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【妄想】着ぐるみ小説スレ第6章【連載?】
1名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/13(月) 07:20:12
文才よ集まれ!ここは着ぐるみを題材にした小説を載せるスレです。

【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。
■あなたが作ったオリジナルの文章を募集します。
■長い文章は何回かに分けて連載してください。(何話でも可)
■1回の投稿では30行以内で書いてください。
■執筆者は識別の為、名前欄には『必ず』ペンネームとトリップを入れてください。
■1度使ったトリップは変えないでください。
■題材が着ぐるみならどんな内容でもOKです。(アダルト可)
■文章を読んだ人はこのスレに感想を書いてください。(任意)

2名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/13(月) 11:40:41
過去スレ
【妄想】着ぐるみ小説スレ【連載?】
http://jbbs.livedoor.jp/anime/846/storage/1067870090.html
【妄想】着ぐるみ小説スレ第2章【連載?】
http://jbbs.livedoor.jp/anime/846/storage/1081325649.html
【妄想】着ぐるみ小説スレ第3章【連載?】
http://jbbs.livedoor.jp/anime/846/storage/1122950720.html
【妄想】着ぐるみ小説スレ第4章【連載?】
http://jbbs.livedoor.jp/anime/846/storage/1184654919.html
【妄想】着ぐるみ小説スレ第5章【連載?】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/846/1211041119/

3名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/13(月) 18:15:01
1さん乙です。

4名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/13(月) 23:44:12
前スレの汗だく萌えますたよw

5名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/14(火) 23:17:35
文才だな
かなり萌えた

6名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/15(水) 06:20:49
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

7名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/15(水) 23:57:37
                                \\   Y E S  W E  C A N !   //
      __   __
    /    `´   \             _____    _____                 ______
   /        兄   ヽ        /         ヽ/         ヽ               /         ヽ
   l_____∧___l         /   #    Y    ヽ #     X    ヽ             /     Z    #  ヽ
    l:::/  ━   ━\l         l              ノ             ノ          ヽ             l
   / U (●)   (●) \        l     ●     ● \    ●     ● \            / ●     ●      l
   |      (__人_)  |      l                  | _           | _     _ |               l
   \___       _/        \________/(つ )_____/(つ ) ( ⊂)\________/
    /:::::::::::::::::::::::::ll*::::ヽ           /:::::::::::::::<\/>::::ヽ/:::::::/::::<\/>::::ヽ/:::::::/  (::::::::ヽ/::<ヽ/>:::::::::::::::ヽ
   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ        /::::::::::ヽ::::::::::::::< y>:::::::ヽ::::::/::::::::::::::< y>:::::::ヽ::::::/     ヽ::::::::::::::::<y >:::::::::::::/::::::::::ヽ



     誰だ この人たち・・・

8名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/16(木) 23:42:16
オバマ氏&ノッチ&?

9名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/17(金) 08:40:13
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

10名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/17(金) 23:24:23
今回の作品もよか〜。

11人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:09:24
人形遊び番外編(人形遊びEX)の続編です。
番外編の続編ってややこしいですね……申し訳ないです。
それと、またこりずに俺の妄想が暴走してます。


「人形遊びEX2」

あらすじ
1学期も終わり夏休みに入った。そのころ真紀はある悩みを抱えていた……その悩みとは?


主な登場人物

主人公:眞田真紀(さなだ まき)
性格、容姿等は「人形遊び番外編」と同じです。
交通安全教室以降、お互い同じ性癖を持っていることを知ったので、上凪(人形遊び番外編を参照)とかなり仲良くなった。
相変わらず美優に会えないので、アリスちゃんになってからは着ぐるみを着ていない。


磯崎美優(いそざき みゆ)
性格、容姿等は「人形遊び2」と同じですが、4年前と比べると性格が大人になりました。
中学校の国語の先生で、バドミントン部の副顧問をしている。
バドミントン部が今年はイイ線までいっているため夏休みも練習練習の毎日で忙しい。

12人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:11:17
上凪勇美(かみなぎ いさみ)
性格、容姿等は「人形遊び番外編」と同じです。
だいぶ左の小指が治ってきたが、一応包帯を巻いている。
暇なときは真紀とよく遊ぶようになった。真紀とは「真紀さん」「勇美ちゃん」と呼び合っている。
真紀の秘密を知る数少ない人物。
真紀と美優の関係も、サキのことも知っている。


岬香織(みさき かおり)
性格は「人形遊び番外編」と同じですが、髪が肩ぐらいの長さになりました。
実は胸が結構大きかったりする。
真紀を通じて上凪と最近よく遊ぶようになった。上凪とは「勇美ちゃん」「香織さん」と呼び合っている。

13人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:14:56
「8月の8日あいてるんだけど、美優はあいてる?」
『ちょっと待ってくださいね!えっと……あっ!すみません……ちょっと無理そうです……』
「そっか……じゃあ、あいてる日があったら一緒に遊ぼ♪最近暑いから体に気をつけてね♪」
『はい♪』
「それじゃあもう遅いから電話きるね、おやすみなさい。」
『おやすみなさい♪』

 私は美優が電話を切るのを確認して、ケータイを閉じた。
 そしてケータイをバックに入れてベットの上に寝転ぶ。

 美優もあいてないんだ……はぁ……

 思わずため息が出ちゃう……

 小学校は夏休みだけど、先生の私は2学期の行事の準備とか子供たちの成績の確認、プール当番とか色々あってほとんど毎日学校にいってる。
 
 でも5時半くらいには帰れるから自由な時間が多い。学校があるときと比べるとかなり暇……
 かおりんとか勇美ちゃんと遊んだりすることもあるけど、やっぱり都合が合わない日が多い。
 その分、独りの時間があるから……すごく寂しい……子供たちにもプール当番の日しか会えない……

 寂しさを紛らわせようとして私はいつものように机の前の椅子に座り、パソコンのディスプレイをつけて、あるフォルダを開く……
 フォルダの中には私が……着ぐるみを着たときの写真がいっぱい入ってる……
 美優に撮ってもらったサキの写真……それに教頭先生に撮ってもらった交通安全教室のときのアリスちゃんの写真……

14人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:17:51
 ……んっ……あっ……んく……

 体がその時のことを思い出して……胸がドキドキする……
 頭がぽーっとして……感じちゃう…… 
 ショーツに入れたティッシュがもう湿ってきた……
  
「……あぁん……あっ!だめ!」
 
 独りで変な声を出してることに気づき、恥かしくなってあわててディスプレイの電源を切った。
 お風呂から上がったのにちょっと汗かいてきちゃった……

 こんなことしてちゃ……だめだよ……
 ……やっぱり私……変なのかな……

 この前アリスちゃんになってからというもの、私は毎日着ぐるみ姿の私の写真を眺めるようになった…… 
 それで毎日着ぐるみを着たときの……あの感覚を思い出して……あそこを濡らしちゃう……
 それに……ある感情が胸の中でどんどん大きくなっている……
 
 ……また……着てみたい……

 そう……今すぐにでも着ぐるみを着たい……
 昔はそこまでこんなこと思わなかった……
 でも私と美優が先生になってからは、お互い都合が合わなくて着たいときに着ぐるみが着れない……
 その不安にも似た気持ちと、この前アリスちゃんになった時の気持ちが頭の中でぐるぐる回って今の状態になってるんだと思う……

15人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:19:17
 ……だめだめ!明日はプール当番なんだからもう寝なくちゃ!

 時計を見るともう12時を過ぎていた。
 パソコンの前で1時間以上も写真を見ながら悶々としてた……

 私は立ち上がり、トイレで用を済ませてすぐにベットに潜った。

 頭にまでタオルケットを被せて目をつむる……
 でも着ぐるみが全然頭から離れてくれない……

 どうしよ……まだ胸がドキドキして……目がさえちゃって……眠れないよぉ……
 ……あっ!パソコンつけっぱし!

 私はパソコンの電源を切るのを忘れちゃってた……
 あててベットから降りてディスプレイをつけてシャットダウンしようとした。

 ……そうだ!いいこと思いついちゃった♪

 私の頭に名案が浮かんだ!
 
 着たいなら……自分で買っちゃお♪
 なんで今まで気づかなかったんだろ……私ったら……

16人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:22:19
 そしてネットを開いて検索ワードを入れる。

 着ぐるみ、制作、マスクっと……
 ……えっと、○×工房だっけ……たぶんこれかな?

 昔美優に聞いておいたホームページを開く。
 それはアニメに出てきそうな女の子の着ぐるみを作ってる会社のホームページで、ここで美優がサキのマスクを注文したらしい……
 「マスク」ってところをクリックすると色んな顔の女の子のマスクが出てきた。 
 一つ一つのマスクに名前がついてる……もちろんサキのマスクもあった。

 ほんとは「ルリ」っていうんだ……でも……私が着るのと「サキ」になる……
 なんか特別って感じで……恥かしい……

 顔を赤くしながら次へ次へとマスクを見ていく……そしてあるところで私の指がピタッと止まった。

 うそ……これ……私と同じ……

 私は画面にくぎづけになった……そこには私と同じ名前を持つ「マキ」という女の子のマスクが映し出されていた……
 でも私と顔が全然違う……私はみんなからよく子供っぽいって言われる……
 マキは全く正反対だった……目がキリッとしてて大人っぽい女性って感じだった……

17人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:24:41
 これ被ったら……私は「マキ」になっちゃうんだ……あぅぅ!……
 なんか……同じ名前だから余計に……ドキドキしてきちゃった……

 マウスを握ってる手が汗で湿ってきた……
 まだ着てもないのに……注文さえしてないのに……胸がパンパンになってる……

 ちょっと恥かしいけど……これにしちゃお♪
 
 私は自分と同じ名前のマスク、「マキ」を買うことにした。
 ホームページ上では全部のマスクがそれぞれのウィッグをつけてあるけど、注文するときはウィッグの髪型や色、瞳の色まで選べるようになってる。
 もちろんサキみたいにマスクに猿轡をつけるオプションもある……

 猿轡はいらないよね……顎いたくなっちゃうもん……
 肌タイは……やっぱり股にチャックついてた方がいいかも……おしっこするとき便利だしね!
 服は……自分の着ればだいじょぶだし……
 髪型とかどうしよ?……同じにしちゃおっかな……私と……ふふ♪

 私は購入のページを開き、敢えて髪を黒髪のロングで瞳は黒……私と同じ特徴を持つマキのマスクを買い物カゴにいれた。
 そして肌タイも買い物カゴにいれる……どんどん現実味がでてきて脈が速くなってくる……

18人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:27:17
 合計で10万8千円……結構かかる……
 だけど貯金もあるし、これ位ならだいじょぶだと思う。
 そして住所とかカード払いの設定をして、あとは購入ボタンを押すだけとなった。
 
 あとはクリックするだけ……
 それで2週間待てば……着ぐるみが届く……
 そうすれば……着たいときに着れる♪
 そしたら……

 そう考えた瞬間、私はマウスから手をはなした……

 ……どうなっちゃうんだろ……
 毎日……着ちゃうかもしれない……それで毎日……感じちゃう…… 
 そしたら……私……おかしくなっちゃうよぉ……

 急に体が震えだした……
 怖くなってきた……毎日肌タイを着て……顔をマスクで覆って……そのうえ感じちゃう……
 それを日課にしてしまいそうな……着ぐるみがないと生きていけなくなってしまいそうな……自分に……

 でも……着ぐるみは着たい……それに今になって欲しくなってきた……自分が所有する着ぐるみを……
 しかもマウスをワンクリックすればそれが両方叶ってしまう……

 着ぐるみを買って毎日マキの中でおぼれるか……それとも買わないでサキになれる日まで悶々と過ごすか……
 どっちもおかしくなっちゃいそうで……私には選択できなかった……

19人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:30:50
 自分に押しつぶされた私は、ついに泣きだしてしまった……

 ひっく…ひっく……どっちに……すればいいの……ひっく……わかんないよぉ……
 ……あっ!美優に相談し…

 私の頭に美優が浮かんだけど、すぐに消えていった……
 私が着ぐるみを買う、って言ったら美優は怒ると思うし……美優を傷つけちゃうかもしれない……
 それに美優は着ぐるみを見て楽しむ方だから私の気持ちが伝わらない気がする……
 着ぐるみのことなのに美優にさえ相談できない……すごく一人ぼっちに思えてきた……

 こんなこと……誰に相談すればいいの……ひっく……
 私の気持ちなんて……ひっく……誰も……わかんないもん……
 ひっく…ひっく………私の……気持ち?
 
「勇美ちゃんだ!」
 私は勢いよく椅子から立ち上がり、夜中だということを忘れて大声で勇美ちゃんの名前を叫んだ!

 勇美ちゃんならわかるかもしれない!こんなときどうすればいいか……
 だって勇美ちゃんも……着ぐるみ着ると感じちゃうって言ってたもん!

 そう思ったら気持ちが急に楽になって、私はいつの間にか泣きやんでた。
 ウィンドウを全部閉じてパソコンを消し、私は再びベットに潜った。

 明日相談してみよ……勇美ちゃんに……
 それで……どうすればいいか……きけば……

「すーー……すーー……」

20人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 18:34:24
真紀ちゃん 着ぐるみ買いたい……でも……編  完  です。

今回も着るまでが長いです……申し訳ないです。
それと「勇美ちゃん」=「上凪さん」です。わかりにくくしちゃってすみません。

21人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 19:49:56
 ………ん〜〜……暑いよぉ……

 私は暑さとともに目を覚ました。昨日はあのまま寝ちゃってたみたい……

 ……目覚まし……鳴らなかったかも……今何時だろ……
 
 ベットの上に目覚まし時計がない……ベットから落ちて床に転がってた。
 それを拾って時間を確かめる……

 ……12時……30分?……え!!

 目をこすってもう一回見てみる!確かに12時半だった!
 今日はプール当番だから45分にはプールに行って準備をしなくちゃいけない!

 ど、どうしよ!遅刻しちゃう!ご飯食べなきゃ!
 あっ!その前に着替えなきゃ!……じゃなくてトイレ行かなくちゃ!

 私はあわててトイレに駆け込み用をすませると、パジャマと下着を脱いで紺色の競泳用水着を着て、そのうえにTシャツと短パンを身につけた。
 そして冷蔵庫からウイダーインゼリーを取り出してそれをくわえながらバックを持って、いそいで部屋を飛び出した。

22人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 19:53:23
「はぁ…はぁ…はぁ……間に合った……」

 なんとか時間ぎりぎりに学校のプールに着いた。
 今日はすごく暑いし蒸してる……それに走ったからもう全身汗ビッチョリになってた……
 職員用の着替え室に入るとかおりんが水着姿で立っていた。
「おはよう……」
「お、おはよう……えっと……だいじょぶ?顔真っ赤だよ?」
 かおりんが心配そうな顔で私のおでこに手を当てた。

「だいじょぶ……ちょっと寝坊しちゃって……走ってきたから……」
「ふふ♪」
 かおりんはおでこから手を離すと、私の顔を見ながら口を押さえて笑い出した……なんだろ?

「……何かついてるの?顔に……」
「違う違う!まきちゃんも寝坊することあるんだと思って……急に可笑しくなってきちゃって……ふふふ♪」
「寝坊ぐらい誰だってするよ…………もお!笑いすぎ!」
「ごめんごめん!……あっ!もう着替えてあるの?」
「うん……家で……着てきちゃった……」
 恥かしくなってまた顔が真っ赤になった……
 そんな私を見て、かおりんがまた笑ってた……

「っと、いけない!時間過ぎちゃってるから準備始めよっか!」
「うん!」
 かおりんもTシャツと短パンを水着の上に着てバックから水泳キャップを取り出した。
 私もキャップを取り出し、髪をゴムでまとめて二人で着替え室を出た。

23人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 19:57:14
 今日は前半が5、6年生、後半は1年生がプールの日だった。
 前半は高学年の子たちだから笛を吹いたりするだけだけど、
 後半は1年生だから浅いほうのプールに私たちも一緒に入って泳ぎ方とかを教えてあげる……
 みんな結構日焼けしてて、元気一杯にプールの中を泳ぎ回ってた。
 久しぶりにみんなと遊べてすごく楽しかった……

 子供たちも帰り、私たちは後かたずけをし終わって二人で着替え室に入った。

 かおりんは髪をタオルで拭きながらこう言った。
「ふぅ〜、今日暑かったね。」
「うん。でもみんなの顔見てたら暑いことなんて忘れちゃってたかも……結構楽しかった♪」
「うん♪私も♪」
 そう言いながら、かおりんは私の前でいきなり着てるものを全部脱いで裸になった!
 私は顔を真っ赤にしながらあわてて両目を手で塞いだ!

「い、いきなり脱がないで!」
「へ?……女同士なんだからいいでしょ♪」
「そ、そうなの?」
「うん♪」
 私はちょっとだけ指を開いてかおりんを見た……もう下着はちゃんと着たみたい……

24人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 19:59:33
 そしてかおりんが下着姿で私に近寄ってくる……なんかニヤニヤしてる……
「私の見せたんだから、まきちゃんのも見せて♪」
 かおりんはそういって私のTシャツに手をかけた!
 私はあわててかおりんから離れた!

「い、いや!……やめて……」
「いいじゃない♪真紀ちゃんスタイルいんだから♪おねがい!」
 かおりんは両手を合わせて頼んでくる……
 でも……やっぱり見せたくない……恥かしすぎる……

「ほんとに……だめだってば……」
「ふふ♪冗談だよ♪」
 かおりんはそう言って私に背中を向け、Tシャツを着始めた……
「……もお!」
 私もかおりんに背を向けてから水着姿になり、体にタオルを巻いた。

 恥かしくて見せられないよ……私の体なんて……
 それに……かおりんのほうがスタイルいんだもん……胸おっきいし……
 ……なんでみんな私よりも……大きんだろ……

 そう思って自分の胸を見る……
 私は背ばっかり伸びて高校の頃と比べてもそこまで胸が大きくなってない……
 すこしショボンとしながらバックの中の下着を探す……

25人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:01:46
 ……あれ?……どこいれたっけ……

 バックの中を隅々まで探す……下着がない!

 うそ!なんで!……あっ!

 私は部屋を出る前のことを思い出した……急いでたから下着のことなんて忘れちゃってたみたい……

 ……しょうがないから水着で帰ろ……
 昨日用意しとけばよかった…………昨日?……あっ!

 私は昨日の夜のことを思い出した!
「そうだ!!着ぐる……」
「ど、どうしたの!」
 「着ぐるみ」って言いそうになったから、あわてて口を塞いだ!
 体に巻いてたタオルがパサッと下に落ちる。
 私は着ぐるみを買うか買わないかを勇美ちゃんに相談しようとしてたのを忘れちゃってた……

26人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:04:22
 ゆっくり振り向くとかおりんが心配そうな顔で私を見ていた……

「……えっと……下着忘れちゃって……」
「そお……急に声出したから何かあったのかと思った。
 ……今日は私が鍵返してくるよ、早く帰って着替えないと風邪ひいちゃうよ♪」
「うん……ごめんね、迷惑かけちゃって……」
「困った時はお互いさまでしょ♪」
「え?……うん!ありがと♪」
 
 ……着ぐるみのことはかおりんに言えないし……
 みんなと一緒だったからすっかり忘れちゃった……

 私は体をササッと拭いて、水着の上に着てきたTシャツと短パンを着て、先に着替え室を出た。

27人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:06:25
真紀ちゃん もお!かおりんったら!編  完  です。

28人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:12:22
 学校を後にし、私はアパートへと向かった。 
 独りになると、また着ぐるみのことで頭が一杯になってきちゃう……

 悪いことしちゃった……かおりんに……
 私個人の悩みのせいで……色んな人に迷惑かけちゃう……
 それに……これからまた迷惑かけちゃいそう……勇美ちゃんに……

 私は部屋に戻ると水着を脱いで、朝脱ぎっぱなしだった下着と一緒に洗濯機に入れて、今度はちゃんと下着をつけてから服を着た。
 そして時計を見る……6時だから一応市役所の勤務時間は終わってる。

 ……よし!

 私はバックからケータイを取り出し勇美ちゃんに電話をかけた。
『プルルル…プルルル……ピッ!…はい!上凪です!』
「真紀です。勇美ちゃん、今だいじょぶ?」
『はい、だいじょぶです。あっ!どこか行くんですか?』 
「ごめんね……そうじゃなくって……着ぐるみのことで……相談があるの……」
『えっ!……じゃあ今から真紀さん家行ってもいいですか?ここから近いので。』
「う、うん……ごめんね急に……」
『いえいえ!あと10分位でつくと思います。じゃあ一回切りますね!』
「うん」
『それでは!……プツッ!……ツー……ツー……ツー……』
「……ほっ……」
 ひとまず安心してケータイを閉じた。
 そしてバックにケータイを戻し、部屋を片付けてお茶の準備を始めた。

29人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:14:25
 それからちょうど十分後、勇美ちゃんが私の部屋にきてくれた。
 勇美ちゃんはバックを床に置き、腰をおろすとすぐに私に聞いてくれた。
「あの……相談というのは……」
  
 勇美ちゃん……すごく真剣な顔してくれてる……
 ……私もしっかりしなきゃ!

 私は大きく息を吸い、勇気をふりしぼってあのことを言ってみた。
「私……自分の着ぐるみ買おうと思ってるの!」
「え!……」
 勇美ちゃんはびっくりしてた……
 いきなりこんなこと言われて驚かない人はいない……私の秘密を知ってる勇美ちゃんだってそうだと思う……

30人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:18:04
 私は膝の上の拳をギュッと握りしめ、勇美ちゃんに悩みを打ち明けた……

「この前アリスちゃんになってから……ちょっと変なの……
 日に日に着ぐるみが着たい、って気持ちが大きくなっちゃって……でも……最近美優と会えないから着れなくて……
 それで……いつでも着られるように……着ぐるみを買おうと思ったんだけど……」

 その先を言おうとしたら唇が震えてきた……

「もし……買っちゃったら……毎日……着ちゃいそうで……
 それで毎日……着ぐるみで感じて……おかしく……なっちゃいそうで……ひっく……
 ……怖く……なってきちゃったの……ひっく……着ぐるみがないと……ひっく……やっていけなく……なっちゃうんじゃないかって……」

 目の前の勇美ちゃんがぼやけてきた……
 私の目から涙が出てた……
 泣いちゃだめって思っても……このこと考えると自分が怖くなって……どんどん涙が溢れてくる……

「でも……ひっく……次に……いつ着れるかわかんないし……ひっく……不安で……切なくて……
 ひっく………もうどおすればいいか……ひっく……自分じゃ……わかんないの……」

 私は勇美ちゃんの前だというのに、その場に泣き崩れてしまった……

31人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:20:09
「……真紀さん……顔上げてください」
「ひっく…ひっく…ひっく……」
 顔を上げると、勇美ちゃんが優しく微笑み、私の涙を手でぬぐってくれた……
 そして泣きやむまで私の頭を優しくなでなでしてくれた……
 
 私は勇美ちゃんのおかげでやっと落ち着いてきた……
「ごめんね……急に泣きだしちゃって……」
「いえいえ!それよりさっきの話なんですけど……」
「う、うん」

 勇美ちゃんの中では答えが出たみたいだった。
 私は勇美ちゃんの顔をじーっと見つめる……
 そしたら勇美ちゃんはニコッと笑ってこう言った。 
「買っちゃいましょう!着ぐるみ!」
「え!……でも……」
「実は今まで秘密にしてたんですけど……私……MY着ぐるみ持ってます♪」
「……え!ほんと!!」
「はい♪今は指が治ってないんで着れないんですけど……」
 私は2回も驚かされた!
 一番驚いたのは勇美ちゃんが着ぐるみを持ってることだった!

32人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:22:58
「私サークルとかに入ってなかったから大学生の時にバイトで毎週着ぐるみが着れたんです。
 そのころはよかったんですけど……公務員試験が近くなってくると、そうもしてられなくなっちゃって……
 それで思いきって貯めておいたバイト代で着ぐるみ一式買っちゃいました!」
 
 勇美ちゃんはニコニコしながらすごくさっぱりと話すから私はあの疑問を聞いてみた。
「毎日着たいとか思わなかったの?」
「買ったばっかりの頃はそう思いました……でもそれじゃだめだ!って思って自分の中でルールを作りました。」
「……ルール?」

 勇美ちゃんがまたニコッと笑った。
「着る日を決めて着ぐるみを着る!ってルールです♪メリハリをつけるってことです!」

 着る日を……決める?……メリハリ?

 私がポカンとした顔をしてたら、勇美ちゃんは立ち上がって私の部屋のカレンダーを指さした。
「例えば……土曜日にしましょう。そしたら土曜日に全部マーク付けて毎週着ぐるみを着ます!」
「え!毎週!」
「はい♪買ったばかりの頃は毎週でも間隔が短いぐらいです……でも一ヶ月間我慢すれば大体慣れてきます!」

33人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:24:58
 驚きの連続だった……
 今まで不定期に、予定がない日だけ美優に着せてもらってたからかもしれない……こんなこと思いつかなかった……
 
 でもここでまた疑問が浮かんだ……
「もし……忙しくなっちゃったり……その日に着れなくなっちゃったらどうするの?」
「そしたら……無理してでも着ます!」
「え!」
「あまりにも無理そうだったら着る日の前か後の日にします。
 あと、特別ルールでどうして着たくなったときは我慢せずに着ちゃいます!悶々するのが一番良くないですから!
 あっ!でも連日は着ちゃだめです!……そうすれば最高で週に3回は着れますよ♪」
「う、うん!」

 私もなんとか頑張れば……これなら出来そうかも……
 あっ!……でも……あの問題が解決してない……
 
 そう……これじゃあ着ぐるみがないと生きていけないのと同じだった……
 あんなに一生懸命説明してくれたのに……こんなこと今更言えない……

34人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:29:59
 私が俯いていると勇美ちゃんが優しくこう言ってくれた……

「真紀さん……無理して着ぐるみを自分から離そうとすると……いつか壊れちゃいますよ」
「そうだけど……でも……」
「誰にでも息抜きは必要です。
 たとえ人と違ってても……それが着ぐるみであっても……それでもいいじゃないですか!
 着てるときは着ぐるみを楽しんで、そうじゃないときはちゃんと仕事したり友達と遊んだりすれば♪
 ……それに真紀さんだけじゃありません……私も一緒です!ね♪」
「……ありがと……勇美ちゃん……」

 そっか……私だけじゃないんだ……
 ……勇美ちゃんも……おんなじなんだ……
 私……独りじゃないんだ……うぅぅ……

 こんなことで苦しんでたのは私だけじゃなかった……勇美ちゃんもいた……
 そう思うと安心して……嬉しくなって……また目からボロボロと涙が溢れだしてきた……

 勇美ちゃんは私が泣きやむまでギュッと私を優しく抱きしめてくれた……相変わらず私は子供で勇美ちゃんは大人だった……

 
 その日は勇美ちゃんの目の前でマキの着ぐるみを注文して、そのあとかおりんを誘って三人で外食した。

 着ぐるみが届くまでの間は、ホームセンターで大きな鏡を買ったり、着ぐるみの手入れの仕方を勇美ちゃんから教わったりした。

35人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:31:25
真紀ちゃん 勇美ちゃんの着ぐるみ相談室編  完  です。

36人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:36:39
 そして注文してから2週間後……8月7日金曜日、午後6時すぎ……私の部屋に着ぐるみが届いた。

 宅配業者さんから受け取ったダンボール箱をテーブルの上に運ぶ……
 引き出しからカッターを取り出し、ガムテープを慎重に切っていく……どんどん脈が速くなってきた……
 そしてフタを開け、発泡スチロールやビニールに包まれた物体を1つ1つテーブルの上に並べていく……
 
 1つ目は肌色の全身タイツ……もちろん顔の部分が開いていて、股にはチャックがついてる。
 新品だから肌触りが気持ちよくてサラサラしてる……

 2つ目はウィッグ……黒髪のロングで私と同じ髪型……
 裏側はマジックテープがついててマスクに固定できるようになってる。

 そして最後は……私と同じ名前を持つ「マキ」のマスク……

 私はマキにウィッグを被せてみた。
 瞳は黒でキリッとしてて真っ直ぐ何かを見据えている。
 眉毛はスッと長くて強さの中にも優しさがある。
 鼻筋もスッとしててちょっと高め。小さい口は、つぐんで上品に微笑んでいる。
 顔の大きさは……アリスちゃんぐらいかもしれない……かなり小顔……
 凛とした大人の女性の顔をしてる……
 私と真逆のもう一人の私……それがマキだった……

 ……あれ?……泣きぼくろついてる……
 しかも……私とおんなじとこだ……

 よく見たら左の目じりの下に泣きぼくろがついてた。
 私も同じ所にほくろがある……私が泣き虫なのはこのほくろのせいだと密かに思っている……

37人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:39:04
 私はマスクを膝の上に置き、大きく息を吐いた……

 ついに……買っちゃったんだ……
 私の……私だけの着ぐるみ……

 マキの顔を見てたら急に胸がパンパンになってきた……
 体も着ぐるみを着たときの……あの感覚がきそうな感じになってる……

 一気に現実味が増してきた……私の生活の中に……着ぐるみが取り込まれることが……

 ふぅ〜……明日は土曜日……予定もない……みんなとも都合が合わない日……
 ……明日……明日から始めよう……私の……新しい毎日を……
 着る日以外は……あんまり考えちゃだめ!着ぐるみのこと!
 メリハリが大事って勇美ちゃんも言ってたもん!

 私は胸に手をあて深呼吸し、もやもやした気持ちを沈めていった……
 そしてマキをダンボール箱の中に戻し、箱を部屋の隅に置いてサキと出会う前の……あの時の私を思い出してその日を過ごした。
 でもやっぱり心配だから一応ショーツにナプキンをつけて寝た……

38人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:41:14
真紀ちゃん 明日は……マキになる!編  完  です。
次の章から着ぐるみを着ます。

39人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:46:57
 ……ピピピピ!ピピピピ!

 ……ん〜……もう朝に……なっちゃったの……

 アラームを止めて時間を見ると朝の9時だった。
 結局昨日は興奮してあんまり眠れなかった……
 
 私はベットか降りて目をこすりながらトイレに入った。
 パジャマと一緒にショーツをゆっくりと下す……ちょっとだけナプキンが湿っちゃてる……

 昨日はだめなのに……
 ……まだ初日だから……しょうがないのかな……

 私は用を済ませた後、朝ごはんを食べた……でもまだ眠くて頭がよく回らない……

 眠いよぉ……今日は着ぐるみのこと……考えていい日なのに……
 ……なんか全然……考えらんない……

 眠気覚ましに顔を洗ったり部屋を掃除したりした……まだ眠い……
 しょうがないから冷蔵庫からピーチdeジュースを取り出してちょっとだけ飲んだ……ほんとは着た後に飲む予定だったんだけど……
 
 ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ…………ぷはっ!おいしい♪

 一気に目が覚めた!朝飲むピーチdeジュースもやっぱり美味しかった♪
 もうちょっと飲みたかったけど朝から贅沢してる気がしてそれ以上は飲めなかった……

 よし!頑張るぞ!
 
 ピーチdeジュースのおかげで元気が出た。私は着ぐるみを着るための準備をテキパキとこなしていった。

40人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 20:53:32
 それから数分後……私は最後の確認をしていた。

 お風呂も入れたし!エアコンもつけたし!服も用意したし!それから……ラジオペンチもあるし!OK♪
 …………あとは私が……着るだけ……

 いつもと違う新鮮な感覚だった……
 たぶん自分が選んで自分が買った着ぐるみをこれから着るからだと思う……
 それに今日は私しかいないから……我慢せずに着ぐるみで……エッチな気持になっていい……
 そう思うとドキドキして……どんどん濡れてきちゃう……

 まだ何もしてないのに……よし!もう着ちゃお♪

 私はナプキンをゴミ箱に捨て、パジャマと下着を洗濯機に入れて裸になった。エアコンがきいてるから結構寒い……
 そして髪をゴムでまとめ、濡れたあそこをティッシュで拭いて、床に広げてある肌タイを拾いあげてチャックを開けた。

 ストッキングを履くみたいに右足を肌タイにするすると入れていく……
「あぅ……んっ…………あっ!」

 やだ!変な声……だしちゃった……
 ……でも……いいよね……今日はそういう日だもん……
 
 私の足が肌タイで覆われていく……なんか久しぶりだし新品だから……肌触りがすごくいい……
 続いて左足も入れて腰まで肌タイを引っ張り上げる。

 んくぅ!……

 肌タイであそこが優しく擦られて……あそこがちゅくん!ってなった……

41人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:11:33
 次に両手を通して首にぶら下がってるフードを被る……
 私の肌は顔と背中以外肌タイで覆われてる……どんどん呼吸が速くなる……

 一人でチャック上げるの……はじめて……ちゃんとできるかな……

 背中に手を回して腰にあるチャックのつまみを探す……なんとかつまめた……
 そしてつまみを上げていく……
 ジ〜っという音とともに背中が肌タイで覆われていく……体が肌タイでキュッ!っと優しく締め付けられる……
 髪を挟まないように気をつけてチャックをしっかりと最後まで閉じた……なんとか一人で肌タイを着れた。
 サイズは測ったように私の体にぴったりだった……

 さっそく顔以外タイツで覆われた自分を、この前買ってきた鏡で見てみる……

 はぁ…はぁ…はぁ……ふぅっ!……

 顔が真っ赤になってる……脇がちょっとだけ湿ってる……
 それに……

 ……こんなに……濡らしちゃった……おしっこ漏らしちゃってるみたい……

 まだマスクをつけてないのに……あそこがビッチョリになってた……

42人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:17:19
 肌タイを着た私の体が……すごく柔らかそうに見える……
 ちょっと肌タイの手で体をさすってみる………やっぱり柔らかい……
 それに、よくわかんないけど……タイツでこすれあう感じが……すごくきもちいい……

 はぅっ!……なんか……これ……いいかも……
 ……んくっ!……やみつきに……なっちゃいそう……

 体がどんどんほてってきて……心臓がドックンドックンいって……エッチな気持になってきちゃう……
 気づいたら……自分のおっぱいとあそこに手が伸びてた……
 私はあわててそこから手をどけた。

 だ、だめだよ!こんなとこ触っちゃ!
 ……そろそろ……マスクつけちゃお……

 鏡を見たらあそこがさっきよりも濡れちゃってた……
 私は顔を真っ赤にしながらティッシュで濡れた所を拭いて、テーブルの上のマスクを手に取った。

43人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:21:37
 マスクを手に取ったらさらに胸がドキドキしてきた……
 床にペタンとお尻をつく……
 頭に血が昇っちゃってぽーっとする……あのまま立ってたら倒れちゃってたかもしれない……
 でも座っててもあんまり変わらない……

 ……ちょっと落ち着こう……時間は一杯あるんだし……
 すぅーー……ふぅ〜〜……すぅーー……ふぅ〜〜……

 私は意を決してマキと向き合った……

 これが今から……私の顔…………あぅぅ!……
 ……それでも私と同じ……名前なんだ…………よし!

 私は頭頂部の蝶番を支点にしてマキを前後にパカッと開いた。
 そして自分の頭の上に持ってくる……
 ちょっと体が震えてきた……

 やっぱり……怖い……
 被ったら……私じゃ……なくなっちゃうもん……
 ……でも……やっぱり………着たい……

 私はマキで頭をサンドイッチし、すばやく両脇をコの字パーツで固定して黒髪のウィッグを被った。

44人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:22:48
『あぅぅ!!』

 やっぱり……顔が潰れちゃう……首も……きついよぉ……
 ……あれ!?くっ、苦しい!口に穴がない!……鼻も!
 だ、だめ!外さなきゃ!

 私はパニックになった!今更マスクに呼吸穴がないことに気づいた!
 あわててマスクを外そうとする!
 でも固定してあるからもちろん外れない!顎にマスクが引っかかった!

 ち、窒息しちゃう!息吸わなきゃ!
 すぅーー

『んむぅぅ!!』
 
 無理やり息を吸ったら口にマスクが張り付いてきた!
 私はあわてて息を吐きだした!
 
 ぷはっ!!……息が……吸えない……
 どうにか……しないと……死んじゃう……

45人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:24:21
 意識が朦朧としてきた……
 そんな中、私は出来るかぎり顔からマスクが離れるように、手でマスクを前に引っ張った。
 そしてゆっくり息を吸ってみた……すると目のあたりがスースーする……なぜかマスクの中に外の空気が入ってきた。

 はぁ…はぁ………もしかして……目のところに……穴があるの……

 マキの顔を触ってみる……ちょうど目の上のところが少しくぼんでた。
 たぶんここがマキの呼吸穴なんだと思う……大変だけど静かに息をすればマスクも口に張り付かない……
 息が出来ることに安心した私はその場に寝転んだ。
 
 はぁ…はぁ…はぁ………あぶな……かった……
 このまま……死んじゃうのかと……思った……

 私は怖くてちょっと涙が出てた……でも泣いててもしょうがないと思ってとりあえず起き上がった。

46人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:26:52
 しばらくそのまま座ってたら気持ちが落ち着いてきた……
 
 マキは瞳がサングラスになっててそこから外が見える。
 それと目の上らへんにある呼吸穴からも一応見えるようになってる……

 私は呼吸穴もそうだけど覗き穴の確認を忘れちゃってた……
 いつも着る前に美優とか勇美ちゃんがしてくれてたから全然気が回らなかった……

 二人とも年下なのに………私もしっかりしなきゃ!

 私はマキのほっぺを叩こうとしたけどマキの顔があった。
 
 そっか……着てるんだった……どんな感じなんだろ?

 私は立ち上がって鏡に体を向けた……
 そこには全身をタイツで覆われたマスクを被った私……マキが立っていた……

 ゾクゾクッ! 

 あぅぅ!……んくっ!……
 
 さっきまであんなに落ち着いてたのに……胸がキュンってなって……あそこから愛液がじわじわと染み出てきた……

47人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:29:24
 これが……今の私……マキなんだ……ふぅっ!……
 やだ……すごくエッチっぽい……恥かしい……
 あぁん!……どうしよ……立って……らんない……

 鏡の中のマキを直視できない……
 私が他人の裸を見てるような……複雑な気分になる……
 それに肌タイの裸体が……女っぽくって……いやらしく見えて……すごく恥かしい……
 顔は全く別人なのに……その中にはたしかに私が入ってる……
 そう思うと胸が一気にパンパンになって……ドキドキして……感じちゃう……
 
 私は鏡に背を向けてその場に座り込んだ……体がちょっと震えてる……
 
 はぁ…はぁ…はぁ…………いくら感じて……いいっていっても……んんっ!……これじゃ……おかしくなっちゃう……
 ……もう服着ちゃおっと……

 私は着ぐるみを着る前に用意しておいた服を着ることにした。

48人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:31:52
 まずは……これにしよ……

 私はプール当番の時にいつも着てる紺色の競泳用水着を手に取り、早速着始めた。
 やっぱりマスクしてるからかなり大変だったけど、なんとか着られた。

 そして振り返って鏡を見る……私の水着を着ているマキが立っていた……

 また胸が高鳴る……

 んくぅ!……さっきよりはだいじょぶだけど……やっぱり……変な気分に……なってきちゃう……
 私って普段……こんな感じなのかな……あぁん!……

 胸はいつも気にしてたから見てたけど、独りで自分の体をこんなにまじまじと見たのは久しぶりだった……
 昔よりもふとももとか、腰の周りが女っぽくなってて……ちょっと嬉しくなった……
 体をよじっておしりを見てみる……おしりもプリン!てしてて……すごくエッチっぽい……

 私もちゃんと大人になってたんだ……なんか……嬉しい……
 ……はっ!なにやってるの!私!

 いつの間にか自分の体に見とれてたことに気づいて急に恥かしくなってきた……
 マスクの中で顔を赤くしながら肌タイの手で目を隠そうとした……もちろんそこにはマキの顔がある……

49人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:33:38
 そっか……今……マキなんだ……
 ……ちょっと恥かしいけど……やってみよ……

 私はマキになっていることをいいことに、美優が写真を撮ってくれるときみたいなポーズをしてみた。

 やっぱり初めは……あれからやってみよ……美優の好きなやつ……
 ……ちょっと下向いて上目使いっぽくして……手はうしろに、っと……

 マキが私の思い描いてた通りのポーズをとる……

 んくぅ!……やっぱり……恥かしい……

 鏡に映ってるのはマキだけど、中の私がこんなポーズをとってると思うと……どんどん濡れてきちゃう……
 それにこのポーズがマキらしくなくて……それでまた感じちゃった……

 マキは大人っぽいもん……こんなポーズはとらないよね…………どんなのかな?
 ……こんな……感じかな……

 今度は腕を組んで足も交差させて、頭は俯き加減でちょっと横に向けてみた……
 そして横目で鏡を見る……

 ……うん……これっぽい……ふふ♪

 ちょっとそれっぽくて私は嬉しくなった。

50人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:37:15
 そのあとも色々ポーズをとってみる……着ぐるみを着てるとやっぱり大胆になっちゃう……
 なんかモデルさんがするようなポーズがマキには合うみたい……
 
 あっ………んん………あぅん………あんっ………

 ポーズをとるたびに着ぐるみを着ていることを実感して……そのたび感じちゃった……
 それに顔まで覆われてるし……体がほってってるせいでかなり蒸し暑い……水着の部分が蒸れてきちゃってる……
 マスクの中も私の吐いた息があんまり出ていかないからすごく蒸してる……中のスポンジが湿ってきた……
 結構大変だけど……着ぐるみを満喫できて……すごくいい……
 
 でも……これだけじゃ物足りなくなってきた……

 せっかく着たんだもん……やっぱり……写真撮っときたい……

 今の私を……マキを記録に残したかった……
 でも一人じゃそれが出来そうにない……ちょっと切なくなってきた……
 私はデジカメをあんまり使ったことないからタイマーの仕方とかわかんないし、タイマーだとポーズをとるのが難しい気がする……

 なにかいい方法ないかなぁ……

 そんなこと考えてたら外で12時のサイレンが鳴った。

51人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/23(木) 21:40:57
真紀ちゃん 着ぐるみ着用!マキになる!&着ぐるみ満喫、午前編  完  です。

相変わらず一人で盛り上がっちゃってすみません。
それと続きは出来たら明日ってことで……

52BGDC:2009/07/24(金) 10:13:30
待ってました!
続き頑張ってください!

53名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/24(金) 13:32:43
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

54人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:06:22
 私はひとまずお昼を食べることにした。
 ラジオペンチで固定パーツを外してマスクを取り、肌タイの顔の穴から頭をだした……顔にエアコンの涼しい風が吹きつける……
 そして大きく息を吸う……久しぶりに新鮮な空気を吸えた……

 やっぱり……きもちい……

 私は暫くマスクを膝に置いたままぽーっとしてた……
 でもこのままだと風邪ひいちゃうからとりあえず頭の汗をタオルで拭きとった。

 私は肌タイと水着を着たまま冷蔵庫からウイダーインゼリーをだしてそれをチューチュー吸った。
 渇いた喉を冷たいゼリーがちゅるん!と通り抜けていく……その感じがすごく心地よくて美味しかった……
 そしてウイダーインゼリーを飲みながら私は一人で写真が撮れる方法を考えてみた。

 無理なのかな……撮りたいときに自分で撮るのって……
 ……あれ?私のデジカメって……リモコン付いてなかったっけ?

 私はウイダーインゼリーを飲みほしてそれをゴミ箱に捨てて、デジカメの箱を引き出しから取り出した。 
 箱の中にはカメラと一緒にリモコンも入ってた!

 やった♪これで写真が撮れる♪……のかな?
 ……これ……どうやって使うんだろ……

 リモコンはちっちゃいんだけどボタンがいっぱいついてる……
 試しにカメラをテーブルに置いて適当にボタンを押してみた……なにもおきない。
 説明書を開いてみる……文字ばっかりでよくわかんない……

 ……1つずつ押してみよう!

55人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:08:14
 それから十分後……

 なんで撮れないの……ぐすっ……全部押したのに……

 私は半べそをかきながらいまだにカメラと闘っていた……
 どのボタンも何回も押したのに写真が全然撮れない……

「ひっく…ひっく…………あっ……」
 涙を拭いてたらリモコンが手から落っこちた。
 それを拾おうとしたらある事に気がついた。

 ?……なんだろ……このタブ……

 リモコンの裏に変なタブがついてる……とりあえずひっこ抜いてみた。
 
 それからまた一つずつボタンしていく……
 そして丸くて赤いボタンを押した……その時!

 カシャ!

「きゃっ!」
 さっきまで全然反応しなかったのに急にカメラにフラッシュをたかれた!
 私はビックリしてのけ反りそうになった!

 ……もしかして……撮れた?

 カメラの画面を見てみる……驚いて目をつぶってる私の写真が撮れてた!

 やった♪これで一人で写真撮れる♪

 私はそんなことで子供のようにウキウキしてた。

56人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:09:35
真紀ちゃん ひとりで撮れるもん!編  完 です。

すみません。30行超えちゃいました……

57人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:13:37
 私は肌タイのフードを被ってから床に置いてあるマスクで頭覆い隠し、横の隙間をパーツで閉じて再びマキになった。
 相変わらずキツイ……それに頭をマスクでサンドイッチしたときに中のスポンジから汗がグチュッて染み出してきた……

 うぅぅ……なにこれ……

 気持ち悪いのを我慢してテーブルの前に座る。
 そしてテーブルの上のカメラを私に向けてリモコンの赤いボタンを押してみた。

 カシャ!

 またフラッシュがたかれて写真が撮れた音がした。
 デジカメの液晶画面を見てみるとちゃんと座ってるマキの写真が撮れてた!

 ふふ♪撮れた♪
 ……でも目が光っちゃってる……フラッシュいらないかも……

 フラッシュの消し方なら知ってるから、今度はフラッシュをたかないでマキの写真を撮って、また画面を確認する……今度はちゃんと撮れた。

 うん♪OK♪
 あとは……どんどん撮っちゃお♪
 まずは美優の好きな……女の子座りにしよ♪

 私はリモコンを握り締め、内股になってお尻をペタンと床につけて女の子座りをした。
 股が私の愛液でヌルヌルしててすごく気持ち悪い……

 ……もうこんなに……グチョグチョ……
 ここもちゃんと拭いとけばよかった……

58人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:14:50
 あまりにも気持ち悪かったから自然とふとももを擦り合わせてた……
 その動きで……あそこが刺激されちゃう……

 んくぅ!……あっ!また濡れてきちゃう……一回ちょっと拭こう……
 えっと……ティッシュは……

 周りを見回す……すぐ横に置いてあった。
 私はその体勢のままティッシュで濡れたあそこを拭いた……

 カシャ!

『え?』

 なぜかカメラのシャッターがきられた!

 な、なんで!

 私はリモコンを探した……どこにもない……
 でも手の中に四角く固いものがあるのを思い出した。
 ゆっくりと手を開く……濡れたティッシュとリモコンがあった……

59人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:16:44
 ……撮れちゃったの……今の写真……

 リモコンを握ったままあそこを拭いてたからそのときボタンを押しちゃったみたい……
 テーブルの上のデジカメを手に取ってみる……女の子座りのまま両手で股にティッシュをあててる水着姿のマキが写ってた……
 マスクの中で私の顔が真っ赤になった。 

 やだ!恥かしい……あぅぅん!…… 

 さっき拭いたのにまた濡れてきちゃう……
 でも写真の消し方もよくわかんない……
 しょうがないからカメラをテーブルの上に戻してマキの撮影会を再開することにした。

 女の子座りのまま両手を膝の上に置き、なるべくリモコンが手で隠れるようにボタンを押す……シャッターがきられた。
 そしてまた画面を確認する……今度はちゃんと撮れてた。
 でも……マキのイメージと違う気がする……

60人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:19:32
 ちょっと違う………もっと大人っぽい感じに……そうだ!

 私はテーブルの上にダンボール箱を置き、その上にカメラを乗せた。
 そして机の前の椅子をテーブルの前に持ってきた。

 大人っていったら……やっぱり……これかも……
 
 私は椅子に腰を下ろし、足と腕を組んでリモコンのボタンを押した。
 胸をドキドキさせながらカメラを手に取って撮れた写真を確認する……
 
 んくっ!…………うん……これっぽい………

 イメージした通りの……大人の感じのマキが撮れてた……
 胸は相変わらずだけど……足組みしたふとももが……ちょっとエッチっぽい……
 それに椅子に水着の女の人って感じがまたミスマッチで……もっとエッチな感じにさせてる……
 そしてなにより……この写真に写ってる女性の中に私が入ってると思うと……なぜか嬉しくて……恥かしくて……ドキドキして……感じちゃう……
 
 そのあともいろんなポーズで私の……マキの写真を撮っていく……
 モデルさんがするポーズ……グラビアアイドルの子がやってそうなポーズ……

 カシャ!………カシャ!…………カシャ!…………カシャ!…………
『あっ……………あん………………んんっ……………あぅっ……………』

 私しかいない部屋に、カメラのシャッター音と……私のちょっとエッチになってる声が響いてる……
 
 気持ちもポーズも……どんどんエッチになってきちゃって……どんどん体が熱くなって……あそこがどんどん濡れてきちゃう……

61人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:22:51
 ……あっ!……これはちょっと……恥かしすぎるよ……
 でも……別に……いいよね……今の私は……マキなんだから……
 ……それに今日は……エッチになっても……いいんだもん……

 気づいたら顔とお尻をカメラに向けて……四つん這いのポーズでボタンを押そうとしてた……
 普段じゃ絶対こんなことやらないのに……着ぐるみが……マキが私を大胆にさせた……
 恐る恐るボタンを押そうとする……

 体がすごく熱い……心臓がバックンバックンなってる……
 息も荒くなって……すごく苦しい……
 それに……体がピクピク震えて……感じちゃう……

 はぁ…はぁ…はぁ……ふぅぅ!……これ撮ったら……次の服着よう……
 じゃないと……んんっ!……体力が……もたなくなっちゃう……
 …………よし!

 カシャ!        『あぁぁん!』

 シャッター音が鳴ると同時に……私の体が電気が流れたみたいにビクビクッ!てなった……
 脳がとけちゃいそう……あそこが急に濡れてきた……
 着ぐるみを着て……ただ写真を撮ってただけなのに……いっちゃった……
 私は腰が抜けてそのままうつ伏せになった……

62人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:25:36
 はぁ…はぁ…はぁ……んんっ……美優と……一緒のときは……ここまで……なんないのに……
 やっぱり……独りだと……んくっ……いっぱい……感じちゃう……
 あぅん…………疲れちゃった……今日はもお……おしまいに……しよ……

 まださっきの余韻が残ってて……体がビクビク震えて……じわじわ濡れてきちゃってる……
 体に力が入らなくて……全然立てそうにない……
 それになんだか……眠くなってきちゃった……
 
 ……き、着替えなきゃ……このまま寝ちゃったら……風邪ひいちゃう……

 私は腕をプルプル震わせながら、なんとか女の子座りの体勢までもっていった。
 両手で体を支えて顔を上に向ける……だんだん意識がはっきりしてきた……

 もお……脱いじゃお……

 私はマスクを外さずに座ったまま水着を脱ぎだした。
 それがいけなかった……

63人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:27:40
真紀ちゃん 独りでエッチな撮影会……編  完  です。

次は……もっとエロエロです!

64人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:33:01
 水着の肩ひもをずらし、両腕を抜いてひもを持ちながら腰まで水着を下そうとした……そのときだった!

『ふわっ!…………え?……』

 肌タイの手で私の胸が……乳首がちょっと擦られた……たったそれだけのことだったのに……

 ……なんか……きもちよかった……かも……

 ゆっくりとおっぱいに手を伸ばし……もう一回乳首をさすってみる……

『はぅん!』

 ……やっぱり……きもちいい……
 やだ……また変な気分に……なってきちゃった……
 
 自然と右手が水着の上から……ふにゃふにゃになってるあそこをなぞってた……

 あぅっ!……はぁ…はぁ………あんっ!……きもち……いい……
 ……あっ!だ、だめだよ!

 鏡に映ったマキが目に入った……
 私は自然と手を止めた。

 はぁ…はぁ…はぁ……こんなことするために……着たんじゃ……ないんだから……

 私は立ちあがって水着を一気に脱いだ。
 でも鏡の中のマキを見たら急に胸がパンパンになっちゃった……

65人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:37:48
 マキはすごくいやらしかった………水着を着てたところが汗染みだらけで……首周りも結構湿ってて……私の肌が透けちゃってる……
 それに……おっぱいも透けちゃってて……肌タイの上からでも……乳首が立ってるのがわかる……
 そしてなによりも……つまむと滴るぐらいに……ビッショリになるまであそこを濡らしてる……
 でも目の前の着ぐるみはマキであって……私でもあった…………私は立ってられなくてその場に座り込んだ……
 
 ドックン!ドックン!ドックン!…………ゾクゾクッ!

 んくぅ!…………このまま……おわりなんて………いや……

 私に魔がさした……
 マキが片手で胸を揉み……もう一方の手で……あそこをのぞり始めた……

 はぅぅ!……はぁ…はぁ……きもち……いい……んんっ!

 でもそれをしているのは……紛れもなく……真紀だった……

『はぁ…はぁ……んくっ!……はぁ…はぁ………ふぅっ!……
 はぁ…はぁ…あんっ!……はぁ…はぁ…はぁ……あぁっ!……はぁ…はぁ………あぁん!』

 ……あっ!……い、いっちゃう…………あっ……

 ぶわっ!!       『あぁぁぁん!!』

 あたまが……まっしろ…………なにも……かんがえ……らんな……

 バタン!……びくびく……びくびく……

 私は仰向けに倒れ込み……体を小刻みに痙攣させて……股から蜜を噴き出し続けながら気を失った……

66人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:40:44
 ……くる……しい……

 私は息苦しさで目を覚ました……もちろんマキの中で……
 そしてさっき私がしてしまったことを思い出した……

 ……やっちゃった……ぐすっ……あんなことするつもりじゃ……なかったのに……
 ぐすっ……これじゃ彼氏なんか……できないよね……
 
 起き上がると、またマキの姿が目に入ってきた……また胸がドキドキしてくる……

 あぁん!……やだ……またエッチに……なっちゃう……

 私は鏡に背を向けて、ペンチでパーツを外してマスクをとった。
 そしてそのまま肌タイも脱ぐ……
 私のあそこからおつゆがピチャピチャ垂れてて……床に小さな水たまりが出来てる……とりあえずティッシュで床を拭いた。

 体中汗ビッチョリ……エアコンの風が寒いぐらいに吹きつけてくる……
 でも……いつもみたいな着ぐるみを脱いだときの……あの解放感がない……

 ……喉かわいた……ピーチdeジュース飲も……

 私は裸のまま冷蔵庫から、朝開けたピーチdeジュースを取り出した。
 だけど……今はあんまり飲みたい気分じゃなかった……
 しょうがないから水道の水を飲んだ……ぬるくて美味しくない……
 
 ……お風呂はいろ……

 私は肌タイとマスクを床に置いたままお風呂へと向かった。

67人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:43:44
真紀ちゃん 着ぐるみを着て……やっちゃうなんて……編  完  です。

68人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:44:45
 ピンポ〜ン♪

「きゃっ!!」

 いきなりインターホンが鳴った!
 私はその場にドテン!と大きな音を出して転んだ!
 そしたらドアが勢いよく開いて誰かが私の部屋に入ってきた!

「先輩!どうかしたんですか!!…………あっ!」
 美優だった!
 美優は私の体を見てちょっと顔を赤くしてた……
 私も顔を真っ赤にしながら自分の胸と股を手で隠した……

 あっ!あけっぱ!

「ドアしめて!」
「は、はい!」 
 美優はあわててドアを閉めた。

「……お風呂……ですか?」
「うん……」
 美優は頬を赤く染めながらも私の体をずっと見てる……
 このカッコじゃ恥かしいから、さっき着てた水着を床から拾ってそれを身につけた。
 でもここはプールじゃないし、あそこが私の愛液でビッチョリだから……すごく恥かしい……
 水着姿の私を美優は不思議そうに見てる……

69人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:46:17
 そっか……鍵閉めるの忘れちゃった……
 でも……どうして美優が……
 
「今日あいてなかったんじゃ……」
「あの……だいじょぶになったんで、驚かせようと思って……きちゃいました……すみません……」
 美優が申し訳なさそうに頭を下げた……
 そして頭を上げたと思ったら急に大声を出して部屋の中を指さした。

「先輩!それなんですか!」
「へ?………あっ!」
 美優は私がさっき脱いだ着ぐるみを指さしてた!
 私の体から冷や汗が出てきた…… 

 どおしよ……ばれちゃった……
 ……でも……私が美優に隠してたのがいけないんだし……正直に言おう……

「これは……その………私……買っちゃったの……着ぐるみ……」
「え!!」
「ごめんなさい……」
「……」

70人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:49:09
 美優は急に真剣な顔になって靴を玄関に脱ぎ捨て、私の横を通り過ぎてマキのマスクを拾った。 
「……さっきまで……着てたんですか?」
「うん……」 
 美優に顔を合わせられない……やっぱり怒ってると思う……

「……私が片付けときますから先輩はお風呂入ってください。」
「でも……」
「そんなカッコじゃ風邪ひいちゃいますよ!」
「……うん……ごめんね……」
 ちょっときつく言われた……
 私は着ぐるみの片付けを美優にまかせてお風呂に入ることにした。

 お風呂場で水着を脱ぎ、髪を留めてたゴムをとって、汗まみれの体をシャワーで流す……
 美優にいろいろ申し訳なくてシャワーだけ浴びてお風呂を出た。

 お風呂から出ると、美優は座わりながらマキのマスクの中をティッシュで拭いてくれてた。
 私はタオルで体を拭いて、とりあえず下着とTシャツ、短パンをタンスから出してそれを身につけた。

71人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:52:55
 私は美優の前に正座して着ぐるみを買った理由を話すことにした……
「最近美優に会えなかったから……着ぐるみ着れなかったから……私……すごく着ぐるみ着たくなっちゃって……それで買っちゃったの……
 サキがあるのに……勝手なことしちゃって……ほんとにごめんなさい…………怒ってる……よね……」

 さっきの無表情な美優が怖くて……やっぱり目を合わせられない……
 私はずっと俯いたまま頭を上げられなかった……
「……ふふ♪怒ってないですよ♪」
「え!」
 顔を上げるとそこにはニコニコと嬉しそうに笑ってる美優の顔があった……

「逆に嬉しいです♪先輩の口から着ぐるみが着たいって言葉が聞けて……いつも私が無理やり着せてるのかなって思ってたから……
 それに……これでまた先輩の違う着ぐるみ姿が見れますし♪
 あっ!さっきはすみませんでした!私いろいろ考え込んじゃって……それであんな感じになっちゃて……」

 美優はちょっと照れくさそうに笑ってる……
 そしてマスクを膝の上にのせて黒のウィッグを被せてそれを指さした。
「この子なんて言うんですか?名前!」
「笑わないでね………マキっていうの……」
 私は恥かしくて顔が真っ赤になっちゃった……

「へ?………先輩と同じ名前じゃないですか!!」
 美優は目をくりくりさせながら叫んだ。

「うん……だから……これにしたの……」
「このマスク、○×工房のやつですか?」
「うん」
「私がサキちゃん買った頃には、このマスク無かったんですけど……」
 そう言いながら美優はマキの顔を見てる……なんだか私を見られてるみたいですごく恥かしい……

72人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/24(金) 20:57:01
「……あっ!いいこと思いつきました!」
 美優がマキをテーブルの上に置いて、私に満面の笑みを向けてた……でもいいことって……なんだろ?
 私がポカンとした顔をしていると美優が私にこんなことを聞いてきた。
「先輩!お盆なんですけど、どの日があいてますか?」
「えっと……14日ならだいじょぶだよ。」
 すると美優が意地悪そうな顔になった……絶対なにか企んでる……

「着ぐるみを勝手に買っちゃった罰として……その日はず〜とサキちゃんかマキちゃんで私のそばにいてもらいます!」
「……え!ずっと!!」
「はい♪24時間着ぐるみ着っぱなしです!汗だくになっても、泣いちゃっても絶対脱がしてあげませんからね♪」

 ゾクゾクッ!じわ……

 んくぅ!……そ、それは……無理だよぉ……一日中なんて……
 そんなに着てたら……ずっと感じっぱなしで……おかしく……なっちゃう……あぁん!……

 一日中着ぐるみを着せられてる自分を想像して……急に胸がドキドキしてきちゃって……ちょっと感じちゃった……
 顔を真っ赤にしながらもじもじしてる私を見て美優はニコニコ笑ってた。
「冗談ですよ♪でも先輩には、その日着ぐるみを着てもらいます♪」
「へ?……うん!」
 私は安心してた反面……一日中着ぐるみを着ることをちょっと期待してたかもしれない……

「約束ですよ♪」
「うん♪」
 そういって美優は右手の小指を立てた……私も小指を立てて美優の小指と結んだ。

『指きりゲンマン、嘘ついたら針千本飲〜ます! 指切った♪ 』

 <おしまい>

73BGDC:2009/07/24(金) 22:33:21
お疲れ様でした!
上の小説でもちょろっとでてましたが、24時間脱げない着ぐるみの話、ぜひ読みたいです(笑)

74名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/25(土) 04:17:49
素晴らしい!
いやー、読ませるなあ
24時間着ぐるみ着っぱなしも読んでみたいです!

75人形遊びEX2 ◆zEHLoba/D2:2009/07/25(土) 11:48:19
「人形遊びEX2」 完  です。

ご感想いただき有難うございます。
今回は独りで着ぐるみ着るとエッチになっちゃう……&肌タイのエロス!をテーマに書いてみました。
ちょっと暴走しすぎました……申し訳ないです。

お盆編も考えているのですが、24時間はちょっと難しそうです……すみません。
それが出来たらまた書かせてください。その際もよろしくお願いします。

そして読んで頂いた方々に深くお礼申しあげます。

76名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/26(日) 08:42:42


77名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/28(火) 15:07:59


78名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/28(火) 19:33:21
SUMMER

79名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/29(水) 01:04:43
です

80名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/29(水) 10:16:26
>>79
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

81名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/31(金) 18:27:37
この小説を誰か漫画にしてくれればいいなあと思う今日この頃。

82名無しさん@着ぐるみすと:2009/07/31(金) 22:10:16
それは無理。

83名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/02(日) 07:22:18
この小説を誰かアニメにしてくれればいいなあと思う今日この頃。

84名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/02(日) 20:45:00
それも無理。

85名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/02(日) 20:46:08
この小説を誰か実写にしてくれればいいなあと思う今日この頃。

86名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/02(日) 21:05:20
それはできる。

87名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/07(金) 17:37:23
誰がやるの?

88人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/13(木) 21:03:54
話し切っちゃってすみません……
人形遊びEX2の続編です。
すごい長いです……
こりずにエロだし……俺の好きなシュチュしか入ってないです……申し訳ないです。


「人形遊びEX3」

あらすじ
夏休み中盤、お盆に入った。
そして、明日はいよいよ美優との約束の日……


主な登場人物

主人公:眞田真紀(さなだ まき)
性格、容姿等は「人形遊びEX、人形遊びEX2」と同じです。
この前、自分が買った着ぐるみ「マキ」を着て独りエッチをしてしまった……
だから自分で「着たままエッチしちゃだめ!」というルールを作った。
着ぐるみが自分の家にあるためか、最近はそこまで「着ぐるみを着たい」という衝動には駆られなくなった。

磯崎美優(いそざき みゆ)
性格、容姿等は「人形遊びEX2」と同じです。
もうバドミントン部の夏の大会が終わってしまった(負けた)ため、以前よりは時間に余裕ができた。
真紀がいろいろ隠しごと(交通安全教室、マキを買ったこと)をしていたため、お盆中に真紀に着ぐるみを着せることを約束させた。

89人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/13(木) 21:05:39
 ブーー!ブーー!
 
 ベットの上で本を読んでたらテーブルの上のケータイが鳴った。
 本を置いてケータイを手に取る……美優からだ。
 ケータイを開け、耳にあてると美優の元気な声が聞こえてきた。

『もしもし♪美優です♪今だいじょぶですか?』
「うん、だいじょぶだよ。どうかしたの?」
『約束……覚えてくれてますよね!』
 
 えっ?……ふぅっ!……やだ……お風呂入った……ばっかりなのに……

「う、うん……」
『ありがとうございます♪今日はそれを確認したくて電話しちゃいました!すみません!
 とっておきの服を用意してありますから楽しみにしててください♪』
「?……とっておき?」
『はい♪明日は10時ぐらいには先輩の家に行きます!それまでには着れる準備しといてくださいね♪
 夜分遅くにすみませんでした!おやすみなさい♪』
「うん、おやすみ……」
『プツッ!……ツー……ツー……ツー……』

90人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/13(木) 21:07:08
 私はケータイを閉じ、テーブルの上に戻した。
 そしてゆっくりとショーツに手を入れる……

 ……はぁ………まただ……

 あそこがちょっと濡れちゃってる……
 ショーツに入れておいたティッシュをゴミ箱に捨てて、新しいティッシュを五枚ぐらいショーツの中に入れた。
 ここ最近ずっとティッシュを入れっぱなし……

 すぐに濡らしちゃう……どうしちゃったんだろ……私……

 そう……先週の土曜日にマキを着てからというもの……ちょっとのことでも感じちゃう……
 さっきだって明日のことを考えただけなのに……濡らしちゃった……
 それに今週の月曜日にマキになろうと思って肌タイまでは着れたんだけど……胸がキュウッ!ってしちゃってその日はマスクを被れなかった……

91人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/13(木) 21:09:05
 壁にかかってるカレンダーを見る。
 今週の土曜だけは「かおりんとお買い物」って書いてあるけど……他の土曜日の余白欄にはちっちゃい赤丸が書いてある……
 もちろん明日……14日のとこにも赤丸がついてる……
 
 まだ始めたばっかりだからかな……着ぐるみ生活……
 それとも……あんなことしちゃったから……んくぅ!……

 この前マキを着ながらエッチしちゃったことを思い出して……さっき替えたティッシュがもう濡れてきちゃった…… 
 このまま起きてるとまた悶々しちゃいそうだから、部屋の電気を消してまだ11時なのにベットに潜った。
 そしたら美優がさっき言ってたことが気になってきた……

 とっておきの服って……なんだろ……また○×工房でなにか買ったのかな?
 ……どんな服なんだろ……んんっ!………あっ!また濡れちゃった……今日は考えちゃだめなのに……

92人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/13(木) 21:10:05
 明日はどっちを着るのかとか……どのくらい着てればいんだろとかで……頭の中が着ぐるみで一杯になってくる……
 それに着ぐるみのこと考えると……ドキドキしてきちゃう……
 全然眠れそうになくなってきた……
 
 あぅん!……どうしよ……着てもないのに……
 ……だめだめ!こんなんじゃ!……すぅーー…ふぅ〜〜…すぅーー…ふぅ〜〜……

 少し大げさに深呼吸してみる……胸のドキドキがどんどんおさまっていく……

 すぅーー…ふぅ〜〜…すぅーー…ふぅ〜〜……
 ……うん……いいかんじ……
 ………あれ……なんか……きゅうに……ねむたく……

 深呼吸の効果は抜群だった。
 私はその日、いつの間にか寝ちゃってた……

93人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/13(木) 21:16:25
真紀ちゃん 明日は約束の日……編 完 です。

相変わらず独りで盛り上がっちゃってすみません。
今回もまとめられなくて無駄に長いです……ほんとうにすみません……

続きは出来たら明日ってことで……

94人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:20:59
 ん〜………なんか……暑いよぉ……
 ……?……なんだろ……このプニプニ……

 すごく暑い…… 
 それに私の横におっきいプ二プ二したのがある……

 ?……なにこれ……きもちい……

 そのプ二プ二をギュッと抱きしめる……なんかすごくやらかい……

「く、くるしい……」

 ………!!

 プ二プ二が急にしゃべりだした!
「えっ!……きゃあ!!」
 私は驚いてベットから転げ落ちた!

「いたた………」
 おもいっきりお尻を打っちゃった……すごく痛い……
 痛がってたらベットのプ二プ二がムクリと起き上がって私に近寄ってくる!
 逃げたくても怖くて足が震えて全然立てない!

「ひっ!……や、やだ……こないで!!」
「先輩!私です!美優です!落ち着いてください!」
「へ?……ぐすっ……美優……なの?」
「はい♪」
 涙で一杯になった目をゴシゴシこする……よく見たら美優だった……

95人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:23:24
「どうして美優が……どこから入ったの?」
「あっ!ドアが開いてたんで……勝手にお邪魔しちゃいました……」
「……えっ!ほんと!」
「はい……すみません……」

 昨日ドアの鍵をかけるのを忘れちゃってたみたい……相手が美優じゃなかったら大変なことになってた…… 

 美優は申し訳なさそうに私に頭を下げた。
 でもさっきから美優の顔が真っ赤になってる……

「だいじょぶ?顔赤いよ?」
「あっ!違います!これは……その……」
 そしたら美優が急にもじもじし始めた……
「久しぶりに……先輩と寝れたから……嬉しくって……」
「……え!!」
 私も恥かしくて耳まで真っ赤になっちゃった……
「わっ!私!美優と寝たことなんてないよ!」
「先輩は寝てるから覚えてないかもしれないですけど……先輩の家に泊まらしてもらったときに何回も……一緒に寝たことあります……」
「う、うそ!!」
「ほんとです♪先輩の寝顔すっごくかわいんです♪」
 美優はほっぺを赤く染めながら可愛らしく笑ってる……
 でも私の顔はもっと真っ赤になった……

 ピピピピ!ピピピピ!
 
 そんなことしてたら急に目覚まし時計が鳴り始めた。もう朝の9時になったみたい……

96人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:26:09
 10時に来るって言ってたのに……ちょっと早すぎだよぉ……
 ……あれ?そういえば…… 

「美優は朝ご飯食べたの?」
「はい♪」
 美優はもう食べてきたみたい……いつ来てどのくらい私と寝てたのかすごく気になる……

 私はとりあえず部屋の電気をつけて顔を洗い、そのあとトイレに入った。
 そんな私を美優はずっと目で追いかけてた……

 ドアを閉めてパジャマとショーツを下す……さっきのでちょっとちびっちゃった……
 ショーツに入れておいたティッシュをトイレに流して便座に座る。
 そして私はオシッコをしながら美優のことを考えた……
 
 結構美優は私の家に泊ることあったし……
 ……もしかして……毎回一緒に寝てたのかな?
 
 私は一回寝着くと起きない方だから今日まで全然気づかなかった……
 それに前から気になってたことが頭に浮かんできた……

 美優ってもしかして……そっち系……なのかも……
 ……でも高校の頃は彼氏いたって言ってたし……だいじょぶだよね……

 いろいろと朝から疑問が絶えないけど私はトイレから出て手を洗った。

97人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:28:20
 今日も……ウイダーにしちゃお……

 私は料理が苦手だから朝ごはんがウイダーインゼリーのときが多い……女性としてはどうかと思うけど……
 冷蔵庫を開けると昨日まで入ってなかったコンビニの袋が入ってる……なんだろ?
 
 その袋を冷蔵庫から出そうとしたら急に美優が大声を出した!
「み、見ちゃだめです!!」
「へ?」
 美優の方を振り向く……なんかあたふたしてる。
「えっと!それはちょっと……後でのお楽しみってことにしといてください!」
「……うん」

 なにが入ってるか気になるけど私は袋を冷蔵庫の奥に戻してウイダーインゼリーを出して飲んだ。
 
 その後歯磨きして、朝の用が済んだからテーブルの前に座ろうとした。
 そしたら美優がニコニコしながら私の手を引っ張った……
「終わったところで悪いんですけど……もう着てもらえますか?着ぐるみ♪」
「えっ!……」

 んくぅ!……そうだ……今日着ぐるみ着るんだった……だから美優が来てるんだ……
 
 急に胸がいっぱいになっちゃった……
 しかも今日は美優がとっておきの服を用意してるって言ってたから……もっとドキドキしてきた……

98人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:31:18
「じゃあ服脱いじゃってもらえますか?」
「う、うん……」
 私はパジャマを脱いで下着姿になった。
 美優はというと、持ってきた大きなドラムバックの中から肌タイとサキのマスクを取り出した……でもウィッグは出さなかった。

 今日はサキなのかな……ふぅっ!……だ、だめだよ!濡れてるの見られちゃう!
 ……でも……なんでウィッグ出さないんだろ?

 そんなこと考えてたら美優が私に肌タイを手渡した。
「ちゃんと下着も脱いでくださいね♪」
「うん……今脱ぐから見ないでね……」
「はい♪」
 真っ赤になってる私を見て美優がニコニコしてる……顔を横に向けたけどこっちをちらちら見てる気がする……
 恥かしいから美優に背中を向けてから髪をゴムでまとめて下着を脱いだ。

 そしてチャックを開け、右足を肌タイの中にいれていく……また胸がドキドキしてくる……

 んっ……んっ!……我慢しなくちゃ……股が隠れるまでは……
 ……でも……ふぅっ!………きもちい……

 新品とはまた違う……私の体に馴染んだ肌タイ……
 その着心地も……やらかくてふわふわしてるものにキュッ!って包まれる感じで……すごくいい……
 
 でも美優にもう濡らしてるって知られたくないから早くショーツであそこを隠したい……
 私は急いで両足、両手を肌タイの中に滑り込ませてフードを被った。

 ふわっ!

 あわてて着たから……敏感になってる乳首が擦られちゃった……

99人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:33:05
「あっ!着れましたね!チャック上げちゃっていいですか?」
「うん……お願い……」
「はい♪」
 美優はつまみをつまんで肌タイのチャックを上げ始めた。
 じ〜っという音とともに私の体が肌タイに包まれていく……体がさらに優しく締め付けられて……どんどん脈が速くなる……
 そしてあっという間にチャックが閉じられちゃった……

 はぁ…はぁ……んんっ!……暑いよぉ……エアコンつけよ……

 着たばっかりなのにもう汗かいてる……
 私はリモコンを手に取ってエアコンをつけた。
 そのときに……鏡に映った肌タイを着た私が目に入った……

 ゾクゾクッ!

 あぁん!!

 あそこがどんどん濡れてくる……胸が一気にパンパンになっちゃって……立ってられなかった……
 思わず床に膝をついた……

100人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:35:29
 私が崩れたのを見て美優が急いで駆け寄ってきてくれた。
「ど、どうしたんですか先輩!」
「だ、だいじょぶ……だいじょぶだから……」
 口では強がってみても……体がビクビク震えちゃってる……
 月曜に着ようとしたときもこうなっちゃって……その後は結局マキになれなかった……

「ほんとにだいじょぶなんですか!」
 振り向くとすごくあわててる美優がいた……
 私は胸に手をおいて大きく深呼吸した。

 ふぅ〜………だめだよ……美優が心配しちゃう……
 ……もっとしっかりしないと!

 ほっぺをパンパン!と叩いて自分に喝を入れた。
 そんな私を美優は不思議そうに見てた……
「心配かけちゃってごめんね、もうだいじょぶ……下着つけてもいい?」 
「……はい……あっ!ブラはつけないでくださいね!」
「うん!」
 私はさっき履いてたショーツを拾ってそれにナプキンをつけて肌タイの上から履いた。
 ちょっとショーツをめくってみる……やっぱりあそこがビッチョリになってた……

 おしっこ漏らしちゃったみたい……だいじょぶかな……こんな調子で……
 ……なるべく鏡は見ないようにしないと……

101人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:39:00
 美優の方を向くと、美優はドラムバックから大きな紙袋を出してた。
 あの中に今日私が着る「とっとおき」が入ってるんだと思う……
 美優はその中からまず黒いニーソックスをいくつか取り出した。

 まだ9時半なのに……もう着るのかな?
 それに……どんな服着るんだろ……あぅん!……
 ………やっぱり……恥かしいけど……ちょっと楽しみかも……ふふ♪

 いつの間にか期待しちゃってた……
 頭の中ではサキがもう黒ニーソを履いちゃってる……
 
 上の空になってる私に美優が声をかけてきた。 
「早速なんですけど、これつけていいですか?」
「うん♪」
「じゃあ右足から……」
 そういって美優はさっき袋から出した黒のニーソを私に履かせてくれた。
 長さはももの真ん中あたりまであって、ゴムでピシッ!って留まってる……ちょっときつくて生地が厚い……

 美優って自分は履かないけど……ニーソ好きなのかも……私が着ぐるみ着るときはいつも用意してくれるし……
 ……あれ?……ニーソ残ってるよ?
 
 確かに両足に履いたはずなのにまだ2つの黒ニーソが置いてある……でも今履いてるのよりはちょっと細くて短めだった……

102人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:40:12
 ポカンとした顔で床のニーソを眺めてたら美優がそれを拾って私の手につけ始めた!
「な、なんで!」
「ふふ♪あとでわかりますよ♪」
 そういって美優は私に微笑んだ。
 あっという間に両腕にニーソをつけられちゃった……
 ニーソは二の腕の真ん中ぐらいまである……
 これも足に履いたのと同じでゴムで留まってて生地が厚い……腕全体をちょっと締め付けられてる感じがする……
 それに……指がわかれてないから握ったり開いたりすることしかできない……

 私が手をニギニギしてたら美優が袋から黒いふわふわの塊を取り出した。
「バンザイしてください♪」
「う、うん……」
 美優は私の胸のあたりにそのふわふわを巻きつけて背中でカチッと留めた。
 よく見たら肩ひもがないブラジャーみたいになってる……
 ふわふわしてるからすぐに胸が蒸れてきた……

103人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:43:17
 また袋から何かを取り出そうとする……そしたら美優は急に手を止めてなにか考え始めた。
「う〜ん……どうしよかなぁ……やっぱり……そうしよう!」
 美優の中で答えが出たみたい……

「先輩!もうサキちゃんになってもらっていいですか?」
「え!……」

 まだ全部着てないのに……もう……サキに……ふぅっ!……
 
 急に言われたからまた胸がいっぱいになっちゃった……
 しかもサキになったら……しゃべれなくなっちゃうし……顔も覆われちゃうから……もう私じゃなくなっちゃう……
 そんなこと考えると……ドキドキしちゃって……どんどんあそこが濡れてくる……

 顔を真っ赤にしちゃってる私を美優は目をクリクリさせながら見つめてる……
 そんな顔されたら断れないし……それに私も……もうマスク被りたくなってきちゃった……
「うん……いいよ……」
「ほんとですか!ありがとうございます♪」
 美優は私に頭を下げると袋から茶髪のウィッグを出し、床に置いてあるサキに被せて自分の膝に置いて私に見せてくれた。
 私も美優の前に座ってサキの顔を見てみた。
 でも……なんかいつもと違う気がする……
「……あれ?髪型変わってる……」
「はい!新しいの買っちゃいました♪」
 
 サキは美優と同じ茶髪のツーテールだったけど今回はそのテールがなくなってる……
 でも髪の長さは変わってないみたい……被ったら肩に触れるぐらいだと思う……
 髪型が違うだけなのにすごくイメージが変わった……ちょっとおしとやかな感じになった気がする……

104人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:44:56
 しばらくサキを眺めてたら美優がサキからウィッグをとって耳の下らへんにあるの固定パーツを外して立ち上がった。
 そして私の頭の上にもってきた……ってことは……

「はい!口開けてくださ〜い♪それと被ったら鼻で息してくださいね♪」
 
 やっぱり……
 
「うん……あ〜〜ん……」
 また胸がドキドキしてくる……

 もう……サキに……んんっ!……
 ……どうしよ……胸が……はじけちゃう……ちょっと……落ち着きたいのに……

 どんどんサキが目の前に下りてくる……
 あとはマスクを閉じるだけになった……

 あっ……閉じられちゃう………そしたら……私……

『ふぎゅぅ!』
 美優はサキで私の頭をサンドイッチして横の隙間をコの字型のパーツで閉じた。
 そして新しく買ってきた茶髪のウィッグを私に被せた……
 こうして私は……もうサキにされちゃった……

105人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:47:33
『ふぅ…ふぅ…ふぅ……ふぅっ!……』

 マキよりは……そうでもないけど……やっぱり……きつい……
 あぅん!……それに……口で息できないから……苦しい……
 鼻も……ジンジンして………んんっ!……痛いよぉ……

 ちょっと床に手をついて息を整えてたら美優が下から覗き込んできた。
「だいじょぶ?苦しい?」
『ふぅ…ふぅ……はいひょふ……』(はぁ…はぁ……だいじょぶ……)
 そしたら美優がサキの口に手をあてた。
『ふっ?』
「だめでしょ!お人形さんなんだから♪」
 そういって美優は私の……サキの頭をなで始めた……

 そっか……もうしゃべれないんだ……サキだから……んくぅ!……
 ……あっ……また……くる……あぅん!……

 私がサキになると美優の口調が変わる……そして私は着ぐるみを着てることを実感させられて……感じちゃう……

 美優は私の頭をなでなでしながらこんなことを言った……
「久しぶりだね……こうやって話すの…………寂しかったんだよ……ずっと会えなかったから……」
 美優の目がちょっと潤んでた……
 昔よりは大人っぽくなったけど……やっぱり美優は美優だった……

 美優は目をゴシゴシ拭いてから私の手を引いて私を立たせた。
「あとちょっとだから着ちゃおうね!服!」
 私は元気に頷いてみせた。

106人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:49:31
「ふふ♪かわいい!」
 いきなり美優が抱きついてきた!
『ふぎゅ!』
 しゃべっちゃだめって言われてるけど……ビックリすると声が出ちゃう……
 それに暑いし……ちょっと苦しい……

 でも美優はすぐに私を抱くのをやめた……
「こうやって抱くのも……久しぶり……ごめんね!急に抱きついちゃって!」
 美優はそう言うと袋からタオルみたいなのを取り出して私の後ろに回った。

「ちょっと考えがあるの!ビックリしないでね♪」
 
 ?……なにするんだろ?

 そしたら急に目の前が真っ暗になった!
『ふぅ!』
 私はあわてて顔に手をやろうとしたら美優に後ろから腕ごと抱きしめられた!
「サキちゃん落ち着いて!だいじょぶだから!目隠ししただけだから!ねっ!」
『……ふぅぅ』
 私が暴れるのをやめたら美優が私から手をはなしてくれた……
「ごめんね!やっぱり驚いちゃうよね……服を全部着せたらとってあげるからそれまでは我慢しててね♪」
『……』
 私は渋々頷いて美優に服を着せてもらうことにした。

107人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:52:47
 袋がガサガサ鳴ってる音がする……多分美優が残りの服を出してるんだと思う……
 今の私は口もきけないし何も見えない……耳しか聞こえない……
 でも体が敏感になってる……全身を着ぐるみに覆われてるって肌で感じることができる……
 それで……ただ立ってるだけなのに……変な気分になってきた……

 はぁ…はぁ…はぁ……あんっ!……どうしよ……これって……変になりそう……
 んんっ!……やだ……エッチな気分に……なっちゃう……

 独り暗闇の中でとろとろになりそうだった……

「右足上げて!」
『ふっ!』
 急に声かけられたから体が小さく跳ねた!
「あっ!ごめんね……すぐ終わらすから右足上げて♪」
 美優の言われるまま右足を上げて次に左足を上げた……たぶん何かを履かせようとしてるみたい……
 そして美優がそれを腰まで一気に上げた。
 
 あぅん!

 ちょっと股に食い込んできたし……あそこが敏感になってるから………また感じちゃった……
 多分短パンみたいなのを履かされたみたい……
 これもきつくてピッチリしてる……それとお尻にちょっと違和感がある……
 ニーソに包まれた手でお尻を触ろうとしたら美優にその手をつかまれた。
「さわっちゃだ〜め♪あとでわかるから……ふふ♪」
『?……ふぅ……』
 なんだかすごく気になる……

108人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:54:10
「はい!座っていいよ♪」
 美優に手をかりてゆっくりと座らせてもらう……そしたら仰向けに寝かされた。
「らく〜にしてていいからね♪でも動いちゃだめだよ!」
 いろいろと気になるけど私はとりあえず頷いた。
 
 やっぱり……お尻のあたりがへんなかんじ……なんだろ?
 でも動いちゃだめって言われてるし……
 
 そんなこと考えながら寝っ転がってたら右足に靴みたいなのを履かされた……しかも足首になにか巻かれてる気がする……
 そして左足にも同じ靴を履かされた……
 靴を履いたらすぐに足が蒸れてきた……

 なんだろ……これ……

 色んなものを肌タイの上に身につけたからどんどん汗が出てくる……

109人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 15:56:26
「手をグーにしてみて♪」
 黒ニーソに包まれた手を握ってみる……そしたら右手が何かで覆われた!
『ふぅっ!』
 あわててそれから手を抜いたら美優が私の腕を押さえつけてきた!

『ひはひ!』(痛い!)
「動いちゃだめ!おとなしくしてて!」
『……ふぅぅ』
 全然腕が動かせない……
 私はあきらめて力を抜いたら美優も私の腕をはなしてくれた……
「そうそう♪いい子にしててね♪」
 そういって美優はグーになってる私の右手に何かを被せた。
 そのあと手首にも足首に巻いたものが巻きつけられた……

 ちょっと……きついよ……
 ……あれっ?……手が……開かない……
  
 手がグーのままで全然パーにできない……
 そして左手にも同じものをつけられる……もちろん手はグーのままで……
 手の中が急にビッチョリになってきた……これも生地が厚いみたい……
 だんだん不安になってきた……
「あとちょっとで終わるからね♪」
 そういって美優は手を引っ張って私に女の子座りをさせた。
「もうちょっともも開いて!それでその間に両手を置いてね♪」
 美優に言われたとおりのポーズをとる……
「うん!かわいい♪じゃあこれをつけてと……」
 そしたら頭の上でカチッ!って音がした。
 たぶん頭に何か乗せたんだと思う……

110人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:00:11
「よし!完成♪いまタオルとってあげるからね!」
 そういって美優がやっと目隠しをとってくれた。
 
 うっ!まぶしい………えっ!なにこれ!!

「はい!黒猫サキちゃんの出来上がり〜♪」

 鏡に映ってるサキはすごい恥かしいカッコをしてた!
 
 さっき手足につけられたのはもこもこしてる黒いグローブとブーツだった!
 しかも手首と足首に白いふわふわのファーがついてて、おまけに手のひらと足の裏にピンクの肉球がついてる!
 それに黒いふわふわのブルマなんて履かされてる!
 頭には耳の中がピンクの黒い猫耳カチューシャまでつけられてた!

 しかも目隠しされる前につけられたふわふわの黒ブラジャー、手足につけられた黒ニーソがすごいマッチしてる気がする……

 あぁん!……い、いや!こんなの恥ずかしいよぉ!
 あっ!もしかして……お尻の違和感って……

 恐る恐る後ろを振り返る……ブルマから黒いふわふわのしっぽが生えてる!

 んくぅ!……やだ……しっぽまで……
 ……こんなカッコ……無理だよぉ……ふぅっ!……

 今の私は美優の言う通り「黒猫サキ」だった……
 でもそのサキの中には私が入ってるし……こんなカッコをしてる私を美優に見られてる……
 そんなことを嫌でも思い知らされて……さっきっから……あそこがドクドク蜜を噴き出してる……

111人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:02:02
「あっ!あれ忘れてた!」
 美優は紙袋をガサガサあさって両端にわっかがついてる黒くてふわふわしたひもを取り出した。
 そしてビクビク震えてる私の首にそれを巻きつけた!

『やら!』(やだ!)
「暴れちゃだめ!首輪つけるだけだから!」
『ふぅ……』

 こうして私の首に黒いフワフワしてる首輪が巻かれた……
 しかもひものわっかに鈴みたいな南京錠をガチャリと嵌めた!
『ふぅ!!』

 え!鍵かけられちゃった!……んんっ!……
 ……なんで……ここまでするの……

 顔を上げて美優を見る……すごいニコニコしてる……
「うん♪これで完成!これより罰ゲームを開始しま〜す♪名づけてサキちゃんにゃんにゃん大作戦♪」

 罰ゲーム?にゃんにゃん大作戦?

 私の頭がパニックになってきてる……
「せんぱ……じゃなかった、サキちゃんが私にいろいろ隠し事してたから悪いんだよ!アリスちゃんのこととか……マキちゃんのこととか!
 だから今日は私の気がすむまでず〜とサキちゃんには猫ちゃんになっててもらうよ!
 もちろんおしっこしたくなっても、お腹すいちゃっても絶対脱がしてあげないからね!」

 そ、そんなの聞いてない!!

112人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:04:31
 急いで肉球グローブをももの間に挟んで手を抜こうとする……全然抜けない!
「自分じゃ無理だよ♪手首をベルトで固定しちゃったもん♪」
『へふほ!』(ベルト!)
 手首に巻かれてる白いファーを頑張ってめくってみる……手首にベルトが巻かれてる!
 
 どうしよ……これじゃとれない…… 

 グローブを外すのをあきらめたら美優がまたニコニコしながらしゃべり始めた…… 
「この肉球グローブはね……二重構造になってるの!
 内側にベルトがついてて外側のファーでベルトが隠れるようになってるの♪すごいでしょ!
 肉球ブーツも同じだから自分じゃとれないよ♪
 あっ!それに手がグーのまんまだからラジオペンチもつかめないでしょ!ふふ♪」

 そういって美優は意地悪そうに笑った……

 え!……それじゃあ独りで……着ぐるみ脱げない……
 しかも……脱がせてもらえない……あぁん!
 ……どおしよ……そんなことされたら……んくっ!……おかしく……なっちゃうよぉ……

 もしかしたら一日中着たままかもしれない……そう思ったら体がビクンッ!と震えて……あそこがまた濡れてきた……

113人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:08:48
 さっきから着ぐるみの中で感じっぱなし……
 そんな私に美優は罰ゲームのルールを説明しだした……

「にゃんにゃんルールとして基本的に女の子座りで手は床につけてね♪
 それと立って歩いちゃだめだよ!四つん這いで歩いてね♪
 お願いがあるときはその手で私を引っ掻いてかわいくおねだりするんだよ♪
 あとは……そうだ!絶対に声出しちゃだめ!猫ちゃんなんだから!
 もし声出しちゃったら……おしりペンペンだからね!わかった!」

 ……美優……ちょっと怖い……
 ほんとに私……猫にされちゃうんだ……あぅぅ!……
 ……大変そうだけど……でも……もとは私が悪いんだし……美優の気がすむまで……やってあげよう……

 私は小さく頷いた………黒猫サキとして……

114人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:09:52
真紀ちゃん 着ぐるみ着用!黒猫サキちゃん♪編 完 です。

115人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:13:28
「ふふ♪かわいい♪」
 そしたら美優が私の前にしゃがみ込んでサキに包まれた私の頭をなでなでした……
 
 んんっ!……だ、だめ……そんなことされたら……感じちゃ…あんっ!……

 美優に猫として扱われているのを改めて実感させられて……また濡れてきちゃう……

 美優は私の頭をなでなでするのをやめてその手を私の前にやって手のひらを上に向けた。
「サキちゃん!お手!」

 え!……お手って……こお?

 私は肉球グローブに包まれた右手を美優の手に乗せてみた。
 そしたら美優がニコッと微笑んでくれた……
「うん♪次はお替わり!」
 次に右手を床に下して左手を美優の手に乗せる。
「お替わり!」

 またお替わり?

 今度は左手を下し、また右手を美優の手に乗せた。
「ふふ♪連続お替わり!」

 れ、連続!……もお……

 美優の手のひらにかわりばんこで手をのせる……なんかにゃんにゃんしてるみたい……すごく恥かしい……
 それにちょっとしか動いてないないのに……もう全身汗まみれになってきた……

116人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:15:53
 はぁ…はぁ……ふぅっ!……恥かしいよぉ……

 そしたらいきなり美優に腕ごと抱きしめられた!
『ふぎゅっ!』
「かわいい♪すっごくかわいいよ!今のサキちゃん!」

 んくぅ!……そういうこと……言わないで……あぅっ!……恥かしんだから……

 でも美優の気がすむまでずっとこんなことさせられるのかもしれない……
 そう思ったら……なぜか胸がドキドキしてきちゃった……

 それから10分は過ぎたと思う……いまだに美優は私を抱きしめてる……
 ちょっと美優に抱かれてる感じが……きもちいんだけど……やっぱりすごく暑い……

 はぁ…はぁ………暑いよぉ………お願いだから……もうはなして……

 でも声出したらお尻を叩かれちゃう……
 美優にわかってもらえるように美優のお尻を手でぽんぽんと叩いた。
「……あっ!ごめんね!サキちゃんがあまりにもかわいかったし……抱き心地がよかったから……」
 美優がやっと私をはなしてくれた……
 もう服着てるところがビッチョリになってる……

『ふぅ…ふぅ…ふぅ……』
 手を後ろにやって顔を上に向けてたら美優にその手をももの間に移動させられた。
『ふぅ?』
「手はももの間に置いてね♪その方が猫ちゃんっぽいでしょ♪」
 そういって美優はニコッと笑う……ちょっとくらい休ませてほしい……

117人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:17:59
「じゃあ次は……ちんちん!じゃなくて女の子だから……まんまんして♪」

 そ、そんなのいや!やりたくない!

 私は大きく首を横にふった。
 そしたら美優はちょっと怒った顔になった……
「あっ!言うこと聞かないと……おしりペンペンしちゃうよ!」

 えっ!……それも……いや……

 私はまたイヤイヤいた……
「じゃあやってくれるのね♪」
 美優がすごく嬉しそうな顔をする……
 私は渋々頷いた……
「やった〜♪じゃあ気をとりなおして……サキちゃん!まんまん!」

 ……ちょっとだけだよ……

 私はお尻と両足を床につけて股を大きく開き、両手を耳らへんまであげてまんまんの体勢をとった……
 こんなカッコさせられるなんて……すごく恥かしい…… 

 ふぅぅっ!……やっぱり……恥かしいよぉ……
 ……これでも私……先生なのに……あぁん!……

 しかもこんなポーズをとってる着ぐるみの私を美優に見られてる……ちょっとおかしくなっちゃいそう……

118人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:20:11
「かわいすぎるよサキちゃん♪反則だよ!それずっとやってて!」

 んんっ!……まだやってなきゃ……いけないの…… 

 美優が目をきらきら輝かせながら喜んでくれてる……
 でも私はさっきから胸がバクバクで……どんどん汗をかいちゃって……感じちゃってた……

 はぁ…はぁ…はぁ……はぅっ!……も、もうだめ……限界……
 これ以上……やってたら……あぅんっ!……変になっちゃう……

 私はその場に仰向けになった。
 そしたら美優があわてて私を抱き起こしてくれた……
「だ、だいじょぶ!サキちゃん!」
『ふぅ…ふぅ…ふぅ………ふぅぅ……』
 美優が心配しちゃうと悪いからとりあえず頷いてみせた。

「いろいろ無理させちゃったね……ごめんね!ちょっと休憩しよう!
 お昼買ってくるからしばらく寝っ転がってていいよ♪あっ!でもそのカッコでお外でちゃだめだよ!」

 そういって美優はニコッと笑って私を仰向けに寝かせた。
 そして小さなポーチを肩から下げて私の部屋から出ていっちゃった……

119人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:21:14
 はぁ…はぁ……こんなカッコで……んんっ!……外でれないよ……もお……美優ったら……
 ……あれっ?……美優は?……あっ!

 あわてて起き上がる!でも美優がいない! 
『ひふぅ!』(美優ぅ!)
 呼んでも返事がない……

 ほんとに買いに行っちゃった……まだ脱がしてもらってないのに……
 ……あっ!じゃあ美優が帰ってくるまで……ずっとこのまま!?……あぁん!……

 急に胸がいっぱいになって……一気にあそこが濡れてきた……
 さっきは美優が一緒にいたから気がまぎれてたのかもしれない……独りになったとたんに……変な気持ちになってきちゃった……

120人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:24:17
 はぁ…はぁ……んんっ!……暑いよぉ……
 
 いくらエアコンが効いてても顔まで着ぐるみで覆われてるし、その上にふわふわした服を着せられてるからすごく暑い……
 それに胸がずっとドキドキしてて……体がほてって……感じっちゃってるから全身汗ビッチョリ……
 特に手袋の中とブーツの中なんかビチョビチョになってる……
 ふわふわブルマの中なんか……私のおつゆと汗がまじっちゃって……大変なことになってる……
 
 はぁ…はぁ……エアコンの温度……さげよう…………

 リモコンを探す……テーブルの上に置いてあった。
 こんな猫の手じゃつかめないからテーブルの上にリモコンを置いたまま慎重に温度を下げるボタンを押した……

 ピッ!ピーー!……プシュ〜〜……

 ?……えっ!なんで!

 エアコンが止まっちゃった!
 間違ってエアコンを止めるボタンを押しちゃったみたい!
 私はあわててエアコンが動くボタンを押した!
 それがいけなかった……

121人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:26:45
 ガチャン!

 あっ!
 
 リモコンが床に落ちちゃった……
 そのときにリモコンのふたが開いて……電池が飛び出しちゃった……

 ……うそ……でしょ……

 電池をつかもうとする……手袋の中で手がグーになってるから全然つかめない……
 今度は両手でリモコンをつかもうとする……やっぱりだめだった……

 どうして……つかめないの……

 何回やっても全然だめ……
 そんなことしてるうちに室温がどんどん上がっていく……
 焦りと不安もあいまって体からドクドク汗が出てきた……
 
 はぁ…はぁ……どうしよ……あっ!窓開けよう!

 私はエアコンをあきらめて窓を開けることにした。
 急いで窓に駆け寄りカーテンを開けて窓を開けようとした。

 ガッ!

 ?……そうだ……鍵開けてからじゃなきゃ開かないよ……なにやってんだろ……

 ちょっと焦り過ぎちゃってる……
 一息ついて窓の鍵のに手をかけた……

122人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:28:33
 あれ?開かない………あっ!

 一気につき落とされた……
 私の部屋の窓はちっちゃい黒いタブを上げながらじゃないと鍵が開けられない……
 こんな丸くてもこもこした指じゃもちろん無理だった……

 そんなぁ……

 私はその場に崩れて……泣いちゃった……
 あんなに頑張ったのに……全然だめだった……
 そう思うと心が折れちゃって……どんどん涙が溢れ出てくる……

『ひっく…ひっく…ひっく…………ふぅぅ……』
 しかも部屋の中がどんどん暑くなってくる……もう体じゅうビチョビチョですごく気持ち悪い……
 玄関を開けたいけど近所の人にこんなカッコしてるとこ見られちゃうかもしれない……だから開けられない……
 頼りの美優も帰ってこない……

 ひっく…ひっく………美優……早く……帰ってきてよぉ……

123人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:31:45
 それから何分経ったかわからない……
 疲れたからいつの間にか泣き止んでた……
 でも私はその間もずっと着ぐるみの中で感じちゃってて……ビッチョリになりながら仰向けに寝転んでた……

 んんっ!……も…もう……だめかも……ぼーっと……してきた……
 
 バタン!

 急にドアが閉まる音が聞こえた!
 そして足音がどんどん近付いてくる!
「遅くなってごめんね♪……あれっ?だ、だいじょぶサキちゃん!」
 
 美優はコンビニの袋を床に放り投げてぐったり寝転んでる私を抱き起してくれた。
『ふぅ…ふぅ…ふぅ……』
「なんでこんなに汗ビッチョリに……あっ!エアコン切れてる!なんで!」
 美優が周りをキョロキョロ見回す……電池が飛び出しちゃってるリモコンに気がついた。
 美優はあわてて電池を入れてエアコンをつけてくれた……
 そのあと肌タイと黒猫衣装に包まれた汗まみれの私の体をタオルでよ〜く拭いてくれた……ちょっとだけさっぱりした気がする……
 でもマスクをとってくれない……中のスポンジが汗をいっぱい吸っちゃってグチュグチュして気持ち悪いのに……
 それに猿轡をずっと噛んでるから顎が痛い……よだれが垂れてきそうになっちゃう……

124人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:33:48
 私の体を拭き終えると美優はさっき投げた袋の中身を確認してそれを冷蔵庫に入れた。
 それが終わると仰向けになってる私のところに戻ってきて私の頭を美優のももにのせて膝枕してくれた……

「なにがあったかわかんないけど……大変だったんだね……ごめんね……」
『ひふ……』(美優……)
 そういって優しく微笑みながらサキに覆われた私の頭をなでなでしてくれた……
 自分の頭を撫でられてるわけじゃないのに……すごくきもちいい……だんだん眠くなってきちゃった……
 
 ……ちゃん!サキちゃん!

 あれ?……美優のこえが……きこえる……

「サキちゃん起きて!風邪ひいちゃうよ!」
『ふっ!』
 私はあわてて起き上がって目をこすろうとした!
 でもそこにはサキの顔があった……
 
 そっか……あのまま寝ちゃったんだ……

 時計を見たらもう1時になってる……ウイダーしか飲んでないからお腹すいてきちゃった……
 お腹に手をあててたら美優はこんなことを言った。
「お昼にしよっか?お腹すいちゃったでしょ♪」

 うん!

 私は元気よく頷いた。
 すると美優はニコッと笑って台所へと向かった。

125人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:34:52
真紀ちゃん サキでにゃんにゃん♪&ビチョビチョサキちゃん編 完 です

126人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:37:09
 美優はさっき冷蔵庫に入れた袋からウイダーインゼリーを取り出してそれを飲んだ。
 飲み終わるとそれをゴミ箱に入れて、私ん家の食器戸棚からちょっと口の広いお皿を取り出して床の上に置いた。
 
 ?……まさか……

 続いてドラムバックから点滴用みたいな細長いチューブを取り出して、
 それを台所で洗ってからすぐさまサキの口にある小さな穴にぐぐっと差し込んだ。
「ちょっと待っててね♪今飲み物持ってくるから!」
 そして美優はまた台所へと向かった。
 私は膝を曲げたまま床に手をついて寝そべってるカッコで待機させられた……
 
 ……やっぱり……マスクしたまま飲むんだ……
 しかも……こんなカッコで……んくぅ!……

 ほんとに猫にされちゃってる……
 そんなこと考えると……また感じちゃう……

127人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:38:36
 美優は冷蔵庫から1リットルの紙パックを取り出してそれを開けて私の前に置いてあるお皿に注いだ。
 お皿の中がその液体で満たされていく……私は驚いて目が丸くなった!

 !!……やだ……これって……

 匂いですぐわかった……牛乳だ……
 私は牛乳が大嫌い……
 給食のときは牛乳しかでないから水筒の中にお茶をいれていってそれを飲んでる……
 でも美優にはこのことを言ったことないから牛乳を買ってきちゃったみたい……
「はい♪サキちゃんのお昼はこれ!ちゃんと全部飲んでね♪」
 そういって美優はサキの口に繋がれたチューブの端を牛乳が入ってるお皿の中にいれた!

『ふぅ!』
 私は驚いておもいっきり息を噴き出した!
 そのせいで床に牛乳が飛び出しちゃった……
「こら!お行儀悪いよ!」
 美優は床にこぼれた牛乳をティッシュで拭きながら私に怒った。
 でも大嫌いなんだもん……飲みたくない……

『やら……ほへはいほぉ……』(やだ……飲めないよぉ……)
「声出しちゃだめでしょ!おしりペンペンしちゃうよ!ちゃんと飲みなさい!」
『ふぅ……』
 美優がもっと怖い顔になった……

128人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:40:39
 これ以上怒られたくない……私は我慢して牛乳を飲むことにした。

 少しずつ息を吸ってみる……だんだんと牛乳が吸い上げられていく……
 とうとう口の中に入ってきた!

 うぅっ!まずい!

『ぷふっ!!けほっ!けほっ!……』
 さっきみたいにまた牛乳が飛び散っちゃった……
「もう!いいかげんにしなさい!!」
『ひっ!』
 美優に大声で怒鳴られた……すごい怖い顔になってる……
 でも……牛乳なんて飲めない………こんなの拷問だった……
 
 そんなに……怒んないでよ……ぐすっ……
 ……無理だよ……ひっく……こんなの……飲めないよぉ……うぅぅ……
 
 私は辛すぎて……ついに泣きだしちゃった……
『ひっく……ひっく……』
「え!……ご、ごめんね!ちょっと怒りすぎちゃったよね!」
 私が急に泣き出したから美優がびっくりしてた……
 そしてあわてて私の背中をさすってくれた……
「もう怒ってないよ……だから泣かないで……」
『ひっく……ひっく……ひっく……』

129人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:43:11
 美優に撫でてもらってたら気持ちがだんだん落ち着いてきた……
 でも口の中にまだ牛乳が残っててすごく気持ち悪い……

 私が泣きやむと美優は私の背中から手を離してティッシュで床を拭きながらこんなことを聞いてきた。
「でも……なんで飲んでくれないの……牛乳が変なとこ入っちゃったの?」
 そんなんじゃない…私は大きく首を横に振った………

「じゃあどうして……あっ!もしかしてサキちゃん……牛乳飲めないの?」
 恐る恐る私の目を覗き込む美優……
 私は小さく頷いた。
「ご、ごめんね!今ちがうのに取り替えるからね!」
 美優はあわててサキの口からチューブを抜き、お皿とチューブを台所で洗い流してた。
 そのあと戸棚から新しいお皿を取り出して、さっきだした牛乳パックを冷蔵庫の中に入れると、代わりに違う1リットルの紙パックを取り出した。
 遠目で見てもわかった!ピーチdeジュースの紙パックだった!

 美優は私に鼻をかませてからさっきみたいにサキの口にチューブを差込んでピーチdeジュースをお皿に注いだ。
 甘くていい匂いがする……私は飲む前から元気になってきた……

130人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:47:11
「さっきはごめんね……無理やり飲ませようとしちゃって……
 今度こそサキちゃんのお昼だよ♪飲む体勢になったら飲ませてあげるからね♪」

 私は元気に頷いて床に手をついて女の子座りのままその場に寝そべった。
「うん♪じゃあ飲んでいいよ♪」
 美優はそういってチューブの先をお皿の中に入れた。
 さっそく私は勢いよくピーチdeジュースを吸い始めた……
 やっぱりピーチdeジュースはすごく美味しい♪最初は口の中の牛乳とまじっちゃってたけど……
 
 猿轡のせいで飲みづらいんだけど……でも私はお皿に注がれたピーチdeジュースをあっという間に飲みほしちゃった……
「ふふ♪まだまだあるからね♪」
 そしたら美優がどんどんピーチdeジュースをお皿に補充してくれた。

 私がピーチdeジュースをチューチュー飲んでたら美優が私の……サキの頭を撫で始めた……
『ふぅ?』
「サキちゃん……すごくかわいい……ほんとの猫ちゃんみたい……」
 
 え!……あぅっ!………そういうこと……言わないでよぉ……

 猫ちゃんとか言われるだけで今自分がしてることを思い出して……濡れてきちゃう……
 ピーチdeジュースを飲んでるときはそうゆうこと考えたくないのに……

 2杯目以降はずっと頭をなでなでされてたから……感じちゃって……あんまり飲んでる気がしなかった……
 でも美味しかったから一人で1リットル全部飲んじゃった……お腹がたぷたぷする……
 だけどピーチdeジュースのおかげで元気が出てきた。
 ジュースを飲んだだけで元気になるなんて……相変わらず子供みたいだった……

131人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:48:14
真紀ちゃん サキで昼食!牛乳なんて飲めないよぉ……編 完 です。

132人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:49:46
 私がピーチdeジュースを飲み終えると美優はチューブとお皿を片付けて紙パックをゴミ箱に捨てた。
 それが終わると黒猫衣装が入ってた袋から何かを取り出して私に見せないように背中に隠した……なんだろ?
「サキちゃんと遊ぶためにとっておきのを用意したの!なんだかわかる?」

 とっておき?

 わかんないから首を横に振った。
「ふふ♪じゃーん!」
『……ふぅ!』
 そういって美優が背中に隠してたものを私に見せてくれた……なんと猫じゃらしだった! 
 しかもそこらへんに生えてるやつじゃなくてちゃんとしたやつみたい……

 ま、まさか……あぅぅ!……

 美優が私にやらせたいことがすぐに想像できた……これでにゃんにゃんさせる気だ……
 そんなことさせられたら……恥ずかしすぎる……
 また胸がドキドキしちゃって……マスクの中で真っ赤になってた……

133人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:53:16
 そんな私に気づかない美優はさっそく私の目の前にふわふわの猫じゃらしを揺らした。
「ほらほら!猫じゃらしだよ♪………あれ?どうしたの?」 
 私が猫じゃらしにじゃれないから美優が不思議そうな顔してる……
 
 ふぅぅ!……なんでそんな顔するの……
 ……だって私……猫じゃないもん……んんっ!……

 でも今の私のカッコは……明らかに猫だった……
 それをまた思い知らされて……さっきからずっと……感じちゃってる……
 
 私がそんなことを考えてたら美優の手が急に止まった……
「やってくれないの……せっかく……ぐすっ!……買ったのに……」
 美優は猫じゃらしを持ってる手を下ろしてがっかりした顔をした……ちょっと目が潤んでる……
 
 な、泣かないで!美優!
 ……恥ずかしいけど……やってあげよう……

 美優の泣いてる顔なんて見たくない……私は猫じゃらしをもこもこの右手でにゃんにゃんした。
「……え?……やってくれるの!」
 美優がびっくりした顔をして私を見る……
 私は元気に頷きながら猫じゃらしにじゃれついた。
「ありがと♪サキちゃん♪」
 美優の顔に笑顔が戻った……やっぱり美優にはこの顔が一番似合ってる……

134人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:55:31
「じゃあまずはこっち!」
 そういって美優は猫じゃらしを上に動かす。
 私もその猫じゃらしにじゃれついてにゃんにゃんする……

 んくっ!……やっぱり……恥ずかしいよぉ……こんなことするの……
 
 こんな恥ずかしいカッコまでさせられて……そのうえ美優に猫扱いされると……また変な気持ちになっちゃう……
 それに結構動くし体がほてってるせいもあってすごく暑い……どんどん汗かいてきちゃう……

「次はこっちだよ♪ほらほら♪」
 美優は次へ次へと猫じゃらしを動かし……私ににゃんにゃんさせる……

 はぁ…はぁ……ふぅっ!………私とこんなことして遊んで……楽しいのかな……

 美優の顔をチラッと見る……すごいニコニコしてる……
 
 美優……嬉しそう……
 ……よし!やってあげよ♪ 
 
 そんな美優の顔が見れると……不思議と「がんばっちゃお!」って気持ちになる……
 
 でも猫じゃらしでにゃんにゃんさせられてる間……私はずっと感じちゃってた……

135人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:57:15
 しばらくそうやって遊んでたら美優が猫じゃらしを床に置いていきなり私を抱きしめた!
『ふぎゅっ!』
「サキちゃんかわいすぎ♪もうほんとの猫ちゃんだよ!」

 ゾクゾクッ!

 あぅん!…んんっ!……だ、だめ……
 はぁ…はぁ………やだ……また……濡れちゃった……

 「猫ちゃん」って言葉にすごく敏感になってる……
 にゃんにゃんした後だったこともあって……あとちょっとで……いっちゃいそうだった……
 体をピクピク震わせてる汗ビッチョリの私を美優はさらにギュッ!と抱きしめる……どんどん体が熱くなってきた……

『ふぅ…ふぅ……ひふぅ……はふひほぉ……』(はぁ…はぁ……美優ぅ……暑いよぉ……)
「しゃべっちゃだ〜め♪猫ちゃんでしょ?」
『んふぅ!……ふぅ…ふぅ……』(んくぅ!……はぁ…はぁ……)
「もうちょっとだけ……このままでいさせて……」
『?……』

136人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 16:59:19
 それから何分経ったかわからないけど……いまだに美優は私を抱き続けてる……ブラジャーの中がビッチョリになってる……
 でもかなり休めたし……なんか美優に抱きしめられてる感じが……すごくきもちい……

「……ありがと……サキちゃん……」
『ふっ?』 
 そういって美優が私を抱くのをやめた……
 私に抱きついてたから美優も汗ビッチョリになってた……

 美優はドラムバックの中から新しいTシャツをだしてビッチョリになったTシャツを脱ぎ始めた。
 美優をサキのサングラス越しにぼ〜と見てた……そしたら美優のおっぱいがプルンと出てきた!
『ふぅ!!』

 えっ!なんで!

 美優はノーブラだった!
 私はあわてて猫の手で顔を覆った!

「ふふ♪恥ずかしがり家さんなんだから♪」
 美優はそんな私を見てくすくす笑ってた……
 でも私は着ぐるみの中で真っ赤になっちゃってた……

 ど、どうしてつけてないの!
 ……あっ!……もしかして……私を抱くため!?

 変なこと勝手に想像しちゃって……もっと体を真っ赤にしちゃってた……

137人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 17:03:09
 あっ……そういえば私も……つけてない……
 ……それに……ショーツも……んくぅ!……

 そう……今の私は肌タイの上にはショーツとかブラジャー、ブルマをつけてる……
 でも……肌タイの下は……はだかんぼだった……
 なんかすごくエッチなことしてると思って……またあそこが濡れてきちゃった……

 私が独りでもじもじしてたら美優がいきなり私の手をサキの顔から離した!
『ふぅぅ!』
「終わったよ♪驚かせちゃってごめんね!」
『……』
 たしかに美優は新しいTシャツを着てた……できればちょっと声をかけて欲しい……

 部屋の時計に目をやるともう2時になってた。
 さっき新しいシャツに着替えてたから今日はまだ脱がせてもらえないみたい……
 でもサキの中の私は……全身汗まみれだし……手袋とブーツの中はもっとビチョビチョ……
 それにブルマの中が……私の汗とおつゆでグチュグチュになってる……すごく気持ち悪い……

138人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 17:05:20
 せめてマスクだけでも外してもらいたいからもこもこの手で美優を引っ掻いてみた。
「んっ?どうしたのサキちゃん?」
 美優が不思議そうな顔をしてサキの顔を見つめる……
 私は両手で頭を挟んで「マスクとって!」のジェスチャーをした。

「……あっ!マスクとってほしいの?」
 美優にわかってもらえたみたい!
 私は大きく頷いた!

 でも美優はニコニコしながらこう言った……
「だ〜め♪まだまだやりたいことが一杯あるんだもん!
 終わるまでマスクもとってあげないよ♪今日はそうゆう約束でしょ♪」

 えっ!……たしかに……そうだけど……
 ……ずっとつけたままだと……大変だよぉ……

 マスクもとってもらえない……やっぱりずっとこのままみたい……

139人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 17:07:04
真紀ちゃん 黒猫サキちゃん!猫じゃらしでにゃんにゃん♪編 完 です。

独りで盛り上がっちゃててすみません……

140名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/14(金) 17:20:19
素晴らし過ぎる!!!
お盆なのでもしかしたら…と期待していました!

141名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/14(金) 18:00:42
やんわりと続きを待っていたら遂にきましたか。
おつかれさまです。毎回楽しみに見させてもらってます。
着てる側の描写が濃密で、毎度感服させられていますよ。
今回も一区切りまで期待して読ませていただきますよ。

142人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:07:31
 俯いてる私を尻目に美優がまた袋から何かを出してそれを背中に隠した……今度はなんだろ?
「ふふ♪猫ちゃんといえば……やっぱりこれだよね!」
 そういって美優は背中に隠してたものを私に見せてくれた……それは毛糸の玉だった。 

 ?……それでなにするの?

 私が首を傾げてたら美優が玄関のほうに毛糸の玉を転がした……
「はい!あれとってきて!」
『?……』
 よくわかんないけど美優に言われた通りに玉をとりに行こうとした。
 私が立ち上がろうとしたら美優に手を引っ張られた……振り返ると美優がちょっと怒った顔してる……
「立っちゃだめ!にゃんにゃんルール忘れちゃったの?」
『ふぅ?』
 
 にゃんにゃんルール?……あっ!

 猫にされてからすぐ美優に言われたことを思い出した!
 たしか歩くときは……四つんばいで歩かなきゃいけないんだった……

 えっ!……もしかして……あの玉で……あぅぅ!……

 なんで美優が毛糸の玉を用意したのかわかった……
 玉をとりにいかせたりして……私を四つんばいで歩かせるつもりなんだ……

 んくっ!……やだ……そんなの……恥ずかしい……

 しかもこんなカッコで……美優に見られながら四つんばいで歩かなくちゃならない……そんなの恥ずかしすぎる……

143人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:11:11
 私がもじもじしてたら美優が私の腕をまた引っ張った……
「思い出した?にゃんにゃんルール♪」
 私は小さく頷いてその場にぺたんとお尻をついて床に手をついた。
 そしたら美優が私の……サキの頭をなでなでしてくれた……
 でもそんなことされると……また感じちゃう……

「うん♪座るときはそれだよね♪じゃあ歩くときはどうするの?」
 美優の顔を見る……すごく嬉しそうな顔してくれてる……
 そんな美優の顔がもっと見たい……私は四つんばいで毛糸の玉があるほうへ歩き出した。

「そうそう!できればももをすりすりさせて歩いてみて♪」
 美優に言われた通りに膝を閉じてももを摺り合わせて歩く……すごく恥ずかしい……

 んんっ!……やっぱり……恥ずかしいよぉ……あぅん!…… 
 ……ほんとに……猫にされちゃってる……ふぅぅ!……

 美優が徹底して私を猫扱いしてる……しかもサキにしたうえで……
 今してることがまさにそう……
 だけど私は……着ぐるみを着てこんなことまでしてるのに……感じちゃってた……

144人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:15:31
 あそこをおつゆでベッチョリにさせながらもなんとか毛糸の玉があるとこに着いた。
 少ししか歩いてないのにまた体じゅうから汗が噴き出しちゃってる……

 はぁ…はぁ……んんっ!……あとはこれを……もってかえるだけ……
 ……あれ?……どうやってもってけばいいの?
 四つんばいだから持てないし……立っちゃだめだし……
 ……あっ!転がせばいいんだ!
 
 私は転がして美優のところに玉をもっていくことにした。
 
 ふふ♪これならもってけ……あっ!

 自分がやってることに気づいた……これじゃ毛糸の玉にじゃれついてる猫そのものだった……
 しかもそんな私を美優はニコニコしながら見てた!

 ほ、ほんとは……これが見たかったんだ……あぅん!……
 
 体をビクつかせてる私に美優が声をかけた。
「うんうん♪かわいい♪そんなふうに転がしてもってきてね!」

 ずっと恥ずかしがってても着ぐるみを脱がしてもらえるわけじゃない……
 私は恥ずかしいのと感じちゃうのを我慢して美優のとこまで玉を転がしていった……

145人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:17:45
 美優のところに玉をもっていくと美優は解けた糸を玉に巻きつけていった。 
 それが終わるとサキになった私の頭をまた撫でてくれた……
「よくできたね♪いい子いい子♪」

 んくぅ!……だ、だめ……なでなでされると……また……ふぅっ!……

 普段だったら私が子供たちにすることを……年下の美優にしてもらってる……すごく恥ずかしい……
 それに……胸がドキドキしてきちゃう……

 美優は頭から手をはなすとほっぺを真っ赤に染めてこんなことを言った……
「歩いてるときね……サキちゃんのしっぽと……おしりがフリフリして……すっごくかわいかったよ♪」
『……ふぅっ!!』

 えっ!!そんなとこ見てたの!
 や、やだ!恥ずかしい!!

 サキの中で顔が真っ赤になっちゃった……
 私は意味もなくふわふわの両手でサキの顔を隠した……

146人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:22:47
「ふふ♪恥かしがっちゃって……かわいんだから♪じゃあ次もいってもらっちゃおう!はい!」

 そういって美優はまた毛糸の玉を転がした。
 私もまたそれを四つんばいになってとりにいく……
 途中で美優のほうを振り向くと美優はベットに座りながら私を見てる……すごいニコニコしてる……

 また私のお尻……見てるんじゃ……んくっ!……
 ……あんまり……見ないで……恥ずかしいよぉ……

 できるだけ美優を気にしないように玉があるところに歩いていく……
 そしたら……あそこの異変に気づいちゃった……

 はぁ…はぁ…はぁ……ふぅっ!……やだ……ブルマが……

 こんな体勢で歩いてたら……ふわふわブルマがあそこに食い込んできちゃった……
 だから歩くたびに……敏感になってるあそこを肌タイに撫でられちゃう……

 あぅん!……どうしよ……また変な気分に……なってきちゃった……

 でもこの刺激が……なんかちょうどよくって……きもちいい……
 歩くたびにおつゆが漏れてきちゃって……どんどんエッチな気分になってくる……
 
 もっと太ももを摺り合わせて歩いてみる……さっきよりあそこに刺激が加わってくる……

 はぁ…はぁ……んくっ!……やだ……これ……んんっ!………きもちい……

 そんなことに夢中になっちゃってた……美優に見られてることを忘れて……

147人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:25:43
 はぁ…はぁ……んんっ!……あぅん!……もうちょっとで……うぅん!……いけそう……
 んっ?なにこれ?…………あっ!!

 私の視界に毛糸の玉が入ってきた!
 私は目的を忘れちゃってた!

 そうだ!これとりにきたんだった!
 
 ちょっと肌タイであそこが摺られたからって……エッチな気分になっちゃって……
 それにわざとももを余計にすりすりして……刺激を大きくして……そんなことしてまた着ぐるみで……エッチしちゃうとこだった……

 ……なにやってるの……私……ふぅっ!……

 体をビクビクさせながらその場に座り込んでたら美優に声をかけられた。
「どうしたの〜?早くそれもってきてよ〜!」

 だめだよ……もうあんなことしないって……決めたのに……
 ……それに……美優も見てるんだから……

 私は美優に手を振って毛糸の玉を転がし始めた。
 でもやっぱり……玉にじゃれてるみたいで……恥ずかしい……
 それに……歩くと摺られちゃうから……いやでも感じちゃう……

148人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:30:04
 美優のところに玉をもっていくと、美優はまた私をいい子いい子してくれた……
「ほんとにかわいいよ……サキちゃん……今までで一番かわいいかも……」

 んくぅ!……そんなこと言われると……あぅん!……感じちゃうよぉ……

 美優は黒猫サキがすごく気に入ってるみたい……私が猫っぽいことするとすっごくニコニコしてくれる……
 そんな美優の元気な顔が見れるから……私もこんな恥ずかしいこと出来るんだと思う……
 美優の笑顔にはそんな不思議な力がある……

 そのあとも何回も美優は玉を転がして私がそれをとりにいった……
 そのたびにあそこが刺激されちゃうし……美優に四つんばいで歩いてるところと玉でじゃれてるところを見られて……感じちゃった……
 たぶんブルマに染みだすぐらいに……濡らしちゃってると思う……

149人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:32:40
 はぁ…はぁ…はぁ……んんっ!……疲れて……きちゃった……
 ……今何時だろ?

 私は顔をあげて時計を見た……もう3時になってる。
 1時間近く動いてたんだから疲れるのは当たり前だった。

 もう少し……やってあげたいけど……ふぅっ!……ちょっと……無理っぽいかも……
 ……それに……んくっ!…………漏れちゃいそう……
 
 そう……おしっこしたくなってきちゃった……
 美優は私をサキにするときにいつもピーチdeジュースを用意してくれる。
 私は毎回後先考えずにピーチdeジュースを全部飲んじゃう……もちろん今日も1リットル飲んじゃった……
 
 はぁ…はぁ……これもってったら……もう脱がしてもらお……着ぐるみ……
 んんっ!……もうビチョビチョだし……グチュグチュだし………おしっこ……したいし……
 
 私はそんなことを考えながら目の前の毛糸の玉を転がした。

150人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:38:04
真紀ちゃん 黒猫サキちゃん!玉転がしでにゃんにゃん♪編 完 です。

ご感想いただきありがとうございました。
この後もこんな調子なんですけど……よろしくお願いします。

151人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:40:47
 私はベットに座ってる美優の足元に玉を転がした。
 そして美優がいい子いい子する前に美優の足を肉球グローブの手で引っ掻いた。

 美優はキョトンとした顔をしたけどすぐにはっ!とした顔になった。
「あっ!おねだりだね♪なになに?」
 美優がサキの顔を見る……
 私は女の子座りになってあのときみたいに「マスクとって!」のジェスチャーをした。
 そしたら美優はちょっと意地悪そうな顔をした……
「ふふ♪だ〜め♪脱がせてあげないよ!」

 え……そんなぁ……

 私ががっかりしてたら美優が私の肩をポンポンと叩いた。
 顔をあげたら可愛く微笑んでる美優の顔があった……
「あとちょっとで終わりにするからもうちょっと頑張って!お願い♪」
 そういって美優はニコッと笑った……
 私は小さく頷いてみせた……
「ありがとね♪サキちゃん♪」
 
 そんな顔されたら……断れないよ……
 ……んんっ!……でも……おしっこ……もれちゃう……

152人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:44:07
 私はもう一回美優の足を引っ掻いた。
「え?またおねだり?」
 不思議そうな顔でサキの顔を見つめる美優……
 私は両手であそこをポンポンと叩いた……マスクの中で顔が真っ赤になっちゃってる……
 
「お腹すいちゃったの?」
 でも美優に通じてないみたい……たしかにお腹もすいてきちゃったけど……

『……ほひっほ』(……おしっこ)
「ほひっほ?……あっ!おトイレ行きたいんだね!じゃあ一緒にいこ♪」

 着ぐるみのままおしっこさせてもらうときはいつもこんな感じ……
 美優に「おしっこしたい」って言って一緒にトイレに入る……
 そのたび濡れてるの見られちゃうし……おしっこしてるとこも見られちゃう……すごく恥ずかしい……

 美優はベットから立ち上がってトイレの方に歩いていった。
 私も立ち上がろうとしたら美優に怒った顔された……
「立っちゃだめ!猫ちゃんでしょ!」
 
 あぅん!……猫ちゃんって……呼ばないでよぉ……

 私は体をピクピク震わせながら四つんばいで歩いた……
 そしたらまた美優が笑顔になった。
「トイレに入ったら立っていいからね♪」
 そういって美優はまたトイレへと歩き出した。
 美優に四つんばいでついていく……なんか美優の猫になったみたい……
 それに四つんばいで歩くと……感じちゃうし……漏れちゃいそうになっちゃう……

153人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:46:46
 そんなことしながらやっとトイレまで着いた。
「あっ!そうだ!」
『ふっ?』
 美優が何か思い出したみたい……
 美優はあわてて私の背中に回っていきなり私のお尻を触ってきた!
『ふぅっ!!』

 あぅん!い、いや!やめて!

 暴れたら美優に腰を両腕でがし!っと捕まえられた!
「お、落ち着いてサキちゃん!変なことするわけじゃないから!」
『ふぅ…ふぅ…ふぅ……んふぅ!……』(はぁ…はぁ…はぁ……んくぅ!……)

 私が暴れるのをやめたら美優が腰から手をはなしてくれた……
 でも……ちょっとおしっこ漏れちゃった……

 そして美優はまた私のお尻を触ってブルマをごそごそといじくった。 
 私が振り向くと美優があのふわふわの黒い尻尾を手に持ってた!
『ふっ!』
「ね♪」
 
 あの尻尾……とれるんだ……
 あれ?……ちょっと……変な感じ……
 
 ずっとつけてたから逆についてないと違和感がある……なんか落ち着かない……

154人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:48:29
 美優は尻尾を床に置くとドラムバックからウェットティッシュの箱を出した。
 そして自分だけトイレに入ってトイレの床をそれできれいに拭いてくれた……
「OK♪これでおしっこできるよ♪」
 そういって美優は手を引っ張って私をトイレに入れた。
 その後美優も一緒にトイレに入ってドアを閉めた。

 入るとすぐに美優がこんなことを聞いてきた……
「ブルマ下ろしてもいい?」
 私は小さく頷いた……

「じゃあ下ろしちゃうね♪」
 美優が黒ブルマに手をかける……胸がドキドキしてくる……
 
 そしてブルマの下に履いてるショーツごと一気に膝まで下げた。
 肌タイのあそこの部分が……私のおつゆでビッチョリになってた……

 んんっ!……は、恥ずかしいよぉ……

 こんなところを美優に見られちゃってる……もう全身が真っ赤っ赤になってる……

155人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:51:58
「ふふ♪座っていいよ♪」
 美優に言われて私は便座に腰をかけた。
 そして美優は私の前にしゃがみこんで肌タイの股のチャックを開け始めた……
 そしたら私のあそこから……ドロッとした愛汁が出てきた……

 や、やだ!見ないで!

 あわてて手で股を隠そうとしたらその手を美優にガシッ!っとつかまれた!
『ふぅ!!』
「だめ!そんなとこ触ったら手袋が濡れちゃうよ!」
『……ふぅ……』 
 私が力を抜いたら美優が手をはなしてくれた……

 ……美優の手だって……こんなとこ触ったら汚れちゃうよ……

 そんなことおかまいなしに美優は股のチャックを全部開けて肌タイが閉じないように手でもっててくれる……
 そしてニコッと私に微笑みかけた……
「お待たせ!おしっこしていいよ♪」
 私は手をももに置いてお腹にちょっと力をいれた……そしたらおしっこが勢いよく出てきた……
 なんとなく甘い匂いがする……
 それに……私の匂いもまじっちゃってる……
 そんなところを美優は顔を赤くしながらじ〜っと見てた……

 んっ……んっ……そんなに……見ないで……
 ……んんっ!……もう……はやく……んっ……とまってよぉ……

 全然おしっこがとまらない……
 あんなに飲んじゃったんだもん……当たり前だった……

156人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:53:51
 んっ……あっ……そろそろ…………
 ……んっ!……んんっ!…………ふぅ〜〜……

 ぽたっ……ぽたっ……ぽたっ……

 やっととまった……体がビクビクッてなった……
 そんな私を見て美優がちょっと笑ってた。

『……ひふ!』(……美優!)
「あっ!ごめんね!ブルブルってなったとこが……ちょっとかわいかったから……ふふ♪」
 美優はくすくす笑いながら膝に下ろしたブルマの中をトイレットペーパーで拭いてくれた……

 そしたら美優はほっぺを赤く染めながらこんなことを言った……
「こんなに濡らしちゃって……エッチな猫ちゃんなんだから♪」
 
 あぅん!……そんなこと……言わないでよぉ……
 ……自分でも……わかってるんだから……

 美優が見てるっていうのに……感じちゃう……

 やだ……また濡れてきちゃった……ぬちょぬちょする……

 おしっこしたあとだし……濡らしちゃったから……すごくいやな感じ……
 恥ずかしいけど……できれば早くあそこを拭いてほしい……
 でも美優は一生懸命ブルマの中を拭いてくれてるからそんなこと言えない……それにしゃべれないし……

157人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:56:05
 そしたら美優がちょっと困った顔になった……なにかあったのかな?
「ん〜……だめっぽいかも……ちょっと待っててね♪」
『ふぅ?』
 美優はそういって私のグッチョリになったショーツのナプキンをとってトイレから出て行っちゃった……
 でもちょっとしたら手に白い塊を持って戻ってきた。

 ?……なんだろ……あれ……

 美優はしゃがみこんでその塊を私のショーツにつけた。
「これ私が使ってるやつなんだけど……着ぐるみ脱ぐまではこれで我慢してね♪」
 よく見たら新しいナプキンだった……
 私のが使えなくなっちゃったから取り替えてくれたんだ……

 ……ありがと……美優……

 私は美優に頭を下げた……
 美優も私に笑顔で返してくれた……
「ふふ♪どういたしまして!
 ……あっ!股拭いてなかった!今拭いてあげるからね♪」

 そういうと美優はトイレットペーパーを急いで手にとって私のあそこを拭き始めた。
 なにからなにまでしてもらって……なんだか赤ちゃんになった気がする……

158人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:57:54
 おしっことおつゆまみれになってる私のあそこと肌タイを美優は顔を真っ赤にしながら拭いてくれる……
 こんなことしてもらうのは……やっぱり恥ずかしい……私もマスクの中で真っ赤になっちゃってた……

 大体拭き終わったんだけど……次に美優が私の……なかのほうまで拭きはじめた……
 そのときトイレットペーパーで……私の敏感なところが擦られちゃった……

『はぅん!』(あぅん!)
「?……どうかしたの?」
 変な声だしちゃった!
 私はあわてて首を横に振った!

 美優はぽかんとした顔をしてたんだけどすぐにはっ!とした顔をした……
「あっ!ごめんね!こんなこと聞いちゃって!」
 美優が耳まで真っ赤になった……たぶんわかっちゃったみたい……
 私の顔は美優よりも真っ赤になってた……
 
 そのあとも濡れたあそこを美優によ〜く拭いてもらった。
 おかげですごくさっぱりした……すごく恥ずかしかったけど……
 そして美優にブルマをちゃんと履かしてもらって一緒にトイレを出た。

159人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/14(金) 20:59:48
真紀ちゃん し〜し〜ぽんぽんぽん♪編 完 です。

相変わらずですみません。
それと続きは明日ってことで……

160人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/15(土) 20:23:57
 トイレから出たら美優は洗面所で手を洗ってた。

 美優の手……私のおしっことかで汚させちゃった……
 ……ごめんね……美優……
 
 すごく悪いことさせちゃった……
 私がいつもピーチdeジュースを全部飲んじゃうから美優がこんなことしなくちゃならない……
 でも美優は手を洗い終わるとニコニコしながら私のところにきてくれた……
 そして床に落ちてるふわふわ尻尾を拾って私を座らせた。
「しっぽつけるね!ちょっとおしり上げてみて♪」
 私がお尻を浮かせると、美優がまた黒ブルマをごそごそといじくった……
「うん!OK♪これで猫ちゃんになったよ♪」

 また猫にされちゃった……ふぅっ!……
 ……それにしても……どうやってくっついてるんだろ……これ…… 

 ぐいぐいと両手で尻尾を引っ張ってみる……とれない…… 
 それに尻尾を引っ張ると……ブルマがあそこに食い込んできちゃう…… 

 あぅん!……や、やめとこう……気になるけど……

 尻尾を引っ張るのをやめると、私は自然と女の子座りになってももの間に手を置いてた……
 なんかこのカッコが体に染み付いてきちゃった気がする……

 んんっ!………次は……なにやるんだろ……

 そんなことを考えながら美優を見てたら美優がお出かけ用のポーチからデジカメを取り出した。

161人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/15(土) 20:25:01
 あっ……撮影会やるんだ……んくぅ!……

 まだ撮られてもないのに……感じちゃった……
 さっき拭いてもらったあそこがもうビチョビチョしてきた……

「まだ撮ってなかったよね?猫ちゃんの写真♪」

 ふぅっ!……う、うん……

 私は体をビクビクさせながら小さく頷いた……
「これが終わったら脱がせてあげるからね♪それまで頑張ってね♪
 じゃあ撮っちゃうからそのままにしててね〜……」

 えっ!ちょっ、ちょっと待って!

 美優がカメラを構えた!まだ心の準備ができてないのに!
「はい!チ〜ズ♪」

 カシャッ!     『ふぅっ!』

 女の子座りで床に手をついてる私の……黒猫サキの写真が撮られた……
 シャッターが切られたときに……私の体がビクンッ!てなって……あそこから蜜が噴き出した……

162人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/15(土) 20:26:18
「動いちゃだめ!それに声も出しちゃだめでしょ!
 ……もっかい撮るから今度は動いちゃだめだよ!わかった!」
 
 美優がちょっと怒った顔をした……
 私はコクッと頷いてデジカメに顔をむけた……

 そんなこと言われても………感じちゃうんだもん……難しいよぉ……

「撮るよ〜……はい!チ〜ズ♪」

 カシャッ!    んんっ!

 今度は声も出さなかったし体もそんなに動いてないと思う……
 でも………感じちゃった……
 美優の顔を見てみる……美優がニコッと私に微笑んでくれた……

「うん♪今度はかわいく撮れたよ!その調子で頑張って♪
 じゃあ次は……両手を耳あたりまであげてにゃん!のポーズしてみて♪」

 美優に誉められると……すごく嬉しい……
 私は元気に頷いてにゃん!のポーズをとった。

 カシャッ!

 へっ?……あぁん!…… 

 美優に写真を撮られてから……今すごく恥ずかしいポーズしてるんだって気づいちゃって……また濡れてきちゃった……
 私はあわてて手を床におろした。
 そんな私を見て美優は嬉しそうに笑ってた……

163人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/15(土) 20:27:41
「かわいい♪かわいすぎだよサキちゃん!
 ……あっ!今度はまんまんして!はい!サキちゃんまんまん!」

 えっ!まんまん!
 ……それはちょっと……恥ずかしい……

 すごく恥ずかしいんだけど……でも……美優の笑顔がもっと見たい……
 私はサキになっていることをいいことに……もじもじしながらまんまんのポーズをとっちゃった……どんどん胸がドキドキしてくる……
「えっ!ほんとにやってくれるの!やった〜♪」
 美優は嬉しくてその場にピョンピョン飛び跳ねてた……
 その間も私は……ずっとまんまんのカッコをしてる……

 早く……ふぅっ!……撮って……恥ずかしいよぉ……

『ひふぅ……んんっ!』(美優……んんっ!)
「あっ!ごめんね!今撮ってあげるからね!」
 
 美優はあわててカメラを構えた。
「こっち向いてね〜……はい!」

 カシャッ!    あぅんっ!

 私はいそいで女の子座りになった……やっぱり……恥ずかしすぎる……
 それに体がほてっちゃって……汗がどんどん噴き出してちゃって……あそこが大変になってきちゃった……

164人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/15(土) 20:29:02
 んくっ!……と、撮られちゃった……あんなポーズしてるとこ……
 ……あぅん!……やだ……変な気分に……なってきちゃった……

 美優に写真撮ってもらったら……独りで撮影会したときのこと思い出しきた……
 そう思ったら急に胸がいっぱいになって……エッチな気持ちになっちゃう……
「バッチシ撮れたよ♪この調子でどんどん撮っちゃお!」

 美優は私がサキの中で感じちゃってることに気づいてない……どんどんいろんなポーズを要求してくる……
 猫じゃらしにじゃれてるやつとか……毛糸の玉をころがしてるやつとか……
 そんな黒猫サキの私を美優はニコニコにしながらバンバン写真を撮っていく……
「ふふ♪かわいいよ♪次は四つんばいやってみて!はやくはやく!」

 はぁ…はぁ……次は……四つんばい……ふぅっ!……

 美優に言われた通りのポーズをとる……
 どれも猫っぽいポーズだから……すごく恥ずかしい……
 それに……シャッターを切られるたびに……あそこからおつゆが漏れ出してきて……気分がどんどんエッチになってくる……

 そんな調子で撮影会は続いた……

 はぁ…はぁ……あぅぅ!………つ、疲れた……
 
 時計を見ると5時をちょっと過ぎちゃってる……2時間近く撮影会をやってた……

165人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/15(土) 20:31:06
 はぁ…はぁ……もう……んくっ!……無理っぽい……
 そろそろ……脱がしてよぉ……
 
 暑いし……ずっと感じちゃってるから体力がほとんど残ってない……
 私はカメラを構えてる美優のふとももをもこもこの手で引っ掻いておねだりをした。
「どうかしたの?サキちゃん?」
『ふぅ…ふぅ…ふぅ……ふはひへ……』(はぁ…はぁ…はぁ……脱がして……)
「?……あっ!疲れちゃったんだね!
 ……ごめんね……気づかなくって……じゃあ一緒にねんねしようね♪」
『……ふぅ?』
 そしたら美優はお皿でピーチdeジュースを飲ませたときみたいに私を女の子座りのままその場に寝そべらせた。
 そして美優の胸があたるぐらいに私の横に寝っころがって私の背中を手でぽんっ…ぽんっ…とゆっくりなテンポで優しく叩いてくれる……

 ち、違うの……たしかに……疲れてるけど……

 美優が勘違いしてる……ほんとは脱がしてもらいたいのに……
 美優にそれがわかってもらえるように首を横に振った。
「ふふ♪かわいい♪別に恥ずかしがらなくてもいいのに……」

 ……そうじゃ……ないの……
 …………だめ……ほんとに……ねちゃう……

 なんだか美優の体が……やらかくって……やさしくって………あったかい……
 それに美優に背中をぽんっ…ぽんっ…ってやってもらうのが……すごくきもちい……
 もうばてばての私は……サキになったまま美優の胸で寝ちゃってた……

166人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/15(土) 20:32:59
真紀ちゃん エッチなにゃんにゃん撮影会♪&サキでおねんね編 完 です。

167人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:18:59
 ……ん〜……暑い……え?……あれっ!

 全身を何かに包まれてるからあわてて起き上がった!
 でもすぐに着ぐるみ着てたんだって思い出してきた……
 
 あのまま……寝ちゃったんだ………
 ……やだ……汗ビッチョリ……気持ち悪い……

 グ〜〜

 お腹が鳴った……今朝からちゃんとしたもの食べてないから当たり前だった。

 ……お腹ぺこぺこ………今何時だろ?

 時計に目をやる……もう9時をすぎちゃってた!

 うそ!こんな時間!もう脱がしてもらわなきゃ!
 ……?……あれっ?……美優は?

 周りを見回すけど美優の姿がない……寝る前まですぐ横にいたのに……

168人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:20:24
 ……トイレかな?

 私はトイレへと歩き出した……

 ……ん?……あっ!

 いつの間にか四つんばいで歩いてた!恥ずかしくなってあわてて立ち上がった! 
 すっかり体に猫が染み付いちゃってる……
 
 もう……私ったら……

 気を取り直してまたトイレまで立って歩いた。 
 そしてトイレのドアをノックしてみる……でも返事がない……
『……ひふぅ』(……美優)
 相変わらず返事がない……

 ……まさか……帰っちゃったってこと……ないよね……
 
 だんだん不安になってきた……
 いろんなところを探してみる………でも美優がどこにもいない!
 それに美優が持ってきたドラムバックもない!
 
 うそ……ほんとに……帰っちゃったの……

 全身からドバッと冷や汗が出てきた……
 足がガクガク震えてる……立ってられなくてその場にペタンとお尻をついた……

169人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:22:57
 はぁ…はぁ……どうしよ……どうしよ……

 胸がバクバクしちゃってる……
 無駄だと思っても手袋を外そうとする……全然手が抜けない……

 とれない……これじゃ着ぐるみ脱げないよぉ……
 ………えっ………着ぐるみ……脱げない………あぅぅん!!……だ、だめ!……

 すごく怖いのに……ずっと脱げないって考えただけで……感じちゃった……
 
 はぁ…はぁ…はぁ……んくぅ!……こんなんじゃ……おかしくなっちゃう……
 んんっ!………なんとかしてでも……脱がないと……

170人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:24:30
 私はラジオペンチが入ってる小物入れの方を向いた。
 そしたら……鏡が見えちゃった……
 鏡には女の子座りをしてる私が……黒猫サキが映ってた……

 ドックン!ドックン!ドックン!…………ゾクゾクッ!

 あぁん!!…んくっ!……だ、だめだってばぁ!

 私はあわてて鏡に背を向けた……
 体がピクピク痙攣してる……ただ今の自分を見ただけなのに……それだけなのに……いっちゃう寸前だった……

 はぁ…はぁ……ふぅっ!……はぁ…はぁ……

 鏡を見ないようにして歩く……
 そしてペンチが入ってるはずの一番上の引き出しを引こうとする……この手じゃ取ってさえつかめない……
 しょうがないから小物入れを斜めにした。
 そしたらちょうど良く一番上の引き出しだけが下に落ちた……ラジオペンチがちゃんと入ってる!
 でも……

 やだ……つかめない……

 グローブの中の手がグーになってるから全然握れない……
 それに両手で持ち上げても滑って床に落っこちちゃう……

171人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:26:03
 何回がんばっても時間ばっかり過ぎてくだけ……体じゅうから汗が出てきた……

 こんな手じゃ……ぐすっ……つかめないよぉ……

 体力ばっかり使っただけで全然状況が変わってない……むしろ悪くなった気がする……
 また怖くなってきて体がビクビク震えてきた……
 でも……それなのに……私は……

 ひっく…ひっく……あぅんっ!……な、なんで……ふぅっ!………

 感じちゃってた……
 自分でもわかんないのに……こんなときに……エッチな気分になってきちゃう……

 んんっ!……どうして……エッチに……なっちゃうの……
 ……ひっく…ひっく……こんなに……大変な……ひっく……ときなのに……
 あぁん!………おかしいよ……私……んくぅ!……

 自分に言い聞かせても全然だめだった……あそこがおつゆでいっぱいになってる……
 それに恐怖よりも……変な気持ちのほうがうわまってきちゃって……どんどん切なくなってきた……

172人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:31:15
 朝からずっとエッチな気持ちになってるのに……いけなかった……
 私の中の淫らな欲望が急に大きくなってきて……また胸がドキドキしてくる……

 ……ちょっとだけ……ちょっと触るだけなら………

 ブルマのあそこの部分をもこもこの指で押してみる……

 くちゅっ……         あぁん!

 体がビクンッ!ってなった……
 胸がキュウッ!ってなって……とろけちゃいそうな……甘い刺激だった……
 
 んんっ!………きもち……いい……

 でもすぐ消えちゃった……また切なくなってきて……もどかしくなってくる……

 ………やだ……したく……なってきちゃった……

 …………くちゅっ………くちゅっ…くちゅっ…くちゅっ……

 はぁ…はぁ…はぁ……ふぅっ!……はぁ…はぁ……んくぅ!……
 はぁ…はぁ……あぁん!……はぁ…あぁっ!…………
 ……あっ……いっちゃ………らっ!らめぇ!こんらことしちゃ!!

 肉球グローブの丸い指で……黒ブルマの上からふにゃふにゃのあそこをこすっちゃってた……
 でも頭の片隅に残ってた理性が私の手を止めた……もうちょっとで……いっちゃうとこだった……

173人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:32:52
 んんっ!…んくっ!……はぁ…はぁ……またやっちゃう……とこだった……
 ……ぐすっ……もうやらないって……決めたのに……

 涙が勝手に溢れ出してくる……
 それにさっきの余韻がまだ残ってて……痙攣しちゃって……あそこから蜜がじわじわ噴き出してくる……
 もう全身汗まみれだし……また切なくなっちゃうし……後悔しか残らなかった……
こんなカッコしてエッチしちゃう私は……やっぱり変態だった……
 
 ひっく…ひっく……このままじゃ……私……ふぅっ!……こわれちゃうよぉ……
 ………お願い……ひっく……着ぐるみ……脱がして……うぅぅ……

 無駄だってわかってるのに手で涙を拭こうとする……もちろん拭けない……
 私はその場に仰向けになって猫の手でサキの顔を覆って……大声を出して泣いちゃった……

174人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:35:12
 それからしばらく経った……
 いい加減泣くのをやめて仰向けになりながら天井を眺めてた……
 その間も……ずっと感じちゃって……ブルマにまで私のおつゆが染み出ちゃってると思う……
 お腹すいちゃったし……汗ビッチョリだし……疲れちゃったし………エッチになっちゃうし………気が狂っちゃいそうだった……
 
 顔を横に向けて時計を見る……10時を過ぎてた。
 
 今日は……いいや……んんっ!……脱げなくても……
 ……かおりんが来てくれるから……そのとき脱がしてもらお……
 
 明日は午後からかおりんと一緒にお買い物の約束をしてる……
 私の秘密がばれちゃうけど……しょうがないと思ってきた……

 ……でも午後って……あとどれくらいあるの……

 働かない頭で計算する……まだ半日以上もある……
 また体がぶるぶる震えてきた……

 それまでずっと……着てなきゃ……いけなの………あぁん!……
 ……そんなの……ほんとに……ひっく……死んじゃうよぉ……

 かおりんが来てくれるまで……この苦しみから逃れられない……そんなの考えたくもなかった……
 私の目からまた涙が溢れ出してきた………そのときだった!

175人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:40:06
「ただいま〜♪」
『ふっ!』
 急に玄関のドアが開いて誰かが入ってきた!
 私はあわてて起き上がって玄関を向いた!
 
 ……ぐすっ……美優………

 そこには美優がいた……
 美優はドアを閉めて靴を脱ぎ、ドラムバックを床に置いて私の前にしゃがみこんだ。
 そしてニコッと笑ってこう言った……
「お待たせ!今脱がしてあげるからね♪」
『……ひっく…ひっく………ひふぅぅ!』(ひっく…ひっく…ひっく……美優ぅぅ!)
「サ、サキちゃん!?」
 私は勢いよく美優に抱きついた……そんな私に美優はびっくりしてた……
 
 こわかった……こわかったんだから!
 ずっと……独りぼっちだし……ひっく……エッチに……なっちゃうし……
 ……このまま……ひっく……こわれちゃうんじゃ……ないかって……ひっく……
 …………でも……帰ってきてくれて……ぐすっ……ほんとに……ありがと……
 
 美優をギュッと抱きしめる……
 サキに包まれてても……美優の体の温もりが伝わってくる……
 そしたら美優は私の背中を優しくさすってくれた……
「ごめんね……勝手にどっか行っちゃって………怖かったよね……
 ……でも……もうだいじょぶだよ……私がついてるからね……」
『ひっく…ひっく…ひっく……』
 美優の優しい声で……ぬくもりで……気持ちがだんだん落ち着いてくる……
 美優に背中をさすってもらってたら……私はいつの間にか泣きやんでた……

176人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:41:29
真紀ちゃん 快楽拷問!着ぐるみ放置!編 完 です。

このあとは 真紀ちゃん 着ぐるみ脱ぎ脱ぎ!編&真紀×美優 ほのぼの編 です。
もうちょっとで終わりです。

177人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:44:07
 私が落ち着いたのを確認すると、美優は私の頭から猫耳カチューシャをとった。  
 そして床に落っこちてたペンチを使って固定パーツをとってマスクを外してくれた……
「かはっ!……ぷふっ……」
 マスクを外すと私の口から……すごい量の唾が床に垂れた……
 美優は私の口の周りと床をティッシュできれいに拭いてくれた……

 朝からずっと口開けっぱなしだから顎が痛い……それに全然力が入らない……
 口を開けたり閉めたりしてたら美優が私の前に正座していきなり頭を下げた!
「へっ!」
「サキちゃんが……先輩が寝ちゃったあと私も一緒に寝ちゃって……起きたら汗ビッチョリになっちゃて……
 だから先輩が寝てる間に着替えをとりに行っちゃったら……こんなことになっちゃって……
 ……怖い思いさせちゃって……すみませんでした……」

 美優がさらに深く頭を下げたから私はあわててその頭をあげさせた。
 これ以上心配かけたくない……私はニコッと笑ってちょっと強がってみた。
「しんはいしらひへ………もおらいじょぶらよ♪」(心配しないで……もおだいじょぶだよ♪)
 全然しゃべれてない……今が一番しっかりしなきゃいけないときなのに……
「ほんとうにすみませんでした……今から脱がせてあげますからね♪」
 でも美優の顔に笑顔が戻った……
「うん♪」
 私もそれに笑顔で答えた。

178人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:46:41
「じゃあ寝っころがってもらえますか?ブーツとグローブとっちゃうんで!」
「うん、お願い」
 私は仰向けに寝っころがった。
 美優はまず足に履いてるもこもこの肉球ブーツのベルトを緩め、両方とも一緒にすぽっ!と私の足からとった。
 ファーが巻かれてたから足首までビッチョリになっちゃってた……
 続いて肉球グローブもおんなじようにして右手……左手の順にとってもらった。
 こっちもすごいビチョビチョ……
 
 ……あれっ?
 
 グローブの中でずっとグーにしてたからその形で固まっちゃってる……全然手がひらけない……
 手を一生懸命ひらこうとしてたら美優が私の手のひらをもんでくれた……
「ちょっときつすぎましたよね……ごめんなさい……
 ……でも……このほうが猫ちゃんぽいと思って……グーのままつけてもらいました……」

 えっ?……あっ!…んくぅ!……

 お手したときとか……おねだりしたときとかも……考えてみたら手がグーになってた……
 カッコだけじゃなくて……グローブの中の手まで猫にされちゃってた……
 
 美優にもみもみしてもらったからもう自分でもちゃんと手が使えるようになった。
 それに……美優のマッサージがすごく気持ちよかった……

 次に手足の黒ニーソを全部とってくれた。
 ニーソをつけてたところもビッチョリ……肌タイが透けちゃってる……すごく恥ずかしい……

 続いて美優はドラムバックを開けて小さな鍵を取り出し、それを私の首輪についてる鈴の形の南京錠に差し込んだ。
 南京錠がカチッ!っと鳴ると、美優は首輪を外してくれた。
 なんか一気に開放された気分になる……体の力がすぅーっと抜けていく……

179人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:49:18
「ブラ外しますね♪」
 そういって美優は私の背中に手をまわしてふわふわブラジャーを外してくれた。
 ブラジャーをとった瞬間に……美優がニコッと笑ってほっぺをかわいく赤に染めた……なんだろ?
「……あっ!」
 汗でおっぱいが透けちゃってる!あわてて手で胸を隠した! 

「次はブルマです!」
 美優は私の腰をちょっと浮かしてショーツごと尻尾つき黒ブルマを一気に脱がした!
「きゃっ!」
 もちろんあそこも私のおつゆでビッチョリになっちゃってる!
 私の顔がゆでだこみたいに真っ赤になった!

「い、いや!」
 私は右手であそこを隠しながらコロンと回ってうつ伏せになった!
 でも美優はさっきよりもニコニコしてる……
「おしりも……すっごくかわいいです♪」
「えっ!」
 体をひねってお尻を見てみる……ブルマを履いてたところが全部透け透けでお尻が丸見えになってる!
「やら!見ないでよぉ!!」
 今度は両手でお尻を隠した!

180人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:52:24
「ふふ♪からかっちゃってごめんなさい!
 でもこれから裸になるんだからいいじゃないですか♪恥ずかしがらなくても♪」
「……そうだけど……」
「じゃあチャック開けちゃいますね!」
「……うん」
 裸を見られちゃうよりも……汗染みができてて透けちゃってる肌タイ姿を見られるほうが恥ずかしい……
 よくわかんないんだけどそっちのほうが……すごくエッチっぽい気がする……

 そんなことを知らない美優は肌タイのチャックをじ〜っと開け始めた……
 私は胸をバクバクさせながらうつ伏せになって両手でお尻を隠してた……
 
 チャックを全部開けてもらって肌タイを脱がしてもらった……もちろんおつゆまみれのあそこが見られちゃってすごく恥ずかしかった……
 いつもならこの瞬間がきもちいんだけど……次に美優がなにをしてくるかわかんないから全然そんな気になれない……
 私は床に肌タイを敷き、そこにお尻をついて胸とあそこを手で隠しながら美優に体を向けた。

 これじゃ全然落ち着けないよぉ……もお……
 ………んっ?……くんくん……あっ!
 
 気づいたら部屋中が私の匂いでいっぱいになっちゃってる!
 私が独りで真っ赤になってたら急に美優が近づいてきた!
「きゃっ!な、なに!」
「えっ?……これ飲んでもらおうと思って……」
 美優の手には缶のポカリスエットがあった……

181人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:54:24
 そういえば……喉カラカラだ……
 
「いいの?もらっちゃって……」
「はい!水分とっとかないと倒れちゃいますよ♪」
 美優はニコッとかわいく微笑んでポカリの蓋を開けてから私にそれをくれた……
「ありがと♪じゃあもらっちゃうね♪」
 
 渇いた喉を冷たいポカリが通り抜けていく……体にポカリが染みわたってく感じがする……
 
 ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ………おいしい!
 ゴクッ…………あれっ?……もうなくなっちゃった……

 ゆっくり飲んでたはずなのにすぐに空になっちゃった……
 それにエアコンがビンビンだし……何も着てないし……冷たいもの飲んじゃったから急に寒くなってきちゃった…… 
 
 さ、寒いよぉ……お風呂……入りたい……
 でも……お湯たまってない……どうしよ……

 ぶるぶる震えてたら美優が私の手を引っ張って私を立たせた……今度はなんだろ?
「先輩はお風呂入っててください♪後片付けは私がしますから!」
「えっ?……でも……たまってないよ……お湯……」
「ふふ♪着替えとりいく前に入れときました!」
「ほんと!」
「はい♪」
 お風呂のドアを開けるとたしかに浴槽にお湯がはってた。

182人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:55:29
 だけど……先に入っちゃうのはすごく悪い気がする……
 この前も美優に片付けてもらったし……

「……一緒にやろう……片付け……」
「だいじょぶですよ♪すぐ終わります♪」
「でも……」
「ほらほら!風邪ひいちゃいますよ♪」
 そういって美優は私をお風呂にいれてドアを閉めた。
『あっ!そのかわり私が入るまで待っててくださいね♪10分ぐらいで終わりますからね!』
「……うん……ごめんね……」
『いえいえ!』
 私は美優の言葉に甘えて先にお風呂に入ることにした。

183人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:57:06
 髪のゴムをとってちょっと熱めのシャワーをあびる……
 一日中汗まみれだったから……すごくきもちいい……
 やっと着ぐるみから開放された気分になった……

 ふぅ〜〜……きもちい……
 ……あっ……股も……ちゃんと洗わなきゃ……

 あそこにシャワーをあてる……
「あぅんっ!」
 体がビクビクってなった……
 朝からずっとじらされてたから……シャワーの刺激だけでも……感じちゃう……
 
 ちゃんと指でなかまで洗う……すごいぬちょぬちょしてた…… 

 …んっ……んっ……んくっ!……はぁ…はぁ……ふぅっ!……
 ……これで……んっ……きれいに……なったかな……

 そしたら急にお風呂のドアが開いて美優が入ってきた!
「きゃっ!」
 私はあわててあそこから指を抜いて美優の方を向いた!
「?……どうかしたんですか?」
「な、なんでもない!片付けてくれてありがとね!」
「……はい」
 美優は不思議そうな顔をして私を見てた……

184人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:58:09
 換気扇が回っててもお風呂の中が私の匂いでいっぱいになってる……絶対美優にも気づかれちゃってると思う……

 もう……早く抜けてって……恥ずかしいよぉ……

 体を真っ赤にしながら美優と一緒に湯船に浸かった……
 
 そのあと湯船から出たら美優が私の頭を洗ってくれた。
 次にスポンジにボディーソープをつけて体も洗ってくれる……
 それがすごくきもちよくって……美優に全部まかせちゃってた……

185人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 20:59:17
 美優に背中をゴシゴシ洗ってもらいながら二人でこんなことを話した。
「こうやって一緒に入るの……久しぶりですね♪」
「うん♪……ありがとね……なにからなにまで……」
「いえいえ!私のわがままで着てもらったんですから♪」
「でも……汗まみれの着ぐるみの片付けとか……おしっこのときに私のあそこ掃除させちゃって……
 ……ごめんね……汚いことばっかりさせちゃって……」
「気にしないでください♪私だってす……あっ!」
「えっ?」
 振り返る……美優の顔が真っ赤になってた……

「私だってす?」
「なっなんでもないです!今の忘れてください!!」
 すごいあたふたしてる……
 ちょっと気になるけど……これ以上は聞いちゃまずい気がする……
「……うん♪いつもありがとね!美優♪」
「え!……はい♪」

 美優に体を洗ってもらったあと私が美優の体を洗ってあげた。 
 美優のおっぱいが昔よりもおっきくなってて……ちょっと悔しかった……
 そのあとまた一緒に湯船にゆっくり浸かってお風呂を出た。

186人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 21:01:35
 体を拭いてパジャマに着替えてたらもう11時になっちゃってた……
「……美優」
「はい!なんですか?」
「もう遅いから今日は泊まってってよ♪私ん家♪」
「えっ!いいんですか!」
 美優は目を輝かせながら私を見つめる……
「うん♪」
「ほんとですか!やった〜♪」
 美優は嬉しそうにその場にぴょんぴょん飛び跳ねてた……

 ふふ♪かわいい♪

 そしたら美優が急にはっ!とした顔になった。
「あっ!そうだ!あれ食べましょう!」
「へっ?」
 私がポカンとした顔をしてたら美優は台所にいって冷凍庫からコンビニの袋を取り出した。
 そして食器戸棚からフォークを取り出して、その二つをテーブルの上に置いた。

 あれっ?この袋……朝冷蔵庫に入ってたやつだ……なにが入ってるんだろ?

187人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 21:03:20
 袋の中にはタッパーが入ってた。
 タッパーの蓋をあけるとでっかいビー玉ぐらいの透明な玉が何個も入ってる……
 そして美優はそれをフォークで突き刺して私の口元にもってきた。
「あ〜んしてください♪」
「うん……あ〜ん……」
 
 冷たい!……?……ピーチdeジュースだ!

「なにこれ!」
 その玉はピーチdeジュースの味がする!
 氷みたいにシャリシャリしてるんだけどお餅みたいにモチモチしててすごく美味しい!
「ふふ♪気に入ってもらえましたか?」
「うん!すごくおいしいよ!」
「いっぱい食べてくださいね!」
「うん♪」
 美優に言われるままどんどん食べちゃった……
 そんな私を美優はニコニコしながら見てた……

188人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 21:04:24
 お腹がぺこぺこだったし美味しかったからあんなに入ってたのに全部食べちゃった……
「あっ!ごめんね……美優の分まで……食べちゃった……」
「だいじょぶですよ♪まだ冷凍庫の中に入ってますから!」
「ほんと!」
「はい♪」
 だけど結構あったからお腹いっぱいになっちゃった……もう無理っぽい……

「でも……もうお腹いっぱい……ごちそうさま!おいしかったよ♪」
「ふふ♪どういたしまして!」
 美優はかわいく頭を下げた。
 そのあと二人で顔を見合わせてくすくす笑った……

189人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 21:06:16
「あっ!」
 美優がまたなにか思い出したみたい……
「どうかしたの?」
「先輩!ベットに横になってください!マッサージしますよ♪」
「えっ?」

 たしかにそこらじゅう痛いけど……これ以上迷惑かけちゃいけない気がする……
「そこまでしてもらっちゃ……悪いよ……」
「遠慮しないでください♪私がやりたいだけなんですから♪ねっ♪」
「……じゃあ……お願いしてもいい?」
「はい♪」

 美優に進められるまま私はベットの上にうつ伏せになった。
 そして美優はニコニコしながらベットの上に乗って私の体をマッサージしてくれた……

190人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 21:09:24
 ……んっ……んっ……きもち……いい……

 美優の手はぷにゅぷにゅしてて……その手でもみもみトントンしてもらうと……すごくきもちい……
 揉んでもらったとこのコリがどんどんなくなっていく……

 足の裏からふとももまで全部揉んでもらった……足がぷにょぷにょになってきてる……
 あまりの気持ちよさにまったりしてたら美優が私のお尻を揉み始めた!
「きゃっ!そ、そんなとこはいいよぉ!」
「えっ?でもすごくこってます……揉ませてください♪」
 美優がニコニコしながら私に聞いてくる……
「……ちょっと……だけにしてね……」
「はい♪」 
 美優はまたニコッと笑って私のお尻をもみもみした……
 こんなとこ揉まれるの初めてだから顔が真っ赤になっちゃてた……
 
 ……なんで……んっ……お尻なんか……
 ……んっ……んっ………あれ……きもちい……かも……

 初めはちょっとやだったけど……お尻を揉まれるのって……すごくきもちい……
 私はほっぺを赤く染めながらも美優にお尻を揉んでもらってた……

191人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 21:10:53
 美優は私のお尻をもみもみしながらこんなことを言った……
「今日の先輩の……黒猫サキちゃん……すごくかわいかったです♪」
「えっ!!」

 ゾクゾクッ!

 あぁん!……

「すごくにゃんにゃんしてて……ほんとの猫ちゃんみたいで……
 ……それに……昔よりも先輩の体が……エッチっぽくなってて……」

 んくぅ!……や、やめて……そんなに……言われると……あぅん!……

「あ、あんまり……言わないで………恥ずかしいよぉ……」
 サキになったうえにあんなカッコまでして……美優ににゃんにゃんしてた……
 そのことを思い出しちゃって……ショーツが濡れてきちゃった……今ナプキンつけてないのに……
 私は恥ずかしすぎて真っ赤な顔を枕にうずめて体をビクビクさせてた……

 そしたら私のお尻に美優が頭を乗せてきた!
「ちょ、ちょっと!美優!」
(大好きです……先輩のこと……)
「えっ……」
 ちょっと聞こえなかった……
 振り返ると美優がほっぺを赤く染めながらかわいく微笑んでた……
「いま……なんて……」
「ふふ♪ひ・み・つ……です♪」 
 
 <おしまい>

192人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/16(日) 21:23:35
「人形遊びEX3」 完 です。

今回のは俺の大好きなフェチ(動物扱いされちゃう女の子&頭撫で撫で&四つんばいで歩く女の子等々)だらけですね……
それに話がすごく長くなってしまいました……申し訳ないです。



読んで頂いた方々に深くお礼申しあげます。

193名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/16(日) 23:29:48
>氷みたいにシャリシャリしてるんだけどお餅みたいにモチモチしててすごく美味しい!

レシピがあれば知りたい。何か元ネタがあるのかな?

194名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/17(月) 02:21:48
乙です!
今回も最高でした。
素晴らしすぎる!

195人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2:2009/08/18(火) 14:10:26
>>193
こんなのあればいいなっていう俺の妄想です。すみません……

196名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/19(水) 23:09:22
メインテーマ以外に妄想は入れない方が良い・・・と、思った。

197名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/21(金) 17:57:28
イメージ的には「氷みたいにシャリシャリ」ってところはジュース、
「お餅みたいにモチモチ」ってところは桃の果肉って感じに考えればおk?

198名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/21(金) 21:33:57
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

199名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/22(土) 01:13:54
>>196
こまけぇこたぁいいんだよ!!

200名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/23(日) 11:10:29
(σ・∀・)σ200ゲッツ!!

201名無しさん@着ぐるみすと:2009/08/29(土) 13:05:26
おめ。

202名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/02(水) 23:19:36
新作を求む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

203名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/03(木) 21:34:50
無理。

204BGDC:2009/09/04(金) 00:54:30
久しぶりに書いてみたので、載せてみます。

**********************
「ドール・スーツ」

私は夏美。大学2年生。
派遣のバイトをしています。
今日は事務所に急に呼ばれました。
なんでも、急に着ぐるみの仕事が入ったそうなんです。
初めてだから、少し緊張…

私「今日は着ぐるみの派遣って訊いてきたんですけど?なんか撮影会とかなんとか…」
佐々木「そうだよ。正確には、撮影会の前の試着テストってところかな」
私「どこにあるんですか?その着ぐるみ。」
佐々木「ちょっとまってて?すぐ取りに行くから!んじゃ、これでも着てて待ってて。汗対策の下着だよ」
そういって佐々木さんは袋を手渡してくれた。

何が入っているんだろう…?
中には一枚の紙、白の全身タイツと、レオタードと白タイツが入っていた。
紙には

205BGDC:2009/09/04(金) 00:55:38
<注意書き>
当社のドール・スーツのご着用の皆様へ
当社のスーツは長時間着用が原則となっておりますので、十分な汗対策が必須となっております。レオタードやタイツなどで体を覆ったのちに全身タイツを着用し、最終的にスーツを着用していただくことをお勧めします。
また、装着中は呼吸はチューブを通して行うことになりますので、酸欠にご注意ください。

と書いてあった。

え、長時間着用なの?
それに、こんなに重装備の着ぐるみってどんなのだろう?
とりあえず、紙に従って白タイツを履き、レオタードを着た後、さらに全身タイツを着ていく。
うーん、汗を吸うためなのかもしれないけど、ここまでしなくても…てか全身タイツ着づらい…。
タイツの上にタイツを履くのはなかなか面倒くさい。なるべくたるまないように注意しながら履いていく。
これ二枚がさねにしたら絶対蒸れる!なんで着ちゃったんだろ…履かなきゃよかったかな…。
タイツを頑張って腰まで上げ、腕の部分を着終わったところで、佐々木さんが戻ってきた。

206BGDC:2009/09/04(金) 00:56:41
佐々木「待たせてごめんよ?これが今日の君の衣装だよ…正確には、この上に衣装を着てもらうんだけどね」
そうやってロボットのようなマネキンを指差す。
人形のように整えられた顔、自由には動けそうにない関節、それに、顔には穴がまるで見当たらない…?
私「これ…ほとんど人形じゃないですか!これ、着れるんですか?」

佐々木「着れる。ただし、関節はうまく動かせないから、自分じゃ脱げない。
まぁ、本番は一日中これを着てポーズをとり続けるから、関係ないんだけどね。今日はまだ試着だし」
私「え、脱げないんですか?ていうか、一日中っていいませんでしたか?」
佐々木「それが今回の相手先の要望なんだ。こんな着ぐるみだから、衣装を着るのにも時間がかかるんだよ。」
私「わかりました、思ったより辛そうなバイトですね…」

佐々木「実はね、今日のバイトっていうのは、このドール・スーツの試着なんだ。
一日中っていうのは大げさだけど、長時間着てもらうことで、壊れたりしないかのテストになるんだよ。
プラスチックでできているのは、中の人の動きを制限することで人形やロボットに見えやすくするためなんだ。
だから一度着るとちょっと大変かもしれないけど、頑張ってね。んじゃ、タイツの顔の部分をかぶせるよ。」
これで私は体中をくまなく覆われてしまった。なんだか間抜け。

207BGDC:2009/09/04(金) 00:57:44
【完全な密封】

佐々木「タイツも着終わったし、さっそくこのスーツのほうも着てもらうことにしよう。くるぶしはあまり曲がらないから立ってるのも難しいと思うから、椅子に座って。」
そうやって佐々木さんは私を椅子に座らせ、脚のパーツをはめていく。
脚は2分割になっていて、ひざ下の部分がまずおおわれ、次に太ももがおおわれる。
これだけでも、一気に蒸し暑くなった。

私「私タイツ二枚履いてるんですよ?これじゃ蒸し暑すぎですよ。」
佐々木「いや、これからが本番だよ、今日はこの上に衣装をきてもらうんだから。さ、次は手だよ。腕を伸ばして」
この上に衣装か…自分が着せ替え人形にされている気分。

私は言われるがままに腕を伸ばし、腕のパーツがはめられるのを待った。
腕の部分は三分割。二の腕、真ん中、手先といった具合。関節はあまり曲がらない。直角が精一杯だから細かい作業とかは難しそう…。
全部のパーツをはめ終わったところで、佐々木さんが言った。

208BGDC:2009/09/04(金) 00:58:48
佐々木「んじゃ、次は顔だよ。このマスクは特別だから説明するね。
まず呼吸。口の部分にチューブが入っていて、そこから頭の穴で呼吸する。しゃべれなくなるから気をつけてね。
それから目。目はサングラスのようになっている。ちゃんと曇り止めの機能もあるんだよ。」
私「すごいマスクなんですね、意外…」

佐々木「マスクは首の部分まで覆うから、少々窮屈だけど、頑張ってね。」
佐々木さんはマスクの横の金具を外し、私にかぶせてくる。
私がマスクの口の部分についているチューブを咥えると、佐々木さんはマスクをフィットさせてくれた。
佐々木「んじゃ閉めるよ?」

金具が閉じられた。これで私は体のほとんどをドール・スーツに覆われてしまった。
もう自分の意志も伝えられない、まるで生き人形。
呼吸はチューブを通してしかできない。私の息の音が頭の中ににこだまする。。。。
ちょっと暑い…自分の呼吸の音を聞いてるだけで苦しくなってくる…

209BGDC:2009/09/04(金) 01:00:05
佐々木「大丈夫かな?息はできる?」
私「ンン」
口が使えないから、うめき声みたいな返事しかできなかった。
首までおおわれてるから、うなづくと苦しい。
佐々木「そっか、んじゃ、最後に体の部分をはめよう。」
佐々木さんは私を立たせ、前後に分割さえれた腰のパーツを私の体につけていく。
脚のパーツと腰のパーツがぶつかるせいで、もうほとんど歩けない状態になった。
こんな状態で一体何をすればいいんだろう?

佐々木さんが胸の部分のパーツを持ってきた。いよいよあたしが人形になる瞬間…
佐々木「それじゃ、このパーツで完成だ。胸のパーツには、外れないように鍵をかけるからね。」
え、鍵?あたし本当に脱げなくなるの?
私の不安をよそに、佐々木さんは胸のパーツを腕、首、腰のパーツの付け根に覆いかぶせるようにして、私の体に装着していく。
各パーツが胸のパーツにロックされていって、
最後におっぱいの部分のパーツをつけて、胸の谷間の鍵穴に鍵を差し込む。

カチャリ

これで私は、体中の全てを覆われ、人形になってしまった。
腕とか腰とかが胸のパーツに固定されているから、
自分ではろくに動けないうえに、鍵までかけられて……。
でも、こういうの、悪くないかも…。

210BGDC:2009/09/04(金) 01:01:30
【脱げない衣装】

佐々木「よし、これで立派な人形だ!しばらくこの姿のままだから、頑張って。さて、次は衣装だよ。
このドールスーツっていうのは、オプションで色々な衣装があるんだけど、じつはその衣装までプラスチックでできているんだ。より人形らしく見せるためにね。
ほら、最近のフィギュアって衣装も全部固いでしょ?あれを再現してあるんだ。」
私「!」
佐々木「だから、着るのもまだ時間がかかるから、もう少し立ちっぱなしになるけどごめんね。
今日はテストだから、いろんな衣装を着てもらうことになると思う」

どうしよう、このまま立ちっぱなしか…少し疲れてきちゃった。
はぁ…はぁ…はぁ…
呼吸はチューブを通してしかできないし、体中汗まみれ。
脚のほうが、二枚のタイツで蒸れて、ちょっと汗をかいてるし…でも脱げないや…

211BGDC:2009/09/04(金) 01:02:47
そんなことを考えているうちに佐々木さんが衣装を運んできた。
定番の水着、メイド服はもちろん、半そでセーラー服やチャイナドレスもある。
すごい、本当に全部プラスチックだ…。窮屈そう…
佐々木「さて、最初の衣装は何にしようかな?うーん、まずは水着から行ってみようか」
佐々木さんはプラスチックのビキニを前後に分け、私の腰と胸に装着する。
佐々木「鏡をみてごらんよ、本当に人形みたいだよ。俺もびっくりだわ」

佐々木さんが立ち鏡をもってきてくれて、私の前にそれを置いた。
すごい!中に私が入っているとは思えない!本物のフィギュアみたいだ!
私がポーズをとると、鏡の中の人形も同じポーズをとる。
体の自由はないけれど、案外こういうのいいかも。
これで息が苦しくなくて、視界も良ければ最高なんだけどなぁ。

佐々木「そうだ、せっかく着て貰ったんだし、君に名前をつけよう。そうだなー、リサでどうかな?よし、リサちゃんにしよう!
じゃ、リサちゃん、次の衣装に行こうか。」
なんていうか、扱いが人形になっちゃった。
ちゃんと夏美って名前もあるんだけどな…。
佐々木さんは私からビキニの衣装を外すと、奥からメイド服を持ってきた。
「はぁ…これは持ってくるのも一苦労だなぁ。パーツに分かれてないからかさばるんだよね。」
メイド服は、半そでミニスカートのメイド服本体のほかに、黒ニーソのパーツがあった。
黒ニーソもパーツになってる…これじゃあ膝が曲がらないよ…。

212BGDC:2009/09/04(金) 01:03:59
佐々木さんも心配している。
「どうする?これ着ちゃうと歩けなくなるよ?まぁこの衣装はテストできなくなっちゃうけど…」
そうだ、今回はあくまでテストなんだった…佐々木さんも困った顔をしている。
「できれば着てて見てもらえないかな…短時間だし、体の向きくらいは変えられるし、大丈夫だよね、リサちゃん?」
私は首が曲がらないので、体全体を使ってうなづいた。

「ありがとう!じゃ、イスに座ってくれる?」
イスに座らされたあと、佐々木さんは私の足にニーソのパーツをつけ始めた。左右から足が挟まれる感じ。
タイツを二枚はいて、その上にプラスチックのパーツを二重につけて、しかも膝が曲がらない。
パーツの中でちょっと足を動かすとタイツが湿っているのがわかる。本当に蒸れ蒸れで窮屈…

佐々木さんは私を立たされたあと、メイド服を装着し始めた。
メイド服の背中が開いて、私がその中に入っていく感じ。
スカート部分は開かないから、佐々木さんが私の体を持ち上げてメイド服の中に入れてくれた。
袖に腕を通して、背中の部分を閉じてもらう。

カチャリ、カチャリ

213BGDC:2009/09/04(金) 01:05:28
金具が閉じられて、私はメイド人形になった。
ビキニと違って体が挟まれている分、すごく窮屈に感じる…。歩けないし。
ただでさえチューブで呼吸してるのに、さらに息苦しい気分。
「すごい、ぴったりはまるんだね、やっぱり。ちなみに腕とかは動かせそう?手とか振ってみてもらえる?」
私が手を振ろうとすると、袖のパーツが邪魔になってうまく腕を動かせないことがわかった。
ぎこちなくは触れるけど、あまり腕の自由は利かない。
「あーやっぱり難しいんだね。よし、じゃ次の衣装に行こう。ちょっと探してくるわ」
そう言って佐々木さんは部屋から出て行ってしまった。

時計を見ると、もう12時だった。
ここに来てからもう3時間、私がリサになってから過ぎていた。
はぁ…はぁ…あつぅい…喉乾いたよぉ…
正直ちょっと前からきついんだけど、リサになってる間は意思表示できない。

チューブで呼吸してるとは言っても、首の小さな穴からだけ。
足は動かせないし、背中まで腕が曲がらないからこのメイドの衣装だって脱げないし。
きっと手が届いても、この手じゃ金具は外せないんだろうな…。
タイツとレオタードを着て、さらに全身タイツ着てるから、蒸れ方が半端じゃない。
視界だってサングラスを通してからしか見えない。
せめて脱がせてから次の衣装探しに行ってほしかった…

214BGDC:2009/09/04(金) 01:07:11
鏡の前にいると、本当に自分が入っているのかわからなくなってくる。
まさかこの中に、視界を奪われて、呼吸もろくにできない、
自分で衣装も脱げない女の子が入っているなんて誰も思わないだろう。
それくらい、リサは可愛かった。
こんなに蒸し暑いのに…でもかわいい…あぁ…
はぁ…はぁ…でも、蒸し暑くて苦しい…はやく衣装持ってきて…

215BGDC:2009/09/04(金) 01:09:37
一気に連投してすいません。
続きは今書いている最中で、書き終わったら載せますので読んでもらえたら嬉しいです!

216名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/04(金) 01:26:57
楽しみにしてます!

217名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/04(金) 10:14:25
>>215
一気に投稿してもらえる方がありがたい。

218名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/04(金) 18:13:41
(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン

219名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/05(土) 13:27:40
すごくいいシチュなのですが、人形の外見などの描写があればなおGJ!
プラスチックの服とか超素敵。

220BGDC:2009/09/05(土) 23:13:28
【二重のマスク】

ガチャッ
ドアを開けて、佐々木さんが入ってきた。
「ごめんごめん、ちょっと他の衣装を持ってくるのに手間取ったんだ」
なんと佐々木さんはカートに乗せて衣装を持ってきた。
正確には衣装っていうか、真っ白い肌のリサに似た人形が座っている…?
髪の毛までプラスチックだ…
佐々木さんは説明もなしに、私の衣装を脱がしにかかった。
「待ったでしょ〜。ちょっと取りに行き忘れていた衣装があったから取ってきたんだよね。
すぐメイド服脱がせるから。」
背中の金具を外してもらい、私はメイド服から解放された。

はぁ…メイド服を外してもらったおかげで、ちょっと楽になった…。
でもまだリサは脱がせてくれないんだ…まだテストは続くってことね…
この後私は、チャイナドレス、セーラー服のテストをこなし、いよいよ最後の衣装になった。
その最後の衣装というのは、さっき佐々木さんが持ってきた“人形”だった。

「次が最後の衣装だから、早く装着しちゃおう!
でもこれ衣装じゃなくて人形だよな…あ、説明書が付いてる。」

221BGDC:2009/09/05(土) 23:14:43
佐々木さんが説明書を読み上げてくれた。
「えーと、なになに?“このドール・スーツ兇魯ぅ戰鵐藩僂任呂覆、ドール・スーツを趣味で装着される方のためのものです。
通常のドール・スーツの上に、このドール・スーツ兇鯀着いたしますと、関節が隠れるため、より人形らしくなります”」
えっ、まだこの上に着るの?
私は驚きを隠せなかった。
「“このドール・スーツ兇鯀着いたしますと、肘、肩と股の関節以外はまったく動かせなくなります。これにより、装着者は完全に生きた人形になることができます。もちろん、視界も更に制限されますので、必ずサポートの方を付けてください。また、座った姿勢で固定されますので、椅子の上で着脱作業をおこなうようにしてください。
なお、オプションの衣装も多数ご用意しておりますので、そちらもぜひご活用ください”
…へぇ、なんかものすごく大変そうな衣装だなぁ。」

カートに乗せられた人形は、右脚、左脚、右腕、左腕、胴体、マスクの6つのパーツしかない。
ひざはまっすぐなままだしるし、肘も少ししか曲げられない。胴体と首はつながっているから、もちろん首も動かない…
私…生きたままお人形にされちゃう!
呼吸もできず、体の自由も奪われ、誰かがいないと何にもできないなんて…

222BGDC:2009/09/05(土) 23:18:15
「うーん、テストじゃなければ着ないんだろうけど、今日は試着も兼ねてるから、リサちゃんに頑張ってもらおう!
んじゃ、そこに座ってもらえる?」
私が言われるがままに椅子に座ると、佐々木さんは運んできた人形の足を外して持ってきた。
わっ、これ…予想はしてたけど、太ももからつま先まで一体になってる!
私のプラスチックの足が、さらにプラスチックのパーツでサンドイッチされていく。
足首も膝もまったく曲がらない。黒ニーソのパーツもきつかったけど、今回のは太ももまですべて覆うから、もっと蒸れる。
両足をはめたあとは腕のパーツ。これも腕が両方から挟まれる感じ。指先も分かれていないんだ…
肘は申し訳程度に動くのかな…30度ってところ。
装着した後はパーツの隙間から空気が逃げないから、腕や脚が一層蒸れてきた…。

ハァ……ハァ……ハァ……
タイツ2枚とプラスチック2層の体のなかで、私は苦しんでいた。
ハァ……私は…リサなんだから…ただのお人形さんなんだから…がんばらなきゃ…でも…
私は苦しさに耐えながら、自分に言い聞かせた。

223BGDC:2009/09/05(土) 23:20:56
佐々木さんがからだのパーツを持ってきた。
リサみたいに腰と胸には分かれていなくて、首から股の下まで一気に覆われるタイプだ。
プラスチック製のハイネックレオタードみたい。
背中のパーツを装着した後、体の前半分のパーツが装着される。
ちょうど目の前に鏡があって、私が今どんな状態かが見れた。

あ、ホントに私、マネキンになっていってる…
リサになっている時はからだに関節の継ぎ目があるけど、今度のパーツをつけると本当のお人形さんみたいに継ぎ目がない…
暑い…ん…苦しい…タイツが湿ってる…痒いけどかけないよぉ…
…っん…ふぅ……あたし本当に本当に、お人形さんにされちゃうんだ…
中ではこんなに大変なのに…はぁ、はぁ…でも、キレイ…
このまま一度、お人形になってみるのも、悪くないかも…
完ぺきなお人形さんになって、かわいらしい衣装を着せられて…

胴体のパーツを装着し終えて、次はいよいよマスクだ。
「いよいよリサちゃんを完璧なお人形にしちゃうよ。テストだしすこしの間だから、頑張ってね。」

224BGDC:2009/09/05(土) 23:21:57
佐々木さんはリサより一回り大きなマスクを持ってきて見せてくれた。
プラスチックでできた髪は黒くて、目も切れ長で凛々しい感じ。
リサはちょっとかわいい感じだったけど、これはデパートのマネキンみたいだ。
目の部分はサングラスじゃなくて、小さい穴だから視界が更に悪そう。息も苦しいんだろうな…

佐々木さんはマスクの後ろを開くと、リサのマスクに新しいマスクをかぶせ始めた。
リサみたいに前後にぱかっと開くんじゃなくて、後ろ側が観音開きになってるみたい。
これを被せられると、本当のお人形になっちゃう…
マスクの上にマスクをかぶせるのは大変なようで、佐々木さんも装着に四苦八苦している。
たまにパーツ同士がごつごつ当たって痛い…
頭の呼吸穴を合わせたあと、顎までしっかりとマスクがはめられて、後ろの部分が閉じられた。
最後に髪の毛を装着する作業に入る。
「じゃ、リサちゃん、頑張ってね」

カチッ

225BGDC:2009/09/05(土) 23:25:47
鏡を見ると、そこにはスタイルの良い大人の女性の人形が椅子に座っていた。
肘、肩と脚のつけ根しか関節がないから、本当に人形みたいだ…
多分私が入ってるなんて誰も思わないんだろうな…しかも脱いでもまたマスクだし。

そういえば、思った以上に前が見えない……佐々木さんが心配そうにマスクをのぞきこんでいる。
「…これ前見えてるのかな?見えてたら左腕を上げてもらえる?」
私は肩しか動かせない左腕で、佐々木さんに精一杯の合図を出した。
「あ、なんとか動かせるんだね。よかった…」

佐々木さんの安堵とは裏腹に、二重のマスクをつけた私は更に大変なことになっていた。
苦しい!暑い!
二重のスーツに覆われているせいで、体がぐんぐん暑くなっていく。
リサになっている時も大変だったけど、今回のはもっと暑い。
メイド服も苦しかったけど、今回は段違い。

顔が汗で…もうべしょべしょだ…汗が目に入ってくるけど、この体じゃ拭えない…
はぁ…はぁ……はぁ…息も…苦しぃよぅ…
前も見えなくて…汗も拭えなくて…呼吸も満足にさせてもらえないなんて…
…でも、外から見たらなんでこんなに綺麗なんだろう…
私はその美しさにうっとりしていた。
…う…ん…これで衣装があれば完ぺきなんだけどな…裸なのがちょっと恥ずかしい…
佐々木さんも目のやり場に困っている様子。
「うーん、人形だと思えばいいのかもしれないけど…やっぱり裸は変だなぁ。」

226BGDC:2009/09/05(土) 23:32:16
すいません、また最後まで行きませんでした…
読んでくださった方、本当にありがとうございます。
なんとか一週間以内には完結させたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

227名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/06(日) 08:45:52
■執筆者は識別の為、名前欄には『必ず』ペンネームとトリップを入れてください。

228BGDC  ◆4tbL4qc2sA:2009/09/06(日) 10:25:50
>227
以後気をつけます。

229名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/06(日) 11:02:23
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

230pgqc:2009/09/06(日) 15:11:55
>>229
もう やるき なくした

231名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/06(日) 16:37:24
やる気のない奴は去れ。

232名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/06(日) 23:24:04
>>231
鬼かw

233名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/07(月) 00:25:05
ここの自治厨はちょっと偏執的で時々怖いな・・・。

234名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/07(月) 00:48:42
>>229 231
せっかく小説を提供してくれている人に、ほかに言うことないの?

>BGDCさん
とてもフェチくていい話! つづき期待しております!

235名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/07(月) 09:09:25
それはそれ。これはこれ。

236BGDC  ◆4tbL4qc2sA:2009/09/07(月) 09:29:52
>>234
ありがとうございますm(__)m
頑張って書いているので今しばらくお待ちくださいませ。

237名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/08(火) 22:39:59
>>229
お前何様だよ! 仕切ればいいってもんじゃねんだろ。

>>BGDCさん
貴方は悪くないよ。 話も面白かったのでこれにこりずまた宜しく!

238名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/08(火) 23:40:56
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

239名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/09(水) 02:36:51
>>229>>238のような自治厨がこの掲示板の雰囲気を悪くしている。
誰だってsage忘れることはあると思うけど。

240名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/09(水) 06:00:35
かたくなに【ルール】に固執しているな。
アスペルガー症候群じゃないか・・・。
ちょっと異常だよ。

241名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/10(木) 00:11:20
>>240
同意。 こいつら(1人かも)「ちょっと異常」どころじゃない偏執狂だよ。自治する
ことに異常に執着するカス。 悔しかったらお前もBGDCさん以上の面白い話かいてみろよ。

242名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/10(木) 08:47:32
>>241
もう書いてたりしてw
でも、そうやって煽るのはスレを荒らしているのと一緒。
わざとageているのもスレを荒らしたい証拠になる。

243名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/10(木) 09:10:20
テンプレの【ルール】に「ルールに異常に固執しない」ってルールを追加するとかw

244名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/10(木) 17:43:38
なんというトートロジーw

245名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/12(土) 08:12:14
そんなことよりルールーの話書いてくれ

246名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/12(土) 08:22:06
無理。

247名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/16(水) 00:35:06
アルルでどうだろうか?

248名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/18(金) 18:13:52
第2次大戦前主流であった麻雀は、最低の得点となるアガリの場合、基本点(連底)が二十二点でした。
連底がそれより低いアガリには二十点というアガリがあります。しかし二十点のアガリは符底20符のみのアガリですからアガリ型は平和に決まっています。
古典麻雀では食い平和の一翻ありでしたから、平和のみ二十符のアガリは二倍され40符のアガリとなります。
これが子のアガリであれば四倍されますから、得点は160点となります(親なら6倍されるので240点)。
ところが二十二符の役無しのアガリですと(古典麻雀には一翻縛りはありません)、二十二符を2倍にすることができません。
そこでいきなり4倍するのですが、当時の日本麻雀は四捨六入法を採用していました(中国古典麻雀は精算法)。
そこで二十二符を4倍する前に四捨六入すると二十符になります。そしてこれをそのまま4倍すると結局、得点は80点となります。
つまり二十点のアガリは160点になるのに、二十二点のアガリは、その半分の80点になってしまうわけです。

249名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/25(金) 22:29:05
そんな話よりBGDCさんの話の続きが知りたい。

250名無しさん@着ぐるみすと:2009/09/29(火) 23:16:51
新作でもいいよ!

251名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/01(木) 00:43:07
ttp://www.youtube.com/watch?v=esn9VN_Z9-g

252名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/01(木) 23:21:35
意味わからん!

253名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/01(木) 23:32:04
>>252
自分も長々と見てて意味分からんかったが、
動画のタイトルを見てむかついたw

254名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/02(金) 11:40:07
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

255名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/02(金) 18:35:28
そんな話よりBGDCさんの話の続きが知りたい。

256名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/14(水) 17:32:56
新作でもいいよ!

257名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/17(土) 08:54:58
駄作でもいいよ!

258名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/17(土) 10:40:55
川柳でも短歌でもいいよ!

259名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/18(日) 21:04:17
肌タイに 身を包むのみ はい終了

260名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/19(月) 02:36:58
このスレは 用無しだから はい終了

261名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/19(月) 11:11:47
さびしい人がまた出てきたよ

262名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/19(月) 19:37:37
川柳を 作れと言えば 作ります

263名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/19(月) 20:13:46
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

264名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/20(火) 08:09:29
>>263
執筆者じゃん。

265名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/20(火) 17:11:18
で?

266名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/20(火) 20:31:27
執筆者はageておk!

267名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/23(金) 22:18:47
(σ・∀・)σ267ゲッ・・・やっぱやめるわ

268名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/25(日) 23:44:12
新作こないかなぁ・・・
もうお腹ぺこぺこだ・・・

269名無しさん@着ぐるみすと:2009/10/30(金) 20:44:58
そのまんま餓死…

270名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/01(日) 00:55:35
よく行く店にランボーと呼ばれている男がいる
服装が迷彩服でバトルスペックを毎回打ってるから、そう呼ばれていた

ランボーの好んで打つ台はGARO、北斗、慶次と言った感じだ
通常時は至って普通だがバトルに突入すると、ギラついた鋭い眼光になる
まさに無類のバトル好きと言える

ある日、俺は目を疑った…
ランボーがアバンギャルドを打っていたからだ…
確かに、確変中は告白成功→確変。告白失敗→通常とバトルっぽいけど…
って心の中で俺はつぶやいた

連れのコマンドーが『調子どう?』って聞いたらランボーが一言
『やっぱり女心は分からん…』
そう言って立ち去っていった

271名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/01(日) 10:37:32
(゚Д゚)ポカーン

272名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/01(日) 22:25:42
○チンコの話ですね

273名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/03(火) 13:18:15
コマンドーの身なりがわからん

274名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/18(水) 13:16:03
股間、どぉ?

275名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/28(土) 03:02:54
9/5以来無しか…。

276名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/28(土) 12:02:30
思いつきでよければ何か書こうか?

277名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/28(土) 13:15:49
睾丸の美少年

278名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/28(土) 13:20:26
お願いします!

279名無しさん@着ぐるみすと:2009/11/28(土) 17:48:32
マダー?

280初心者:2009/12/09(水) 11:04:56
初めて書きますので誤字脱字、多々あるとは思いますが勘弁してください。

どこにでもいる今風の会社員。名前は安男。 

元々彼はパンストやタイツをはいてオナニーするという性癖があった。
携帯電話で前々からそういうサイトを見ては感動していたが、パソコンを購入して以来
タイツ、パンストだけにとどまらず補正下着や全身タイツ等、はたまた生理用品にまで手を伸ばし
どっぷりとはまっていった。

女装とまではいかないがレオタードやコスプレ衣装などもネットで
購入し周末は衣装に身を包み部屋を締め切ってオナニーをしていた
そのうち顔もメイクしてみようかなと思いが高まっていったが、このひげの濃い不細工な
顔を鏡で見るだけで萎えてしまうんだよな〜とため息をついては躊躇していた。

とある日いつものように会社勤めが終わり帰宅して、発泡酒を片手にネットを見ていると美少女キャラクター
のお面を被っている着ぐるみのサイトを発見した。おっこれかわいいじゃん。安男は少し興奮した様子で
そのサイトを見ている。この方法があったんだ! 鏡で顔を見ても萎えないように面を被って衣装をきれば
いいんだ! それでオナニーしたら死ぬほど興奮するぞ!しばらくして面を購入し肌タイを購入して
着ぐるみ毎週末楽しんでいた。 

続きはまた。。。

281初心者:2009/12/09(水) 14:51:16
やべえ、小学生の作文になってしまった。全くストーリーが無いけど書いてしまったので最後まで
書きます。


安男はいつもの様にきぐるんでおなっていたが、それもあき始めていた。

着ぐるみも飽きてきたし、、たまには玄人さんのお世話にでもなろうかと、デリヘルのサイトで予約を
した。 さすがに着ぐるみは引かれるだろうから片付けておこうか。まだ来るまで30分ある。
そういうと部屋中に散乱した肌タイや面、補正下着などをクローゼットの中に押し込んだ。
安男は片付け終えると、ふと着ぐるみきてやってもらいたいなという淡い妄想を抱くが
現実的には無理だなという思いと葛藤していた。。。

そんなこんなで30分が経つと緊張と興奮が高まってきていた。まだこないのかなあ
と焦る安男の緊張を横目に雨が降り出してきた。うへえ、雨かよ明日の出勤が億劫だなあ
と雨音に耳を傾けているとカツーンカツーン 雨音の中から階段をあがって来る足音が聞こえる。
ピンポーン、安男はドア越しに覗き込むとそこには小柄な少し茶色掛ったショートヘアの
女性が立っていた。

挨拶などをドア越しに終えると安男はその女性を自分のぼろアパートの部屋に招きいれた。

282初心者:2009/12/09(水) 15:08:36
続きです

一通り挨拶などを終え、最初に風呂に入りいざ開始 安男は女っ気が全く無く
玄人さんのお世話になるのも久しぶりだったため、少し緊張していた。 
あら、久しぶりなの?そんなに緊張しなくてもいいからねっ そういうと安男はされるがままに
身を委ねていった。 なかなか逝かないわね、ちょっと休憩しましょうか。女性はそういうと
ベッドに座って部屋を見渡していた。 安男も一緒に座っていたがクローゼットの扉の下から
タイツが落ちていることに気がついた。目線をクローゼットに安男がやったのを見た女性は
そこを凝視している。 あれなに?タイツ? 少しの沈黙の後、安男は声を振り絞り うん、そうだよ
女性は少し驚いた表情で 彼女がいるの? と質問してきた。 安男はいや、あれは自分の
だよっと 思わず口走ってしまった。 
その瞬間彼女の表情が変わり 自分で履いているんだ?防寒用に?
 いや・・・あれを履くと興奮して・・・ 
へえええ いいねっ 私もパンストとかタイツ大好きなんだよ  
彼女の顔がどんどんにやついてくる。 それを履いてしてみたらもっと興奮するでしょ
安男は顔を真っ赤にしながらうんと言う暇もなく彼女はクローゼットの扉を開けてしまった。

283初心者:2009/12/09(水) 17:35:41
■執筆者は識別の為、名前欄には『必ず』ペンネームとトリップを入れてください。

284初心者:2009/12/09(水) 19:50:30
すいません、トリップってなんでしょうか・・・

285名無しさん@着ぐるみすと:2009/12/09(水) 20:16:06
>>284
名前欄に #○○○○ ←半角シャープ+○○○○

○○○○の部分は、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット何でもよい。
半角でも全角でもよい。文字数は何文字でもよい。
とりあえず雑談スレに書き込んでみては?

初心者#○○○○

286初心者:2009/12/09(水) 20:23:40
>>286 ありがとうございます。 そうですね、まだまだ読めたもんではないので
きちんと練ってから雑談スレに書き込もうと思います。どうもあいがとうございました

287名無しさん@着ぐるみすと:2009/12/09(水) 20:26:30
>>286
レスアンカー間違っているよ。
雑談スレに書く込むというのは、トリップの練習をするという意味。
雑談スレに文章を書く意味はないからね。
あと、文章を書かない時にはsageよう。

288名無しさん@着ぐるみすと:2009/12/09(水) 20:27:41
書く込む→書き込む

289名無しさん@着ぐるみすと:2009/12/11(金) 21:10:34
とりあえず続きを書いて完結しないと次の人が書きにくい状況ではあるな。
次の人がいるかどうかはともかく。

290初心者 ◆3huDhzFL.g:2009/12/12(土) 14:37:27
わかりました。 じゃあ続きを。

扉を開けた彼女の目に入り込んできたのは大量のパンストやタイツ、補正下着
女性ものの衣服であった。 それと着ぐるみの面である。

わあ〜すごーい これ全部あなたの? このお人形のお面みたいなのもあなたのもの?

安男はこくりとうなづいた瞬間、ジリリリリという音が鳴リ響いた。

あと5分前だけどどうする?延長する? 彼女がそう聞くと安男は2つ返事で快諾した。

満面の笑みで彼女が微笑むと、先ほどの会話の続きをはじめた。

へえ〜これ被ってお人形さんみたいになるんだ。かわいいねっ

ごめん、俺こういう趣味があるんだけど、ひいちゃったよね

彼女は特に驚いた様子も無く ううん、全然、結構女性ものの下着きてする男の人っておおいのよ
お面は初めてだけどいいんじゃないの、人に迷惑かけるわけでもないんだから

彼女の言葉を聞くと安男は安堵の様子で

じゃあこれ一緒に着てくれる 

うん、いいよっ

安男は覚めた心と体が一気に温まってきた。

あはっ 凄いねそんなに大きくなっちゃって

じゃあ最初はどうするの? 

安男はクローゼットの中身を引っぱりだした

291初心者 ◆3huDhzFL.g:2009/12/12(土) 14:55:52
安男はこれとこれとを一緒に着てほしいとお願いした。
無言で互いに下着やらパンストやらを着せあっている。
Tバックショーツ 5本指パンスト ブラジャー ボディスーツ
一通り着させあうと安男が再びクローゼットから意外なものを取り出してきた
ローションとタンポンである。 これを自分と彼女に挿入したいらしい。

えっこれも!? 彼女は一瞬戸惑ったが安男の必死なお願いに断れなかった。

安男はボディースーツのホックを外すとショーツとパンストを下げた。
彼女はローションをタンポンの筒先と安男のアナルに塗るとじわじわっと揉み解すように
挿入していった。

うぐう、ううう・・・

変な声だしちゃっていやらしい かわいいわねっ
今回だけよこんな事するのは

そういうと彼女はベッドでマンぐり返し状態にねころんだ
安男はゆっくりとタンポンを彼女のアソコヘ挿入していった。

んんんん・・・ ああ〜 

プラスチックのケースを取り出すと白い紐だけが垂れ下がっている。

ふふふ、2人ともおそろいだねっ

そういうとお互いの下ろしたショーツとパンストを上げボディスーツのホックを止めあった

292初心者 ◆3huDhzFL.g:2009/12/12(土) 15:17:25
次は何を着るの?安男は予備で面と、肌タイをもっていたので一着を彼女に渡す。
この肌タイは安男がオーダーメイドしたもので股下のジッパーから着るようになっていた

へえ〜全身タイツか〜 なんだかいやらしいよねっ どこから着るの?

股のところにジッパーがついてるでしょ、そこから着るんだよ

そういうと安男が肌タイを着て見せた

彼女はそれをみて足先から肌タイを通していく、もともと安男は自分のサイズより小さめの肌タイを着ていたため
彼女にはジャストフィットしたようで彼女が全部着終わると

ん〜凄いぴったり 体に張り付くよね 気持ちいい〜
次はお面を被るのね?

安男は彼女に面を被せた

んんん あんまり前が見えないよ、息もちょっと苦しいね
でもいいかもっ くぐもった声で彼女の声が聞こえてきた

じゃあ、私がお面を被せてあげる かわいいじゃない 似合ってるよ☆

ますます興奮した安男はレオタード ロンググローブ ニーハイを
彼女と交互に着せあっていく

あああっ くすぐったい様な気持ちいいような全身タイツ着るとなんだか敏感に肌が感じちゃうね
体全体が程よく締め付けられるような なんだろうきもちいい〜

衣装を着終わると安男と彼女はベッドに横になり肌を触りあった

んはあああああ うひい 彼女のあえぎ声が面ごしに聞こえてくる

安男の股間からは我慢汁がしみこんでいた。 乳首を触ろうとするがブラジャーを
つけていたのを忘れていたため肌タイの上からホックを外した少し間抜けな格好だが
肌タイ越しに彼女の乳首が浮かび上がる

293初心者:2009/12/12(土) 15:30:15
安男は浮かび上がった乳首を2重に覆われた指先で愛撫する。

うぐうううう ああああ ああああ いやあああ 

彼女も安男のブラを外し乳首をなでる
なにこんなにかたくなってるの いやらしいわねっ うふふふ
安男の全身を快感が駆け巡る。
安男はレオタードを半分脱がせて肌タイのジッパーを開ける
自分の肌タイのジッパーもボディスーツのホックを取りショーツとパンストをずり下げた

互いの下半身には白い紐がたれさがっていた。 
お互いに向き合いタンポンをぬきあった。 

ううう。。。 うぐぅ。 

お願いっ安男はそういうと彼女はいいよっと言ってくれた
でも生はだめちゃんとつけなきゃ そういうと自分のポーチからコンドームを
取り出し安男の息子に付け出した

294初心者:2009/12/12(土) 15:41:12
2重に覆われた手が自分の息子に触れるだけでも逝きそうになったが
必死にこらえた。 ローションを少したらしゆっくりゆっくり挿入していった。

うぐううううう あふあああああ 
ああああ  逝きそうになる安男は必死にこらえて腰を動かし続けた。
もうだめ限界 安男は一瞬の快楽を味わうとへたりベッドに横たわった。
彼女ときぐるだままで添い寝している。 この時間がずっと続いてくれたらなあと思う。

なんだか眠くなってきちゃった。まぶたが重い、視界が暗くなる

その瞬間われに返った。じりりりりという騒音だけが鳴り響いている
安男は現実に戻った。夢をみていたのである。しかも着ぐるみオナニーをしたまま

ああーゴムが外れちゃって汚しちゃってるよ〜
夢かあ実際こんなことできねえかなあと思いながらいつものように出社していった。
終わり


以上です。だめだああエロイ表現がまったくできねええ 官能小説でもよもうかなあ

295初心者 ◆3huDhzFL.g:2009/12/12(土) 15:42:27
すいません。トリップを付け忘れていました。もうしわけございません

296名無しさん@着ぐるみすと:2009/12/16(水) 20:42:44
とりあえず乙。

297名無しさん@着ぐるみすと:2010/01/02(土) 23:37:31
新年の新作マダー?

298名無しさん@着ぐるみすと:2010/01/07(木) 21:49:47
なんか軽いコメディっぽいのなら書けそうだ
エロエロ期待してる人には申し訳ないけど

299名無しさん@着ぐるみすと:2010/01/07(木) 22:58:52
コメディでもいいのでおねがいしまつ。

300名無しさん@着ぐるみすと:2010/01/08(金) 11:04:39
(σ・∀・)σ300ゲッツ!!

301名無しさん@着ぐるみすと:2010/01/09(土) 00:36:38
(・∀・)301ゲット!! ヤッターヤッタヨ、ウォォォォォ!

302:2010/01/09(土) 11:08:30
ageるなhage!

303名無しさん@着ぐるみすと:2010/01/10(日) 15:27:17
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

304名無しさん@着ぐるみすと:2010/01/11(月) 18:29:18
sage

305:2010/01/11(月) 19:18:36
ageるなs age!

306名無しさん@着ぐるみすと:2010/01/18(月) 02:13:27
(・∀・)カエレ!!

307名無しさん@着ぐるみすと:2010/01/20(水) 17:52:16
(・∀・)木村カエラ!!

308名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/02(火) 17:52:14
(・∀・)あいこ35さい。

309名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/03(水) 13:27:57
(・∀・)アイコラ35かい。

310名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/08(月) 18:38:23
題材がゼンタイでも載せていいのでしょうか?

311名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/09(火) 02:13:32
いいんでないかい?

312名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/09(火) 08:24:02
載せちゃえ!

313私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:26:28
ではお言葉に甘えて………
今回はかなり変態チックでして………申し訳ないです。
それと文中の「ゼンタイ」は「全身タイツ」でよろしくです。




「私の秘密………」


主人公 : 芳澤 早苗 (よしざわ さなえ)
OLさん。22歳。独り暮らし。
仕事はできる方ではない。いたって普通の子。
おとなしくて優しい子。
身長は160あるかないかぐらい。黒髪のシャギーボブ。
引っ込み思案なので男性との付き合いがほとんどない。
誰にも言えない秘密がある………


あらすじ

金曜日の夜。お風呂上がりの早苗は体を拭きながら、人には言えないことしようとしていた。
その人には言えないこととは………

314私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:28:10
ではお言葉に甘えて………
今回はかなり変態チックでして………申し訳ないです。
それと文中の「ゼンタイ」は「全身タイツ」でよろしくです。




「私の秘密………」


主人公 : 芳澤 早苗 (よしざわ さなえ)
OLさん。22歳。独り暮らし。
仕事はできる方ではない。いたって普通の子。
おとなしくて優しい子。
身長は160あるかないかぐらい。黒髪のシャギーボブ。
引っ込み思案なので男性との付き合いがほとんどない。
誰にも言えない秘密がある………


あらすじ

金曜日の夜。お風呂上がりの早苗は体を拭きながら、人には言えないことしようとしていた。
その人には言えないこととは………

315私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:29:34
「ふぅ……気持ちよかった」
 お風呂に入る前につけておいた暖房のおかげで部屋がぽかぽかになってた。
 今はお風呂上がりだからちょっと暑いけど『あれ』を着るにはちょうどいい温度になってると思う………

 体を拭いてたタオルを洗濯機に入れて、裸のままベットの下に隠しておいた紙袋から『あれ』を取り出した。
 それはこの前ネットで買った………ピンク色のゼンタイ………

 ドックン!ドックン!ドックン!………ゾクゾク!

 んんっ!

 そう………私は………ゼンタイが大好き………
 ただ手で持っただけなのに………胸がドキドキして………感じちゃう………

 高校生のときにスカートだけじゃ寒かったから黒いタイツを履いたのがきっかけだった。
 初めはなんともなかったんだけど、タイツで足を包まれる感覚がなんか安心できて………気持ちよくなってきて………
 その感覚を全身で感じたいって思ったときから、もうゼンタイの虜になってたのかもしれない………
 今となってはラメラメのやつとか、ひょう柄のやつとか………スパイダーマンのゼンタイまで持ってる………
 そして今回買ったのがこのピンクのゼンタイ。
『極厚ふわふわ……究極のフィット感!』って書いてあったから思わず買っちゃった………
 手に取ってみるとわかるけど、厚さが普通のゼンタイの3倍以上はある………

 ふと顔をあげると部屋の時計の針が11時を指してた。

 汗もひいてきたし………うん………そろそろ着よう………
 
 私は濡れたあそこをティッシュでよく拭いてから、手に持ったゼンタイのチャックを開けてその中に右足を入れた。

316私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:31:17
「んっ………んくぅっ………」
 ゼンタイに足を通してるだけなのに………どんどんおつゆが漏れてくる………
 新しいからなのかもしれないけど………すごくいい肌触り………自然とエッチな声がでちゃう………

 続いて左足も入れて腰まで肌タイを引っ張り上げた。

「んんっ!」
 けっこうお尻とかあそこの割れ目にきゅっ!ってフィットしてくる…………
 下を見たらあそこがもうビッチョリに湿ってて………ゼンタイのピンク色が濃くなってた………

 このゼンタイ………当たりかも………
 すごいピッチリ感があるし………ふわふわできもちい………

 胸をドキドキさせながら右手を通したらあることに気づいた。
 
 あれ?………指先が………

 パソコンで見てた時には全然気づかなかったんだけど、手先がミトン状になってて指先が別れてない………
 でも親指は別れてるから一応チャックは閉められそうだった。

 着ぐるみみたい………ドキドキしてきちゃった……ふふ♪
 
 次に左手も通す………そしたら一気にゼンタイが私の体を包んできたから、もっと胸がドキドキしてきた………
 それに体も火照ってるし生地が厚いから汗かいちゃってる………

317私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:34:00
 休憩も兼ねてその場にお尻をついたら………あそこがきゅん!ってなっちゃった……… 
「きゃっ!」
 思わず大声出しちゃった!
 あわてて口をふさいで周りを見回す……もちろん誰もいない。
 
 はぁ……はぁ……ちょっとドキドキしすぎだよ………普段はここまでなんないのに………
 
 いつも着るときよりも感じすぎちゃってる………
 私は一旦深呼吸してから背中のチャックのつまみをミトンに包まれた手でつかもうとする……やっぱり掴みにくい……
 なんとか掴めたからそれをゆっくりとあげていった。

 はぁ……はぁ……はぁ………ふぅっ!………なんか………すごい………

 どんどんチャックが閉まってく………どんどんゼンタイが私を締め付けてくる………
 そしてあそこから………おつゆが染み出てきちゃう………

 気づいたらうなじのあたりまでジッパーが上がってた。
 顔以外ゼンタイに包まれちゃった………

 部屋の鏡で今の私を見てみる………
 そこにはピンクのゼンタイで体を覆われて、顔を真っ赤にしてる私がいた………
 しかも………あそこがびっちょりになってる………
 
 まだこれからなのに………もうこんなになっちゃった………

 今の自分の姿がすごく恥かしくて………すごくエッチっぽい………
 そんな自分を隠そうとして顔の前に垂れさがってるフードを一気に被って、髪が挟まらないようにチャックを閉じた。
 これで私は完全にゼンタイに覆われちゃった………

318私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:36:47
 視界が急にピンクになった………ほとんど周りが見えない………
 それに………顔まで包まれちゃうと………もっとエッチな気持ちになってくる………

 んんっ!……はぁ……はぁ……このゼンタイ………すごい……… 
 
 そう………他のゼンタイとは比べ物にならないぐらいに………私の体を優しくピッチリと包みこんでくれる………
 しかもお尻の割れ目とか………前の割れ目とかもちゃんとカバーされてる………まるで私のために作られたみたいに………
 こんなに優しく包み込まれちゃってるから………どくどくとおつゆが溢れだしてきちゃう………
 
 はぁ……はぁ……んくっ!………ちょっと苦しいかも………

 頭もフリースみたいな柔らかくて厚い布に巻きつけられてる感じがする………かなり息がしずらいし、吸っても全然空気が入ってこない………
 でもこの苦しさも………実は大好き………
 
 腕を組んで体をギュッと抱きしめる………自分の体じゃないみたいに柔らかくて………きもちいい………

 ふぅっ………はぁ……はぁ……ぬいぐるみになったみたい………ふわふわ………
 あんっ!………どうしよ………まだしてないのに………

 いつも着てるゼンタイと全然違うから胸がいっぱいいっぱいになっちゃってた。
 ゼンタイは着てから楽しむものなのに………

319私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:40:15
 私はさっきみたいに大きく深呼吸して、ベットがある方へと四つん這いで歩いて行った。
 まわりが全然見えないからすごく大変………なんとか頑張ってベットにのぼり、ベットの上の毛布を端っこにどけて仰向けになった。
 そしてミトンに包まれた手で………ゆっくりと全身をさすってみた………
 
 んっ……んんっ………ふぅっ………

 このタイツとタイツがでこすれあう感じが………たまらなく好き………
 おなか………にのうで………ふともも………おしり………どこをさすってもきもちいい………

 どう例えていいかわからないけど………全身を優しく柔らかい何かで撫でてもらってる感じ………
 でもそれだけじゃない………胸のあたりが温かくなってくる………
 それがどんどん全身に広がっていく………体をぬるまったいお湯にとかされちゃうみたい………甘くて心地いい………
 それにあそこの奥の方が………きゅんきゅんっ!ってなって………いっぱいいっぱい………感じちゃう………

 はぁ……はぁ………んんっ……はぁ……はぁ……あぅんっ!………

 息が荒くなってきてる………でもスリスリしてる手が………止まらない………
 もし今の私を誰かが見たら、絶対私のこと変態だって思うにきまってる。
 だって、つま先から頭までゼンタイにくるまれながら自分の体をスリスリして………こんなに感じちゃって………股をびちょびちょにしてるんだから………
 ………でも………こんなに気持ちよくなれること………やめられない………

320私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:42:39
 体が火照ってるし、こんな生地が厚いゼンタイを着てる………そのうえエアコンまできいてるからゼンタイの中の私はびっちょりになってた………
 このびっちょり感もまた………私をエッチにさせる………

 私はふとももとおなかをスリスリしてた手を………ゆっくりとおっぱいへと移動させた………  

『ふあっ!』

 そのときに乳首が擦られっちゃって………電気が走ったみたいにビクンッ!って体が跳ねた。
 胸がバックンバックンいってる………

 はやる気持ちを抑えながら両方の手で両方のおっぱいを優しくモミモミする………自分のじゃないみたいにぽよぽよしてる………

 はぁ……はぁ……ふぅっ!………きもち……んんっ!……いいよぉ………

 次第にモミモミの幅を狭めていく………
 そしてコリコリになった乳首をぷにぷにつまんだり………クリクリねじってみたりする………集中的にいじめちゃう………

『あっ……あぁんっ!………はぁ……はぁ……』

 エッチな声が抑えられない………
 ぷにぷにクリクリするたびに胸の奥と………あそこがきゅんきゅんしちゃう………
 たまらない………きもちい………

321私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:45:38
 はぁ……はぁ…………ふぅっ!………きもち………いい………
 ……だめ………もう……んんっ!………がまんできない………

 やっぱり乳首だけじゃ物足りない………女の子のだいじなところが……疼いてきちゃう………
 そろそろ………したくなってきちゃった………

 左手はそのままおっぱいを………
 そして右手を………とろとろになってるあそこに当てて……くちゅくちゅしてみた………

『んんんっ!』             ゾクゾク!

 最後までおあずけにしてたそこは、やっぱり他の場所とは全然違う………とけちゃういそうになる……
 
 はぁ………はぁ………あんっ!………んんっ!
 
 ………くちゅっ……くちゅっ……くちゅっ!くちゅっ!くちゅっ!くちゅっ!

 さっきまでゆっくりだった手がどんどん速くなって………心も体もエッチになっていく………

 はぁ…はぁ……んんっ!……はぁ……んくぅ!……
 あぁん!……あっ!…あっ!………きっ、きちゃう!とけちゃう!……あっ……

『んふぅぅっ!!!』  じゅわ!!

 一気に蜜が出てきておしりまで温かくなっきた………体がビクビクッ!ってなってる………
 すごく………きもちよかった………
 声が出ないように両手で口を押さえたから………鼻のあたりにいっぱいおつゆがついちゃった………いやらしい匂いがする………

322私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:47:51
 はぁ……はぁ……あっ………ふぅ…………
 はぁ………はぁ………んんっ!………あれ………まだ………あそこが………
 どうしよう………なんでこんなに………

 そう………いつもなら1回エッチすればす〜って波がひいてくれるんだけど、今日は全然ひいてくれない………
 それだけじゃなくて………さっきより疼いてきちゃってる………
 もっともっと………したくなってきちゃった…………

 はぁ……はぁ………んくっ!………やだ………とまらないよぉ………

 くちゅっ!くちゅっ!くちゅっ!

 また手であそこをくちゅくちゅする………
 でも………全然刺激が足りない………
 
 んっ…んっ…んんっ!……はぁ……はぁ……なんで……いけないの………………
 ふぅんっ!…………これじゃおかしく………なっちゃうよぉ………
 
 いきたいのにいけなくて………切なくなってきちゃう………

323私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:50:44
 私はベットの横に置いてあるマッサージ器をとってそれをあそこに当てた。ほんとはこうゆうことに使いたくなかったんだけど………
 そして電源を入れてゆっくりとつまみを回した………
 
 ブブブブブ!!
『ふあっ!んんっ!』
 未知の刺激があそこから全身へと伝わってく………

 あっ!………あんっ!………もう……んんっ!ちょっと………

 あとちょっとでいけそう………だからつまみを一気に回した。

 ブブブイーーーン!!!!
 
 そしたら強烈な刺激があそこに加わってきた!

 んくっ!あっ!あっ!つよすぎう!らっ、らめ!!とんじゃう!!!

「あぁぁぁぁん!!!!!」   ドバッ!!!!!

 いきなりだったから口を塞ぐのを忘れて大声を出して………激しくいっちゃった………
 今まで感じたことない………すごい大きな波…………
 電源は止めたのにまだ体がびくびくするし………全然動けない………おつゆも全然止まらない………
 ………でも…………すごくきもちよかった………

 はぁ……はぁ……はぁ……ふぅっ………んくっ………やっぱり……やれられないよ………だって………こんなにきもちいんだもん………
 ………男の人とのエッチはもっと気持ちいいのかな?

 男の人とエッチしてるところを想像したら、私だけゼンタイを着てたからおかしくて思わず笑っちゃった………

324私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/09(火) 23:54:45
 しばらくベットの上で丸まってたらだいぶ気持ちが落ち着いてきた。
 おつゆももう止まったみたい………

 はぁ……はぁ……ふぅ〜…………ふふ♪……びっちょり………

 気づいたら脇の下とか胸元だけじゃなくて、全身汗びっちょりになってた………
 あそこなんて………私の汗とおつゆがまじっちゃってすごいことになってる………
 それがふとももからおしりにまでたれちゃってて………びちゃびちゃになってる………
 このびっちょり感も………なんかエッチっぽくって…………すごく好き………

 ………疲れっちゃった………
 
 エッチした後だし、このふわふわのゼンタイに包まれてる感じが心地よくて、急に眠くなってきちゃった………

 このまま………寝ちゃおっか……………あんっ!………

 そう考えただけで………またドキドキしちゃって………とけちゃいそうだった……
 
 私はベットの端にどけておいた毛布で体をくるんだ………しかも色んなとこがびっちょりなゼンタイを着たまま………
 そして……………ゼンタイに包まれたまま甘い夜へと身を浸していった………

 <おしまい>

325名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/10(水) 02:19:46
(ლ ^ิ౪^ิ)ლ  >オーモロー

326名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/10(水) 10:12:59
なんかキテタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!

327私の秘密・・・ ◆zEHLoba/D2:2010/02/10(水) 18:37:42
「私の秘密………」    <完>  です。

いきなり二重投稿してしまってすみませんでした。

今回は「ゼンタイフェチな女の子って……すごくエッチ………」をテーマに書いてみました。着ぐるみじゃなくてすみません………
それと俺の大好きなフェチ(ゼンタイフェチな女の子&ゼンタイ着てひとりエッチしちゃう女の子等々)を炸裂させてみました。
あと展開がいつも同じで申し訳ないです………

ちなみに主人公の髪型(シャギーボブ)は俺が中学生のときにかなり流行って髪型で………まあどうでもいいのですが。

またなにか書けたら載せさせて下さい。その際はよろしくお願いします。
最後に読んで頂いた方々に心より御礼申しあげます。

328名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/10(水) 22:57:01
「胸がいっぱい」(=感無量)という表現もあるし、
「(精神的に)いっぱいっぱい」とも言う。

でも、『胸がいっぱいいっぱい』って何だ?
最初、タイツのサイズが小さくてパツパツって意味かと思ったよ。

329名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/11(木) 01:29:20
限界になったときによく使うから行く寸前ってことじゃないかな。

330名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/11(木) 09:31:29
いつぞやの人復帰か!
もう現れてくれないのかと思ってた。

331 ◆zEHLoba/D2:2010/02/11(木) 15:48:31
>>328
ご指摘ありがとうございます。

「胸がいっぱいいっぱい」は、
今の自分の状況(ふわふわのゼンタイに包まれてはぁはぁしてる)や、
次にやろうとしてること(体をスリスリする)への
性的な興奮、期待からくるドキドキ+胸の中のエッチな気持ちが膨らんできてはじけそうになってる………って感じです。
かなり主観的なわかりにくい解説で申し訳ないです。

「ドキドキ×はぁはぁ×エッチ感が胸の中でパンパンに膨らんじゃってる…………ゾクゾク!」を書きたくてこの言葉を使ってみました。
理解できない表現を使ってしまってすみません………以後気をつけます。

332名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/11(木) 16:23:37
>>331
いっぱいいっぱいいいじゃん。
漏れはそういう独特の表現を楽しみにしてるんだがorz

333名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/12(金) 00:39:35
胸がおっぱいおっぱい

334HANZOU ◆iKuayxAL9E:2010/02/13(土) 13:17:06
ショーチーム事務所

上司「さて、次の演目の美少女戦士の配役候補を募集する〜。我こそはって人は立候補するように、以上。」

唐突ではございますが、僕の名前は島田勇次といいます。年は今年で25になります、昔からの夢だったキャラクターショーの現場にやってきてはみたものの・・・現実はそんなに甘く
はないのです・・・。
先輩重視の縦社会・・・器械体操が苦手な僕はいつもチョイ役の戦闘員ばかり・・・シン・・・あーつまり、ヒーローとかヒロイン役のことをこの業界ではシンと呼ぶようです・・・はい。

やはり、こんな仕事についたからにはシンをやってみたいって思うのは当然の目標であり・・・でも・・・今、シンをやっている先輩もきっと同じ境遇で今の状態まで必死に努力して這い上がったんだと
思います。

意外にも、新人でいきなりシンができるときもあるようです・・・技ができる先輩があえて戦闘員になってしっかりやられたらシンに演技が下手でもヒーローが引き立つという現象を狙ったもののようで
かくゆうこの僕も入ってすぐにヒーローができる機会に巡り合えたわけですが・・・お面がはいらなかった・・・なので戦闘員としてなくなく出撃となりました。

さて、ショーには男の子むけと女の子むけのものがありまして、ところによってはメルヘンなどともよばれているらしいです。昨今は長年つづいているアニメのヒロインが女の子人気をわしづかみにしている。
していると聞きます、というか僕自身ももともとアニメが好きな元ヲタなので毎週みているわけです。

え?日曜は仕事じゃないのかって?いや〜そうであればいいのですが、なにぶんへたくそなもんでなかなかお仕事がとれないのでございますよ〜、そんなわけで日曜の朝からアニメだの特撮だののオンパレードを
6丈1間のせまくきたないアパートで男一人でながめているわけです。

そんなある日、うちの事務所でもその美少女戦士のキャラショーに加わるそうで・・・ああ・・一度でいいから、生でそんなの見てみたい・・・テレビでしか見れないあの娘たちが目の前にいるなんて想像しただけでも・・・おっと
この先は秘密です。

事務所によばれて、倉庫にいくとあの美少女戦士の抜け殻が4つおいてあるではありませんか・・・・もうその時点で僕のあそこはテントをはってしまいました・・・ああ・・言い忘れておりましたが僕は着ぐるみフェチでもあって
こういうものには目がないのでございます。

これを誰かが着てでてきたらマジでやばい状態になりますよ〜、一人で興奮していると、誰かが僕に声をかけてきました。

安田先輩「よお、なにしてんだ島田?お前、これやりたいとか思ってんの?」

島田「いや〜僕なんかが・・・めっそうもないですよ・・・。」

安田先輩「だよな〜お前、動けねーもんな、ははは、あーでも、お前でもできるのがあるぞ。」

島田「は?」

安田先輩「あれだ。」

安田先輩の指さす方向には悪の怪人の着ぐるみがあった。

島田「あれですか?」

335名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/13(土) 13:18:20
安田先輩「そーだよ、幸い誰もやりたがらねーし、どんくせーお前にはぴったりだな。」

島田「は、はぁ・・・。」

皮肉と嫌味たっぷりのこの人は事務所の先輩、口はああだけど彼のレッドは身長も高くアクションのきれも抜群の事務所の期待の星である。そんな彼は少々天狗な部分があるのですが、実力の縦社会のため彼にたてつくものはいません。

間宮先輩「あんな言い方ないよね。」

島田「あ、間宮先輩・・・いいんすよ・・・僕、本当にどんくさいし・・・。」

間宮先輩「あんなのに負けちゃだめよ、できなかったらがんばって見返してやらないと。」

島田「でも・・・。」

間宮先輩「できるって、私は島田くんのこと応援してるよ。」

島田「せ、せんぱーい。」

間宮先輩は女性チームのリーダー、安田先輩は男性チームのリーダーだ、女性チームは今回のような女の子むけアニメのヒロインや戦隊ヒーローのヒロイン役がメインとなる。

間宮先輩「ところで、今日来たってことは島田くんも候補の予定?」

島田「メールきたから、ちょっと興味あって・・・。」

間宮先輩「そっか、女の子ものだし女子チーム主体だけど男子でも例外はあるらしいよ。」

島田「へぇ、そうなんですか。」

間宮先輩「うん、だから島田くんにだってチャンスはあるよ。」

島田「そ、そうですか・・・。」

間宮先輩「うん、だからがんばってね。」

島田「は、はい。」

336HANZOU ◆jEbT2uTnC2:2010/02/13(土) 13:19:26
そういうと間宮先輩はかわいく手を振りながら、事務所のほうに行ってしまった。間宮先輩はアクションもダンスも上手い、稽古は男女区別なくやっているので練習中の間宮
先輩のこともよく見ている。間宮先輩は戦隊ヒロインの内臓もよくやっているのだ。

先輩はただ着るだけじゃない、テレビとかよく見てて、ちゃんとテレビのヒロインのように動くので演技も抜群に上手いのだ。

上司に候補の意思を伝えないと参加にはならないのですが・・・これがまた別の意味で緊張するのです・・・しかし、ここまできて引き下がることもできないので思い切って事務所にはいるとそこには候補生がたくさん並んでいた
みんなが一斉に自分のほうを凝視したのは言うまでもなく・・・苦笑いをうかべるものや苦笑するもの安堵の表情をするものなど様々でした。

とりあえず僕は列の最後尾に並んだ、するとしばらくしてもう一人入ってきた、みんなにつられて僕もさっきみんなにされたように誰なのかを確認するため振り向いた、するとそこには同期の金田功(かねだいさお)くんだった。

金田「おー、島田じゃん、お前もやるの?」

島田「そういう金田くんこそ。」

金田「ああ・・まあね・・・最近、仕事なくてさ・・・。」

島田「そうか、金田くんもか・・。でも、金田くんはできるし・・・僕なんか・・・。」

金田「今から弱気なこと言ってたんだよ、そんなんじゃうかんねーぞ。」

島田「そうだね、まだこれからだもんね。」

金田「そうだよ、お互いライバルだから、容赦しねーぞ。」

島田「よろしくね。」

そうこうしている間に自分の番が回ってきた。

上司「次の人。」

337HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:20:59
島田「あ、はい、僕です、島田です。」

上司「おー島田か、お前これやるのか?」

島田「あ、はい。」

上司「そうか〜まあ、がんばりなさい。」

島田「はい、ありがとうございます。」

上司「では、明日の3時にもう一度稽古場に来なさい。」

島田「はい、わかりました。」

上司「言っておくが、これはうちでも大プロジェクトだからな、配役試験はぬるくないぞ。」

島田「はい、がんばります。」

上司「うむ。」

手続きを済ませて、その日はそのまま部屋に帰ることになった。部屋に帰ってすぐに美少女戦士のビデオをみたりサイトにあるすでにやっている現場の写真を眺めていた。

島田「とうとううちでもこれやるんだ、稽古はきついかもだけど、とにかくなんかの配役にはつきたいな。」

338HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:22:30
15時 稽古場

上司「さて、今回のショーは昨日も言ったがうちの大プロジェクトだから、気合いいれてほしい。」

すると、一斉に声がする。

他の候補生「はい。」

僕もあわてて声を出しました。

島田「は、は〜〜い。」

すると周りからクスクス笑い声が聞こえる・・・。

上司「はい、静かに、それではまず最初の課題を出す、ここにいる全員の前でまず一人づつ自己紹介と自分の長所と短所のアピール、特技を披露する。」

島田「ま、まじ・・・?」

いきなり自分がもっとも苦手な試験がでてきてしまった、ただでさえあがり症で人前にでることを極力さけてきたのに・・・え?着ぐるみショーやってんだからできるだろ?いやいや
現ではお面があるからなんとかできたんですよ・・・素のままでやるなんて・・・。

上司「まず、1番誰かいないか?」

するとしばらく沈黙が続くかと思われたが「はい」と誰か挙手をする。

上司「お、間宮か、やってみろ。」

島田「間宮先輩だ・・・さすがだ・・・。」

間宮先輩「1番、間宮里香、女子チーム所属、芸歴5年、長所は明るく元気なとこ、短所はちょっぴりドジなとこです。」

すると賛美にも似た笑いがおこる、彼女もぺろっと舌をだしておどけてみせる。

間宮先輩「特技はダンスとちょっとアクロバットかな。見てください。」

すると稽古場のすみに走っていったかと思うと、そこから走りこんでロンダートからバク転を3回にスワンをきれいにきめて見せた、一同から拍手が巻き起こる。

339HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:23:34
ペコリと礼をして、また閲覧席に戻って行った。

島田「さすがだ・・・間宮先輩・・・。」

あたふたしている暇はない、間宮先輩の勇気にあとおしされてどんどん順番が進んでいくではないか・・・どうしよう・・・まだ自分の言いたいこともまとまってないし・・・僕に特技なんかあったかな・・・。

金田「17番、金田功、男子チーム所属、芸歴は・・・オカマをちょっとだけ。」

するとまたどっと笑いが起こる。

間宮先輩「いいわよ〜その調子。」

金田「あざっす、で、長所はちょっとかっこいいとこかな、短所は無鉄砲なとこです。特技は〜ああ、空手やってるのでそれ見せます。」

すると、金田はいっきに雰囲気を変えて、演武を披露する、この業界は空手経験者もおおいのにそれでもやる金田の度胸はすごい。

一通り終わってお辞儀をして金田も、こっちに戻ってくる。

金田「ふう〜、マジ緊張したわ。」

島田「金田くんすごいよ・・・。」

金田「なにいってんだ、こんなのまだ最初じゃん、ここで躓いてたら先に進めないだろ。」

島田「そうだけど・・・僕にはとても・・・。」

金田「できるって、気合い入れろよ、昨日がんばるって俺に言ったろ。」

島田「うん。」

金田「お前にはお前のよさがあるんだから、できるさ。」

いよいよ、自分の番が回ってきました・・・緊張は最高潮にたってしいる、心臓はかつてないほどの鼓動を打っている・・・どうしよう〜。

上司「はい、次。」

金田「お前だろ、がんばれ。」

島田「えーあの。その・・・。」

全員の視線が自分一人に集中する、わかってはいたのだがもう頭が真っ白になる。

340HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:24:41
島田「し、島田勇次っていいます・・・男子チーム所属です・・・芸歴は・・・チョイ短め・・・なんちゃって・・・。」

周りはシーンと静まりかえる。

島田「ちょ、長所は・・・正直なとこで・・・短所は・・・あがり症なとこです・・・。」

上司はふぅ〜とため息をつきながら下をむきなにかを書いている、金田は頭を抱えている・・・まずい・・・すべった・・・。

島田「と、と、特技は・・・え〜っと・・・あの〜、歴代美少女戦士の名前とか言えます。」

空気が重くなるのを素で感じられる・・・あきらかにKYのようだ・・・。

上司「はい、島田くん、もういいですよ、さがってください、次の人。」

しょぼくれて、戻ってくる僕に金田が声をかける

金田「あーちょっちまずくね〜か、あれ・・・やばいな・・・。」

島田「あ〜もういいんだよ金田くん、ありがとう。」

金田「すまん、力になれなくて。」

島田「いいよ〜金田くんがあやまることないし・・・僕がいけないんだ。」

すべての候補生の自己紹介が終わったようだ。

上司「みんな御苦労、結果は後日電話連絡するから、それまで待機していてくれ。」

一同「はい。」

341HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:25:42
上司「では、本日はこれで解散、明日の現場ある人はちゃんと準備して帰りなさい。」

帰り途、落ち込む僕に金田はやさしく接してくれた。

金田「な〜元気だせって、まだわかんねーだろ。」

島田「わかるよ・・・みんなの空気が・・・。」

金田「空気は空気だ関係ねーよ。」

島田「金田くんはいいよ、きっと受かってる。」

金田「んなのわかんねーし、空手なんてやってるときまじ緊張してたわ。」

島田「すごいな〜島田くんは・・・。」

金田「元気だせって、おし、お前が元気なるように夕飯は俺がおごってやる。」

島田「いいよ〜悪し。」

金田「いいって、あ〜でも、ファミレスで勘弁してくれよな。」

島田「ははは。」

金田「お、笑ったな〜、その調子だ。」

342HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:27:47
訂正↓から6行目島田「すごいな〜島田くんは・・・。」×金田でした。


後日・・・

信じられないことに一次試験合格の電話が僕のところにきたのです・・・絶望的だったのに・・・どこをどうとれば合格なのかわかりませんでした。

とりあえず、金田くんに連絡するため携帯をならしてみることにしました。

島田「もしもし、金田くん?」

金田「おう、島田か?なんか用か?」

島田「聞いて、信じられないことに一次試験合格してた。」

金田「おお、マジか、すげーじゃん、おめでとう。」

島田「ありがと、金田くんは?」

金田「ああ、俺もまあ、まぐれで合格みたいだ。」

島田「よかったね、おめでとう、これで二人揃って二次試験だね。」

金田「そうだな、がんばろうな。」

島田「うん、じゃあ、また稽古場でね。」

金田「おう、じゃあな。」

といって、電話を切る。正直まだ現実が受け入れられないでいる自分がいたまだ心臓が速く鼓動している。

島田「よし、よし、よし〜やった〜。」

343HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:28:55
稽古場

上司「さて、ここにいる諸君は幸運と実力で一次試験を突破した者だけだ、今日は二次試験を行う、みな心してかかりなさい。」

一同「はい。」

島田「いよいよ二次試験だね・・・。」

金田「そうだな・・・こんどはどんなのだろう・・・。」

上司「さて、二次試験だが筆記試験となる。」

島田「え?筆記試験?」

上司「うむ、これも大事な選考の材料となるのでがんばってほしい。」

金田「マジかよ・・・。」

上司「今日は特別に廃校の教室を借りてあるから、そこで筆記試験を行う、いまから場所の書いたプリントを渡すので17時までに全員そこに集合、遅れたら即不合格とする。」

学校の住所が書いたプリントを渡される。

上司「以上、質問は?」

候補生「これの点数次第が多い人が合格ですか?」

上司「それもある。」

島田「他にもあるのか・・・。」

344HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:30:00
上司「では、解散。」

金田「やばい、けっこう面倒なとこだわここ・・・急がないと間に合わないぞ。」

島田「うん、急ごう。」

さっそく僕と金田くんは最寄りの駅にダッシュした、他の候補生もあとを追うようにやってくる。

学校がある町まで電車で行き、駅からは徒歩なりなんなりで学校に行かなければいけない、時間はどんどん進んでいく。

金田「時間ね〜急ぐぞ、島田。」

島田「うん、でもタクシーのほうがいいじゃない?」

金田「ばか、そんなんじゃいけねーよ。」

島田「どうして?」

金田「ここは俺昔いたとこでさ、この学校は俺の母校なんだわ・・・。」

島田「そうなんだ・・・でもどうしてタクシーだめなの?」

金田「タクつかわなくても、俺が近道知ってるし、そっちのほうが早い。」

島田「なるほど。」

金田「感心してないで、いくぞ。」

島田「うん。」

345HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:31:14
まったく知らない土地で方向音痴の僕が地図だけわたされてもきっと迷って時間内にたどり着けなかっただろう、こういうとき友達の存在は本当にありがたいと感じる。

金田くんの誘導のおかげで一番に目的地の学校に着いた僕たちは上司に報告した。

島田「島田勇次つきました。」

金田「金田功つきました。」

上司「おお、速いじゃないか、お前たちが一番だ。」

島田「本当ですか?」

上司「うむ。」

島田「やったね、金田くんのおかげだよ、ありがとう。」

金田「いいよ、まだ試験じゃねーし。」

しばらくて、続々と他の候補生も学校にやってくる、そして17時になった。

上司「よーし、ここまで、点呼するから一人づつ声をだして返事しなさい。」

上司は名簿から一人づつ名前を呼ぶ、中には返事がない人もいるきっと間に合わなかったのだろう。

上司「島田勇次。」

島田「あ。はい、島田勇次います。」

上司「うむ、金田功。」

金田「はい、金田功おります。」

346HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:32:19
上司「うむ、金田功。」

金田「はい、金田功おります。」

全員の点呼を終える上司は名簿を眺めて

上司「残念ながら、3名脱落した、これは迅速かつ的確に目的地までいく行動力のテストだ、筆記試験はない到着が合格だ、おめでとう。」

島田「は・・・ご、合格・・・・。」

上司「そうだ。」

島田「やった、やったよ、金田くんのおかげだ、ありがとう。」

金田「やったな、俺は当然のことをしてまでで、地元だったのは運がよかっただけさ。」

島田「ううん、金田くんがいなかったら絶対合格なんてできなかったし、本当にありがとう。」

上司「では、本日はこれで解散、試験はあと1つだ気を抜くな。」

一同「はい。」

上司「三次試験は来週土曜日、15時に稽古場にて発表する、1分でも遅れたら即不合格だ。」

一同「はい。」

島田「帰ろうか金田くん。」

金田「ん?ああ・・すまんけど今日は一人で帰ってくれ。」

島田「え?」

金田「偶然だけど、地元に帰ったし、しばらく帰ってないんだわ・・・だから・・・。」

僕はおのずと金田くんの気持ちを察した

島田「あ・・・うん、わかった、じゃあ、先に帰るね、今日は本当にありがとう。」

金田「いいって、気をつけて帰れよ、あ、夜は暗いから近道は通るなよ。」

島田「わかったよ、ありがとう。」

そういって、金田くんと別れ駅に戻ろうとしたが道がまったくわからないので、ちょっと痛いけどタクシーで駅までいった。

347HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:33:32
土曜日 15時前

10分前には僕は稽古場に着いた、金田くんはすでにもう来ているようだ、稽古場のすみでストレッチ運動をしている金田くんを見つけると駆け寄っていった。

島田「おはよう金田くん、こないだはありがとう。」

金田「ん?島田か、ああ、おはよう、いいっていったろ。」

島田「今日は最終試験だね、緊張するよ。」

金田「そうだな〜でも、じたばたしても仕方ないしさ。」

島田「そうだね、でも、どうしてストレッチなんかしてるの?」

金田「ああ・・・まあ、いつものことだし。」

そんなことを話しているうちに15時になった、上司がリストを持ってやってきた。

上司「集合。」

全員が上司を囲んで座る。

上司「本日は最終試験である、これに合格すればキャストメンバーとして登録されることになる、現段階で20名候補生がいるが・・・残れるは10名だ、すなわちここにいる半分は残念なことになる。いいか余計な感情は捨てろライバルだとお思え
これは単なるキャスト試験ではない、お前たちの今後にも大きくかかわることになるかもしれんからな。」

一同にざわめきが起こる。当然である自分の将来がかかっているなどといわれては・・・。

上司「最終試験はショーに直結したものである、いまから全員に実際にショーで使われる完パケのセリフがはいったCDを渡す、3時間でその中から自分ができる役を選定して3時間後に全員の前で演技を披露する。これが最終試験だ。」

もっとも難しいと思われる演技試験が最後の試験となってしましった、実際たった3時間で、どれをやるかなど決めるだけでも大変、キャラクターがわかっているのは主人公の4人の少女だけあとはセリフからどんなキャタクターなのをかを想像しなければならないのだ
当然メルヘンは中にダンスが含まれるのでダンスのスキルも問われてくる非常に厳しい試験である。

348HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:35:16
もっとも難しいと思われる演技試験が最後の試験となってしましった、実際たった3時間で、どれをやるかなど決めるだけでも大変、キャラクターがわかっているのは主人公の4人の少女だけあとはセリフからどんなキャタクターなのをかを想像しなければならないのだ
当然メルヘンは中にダンスが含まれるのでダンスのスキルも問われてくる非常に厳しい試験である。

島田「やばーーー。」

金田「これ・・・マジか・・・。」

全員に動揺が走る。

上司「今からにCDを10枚渡す、プレイヤーは10台用意した、イヤホンは20、2人ひと組で聞きなさい。」

とりあえず、僕は金田くんとペアを組むことにした。

島田「金田くん、一緒にやろうよ?」

金田「あ、ああ、そうだな。」

イヤホンとプレイヤーをとってきて、CDをセットする。

60分のショーなので聞く時間が60分で実質2時間で仕上げなければならないのだ。

主人公の4人の少女の性格はわかる、見方の存在、敵の特徴をすばやく読み取らなければならない、そもそもどんな役をやるのかで実際にキャストになったときこのときの演技が反映されるのであろうか・・・これはあくまでも選考試験であり実際にキャストになっても同じ役をやりたい人間がいたときに
どちらが適任かを判断するのは演出家や監督などである可能性も高い、よってここであえて難しい主人公を選ぶよりも敵怪人やその他あまり活躍しないキャラを選んで無難に切り抜けるほうが賢い選択なのであろうか・・・いや・・・あちらはそれも
読んで選考基準にしている可能性も捨てきれない、難しいキャラはさけて無難にいこうとする者がでるのはきっと予想されているかもしれない・・・配点されていると考えたら当然、難しい主人公などが高得点なのは必然的である。

金田「おい、島田?おい?」

349HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:36:50
はっと我に帰る

島田「あ・・・金田くん。」

金田「あ、金田くん、じゃねーよ、時間ねーんだぞ、ぼっとしてたらあっという間だ。」

島田「そっか、ごめん、なかなか迷ってて。」

金田「俺はもう決めた。」

島田「え?どれ?」

金田「青い女の子。」

島田「ええ〜金田くん女の子に?」

金田「いいだろ・・・別に・・・俺・・・こういう子タイプなんだわ・・・。」

島田「はぁ・・・。」

金田「そういうお前は決めたのかよ?」

島田「いや・・・それがまだ・・・。」

金田「速くきめねーと時間ねーぞ、俺先に練習してっから。」

といって金田くんはメモしたものをもって稽古場のすみでイメージトレーニングに入った。

350HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:38:02
島田「といってもな〜、どうすれば・・・本当は僕も女の子してみたいけど・・・ダンスもアクションも苦手だしな〜どうしよう〜やっぱり怪人にしようかな・・・。」

僕はもともとアクションもダンスも得意なほうではない・・・それなのになぜこんな仕事をしているのかというと着ぐるみがみたいしやりかったからであるが、この仕事、単に着ぐるみ好きが興味半分で続けれるほど甘い世界ではないのだ、僕はそれを身をもって体感していた。

僕のいくじなし・・・ここまできてこんな臆病でどおする・・・でも・・・怪人だって立派な役だし、悪あっての正義でもある、一緒に舞台でがんばれるなら怪人でもいいじゃないかと勝手に理由をつけて怪人のセリフをもう一度聞きなおして動きを想像する、しかも今回はどのキャストにも一様のダンスがあるではないか、これは常日頃ダンスにな力をいれていないとできない
フリとかどうするんだ・・・のこり2時間・・・まずダンスのふりつけを考える・・・曲からアップダウンを考えてひょろひょろ踊ってみる、それを見ていた他の候補生からくすくす笑い声が聞こえるがいまはそんなこと言っていられない状況である。

ダンスを1時間徹底的に練習して、のこり1時間でアクションをつける。

金田「お、やってんな、なにするんだ?」

島田「怪人やろうと思ってる。」

金田「怪人か・・・きっとライバル多いぞ。」

そうか・・・言われてみればそうかもしれない・・・僕と同じ考えでやる男性候補生もきっといる、逆にいえば金田くんの選んだ青の子は少ないかもしれない・・・しまった〜でも、もう時すでに遅し・・・あと1時間じゃどうにもならない現実があるので、とにかくこの怪人を練習することにした。

とうとう1時間経ってしまったまだ完全には呑み込めてないままの本番となる。

島田「どう金田くんのほうは?」

金田「ああ・・まあ・・なんとかな・・・人の心配より自分の心配しろよ。」

島田「う・・・うん、そうだね。」

351HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:39:48
上司「時間だ、練習終り、機材を所定の位置にもどしてCDを返してくれ。」

ぞろぞろと移動が始まる。

上司「3時間という短い時間で仕上げることは実際の現場で振付をすばやく身につけ舞台に反映させる適応能力を育てるためのものでもある。さて一人づつ名前とやりたいキャラクターを名乗ってから、実際のこの声に合わせて演技をみんなの前で披露すること。」

全員、動揺が走る・・・。

上司「では、一番、誰かいるか?」

するとすかさず間宮先輩が手を挙げる

上司「お、やはり一番は間宮か、やって見せてくれ。」

間宮先輩「はい、一番、間宮里香、役は怪人です。」

全員がどぎもを抜かれた・・・いままでヒロインだけのかわいい間宮先輩がまさか僕と同じ怪人を選んでくるなんてまったく予想もつかないからだ。

上司「お、めずらしいな間宮が怪人なんて。」

間宮先輩「いけませんか?」

上司「いけないくはないが・・・まあいい、やってみなさい。」

間宮先輩「はい、BGMお願いします。」

352HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:40:57
ショーの序盤から怪人は頻繁にでてくる、かわいい間宮先輩が顔面をかえ、普段のイメージからかけはなれたとても彼女とは思えない演技で全員がその迫真の演技から目をそむけようとはしなかった。ダンスも実にうまくかつ悪びれた様子で踊りくるう様は怪人そのものである。

さすがに30分のを20人でやると長時間になるので一人10分か15分程度で終了となる。

上司「よし、それまでお疲れさん。」

間宮先輩「ありがとうございます。」

間宮先輩は僕のほうにやってきた

間宮先輩「ここ、空いてる?」

島田「え?あ・・・はい。」

間宮先輩はおもむろに僕の隣に腰掛ける

間宮先輩「私が怪人って予想してなかったって感じね。」

島田「え・・・ええ・・・正直びっくりしました、てっきりヒロインだとばかり思ってたので。」

間宮先輩「私さ、もっともーっと役者として引き出し増やしたいのよ、いつかここ辞めて素顔でできる舞台女優になるのが夢でね、そのためにはさ、いーっつも同じ役だと引き出しなんかそんなに増えないし、たまにはこういうのもやることで自分の役者としてのスキルを伸ばしたいと思ってるの。」

島田「そ、そうだったんですか。」

間宮先輩「ところで島田くんはなにするつもり?」

353HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:42:03
島田「え?あ・・・その・・・。」

金田「こいつも怪人だそうですよ。」

島田「え?あ・・・。」

間宮先輩「え〜そうなんだ〜島田くんも怪人か〜ライバルだな〜。」

島田「間宮先輩とライバルなんて・・・とんでもないです・・・。」

間宮先輩「だって同じキャラでしょ、意外だったとは思うけど、がんばってね。」

島田「は・・・はあぁ・・・。」

間宮先輩「どうした〜元気ないぞ〜、自分を信じてがんばれ。」

島田「はい。」

そういうと間宮先輩は控室のほうに帰って行ってしまった。よりにもよって間宮先輩と同じキャラ選んじゃったんだ僕・・・どうしよう〜。

金田「まあ、同じこと考えてるやつはお前だけじゃねーよ、見てみな、けっこう怪人多いぞ。」

と、金田くんから言われて見てみると3人1人は怪人である、さすがに女性は間宮先輩をのぞいては全員、ヒロインをやっているようだ。男性は僕と金田くんとあと3人いるのだが、残り3人とも怪人である。

金田「俺のは大穴だったみたいだな、そのぶんプレッシャーでかい。」

とうとう金田くんの出番になった、緊張した面持ちで舞台にあがる金田くん。

金田「金田功、青の子やります。」

354HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:43:09
すると、どよめきが起こる、なんせ男子ではじめて女性ヒロインをやろうというのであるから当然である。

金田くんはダンスも演技も全力で10分間をのりきった、女性らしいというのは少しかけてはいるが彼の勇気には本当にすばらしい、終わったあとも拍手が起こった。

そして、とうとう自分に順番が回ってきた、一次試験のとき動揺に心臓どくどくしている・・・。

金田くんがこっちに戻ってきた

島田「おつかれ金田くん。」

金田「おつかれ・・・マジ緊張したわ・・・。」

島田「全力だしたんだし。」

金田「そうだな、あとは結果まつだけ・・・意外にやったらすぐだし、あの待ってる間の押しつぶされそうな緊張から解放されてせいせいしてるよ。」

島田「なる、僕はもうそろそろだよ。」

金田「そうか、けっこうあっという間だから、がんばれよ。」

上司「次。」

島田「はい。」

急いで舞台に上がる

島田「島田勇次、役は怪人です。」

355HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:44:16
とにかく、3時間でつめたことを10分という短い時間に凝縮してがんばった・・・と思う・・・。

上司「はい、お疲れ様、下がっていいよ。」

島田「はい。ありがとうございます。」

金田「ほい、スポーツ飲料だ、飲めよ。」

島田「ありがと、金田くんの言うとおりあっという間だったよ。」

金田「だろ、まあ、あとはなるようになるさ・・・。」

全員の演技が終わるころにはもう22時を過ぎていた。

上司「はい、これで最終審査は終わり、結果は後日、全員に電話連絡するから、明日の現場の人は準備して帰るように、以上、解散。」

356HANZOU ◆7Vumx4mk7A:2010/02/13(土) 13:48:47
読んでいただいて、ありがとうございます。

初心者ではございますが、見よう見まねで書いてみました、誤字、脱字などもあって読みにくい
部分があります。

後半は来週にも掲載できると思います。

357名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/13(土) 17:31:02
>>356
全部完成させてから載せて下さい。
他の人が投稿しにくい空気になるから。
他の人がいるとは限らんがw
周りに対する配慮の問題です。

358名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/13(土) 20:18:50
>>356
前編、後編で良いのでお待ちしてます。
一旦投稿したら、誰かが間を挟まなければ全然OK。

>>357
その煽り文は投稿者の配慮問題外です。

359名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/14(日) 17:29:40
>>358
余計なことを書いたな。

360名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/14(日) 23:35:51
つ「かるしうむ」>>359

361名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/15(月) 17:15:50
つ「かるしうむ」>>358

362名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/15(月) 18:35:29
ttp://petapen.mints.ne.jp/peta/iayo/i23.htm

363名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/15(月) 21:06:08
>>362
内容はどうでも良いがとにかく酷い文章だw

364HANZOU ◆0iyM/DjmvY:2010/02/19(金) 17:21:56
3ヶ月後・・・

僕はある劇場にいた、あれからどうなったかというと・・・僕は落選した・・・金田くんは補欠合格ということだけ聞いていて、その後彼とは会っていない、連絡しても電話にもでれないようだ。


ある日事務所から連絡が入った、例の美少女戦士の裏方スタッフがたりないので1日限定でスタッフをやってほしいとのことだ。例のショーって金田くんのいるとこだよね・・・金田くんかもあれから全然連絡ないし、と思っていた矢先彼からメールが届く

「スタッフ募集聞いた?せっかくだしやりにきたらどう?もしかしたら俺とも会えるかもしれないし、待ってるぜ。」

いまや、僕と金田くんは天と地の差、あっちは華やかなショーキャスト、僕は仕事もない・・・久しぶりに金田くんとも会いたいけど・・・彼がどんな着ぐるみに入っているのかも教えてはくれなかった、極秘なのであろう・・・お金も仕事もないのでスタッフ募集に応募してみたら運命のいたずらなのかすんなり通った。

手伝い当日、こんな日に限ってひどく頭痛がする、早朝から準備して始発の電車で会場がある町に移動する、付近の人に詳しい場所をきいて会場につく、機材搬入口はたいてい劇場の裏にあるのがセオリーなので裏のほうに回ってみると案の定、でかいトラックが止まっていた。

島田「すみませーん、今日手伝いの島田です。」

男「おお、待ってたよ、1日だけだけど頼むよ一人風邪で倒れちゃってね。」

すると肩にをたたかれたので後ろを振り返るとそこには金田くんが立っていた。3か月前より痩せている、補欠といえど激しい稽古を積んできたせいなのであろう。

金田「よ?ひさしぶりだな島田。」

365HANZOU ◆LI4cqL.zZY:2010/02/19(金) 17:22:58
島田「あ、金田くん、久しぶり〜ちょっと痩せた?」

金田「ん?ああ・・・稽古激しいからな、見ての通りさ。」

島田「そっか、がんばってるんだね・・・僕はだめだったけど、金田くんがいればなんか嬉しい。」

金田「そうか、おっとそろそろ仕込みの時間だ、お前、今日手伝いなんだろがんばれよ、機材めっちゃ重いから腰痛めるなよ。」

男「おい、ぼやぼやしてないでさっさと手伝え。」

島田「あ、はーい。」

金田「また後でな。」

と言い残すと金田くんは別の入り口から楽屋に入っていってしまった。

手伝いは想像以上にハードなものだった、でかいアンプをたくさん運び、ステージの絨毯を敷き、幕や仕掛けを用意して1時間弱で準備は整った。

終わりかけたとき、金田くんが僕のところにやってきた。

金田「よ、おつかれ、これからリハなんだけどさ、お前、表でてみる気ない?」

島田「表?」

金田「ああ、ロビーで着ぐるみ着てお客さん出迎えんだよ。」

島田「え?僕が?」

366HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:24:19
金田「今日、ロビースタッフ足りてないみたいだし、言えばやらせてくれるかも。」

島田「だけど、今日はそんな着替えとかもってきてないよ・・・。」

金田「俺の予備貸してやるよ、お前、着ぐるみしたいんだろ?」

島田「う・・・うん。」

金田「これは成り上がるチャンスだぞ、ロビーの着ぐるみだって立派な仕事なんだよ。」

といって、金田くんは自分の予備のTシャツとスパッツを貸してくれた。

金田「がんばれよ。」

島田「うん、ありがとう。」

ロビーにでるとスタッフ全員があわただしく準備をしていた、会場は10時、開演は11時、今は9時30分を少し回ったところだ。恐る恐るスタッフに声をかけてみることにした。

島田「あのーすみません。」

スタッフ「は?誰、君?今忙しいんだけど。」

島田「すみません、ロビーで着ぐるみできるって聞いてきた者なんですけど・・・。」

スタッフ「ん?ああ・・・手伝いね・・・時間ないからさっそく着替えてよ、部屋あそこね。」

立ち入り禁止の鎖の奥に扉がある、とりあえずそこに向かった。

扉をあけて、おそるおそる中にはいるとすでに数名のスタッフが着替えている状態だった。全員女性で少し緊張する全員の視線は僕に集中しているようだ。

島田「すみませーん、手伝いで着ることになった者です。」

スタッフ「は?あああ・・・一人ちょうど足りてなかったからね、そこにおいてあるけど、君、やったことあるの?」

島田「は?」

スタッフ「ブツ見てみなよ。」

367HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:25:26
島田「すみませーん、手伝いで着ることになった者です。」

スタッフ「は?あああ・・・一人ちょうど足りてなかったからね、そこにおいてあるけど、君、やったことあるの?」

島田「は?」

スタッフ「ブツ見てみなよ。」

と言われて、ブツをみるとなんと前年の美少女戦士ではないか。」

島田「こ、これは。」

スタッフ「しかも、男だし・・・、どうする?」

するとドアが相手、女性が入ってくる

女性「すみませーん、遅れました。」

嫌な予感がする・・・。

スタッフ「あ、ミキちゃん、遅いよーあと少し遅かったらこの男性にやってもらうとこだったんだわ、来てくれてよかった、ってことで、あなたはもういいです。」

島田「あ・・・はい・・・すみませんでした・・・失礼します。」

と、こそこそ逃げるように更衣室から退散した・・・くそ〜あとちょっとだったのに・・・。

368HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:26:30
ロビーの邪魔にならない椅子に座ってただぼーっとロビーを眺める、50分くらいになってさっきの着ぐるみがロビーにでてきたどれもキャピキャピ動いて実にかわいい、本当なら僕もあの中に入っていたかもしれないのに・・・。

手伝いは仕込みとばらしのときだけ、あとはショーは後ろの席ではあるが自由に見てもいいことになっている、ただし楽屋は立ち入り禁止のようだ。

島田「あーあ、とりあえず金田くんに着ぐるみできなかったことをメールしておくか。」

開演時間になりロビーから客はいなくなり、出迎えていた着ぐるみも更衣室に消えていった、僕は劇場の上の入り口から二階席の上のほう、一番とおくて見えにくい場所になるわけだけが仕方ない。

ブザーとともに客席の照明が落ちる、開演前の注意事項のアナウンスが流れて、いよいよ会場である、大きな赤い幕がさらさらと左右に開いていく、最初は悪の怪人がでてきて行動目的なのど説明する、そのあと変身前の少女たちの人間ドラマがあり
20分を経過したところで怪人と対決する、一度は怪人にはねのけられてダウンしてしまう美少女戦士たちだが客席の子供たちの応援で再び立ち上がり一発逆転の必殺技で怪人を倒すのだ。

ショーの中ではダンスもあり、アクション、アクロバットもある主人公の女の子たちも華麗に立ち回り飛んだり跳ねたりして実にかわいらしい動きなのだ。

ショーは1日2回行われる、客の入れ替えのタイミングでまた着ぐるみが出迎える、僕はそれをただ見ていることだけしかできなかった。

缶コーヒーでもと思い売店にいくとそこには間宮先輩が上下スエット姿で買い物をしているではないか、あっちもこっちの気配に気づく。

間宮先輩「あ、島田くんじゃない、久しぶり〜。」

島田「お久しぶりです。」

間宮先輩「ちょっと、そこで話そうよ。」

島田「はい。」

369HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:27:36
誰もいない奥の椅子に座る、隣には間宮先輩が座る。

間宮先輩「はい、これ私のおごりね。」

と、ジュースを貰う。

島田「あ、ありがとうございます。」

間宮先輩「落ちちゃったんだよね・・・。」

島田「ええ。」

間宮先輩「厳しいようだけど、これがこの世界の現実だし・・・。」

島田「わかってますよ。」

間宮先輩「そっか、今日はショー見に来てくれたの?」

島田「いや、搬入とかの手伝いで今日限定で雇われただけです。」

間宮先輩「そっか、お友達、金田くんだっけ?」

島田「はい。」

間宮先輩「彼、がんばってるよ。」

島田「そうですか。」

間宮先輩「興味ないの?」

島田「そんなことないですけど、ちょっとうらやましいなって思うし、僕も最終試験までいってたのに落ちて・・・なんだか心にポッカリ穴が空いたみたいで・・・。」

間宮先輩「そっか、悔しいのはわかるけどそれは島田くんだけじゃないし、でもさ、お友達の金田くんはいつもなにかあったら島田くんのこと話すよ。」

島田「え?そうなんですか?」

370HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:28:41
間宮先輩「興味ないの?」

島田「そんなことないですけど、ちょっとうらやましいなって思うし、僕も最終試験までいってたのに落ちて・・・なんだか心にポッカリ穴が空いたみたいで・・・。」

間宮先輩「そっか、悔しいのはわかるけどそれは島田くんだけじゃないし、でもさ、お友達の金田くんはいつもなにかあったら島田くんのこと話すよ。」

島田「え?そうなんですか?」

間宮先輩「うん、聞いてても面白いしさ二人は友情で結ばれてるんだなって思う、うらやましいな〜。」

島田「どうしてそう思うんですか?」

間宮先輩「華やかな仕事ではあるけどさ、ライバルばっかりじゃない、金田くんは役についても常に島田くんのことを考えてるわ。特に女性はそういうのドロドロしててさ、陰口やいじめとか当たり前でね、私もこの仕事ついたときも散々やられてね、何度も辞めようと思ったわ。」

島田「そうなんですか・・・。」

間宮先輩「うん、でもそのときのくやしさがあったからここまでやってこれた自分がいるってわかった、諦めないでやり続けてきたの。」

島田「うーん・・。」

間宮先輩「だから、島田くんもまだこの仕事辞めてないんだったら、諦めないで続けてみてよ。」

島田「は・・・はぁ・・・。」

間宮先輩「きっといいことあるって、あ・・もうリハの時間だ、ごめんね、またね。」

といって間宮先輩は楽屋に帰ってしまった、彼がどんな役で自分の役すら明かすこともないままである。

371HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:29:44
島田「諦めないでがんばれ・・・か・・・。」

一人でさめきった缶コーヒーを持って冷たいロビーをいつまでも眺めていた。頭がぼーっとしてきて一瞬意識を失いかけていたのだ・・・。

そこに、ロビースタッフが入ってくる。

スタッフ「ああ・・・いたいた、君さ悪いんだけど急遽、着ぐるみ入ってくれる?」

島田「は?」

スタッフ「遅れてきた子いたでしょ、彼女、風邪押してきたみたいで、さっきぶり返して倒れちゃって、一人病院いったんだよ、さっきはきついこと言ってごめんなさい、でも今はあなたの力が必要だからよかったら力かしてほしいの。」

島田「でも・・・。」

スタッフ「あなた、それでも男なの?やるかやらないかはっきりして。」

ここまで言われて黙っているのもしゃくなので。

島田「やります、やらせてください。」

スタッフ「わかったわ、トイレで動けるの衣装に着替えて、あっちじゃ服脱ぐだけにしてね、女の子だけだから。」

島田「わかりました。」

スタッフ「じゃあ、待ってるから。」

といってスタッフは走り去ってしまった。なにがなんだかわからないけど、これは千載一遇のチャンスなのは間違いないので早速トイレの個室で金田くんから借りたTシャツとスパッツにはきかえてその上から自分のジーンズとトレーナーを着る。

更衣室に入るとさっきのスタッフが待ち構えていた。

372HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:30:51
スタッフ「もう時間ないから、さっさと着替えて・・・あ・・・まって、ブラつけて・・・一応女の子だしさ・・・ほら、なに興奮してんのよ・・・普通だったらセクハラだわ。」

僕の股間の息子は無意識にテントを張っていたのだ・・・しまった〜恥ずかしいとこを見られてしまった。反射的に両手で股間を覆い隠す。

スタッフ「いいから、とにかく上脱いでよ。」

島田「あ・・・はい。」

Tシャツとスパッツだけになった。

スタッフ「とりあえずさ、前の子がつけてたもんだけど我慢してよ、ブラつけるから後ろむいて。」

と、言われるままに背中を彼女のほうにむけた、大きいブラが自分の胸にまとわりつく後ろホックを閉めてくれる。

スタッフ「これで上はよしと、まあ、そんなに太ってないしいいんじゃないかしら・・・問題は元気なあそこね・・・。」

顔は赤くなりもうどうしようもなくなるが、彼女はそんなの平気な様子である。

スタッフ「仕方ない・・・ガムテ持ってきて。」

と他のスタッフに指示をだすと、ガムテが用意されたと思うと彼女はびりびりっとガムテをのばして強制的に僕の股間あたりにぐるぐる巻きつけはじめた。

島田「うわ・・・なにを?」

スタッフ「こんな元気なものぶらさげて女の子ででるわけないでしょ、ちょっと苦しいかもだけど我慢しなさい。」

とりあえず目立たない程度には隠れたが、血はまだ息子にいっているのでもう苦しいのなんのって・・・。

373HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:31:57
スタッフ「ほら、ぼやぼやしてないでこれ着なさい。」

それは肌タイツといういわゆる人形の皮膚にあたるものである、背中のチャックから足を入れて、腰、胸、腕と通していく、前任者の汗もあるせいか湿っていてなかなか入らない。

それでもようやく首までかぶって、後ろのファスナをあげてもらう、この時点でも息子は破裂しそうなくらいであった。

スタッフ「衣装着て、女性サイズだしはいらないとこはちょっとなら調整きくから。」

といわれて紫色のドレスを渡されるバックファスナなので後ろから入るやはり若干ウエストがきついがぎりぎり入った。ファスナをあげてもらい専用のソックスとブーツをはく、ブーツの底にはまだ前任者のぬくもりもあるが汗ものこっていて肌タイツを通して冷たさが全身を駆け巡る。

手袋をつけるまえに中間に軍手をはめる、その上から専用の手袋をはめることになる。

顔はぽっかり穴があいてそこから僕の顔の一部が見えているだけで、あとはまぎれもなくあの美少女キャラクターなのだ・・・息子は興奮状態を維持しつづけている。

スタッフ「いい、出たら入り口に横一列に並ぶ、赤、桃、青、紫の順番よ、子供が入ってきたらちゃんとかがんで手を握ってあげること中腰できついけどこれは常識なの、たった30分だけど子供は夢みにきてるんだからそれを迎える立場としてしっかり仕事すること、大きいお友達もいるけど
彼らは私らみたいな着ぐるみ目当てとアニメ好きがいるわ、彼らにも真摯に対応して下手にあしらうとあとでネットにさらされるかもしれないし、事務所にも影響でちゃうからね。」


いままで知らなかったが、こちらの関係者もそこまで考えて行動しているには正直驚かされた。

スタッフ「いい、特にあんたよあんた、一人だけ男なんだから、常に女性らしい振る舞いしてよ、前任者が女の子だったし、イメージ壊すような動きしないで、とくに大きいお友達はそういう変化にはかなりうるさいから。」

ドアの向こうで係員が声をかける

374HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:33:15
係員「まもなく会場です、着ぐるみさんは準備してください。」

スタッフ「さ、お面かぶって、速く。」

言われるままに、僕は紫の女の子のお面をかぶる、非常にコンパクトな設計になっておりマジテで固定すると顔に密着してしまうほどであった。

そのまま、着ぐるみたちはドアをあけて飛び出していった、あわてて僕もあとを追って走っていく。

指示どおり玄関に横一列に整列している、青の子がかわいくこっちにおいでと手招きしてくれるので隣にならんだ、すでにマスクで息をするのにも非常に困難な状態になっている。

すぐに会場の扉が開放され、待っていたお客さんがどっとロビーに流れ込んでくる、親が入場手続きをすませている間に子供は戦士たちの着ぐるみに夢中である、僕もとにかくしゃがんだり立ったりして握手などをして対応にあたった。

するとしばらくして大きいお友達が2、3人入ってきた、カメラをもってこっちによってくる、しばらく写真撮影などをしてるようだがなにやら集まって話こみだした。

男A「ん〜1ステのときと、紫ちゃんが対応違うなり。」

男B「なんか雰囲気変わったような・・・。」

男C「気のせいか背が高いような・・・さっき並んだときは僕より小さかったはず・・・。」

いきなり核心をつかれてしまい、動揺が走る・・・。

デジカメの画像を見返しているのかこっちをチラチラみながらひそひそ話しているようだ・・・。

すると、スカートを誰かが引っ張っていることに気づく、女の子がスカートをくいくい引っ張って自分のほうに感心をもってほしそうだ。

島田心の声(あ・・・いけないいけない・・・あいつらより今はこの子供だちが大事だし)

375HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:34:22
男A「やっぱりさっきと入ってる人違うなりね〜。」

男B「うんうん、なんかよそよそしいよね〜。」

男C「僕の予想だと、1ステ目は確実に女の子だったはず、でもいまはちょっと男くさい・・。」

島田心の声(ぐ・・・するどい・・・)

男B「あれ〜なんだか動揺してるように見えるけど・・・まさか、本当に中身男なんじゃないのかな〜。」

男C「え〜まじで〜ありえね〜。」

男A「写真とってネットで晒すなりね〜。」

すると3人がカメラでばしゃばや僕のほうだけを激写してきた。

島田心の声(うわ〜〜〜やめてくれ〜〜〜)





島田「やめてくれ〜〜〜。」

スタッフ「お〜〜〜い」

島田「は?」

376HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:36:14
島田「え?あれ・・・あの男たちは?」

スタッフ「は?男たち?そんなのいるはずないでしょ・・・まったく、あんたここでずっと寝てたみたいだし・・・。」

島田「え?ゆ、夢?」

周りを見渡すと間宮先輩と別れた奥の長椅子のところであった、頭痛と風邪のせいで意識を失いしばらく寝ていたようだ・・・。

スタッフ「あんたさ、ばらし手伝いに来たんでしょ?」

島田「あ・・・い、今何時ですか?」

スタッフ「16時だけど。」

島田「あああ・・・やっべっぇ〜〜。」

急いで出ようとする。

スタッフ「残念だけど、ばらしとっくに終わってるよ。」

島田「あっちゃー・・・やばい・・・。」

スタッフ「まったく・・・ああ・・・そういえば、キャストの金田って人が島田くんをみたらあとでステージに来てほしいっていってたけど。」

島田「え?金田くんが・・・。」

スタッフ「うん、まだいるかな・・・。」

377HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:37:20
僕は荷物を抱えてステージのほうに走っていった、重たいドアをあけ客席に入るとなんと美少女戦士4人がリハーサルをしているようだ。

観客は僕一人、なんかすごい贅沢な感じがする。あの4人の美少女着ぐるみのどれかに金田くんが入っているのであろうか・・・そう考えると羨ましいと思うし、嫉妬心も湧きあがってくる。
僕は戦いに敗れた、彼は自分の実力と運であの地位にのぼりつめた、憧れの美少女の体と顔を手にいれてあの舞台で華麗に踊り戦うことができるのだ。

さっきのこと、夢だったんだ・・・夢の中で僕はやはり潜在的に憧れでもあった美少女戦士になれたんだって・・・無理やり納得させるしかなかった、現実は甘くない。


しばらく客席の目立たないとこで、リハーサルを見物していた。アクションもダンスもうまくそしてかわいい、金田くんはあの中にいるのだろうか・・・、うとうとしかけていたら誰かに肩をゆすられた
寝ぼけ眼で上をみると青の女の子が僕の目の前に立っているではないか。

島田「わ、びっくりした・・・、も、もしかして金田くん?」

青の女の子はこくりと首を縦に振る。

キャラの性格としてはちょっとクールな女の子の設定である、激しいトレーニングのせいかスリムになっている腹まわり、出来上がって間もないであろう新品のマスク、瞳はクリアパーツなのであろうか
そこから中の表情はうかがい知ることはできない。

島田「か、かわいい。」

すると恥ずかしそうに照れているようだ。

島田「いや・・本当にかわいいよ、いいな〜。」


しばらく眺めてしまった、しばしの沈黙が続く・・・。

378HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:38:30

島田「ひとつ、お願い聞いてもらっていいかな?」

青い子はこくりとうなづいた。

島田「ハグっていうのかな、抱いてみたいんだけど・・・。」

すると、青い子は少し驚いたようなアクションをとったあとに、少し笑ったように見えた、そのあとに両手をだしてどうぞといわんばかりのアクションをとる。

島田「いいの?やった。」

椅子から立ち上がって、青の子に抱きついてみる、もう中身がどうのこのどうでもいいのだ、ただそこに憧れの子がいて、抱きつけた喜びに満ち満ちていた。

しばらく抱き合ったあとに、青の子はついてこいというようなしぐさをとって僕をどこかに誘いだしているようだ、そのまま舞台袖のドアをあけて中に入っていくことになった。

舞台の隅にはなんと、主役の桃色の子と黄色の子のお面と衣装があるではないか。

島田「あ、あれは・・・。」

青の子は静かにというように人差し指を口もとにもってくる。

島田「ご、ごめん、だけど、こんなとこに僕をつれてきてどうするつもり?」

青の子は置き去りにしている着ぐるみを指さしている。

379HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:39:40
島田「え?あれがどうしたって?」

青の子は自分と着ぐるみの間を何回も指をうごかしている、もしかしてこれを着てみろということなのか・・・。

島田「も、もしかして、僕にこれ着てみろってこと?」

青の子はうなづく。

島田「だ、だめだよ・・・そんな・・・、もし誰かに見られてた・・・。」

といいつつも、自分の股間は爆発しそうだった、本心では着たい思ってるけど、さすがに・・・。

するといきなり青の子が近寄って自分の下半身に手を触れてきたではないか。

島田「お、だ、なにしてるの・・・。」

どうやら、青の子は僕の本心を見抜いていて、体も反応しているということを実際に触ってわかっているといいたいようだ。

島田「う・・・で、でも・・・。」

青の子は、桃色の子の頭を僕の手に渡した、これをやれというのだろうか。

しかし、もうこんなチャンス2度とないかもしれない・・・見つかったらあとの祭りだ・・・僕はふっきれた。

島田「わかったよ。」

380HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:41:08
急いで、着衣を脱いで、トランクスだけになった。

島田「あ・・でもタイツないや・・・。」

青の子はポンと両手をたたき、そこらへんをさぐると肌タイツをもってきた。

まだ、さっきまで使用されていたのか生温かい体温と汗を感じる。

島田「こ、これ着るの?」

青の子はうなづく。

これはさっきまで、この桃色の子に入っていた女性が肌に着用していたものである。

背中のファスナを開いて足から中に入れていく、汗がまだ残っているのでなかなか通らない、やっと全身をタイツに押し込める、サイズは女性のためかなりきつきつである。

後ろのファスナは青の子があげてくれた。

その上から衣装を羽織って、手袋とブーツをはめるブーツにはまだ汗があり湿っている靴下が濡れるのがわかった。

頭以外は桃色の女の子になっている・・・もう下半身の興奮は爆発寸前だった。

381HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:42:15
最後に桃色の女の子の頭を自分の頭部にはめることになった、案外コンパクト設計なのか顔に密着しているこのお面もさっきまでアクトレスがかぶって演技をしていたのだ。

留め具をして顔にお面を固定させる、目の部分のクリアパーツは視界もよくこれならアクションもしやすいと感じた。

舞台袖にちょうど鏡がおいてあるのでそこで全身を確認することができた。

鏡にはまさにあのさっきまで舞台でおどっていた桃色の女の子が立っている、自分が右腕を動かせば鏡の中の子も腕を上げる、足をうごかすとあっちも動く、しばらくその姿に
見とれていた。

すると青の子が抱きついてきた、周りからは女の子同士が抱き合っているように見えているのだろうか。

すると、人の声がしてこっちに向かってきているようだ。

間宮先輩と他の女性アクトレスさんのようだ、この状況はかなりまずいどうすべきか・・・。

間宮先輩「あら、どうしてそこに桃色の子がいるの?」

青の子もしまったという感じでいる。

女性「なにしてんの、ちょっと。」

間宮先輩「どういうこと?お面とりなさい。」

382HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:43:25
少し後ろにあとづさりしたが、誰かにぶつかって後ろに転んでしまった。

目の前にはあの怖い安田先輩が立っていた。

安田先輩は自分の胸倉を衣装ごともちあげた

安田先輩「おい、なにしてんだこの変態ヤローが、顔みせろや。」

留め具をはずされ強制的にお面が自分の顔からはがされてしまい、間宮先輩、安田先輩の前に自分の顔を晒しだされてしまった。

間宮先輩「し、島田くん?」

安田先輩「おい、島田、てめーなにしてっかわかってんのか、え?」

島田「ご、ごめんなさい。」

安田先輩「ごめんですんだら、警察はいらねーんだよ。」

間宮先輩「どういうこと?」

島田「そ、それは・・・。」

安田先輩「どうもこうもねーよ、ざけんな島田、お前とんでもねーことしてるってわかってんのか?」

間宮先輩「それに、どうやってここまできたの?」

383HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:44:26
「待ちなさい」

と、どこからともなく男の声がきこえる。

間宮先輩「あ、鮫島副主任。」

鮫島「安田、いいから島田を降ろせ。」

安田「あ。はい、ほらよ。」

間宮先輩「これは一体どういうことですか鮫島副主任。」

鮫島「島田くんは前々から興味あったのは知ってるんだ、だから金田に頼んでここまで連れてきてもらった。」

安田「そうだったんですが。」

鮫島「ちょっと強引なやり方だったがな。」

間宮先輩「だけど、私の桃色着せるなんて・・・。」

島田「え?これって間宮先輩の・・。」

言われてみると、いつも間宮先輩の髪からただよういいにおいのシャンプーの香りが自分の肌からもほんの少しにおっている。

384HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:45:28
間宮先輩「だけど・・・なにも私のを・・・う・・・。」

と、普段強気で明るい間宮先輩の目に涙があふれてくる。

安田先輩「でも、てめーは許せねーな、ふざけんな。」

もう一度、むなぐらをつかまれたかと思うと渾身のパンチが飛んできた。

そのまま数Mほど後ろに飛ばされた、口から血がでてくる・・・痛い・・・。

鮫島「安田・・やめろ。」

安田「間宮を泣かせるこいつはゆるせねー。」

さらに追い打ちをかけようとする安田の背中をもつ間宮

間宮先輩「いいから・・・私が弱かっただけ・・・だから殴ったりしないで。」

安田先輩「で・・・でもよ・・・。」

間宮先輩「いいのよ・・・もう・・・鮫島さんが決めたことなんだし。」

385HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:46:40
鮫島「どんな理由であれ暴力はよくないぞ安田、拳は人を守るためのものだ。」

安田先輩「はい・・すみませんでした。」

鮫島「この責任は俺がもつ、とにかくみんな一度楽屋に戻ってくれ、俺は彼らに話がある。」

間宮先輩たちはそのまま、楽屋に帰っていった、その場に残ったのは僕と鮫島さん、そして青い女の子だけだ、気まづい沈黙のあと鮫島がこっちきた。

鮫島「大丈夫か?痛かっただろ。」

ハンカチを僕に渡す、それを借りて血を拭った。

島田「いえ・・・これも自分がいけないんです。」

鮫島「あいつに指示だして、ここまでこさせたのは俺だ、責任は俺がもつ、お前前からこのショーキャストやりたいって金田から聞いてた、俺は今回のショーの舞台監督だ
お前さえよければチョイ役だがやれる枠はあるぞ、どうだやるか?」

島田「え?ほ、本当ですか?」

鮫島「冗談でここまでやらないだろ、お前がここまで案内でもやってきて自分で決めてこの着ぐるみまで着たんだ、そうだろ?」

島田「は・・・はい。」

386HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:48:05

鮫島「だめ思うなら、ここまではやらんさ、どっかでブレーキかかってやめている。」
島田「鮫島さん・・・。」
鮫島「さあ、ここで決めろ、やるかやらないか。」
僕は金田のほうを見ようとしたが、鮫島さんが顔を手で押さえつける。
鮫島「誰かに頼るな、お前の意思で決めるんだ。」
島田「やります。」
鮫島「強制じゃないぞ、いっておくが稽古はあまくない、やる気ない思ったら途中でもきるぞ、それでもやるか?」
島田「はい。」
鮫島「よし、その言葉しかと聞いたぞ、男に二言はないな。」
島田「はい。」
鮫島「じゃあ、明日から稽古だ、ああ・・まずその衣装は脱げ、間宮に洗って謝って返しなさい。」
島田「あ・・・はい。」

こうして、僕は念願のショーキャスト(補欠)になれた・・・これからどんな事が待ち受けていようともくじけないでやっていこうと思う。

おしまい

387HANZOU ◆MSUJIAEFes:2010/02/19(金) 17:49:45
最後まで読んでいただきありがとうございます。

乱文雑文で読みにくい個所があったことをお詫びもうしあげます。

388名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/26(金) 17:04:13


389名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/26(金) 21:19:35


390名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/26(金) 23:47:07
様です。

391名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/26(金) 23:53:56


392名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/27(土) 23:23:23


393名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/28(日) 00:31:00


394名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/28(日) 02:30:21
です

395名無しさん@着ぐるみすと:2010/02/28(日) 10:36:18
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

396名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/03(水) 13:06:52
おk!

397名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/04(木) 20:38:49
>>334-356
>>364-387
乙。

398名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/15(月) 23:33:17
新作まだかな

399名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/16(火) 15:39:45
たしかに
新作まだかな

400名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/16(火) 16:50:49
(σ・∀・)σマナカナ400ゲッツ!!

401名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/16(火) 19:45:12
(σ・∀・)σよぉ〜い!401ゲッツ!!

402名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/16(火) 21:53:27
新作まなかな〜

403名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/17(水) 00:26:55
403 Forbidden

404名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/17(水) 10:26:18
404 Not Found

405名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/20(土) 00:01:52
着ぐるみのはなし?
この私がしたらおかしいかしら?
そう?よろしい。
おまいらはね、ひたすら新作を持つことが一番大事なの。
勿論私も執筆中ですよ。
私が着ぐるむかもしれないでしょ。
着たまま脱げなくなってるかもしれないでしょ。
頼りにしてまつよ。

406名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/21(日) 13:45:04
>>405
(゚Д゚)ハァ?

407名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/23(火) 17:50:17
なんで息天皇

408名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/24(水) 01:06:32
>なんで息天皇?

あの〜、その質問自体がちょっと苦しいと思います。
だって、この着ぐるみ息市内状態の方が少ないわけじゃないですか。
逆に息市内着ぐるみってどんな感じなんですか?
あはっ、僕も着てますけど、今の着ぐるみのほうが好きです。
(息市内と)失禁してまいますよ!

409名無しさん@着ぐるみすと:2010/03/29(月) 00:36:57


410名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/06(火) 03:46:56
次の方ドゾー

411名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/08(木) 18:00:04
想像力は関係なくね?
想像するよりも実物を目の前にした方が萌えるだろ。
妄想じゃ物足りない。

412名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/09(金) 21:32:12
誰に何を言っているんだ

413名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/14(水) 00:26:54
小説を読んだときの想像こそ最強

414名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/17(土) 21:22:55
>>411
ゆとり乙

415名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/19(月) 10:12:31
>>414
ゆとり乙

416名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/21(水) 23:39:28
新作まだかな

417名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/22(木) 04:49:04
>>416
何か作ってください。

418名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/24(土) 21:01:22
チャーハンとか?

419名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/24(土) 22:51:25
台所から玉葱とベーコンの香ばしい香りがしたのでふと見上げると

420名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/25(日) 22:48:50
ゴキブリだぁ〜〜〜!!!

421名無しさん@着ぐるみすと:2010/04/26(月) 01:51:49
着ぐるみメイドがオタマ片手に野太い声で叫んだ!

422名無しさん@着ぐるみすと:2010/05/11(火) 21:00:48
汚物は殺菌だ〜!!

423名無しさん@着ぐるみすと:2010/05/18(火) 11:04:00
着ぐるみってどんなに暑いの?・

424名無しさん@着ぐるみすと:2010/05/18(火) 13:04:08
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

425名無しさん@着ぐるみすと:2010/05/29(土) 03:39:23
新作マダー?チンチン

426名無しさん@着ぐるみすと:2010/05/30(日) 23:40:12
http://chan3.org/kigu/res/297.html

427名無しさん@着ぐるみすと:2010/06/01(火) 22:19:52
日本語でお願いしますorz

428名無しさん@着ぐるみすと:2010/06/22(火) 07:59:56
あとはこの辺かな
http://chan3.org/kigu/res/30.html
http://chan3.org/kigu/res/125.html
http://chan3.org/kigu/res/530.html

429名無しさん@着ぐるみすと:2010/06/22(火) 08:50:40
>>428
何が?

430名無しさん@着ぐるみすと:2010/06/22(火) 20:19:07
日本語でお願いしますorz

431名無しさん@着ぐるみすと:2010/06/23(水) 15:12:00
新作マダー?チンチン

432名無しさん@着ぐるみすと:2010/06/30(水) 15:08:36
あなた変態じゃないですか
日毎怪しさ倍増です。
被ってはもらえぬマスクを
クシャミこらえて作ります
職人気質の拘りでしょう
あなた蒸し熱い着ぐるみの中

歓声まじりに幼い奇声
慄き泣くよに聞こえます
踵返してただ一人
親の姿を探します
内臓心の未練でしょう
幼女ごめんよ着ぐるみの中

あなた着てもいいですか
汗がタラタラ流れます
窓を閉め切って肌タイを
着たらなおさら汗だくです
見てる者にも未練でしょう
あなた蒸し熱い着ぐるみの中

433名無しさん@着ぐるみすと:2010/06/30(水) 15:37:27
一番はこうだな

あなた変態じゃないですか
日毎あやしさ倍増です。
被ってはもらえぬ着ぐるみを
息をこらえて作ります
変態気質の拘りでしょう
あなた苦しい着ぐるみの中

434名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/01(木) 09:26:29
(゚Д゚)ハァ?

詩をかかないで小説に汁!

435名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/01(木) 15:54:25
替え歌の歌詞かと思ったが、元唄が古過ぎて気持ち悪い汗が流れた。

436名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/02(金) 13:09:15
今だに分からず。

437名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/02(金) 14:33:34
物を知らないという事は、偉い事ではないから、アピールせんでええよ

438名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/02(金) 17:41:51
ということにしたいのですね?
修行が足りません。

439名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/02(金) 21:21:55
最近出来た彼女は着ぐるみが大好きな子。
21歳の大学生、絵里。
僕は19歳の大学生、純。

440名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/02(金) 21:59:29
即座に「北の宿から」が浮かんだ俺はオサーン確定だな。

441名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/03(土) 11:19:23
この手合いのフェチ道にそれなりの歴史が在るという事の裏返しだ。
が、オバサンにはおらんのかねぇ?

442名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/04(日) 15:14:39


443名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/05(月) 12:56:14
それでこのキチガイくさい流れの内どれが自演なんだよ

444名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/06(火) 18:18:45
できの悪い替え歌w

替え歌なら元の曲に合わせて歌えるように韻とか譜割とか考えて
言葉を選ばなきゃ。>>433君はまだしも、>>432君はセンス無さ杉。
作るのは勝手だけど、他人が見るとこに貼るのは止めときなね。

445名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/08(木) 07:31:21
せめて雑談スレに貼れ。

446萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 22:46:33
着ぐるみマジックとらいあんぐる
サマーセール


 優香に廊下に呼び出されたのは、7月も半ば、夏休みを間近に控えた昼休みのことだった。
「夏休みの最初の日曜日、何か予定ある?」
 高校生になって初めて迎える夏休み。その記念すべき最初の日曜の予定を俺に訊きに来るとは、こいつはいったい何をたくらんでいるのだろう?
 開け放った窓枠に肘をもたせ掛け、ショートカットの黒髪を掻き上げて横目で俺を涼しげに見つめるこの女生徒は、同じ学年でクラスは別の上田優香(うえだ・ゆうか)。
「まだ特に予定はないけど……」
 そうつぶやきながら俺は優香と同じ窓枠にもたれ、外を眺めた。
 朝から降っていた雨は昼前に上がったらしく、校舎裏に植えられたヒマラヤスギの梢は滴をまとって日の光に輝いている。湿気を帯びた草と土の匂いが鼻をつく。俺は優香とは目を合わさずに、内心は幾分おびえながら次の言葉を待った。
 ここで、「こいつ俺に気があるんじゃね?」などとは考えずに、何をたくらんでいるのかと俺がおびえるのには訳がある。こいつとは十年来の顔なじみなのだ。
 しかも、小学校時代は常にクラスで一、二を争うほどのチビだった俺とは違って、優香は比較的大柄なほうで運動神経も良く、近所の子供たちのリーダー的存在だった。グループの中でも特に家の近かった俺はかわいがられ、いつのまにか舎弟のような扱いになっていた。
 高校に入ってからは、クラスは違うし優香はバレー部の活動に精を出しているしで、顔を合わせる機会は滅多になくなっていたのだが。それが、わざわざ優香のほうから訪ねてきたということは…… つまり、何か用事を押しつけにやって来たに違いないのだ。

「実はね、あたしがバイトしているお店で特別セールをやるの」
 優香が口を開いた。聞けば、おもちゃ屋でバイトをしているのだという。その店で今度特別セールをやる予定で、人手が足りないので臨時で一日手伝ってほしいということだった。興味を引かれて、優香のほうへ体を向け直す。なにより、こいつがバイトをしていたなんて初耳だった。
「特別セールねぇ……」
「要は、夏休みになってさあ遊ぶぞーって時に、お子様たちのハートをがっちりゲットしちゃいたいってことよ」
 優香はニコニコして言う。その楽しそうな表情を見るに、バイトを心から気に入っているのだろう。
「けど、なんで俺なんだ? 他にいくらでも仲のいい奴がいるだろ」
「力仕事もあるから、できれば男の子にお願いしたいんだって」
 なるほど。女はともかく、男となると俺が一番頼みやすい相手らしい。
 そこまで話が進んだところで、優香がふと首をかしげた。
「あれ? また身長伸びた?」
 優香は自分の頭の上に手の平を水平に乗せ、そのまま空中を滑らせるように俺の頭上に移動させた。手の平が俺の髪をわずかになでた。よし、僅差になってきている。
 優香は何やら複雑な顔をしている。背丈を追いつかれるのが気にくわないのだろう。今までずっと俺のほうがチビだったからな。だがそんな俺も中学に入って以降は背が伸びるようになり、この春の身体測定では身長 158 センチになっていた。一方の優香は対照的にここ数年伸びが鈍化している。やはり男のほうが女よりも体が大きくなるようにできているのだ。俺の背が優香を超えるのはもはや時間の問題だろう。

447萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 22:48:48

 俺が優香と身長逆転した自分の姿を夢想していると、背後から聞き覚えのある声がした。
「優香ちゃん」
「あ、琴美!」
 優香が声の主に応じる。
 振り向くと、俺と同じクラスの園原(そのはら)さんが立っていた。
「今ね、夏休みの特売の件、頼んでたの」
 優香は身長の件などなかったかのように話題を戻した。
 園原さんを交えて三人で立ち話する。なんと彼女も同じ店でバイトをしていて、今回の件で俺を誘うことも既に了解していたらしい。
 二人と話してみて、俺は依頼を快諾した。二人は普段のバイトの様子なども話してくれた。
 俺は優香のことは全く女として認識していないが、園原さんのことは結構意識している。なので、緊張して態度がちょっとぎこちなくなっているかもしれない。二人に悟られなければいいが。

 ――園原さん、下の名前は琴美(ことみ)ちゃん。彼女のことは入学以来そこはかとなく意識していた。
 クラスで目立つタイプではない。むしろ大人しくてちょっとおっとりした雰囲気の、控えめなタイプだ。小柄で、男子の中では小柄なほうの俺よりもさらに頭半分ほど背が低い。肌は色白で、ちょっと癖のある栗色の髪が緩やかにウエーブしながら胸元まで垂れているのが優美な印象を与える。うちの学校は茶髪もパーマも禁止だから、彼女のは天然モノのはずだ。
 部活は手芸部に属していて、鞄に自作の物とおぼしきアクセサリーをつけている。友達にも作ってあげたりしてなかなか好評のようだ。
 休み時間に他の女の子たちと談笑している様子を見ると、彼女の仕草や表情は控えめだが柔らかく、ああ、これが女の子のあるべき姿なんだなと思う。優香のようなガサツな女を長いこと間近で見てきたために、落ち着いた雰囲気の女性にひときわ惹かれるのかもしれない。
 そんな魅力的な子がクラスにいればお近づきになりたいと思うのが人情だろう。俺ももちろんそうだった。ところが、なかなかきっかけが掴めない。話しかけようにも、園原さんが興味を示すような話題を提供できそうにないし。そんなわけで、これまではクラスメイト以上の立場に昇格できず、手をこまねいて遠くから眺めていることしかできなかった。

「じゃ、岡崎(おかざき)くん、当日はよろしくね!」
 園原さんはそう微笑んで、一足先に教室に戻っていった。昼休みももうすぐ終わりだ。
 よかった。園原さんと話せた。しかもたった一日とはいえ、夏休みには一緒にバイトすることになったのだ。バイトを通して彼女とさらに親しくなれるに違いない。
 それにしても、性格的には正反対とも思える優香と園原さんにバイトという接点があったとは。優香グッジョブ! 俺は心の中で喝采を送った。
 優香が顔をしかめる。
「なにニヤケてるの? 気持ち悪い」
 どうやら俺の感謝の念が、知らぬ間に顔からにじみ出してしまっていたらしい。

448萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 22:49:48


 バイト当日。
 近所ということで、朝、優香が家に迎えにきた。こういう面倒見の良さというか、保護者気取りなところは昔から変わらないな。二人連れ立って自転車で店へ向かう。
 ホビーショップ・タカハシ。今日のバイト先だ。俺も以前に何度か訪れたことがある。優香は単におもちゃ屋と言っていたが、昔ながらの典型的なおもちゃ屋ではなくて、ゲームソフトやプラモデル、アニメのキャラクターグッズなどをメインにした今風の店だ。
 集合は店の前に朝八時。五分くらい前に到着すると、園原さんはもう店の前で待っていた。こちらに気付き、右手を振って俺たちに声をかける。
「おはよう!」
 アルファベットのロゴが入った白いTシャツにベージュのキュロットスカート、赤のスニーカーというラフな姿。栗色の長い髪を後ろで束ねている。初めて見る園原さんの私服姿に鼓動が高まるのを感じた。俺の格好はといえば、こちらもTシャツ、ジーパンにスニーカーという地味なものだ。動きやすい服装をしてこいと優香に言われたのでこうしたのだが、もう少し気を使ったほうがよかっただろうか。
「おはよう琴美。早いね」
 園原さんの前に自転車を止めて、優香が声をかける。
「何だか早く目が覚めちゃって。ちょっと緊張してるのかな」
 自分の鼓動を確かめるように、両手を胸に当てる園原さん。
「うふふっ。今日は楽しみにしてるわよ」
「うん、頑張るね!」
 俺も優香の後ろから、園原さんに声をかける。
「園原さん、おはよう!」
「おはよう。岡崎くん、今日はよろしく!」
 ニッコリと柔らかく微笑む園原さん。その笑顔にドキッとする。天使の微笑みというのはこういうのを言うのだろうか。
 園原さんが俺にこんな笑顔を向けてくれる日が来ようとは、一ヶ月前には想像もできなかった。俺は改めて優香に心の中で感謝した。

 店の前は自動車数台が止まれるコンクリート張りの駐車スペースになっており、その端に駐輪スペースが設けられている。俺たちは自転車をそこへ移動した。
 店の鍵は店長が持っているそうで、店長が来るまでは外で待つことになる。
 優香と園原さんは駐輪スペースの隅で縁石に腰掛けておしゃべりを始めているが、なにやらファッションの話のようで、俺には全く理解不能だった。二人とは少し間を開けて俺も縁石に腰掛ける。
 空を見上げると、雲一つなく気持ちのいいほど青く晴れ上がっている。今日は暑くなりそうだ。
 梅雨が明けたのは数日前で、今や季節は夏へと一変していた。早くも連日の猛暑が続いていたが、体はまだどこかに梅雨の名残を引きずっているようで、未だに暑さに馴染めない感じだ。
 手持ち無沙汰で、見るとはなしに二人を眺めた。二人はとても仲が良さそうで、見ているこちらも心がなごむ。
 園原さんが顔を動かすたびに、後ろで束ねた髪が揺れた。小柄で色白で、まるでフランス人形みたいだと思った。

449萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 22:50:53

 八時ちょうどに店長夫妻が現れた。高橋健司(たかはし・けんじ))さんと美幸(みゆき)さん。お二人とも三十代くらいだろうか。商店主ということからもっと年配の人をイメージしていたので、意外だった。お二人とも気さくなかたで、特に美幸さんは優香や園原さんとしゃべる様子がまるで友達同士のようだった。
 店長を先頭に、裏の通用口から建物の中に入る。店の裏にあるトイレと休憩室の場所を綾香に教えてもらった。休憩室は中央にテーブルと椅子を置いた小部屋で、店のスタッフが休憩したりちょっとした作業を行ったりするのに使うそうだ。壁にはロッカーとスチール棚が並んでおり、小さな冷蔵庫と流しもあった。貴重品以外の私物はこの部屋に置いておくそうなのだが、俺は手ぶらで来ていたので何も置いていく物がなかった。店の裏には他に倉庫と事務室もあるそうだ。

 開店前の薄暗い店内で簡単な説明を受けた後、セールの準備に取りかかった。
 特別セールは店の前の駐車スペースで行うそうだ。店の入り口脇にテントを立てて、そこに特売商品を陳列して販売を行うのだ。テントは運動会などで使われる、鉄パイプの骨組みに白いシートの屋根をかぶせたアレだ。
 店長の指導でテントを組み立てていく。単に鉄パイプを差し込んでいくだけの簡単な作業だが、それなりに力仕事だった。確かにこういうのは男手があったほうがいいだろうな。屋根を持ち上げるときには園原さんふらついてたし。
 テントを立てたら、今度は店の倉庫から長机とパイプ椅子を出して並べ、商品が入った段ボール箱を運び込む。『プニケア・ツインズ』、『プニケアStep』、『フラッシュ! プニケア』…… 男の子向けのライダーや戦隊モノも少しはあるが、大半はプニケア・シリーズ関係の商品だった。優香に訊くと、今回のセールはプニケア特集なのだそうだ。
 プニケアとは、プニプニ肌の美少女戦士たちが悪の組織に襲われた人々をやさしくケアして救うという内容の女の子向けのテレビアニメで、毎年新番組が作られている人気シリーズだ。現在放送中なのは『プニケア・ツインズ』で、赤と青の双子の戦士がヒロインなのだそうだ。
 それにしても暑い。屋外での作業を続けていると、まだ開店前の準備段階だというのに汗が出てきてシャツがべたつくのを感じた。

 商品運びが一段落した頃、美幸さんが店の入り口から顔を出した。
「琴美ちゃん、そろそろいい?」
「あ、はい」
 園原さんは返事をすると、優香に声をかけた。
「じゃ、行ってくるね」
「うん、がんばって」
 そして俺にも、
「岡崎くんも、また後で」
「あ、あぁ」
 園原さんはいそいそと店の中に入っていった。
 店の前の販売ブースに優香と残る。二人でテントの飾り付けを行ったり商品をテーブルに並べたりといった具合にブースの準備を続けた。
 そういえば、こいつの私服姿を見るのも久しぶりだな。
 白とブルーのボーダーTにブラックデニムのスキニーパンツ、足元は黒のフラットシューズ。店のロゴが入った麻のエプロンを掛けている。
 久しぶりというか、考えてみると中学のとき以来だ。
 横から見る優香の体。エプロンを押し上げる胸の膨らみや、パンツに包まれたヒップのむっちりした曲線に目が行ってしまう。
 なんてこった。以前ならそんなの気にとめなかったのに。俺の記憶の中にある昔の優香は、こんなに女らしい体つきはしていなかった。どうやら背が伸び悩んでいる間に、別の部分の発育が進んでいたらしい。
優香の手伝いをしつつも、チラチラと優香の姿態を眺めてしまう。

450萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 22:51:54

 それにしても、園原さんはどうしたんだろう。店に入ってもうだいぶ経つのに、戻ってくる様子はない。
 今日のセールでは外の販売ブースは優香がチーフで、俺はその手伝いをすることになっていた。園原さんも外の担当なのだが、販売ではなくて、お客さんたちを楽しませて特別セールを盛り上げる役割だと聞いていたのだが…… もしかして、何かそのための準備をしているんだろうか。
 ちなみに、店内のほうは店長と美幸さんが見ている。午前中は以上の五人で切り盛りすることになるが、午後からは人が増えてもっと楽になるそうだ。

 まもなく開店時刻の十時になる。店の周りにお客さんらしき子供たちや親御さんたちの姿をちらほらと見かけるようになってきた。
 夏の気温は早くも上がり始めていた。テントのおかげで直射日光は浴びずにすんでいるが、熱を帯びたコンクリートからの照り返しがまぶしい。
「今日、けっこう暑いね」
 優香がウチワをパタパタとあおぎつつ、空を見上げて言った。
 さらに独り言のように小さくつぶやく。
「琴美、大丈夫かなあ……」
 さっきから園原さんのことが気になっていた俺は思わず尋ねた。
「園原さん、どうしたの?」
「ん? ううん」
 優香はちょっと言いよどむそぶりを見せたが、しばらく間を置いて、
「それは見てのお楽しみよ」
 片目をつぶっていたずらっぽく微笑んだ。

451萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 22:54:36


 午前十時になり、いよいよ開店というその時、店の前にちらほらと集まり始めていたお客さんたちから突然喚声が上がった。彼らの視線の先を見ると、店の入口に美幸さんと、その前にピンクの派手な服を着た女の子が立っていた。女の子は頭が妙に大きくて、よく見ると手は指先まで肌色の布で覆われている。顔も作り物だ。着ぐるみの女の子だった。
「うわぁ、かわいい!」
 優香が声を上げる。着ぐるみがこっちへ向き直って、両手を胸の前で小さく振った。そのコミカルな仕草に、思わず顔がほころんでしまう。
「もしかしてあれ、園原さんなの?」
 着ぐるみを指差し、振り返って優香に問いかける。
「だめだめ。今は“ケア・プラム”って呼んであげて」
 優香は俺の耳元に口を寄せ、ささやくようにそう言うと、片目をつぶって見せた。
「けあ… 何だって?」
「ケア・プラムよ。去年やってた『フラッシュ! プニケア』の主人公なの。ほら、これ」
 優香はテーブルに並べてある商品の箱を一つ取り上げてこちらへ向けた。
 そこにはアンミラ風に胸元を強調してウエストを絞った白とピンクのフレンチメイド風ドレスを着て、ドレスと同色のブーツをはいた両脚を八の字に開き、片手を腰に、もう一方の手を額に当てて微笑む、黄色いツインテールの魔法少女ヒロインみたいなキャラクターが描かれていた。
 もう一度着ぐるみへ目を向ける。なるほど、確かにそのキャラだ。

452萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 22:57:11

 プラムの着ぐるみがこちらへトコトコと駆け寄ってきて、両手で俺の手を包むように握り、数回上下させた。
握手してくれているらしい。そのかわいい仕草に胸がドキドキしてくる。中に園原さんが入っているかと思うと、なおさらドキドキする。やばい、手が緊張で震えそうだ。平静を装わねば…… プラムの手は素手ではなくて、肌色の布で覆われていた。それがキャラクターの“肌”ということなのだろう。布に包まれた園原さんの手は、小さくてとても温かく、そしてとても柔らかかった。
 手を握ったまま、俺の目線より低い位置にあるプラムの顔が俺を見上げる。女の子キャラの着ぐるみをこんなに近くで見るのは初めてだ。面の造型や衣装にまじまじと見入ってしまう。見るからに本格的な造りだった。
「すごい…… よく出来てるな」
「でしょ? だって本物だもの」
 優香が横から口を挟んできた。振り向くとこちらを見てニヤニヤしている。
「本物?」
「遊園地のショーとかで実際に使われてる物を業者から借りてきたのよ」
 すごいでしょ!とでも言いたげに胸を張る優香。まるで自分の手柄だと言わんばかりだ。お前が借りてきたのか?
「まさか。店長が借りてきたのよ。仕事柄、そっち方面にコネがあるんだって」
 改めてプラムを観察する。確かに素人の手作り品などではない。
 マスクの表面は滑らかで、パッチリとした目は朱色のグラデーションが掛かった大きな瞳が印象的だ。ボリュームのある金髪は、前髪は形が崩れないように固められている一方、ツインテールは固められておらず、頭の動きに合わせてフサフサと揺れた。衣装も光沢のある丈夫そうな厚地の布で作られている。ショーで使うにはこれくらいしっかりした生地でなくてはならないのかもしれないが、夏に着るにはかなり暑そうだ。
 あまりにもジロジロ眺め回したせいだろうか、プラムが俺を見つめて「どうしたの?」というように小首をかしげた。ちょっとした仕草なのにとてもかわいらしい。
 大きな瞳は間近で見ると、黒く塗られた部分に穴が開けられていて、そこに内側から網目状の黒い布が張ってあるのがわかる。布に阻まれて中の様子はよく見えないが、この穴のどこかから、園原さんが息を潜めてじっとこちらを見つめているに違いない。
 そしてプラムの口。笑顔で開いた口の中には赤い、こちらも網目状の布が張られている。この布のすぐ裏に園原さんの唇があるのかと思うと、たまらない気持ちになった。
 園原さんの瞳が、唇が、目の前にある。面を隔てて、息がかかりそうなほど間近で園原さんと自分が見つめ合っていることを意識した。

453萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 22:59:41

「さっ、プラム、子供たちがお待ちかねよ」
 優香の声でハッと我に返った。優香がプラムの頭をなで、駐車場に集まってきた子供たちのほうへ目をやる。危ない危ない。時間にすればほんの一呼吸か二呼吸するほどの間だっただろうが、完全に園原さんと二人だけの世界に浸ってしまっていた。もっとも、そう思っていたのは俺だけで、園原さんはそんなことは考えもしなかっただろうが。
 プラムはピョコンと跳ねるようにかわいらしくうなずくと、子供たちの元へ駆け寄った。子供たちと親御さんたちの喚声が上がる。

 優香が俺の脇腹をつつく。
「プラム、気にいった?」
「ま、まあな」
「着ぐるみは子供向けのものってイメージがあるけど、実際に目の前で動いてるの見たら、子供じゃなくても誰だって参っちゃうよね」
 俺はふと疑問に思ったことを口にした。
「でも、プラムって前の番組のキャラだろ? どうして今やってる番組のキャラにしなかったんだ?」
「夏休み期間中は各地でショーが行われるから、今年のキャラクターはさすがに空いてなくて借りられなかったのよ」
 優香は子供たちと戯れている着ぐるみの後ろ姿を優しく見つめ、目を細めた。
「でもね、あたしはプラムでむしろ良かったと思うな。今年のツインズは双子だから1体だけじゃサマにならないもの。その点、プラムなら主人公ってことで単体でも変じゃないし。それに、プラムは今でもとっても人気があるのよ」
 俺も、視線を優香の横顔からプラムの後ろ姿へと移動する。
「去年の着ぐるみがよく残ってたな。ああいうのって、番組が終わったら処分されたりしないのか?」
「歴代キャラが集合するイベントとかもたまに行われるから、ある程度の数は保存してあるそうよ」
 しゃがんで小さい子と手をつなぎ、他の子には背中からしがみつかれたりしながら頑張っているプラムの後ろ姿が、とてもけなげでいじらしく感じられた。

454萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 23:01:13

 お客さんが販売ブースのほうにも集まり始めた。優香と一緒に対応しつつも、プラムをチラチラと観察した。
 プラムは子供たちと一緒にキャピキャピと元気よく跳ね回っている。学校で見る普段の園原さんの落ち着いた雰囲気からは想像もできない。着ぐるみを着ると、人格までキャラクターになりきってしまうのだろうか。
 しゃがんだり中腰になったり立ち上がったり、忙しく立ち回る。プラムが体を上下させるのに合わせて、ふっくらと膨らんだスカートの裾がフサフサと揺れた。
 わきから染み出した汗が、プラムのわきの下のタイツにシミを作っていた。あご下のタイツも、まるでヨダレを垂らしたみたいに濡れて色が変わっている。ヒジの内側やヒザの周囲も汗でシミになっている。中は相当暑いに違いない。
 無理もない。プラムと俺たちがいるのはコンクリート張りの駐車スペースなのだ。夏の日差しに熱せられたコンクリートから熱気が立ち上ってくる。Tシャツ姿で、しかもテントのおかげで直射日光に晒されなくてすむ俺たちでさえ、暑さに汗が噴き出してくる。
 なのに園原さんは、マスクをかぶり、タイツで全身を覆ってさらにその上に厚地の衣装まで着て、夏の強い日差しを浴びながら全身を動かして元気にキャラクターを演じなければならないのだ。
 そんな過酷な状況の中でも、園原さんはプラムを着たまま、暑そうなそぶりなど全く見せない。でも暑くないはずがない。本当は今すぐに着ぐるみを脱ぎ捨てたいほど暑いはずだ。それなのに暑さに懸命に耐えながら、演技で暑くないフリをしているのだ。着ぐるみの中が灼熱地獄である証拠に、こうして見ている間にも、汗染みはどんどん増えてきていた。
 普段の園原さんの姿を思い返す。いつも学校で見る園原さんは、おとなしくてとてもかわいらしい女の子だった。
 それなのに。
 今、目の前では汗ぐっしょりになった着ぐるみが子供たちの相手をしている。あの中で園原さんが汗まみれになりながらプラム役を演じているのだと想像すると、たまらない気持ちになった。

 こうしてプラムを眺めているうちに、他にも気が付いたことがある。
 着ぐるみは着る人の体を完全に包み込んでしまう。だから、その外見からは着用者の痕跡はすっかり消え去ってしまうと思い込んでいた。
 しかしそれは間違いだった。着ぐるみに覆われていても、その外見には園原さんの姿が部分的に現れていた。
 つまりこういうことだ。面や髪型や衣装が作り出すシルエットはアニメキャラのプラムのものだが、衣装から伸びるスラリとした手足のシルエットはまぎれもなく園原さん自身のものなのだ。そこには着ぐるみが隠しきれない中の人の痕跡、園原さんの姿があった。
 ふっくらとしたパフスリーブの袖口から伸びる、華奢でほっそりとした腕。フワフワと揺れるスカートから伸びる、形のよい柔らかそうな太もも。どちらもタイツにピッチリと包まれているとはいえ、それはまぎれもなく園原さんの手足だった。園原さんがプラムの着ぐるみから手足を突き出している。そう考えると、それはとてもなまめかしいものに感じられた。
 思えば、人の手足をこんなに意識して眺めたことはこれまでになかった。顔が隠されているために、かえって顔以外の部位に目が行くのかもしれない。園原さんの手足が動くさまを見ていると、園原さんがプラムの中にいてプラムを演じ、プラムを動かしているのだということが生々しく実感できた。

455萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/26(月) 23:02:56

 また、園原さんの痕跡はその姿形だけではなく、動き自体にも見て取れることに気がついた。
 初めのうちはキャピキャピとした大げさな動作に惑わされて気付かなかったが、じっくりと見ていると、子供に接するときの仕草、例えば子供の頭をやさしくなでる仕草などは、園原さんの普段の柔らかい物腰を思い出させるものだった。
 園原さんらしい仕草を見分けられるようになると、外見はプラムの姿をしているのに、まるで着ぐるみの中を透視して、園原さんが子供たちの頭をなでている様子が目に見えるようだった。

 販売ブースで優香の手伝いをしつつ、その後もついついプラムに目が行ってしまう。
 ふと横からの視線を感じて振り向くと、優香がこっちを見てニヤニヤしていた。
「プラムのこと、気になってしかたがないみたいね」
 しまった、よそ見をしすぎたか。
「ごめん……」
 思わず謝り、顔が熱くなる。実はプラムの中にいる園原さんのことを考えて興奮しているなんて、そんなこと言えない。
「あんなにかわいいんだもん、どうしたって目が行っちゃうよね。あーあ、あたしもプラムちゃんと遊びたいな―!」
 幸いなことに、優香は俺が園原さんではなく着ぐるみプラム自体に惹かれていると思ってくれているようだった。

(続く)

456名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/26(月) 23:58:25
(*´Д`)ハァハァ 続き楽しみにしてるっ!

457名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/27(火) 00:28:42
読ませるなあ。
優香ちゃんにも惚れた。

458名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/27(火) 00:55:44
支援age

459名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/27(火) 01:18:36
支援。久々に素晴らしいのが来た!

460名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/27(火) 05:29:18
いい。

461名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/27(火) 21:50:47
(*´Д`)ハァハァ!園原さん!!園原さん!!!

462萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/27(火) 23:32:53
初めまして、萌味屋(もえみや)です。
ご感想とご支援ありがとうございます。
喜んで頂けると励みになります!

昨日投稿した分を読み返したら間違いを見つけました。
不注意ですみません。

>>449 1行目、閉じ括弧が多い
高橋健司(たかはし・けんじ))さん → 高橋健司(たかはし・けんじ)さん

>>452 後半部
ボリュームのある金髪は → ボリュームのある黄色い髪は

では続き行きます。

463萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/27(火) 23:35:06


 中天にさしかかった太陽が、そのジリジリと射るような日差しを頭上から降り注ぐ。
 鼻の頭を汗が流れる。
 まもなく正午だった。夏の日中の圧迫感さえ感じさせる暑い空気が辺りを包み込んでいる。
 いつのまにか、プラムの汗染みはなくなっていた。汗が乾いたのではない。汗がタイツと衣装の隅々にまですっかり染み渡ったのだ。今やプラムは全身がぐっしょりと濡れていた。プラムが立っている足元のコンクリートにも、汗の滴った跡が点々とシミを作っている。いったいどれだけ汗をかいているんだろう。
 動きも、初めの頃の元気よく跳ね回るような動きは鳴りをひそめ、格段に緩慢になっている。プラム、そしてその中に入っている園原さんには、だいぶ疲労がたまっていそうだ。

「琴美、大丈夫かなぁ。つらくなったらサイン送ってって言ってあるんだけど……」
 プラムのほうを見て心配そうにつぶやく優香。優香もプラムの様子が気になっているようだ。
 優香はしばらく考え込むようなそぶりを見せたあと、
「ちょっとブース見てて」
 そう言って販売ブースを離れ、プラムの元に歩み寄った。
 プラムの肩を抱き、面に顔を近づけて何事か話しかけている。プラムは小さく何度かうなずいたり、かぶりを振ったりしている。
 しばらくして話がついたらしく、優香が戻ってきた。
「タイミングを見てプラムを退場させるから、あたしが合図したらプラムの手を引いて休憩室へ連れていって」
 そしてブースの管理をしながらプラムの様子をうかがう。
 プラムの周りから一時的に子供がいなくなったタイミングをとらえて、優香は再びプラムの元へ駆け寄り、ケア・プラムの退場を宣言した。
 居合わせたお客さんたちの間から落胆の声が上がる。3ポーズだけ写真撮影の時間を作った後、優香はプラムの手を引いて戻ってきた。プラムは空いているほうの手でお客さんたちに手を振っている。
「休憩室へお願い」
 優香は小声でそういうと、プラムを俺に引き渡した。

464萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/27(火) 23:36:31

 プラムの手を取って驚いた。園原さんの手を包む肌色の布は、手を握ると汗が染み出るほどグッショリと濡れていて、その布に包まれた手はとても熱くなっていた。中の人の体がどんなに火照っているかが想像できた。
 プラムを連れて店内を通り抜け、スタッフオンリーのドアから店の裏へ入る。ドアを閉じた途端、プラムは崩れるように壁にもたれ掛かって肩を落とした。
「ハァ…ハァ……」
 つらそうな呼吸音が通路に響く。大きく肩で息をしている。
 今まで苦しいのにずっと耐えていたのが、お客さんの目から解放された途端に緊張の糸が切れたのだろう。
 うつむいたプラムの耳もとへ小声で尋ねる。
「大丈夫? 休憩室まで歩ける?」
「うん……」
 弱々しい声が面の中から聞こえた。
 プラムの肩を抱いて休憩室に連れていく。抱いた肩の、パフスリーブの下にある園原さんの肩は、手と同様に燃えるように熱かった。

 プラムを休憩室の椅子に座らせる。ここは冷房が効いていた。
 扉を閉めると、
「ハァ…ハァ…ハァ……」
 二人だけの室内に、園原さんのつらそうな声がひときわ大きく響いた。外にいるときには全く気付かなかったのに、狭い室内では着ぐるみの呼吸音がこんなにはっきりと聞こえるなんて。
 プラムは後頭部に手を回してツインテールの分け目をこじ開けようとしていた。そこを開けて面を脱ぐのだろう。だが指がうまく隙間に掛からず手こずっている。
 その間も面の中からは園原さんの苦しげな息遣いが途切れることなく響いてくる。
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ……」
 面を脱ぎたくても脱げなくて、焦ってますます呼吸が速くなっているようだ。俺はたまらず声を掛けた。
「手伝うよ」
「お願い……」
 面の中から園原さんのくぐもった声。
 分け目の隙間に指を入れてこじ開ける。バリバリと音がして左右に開いた。マジックテープで留めてあったのだ。モワッと熱く湿った空気が面の中から溢れ出して周りに広がった。園原さんはこんな空気の中に閉じ込められていたのか。
 園原さんはまだ苦しげに呼吸している。面を早く脱がせてあげたい。だが、脱がせるにはまだ作業が必要だった。開いた後頭部の内側を見てギョッとした。なんと、面の内側では左右から伸びる紐がうなじの上で縛られ、面が動かないように頭にガッチリと固定されていたのだ。
 さらにアゴの下もマジックテープ式のアゴ紐で固定されていた。
 ここまで何重にも固定しなくてはいけないのか。まるで拘束具のようだと思った。園原さんは役目とはいえ、こんな拘束具のような面をかぶせられ、着ぐるみに身を包んで炎天下でずっとプラムを演じていたのか……
 俺がうなじの紐をほどいている間に、アゴ紐のほうは園原さんが自分で外した。全ての拘束を解き、面を持ち上げる。園原さんの頭が面から抜け出て、モワッとした熱気と共に湯気が立ち上った。
 園原さんはそのままテーブルに突っ伏した。

465萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/27(火) 23:38:23

 肌色のタイツに包まれた頭部はまだ湯気が立っている。その後頭部は髪をまとめているのだろう、大きく膨らんでいた。タイツは前が丸くくりぬかれて、そこから汗まみれで紅潮した園原さんの顔が現れていた。
 両腕をテーブルに投げ出したまま、園原さんが顔を横に向ける。彼女の顔からは汗の滴が幾筋も流れ落ち、テーブルに小さな水たまりを作った。真っ赤に上気して、目も心なしか潤んでいる。まだ息が整わないらしく、全力疾走した後のように荒い息をしている。その唇は濡れて艶っぽく光っていた。

 不謹慎と言われるかもしれないけれど、そのあまりに欲情をそそる表情に、後ろから抱き締めたくなるような衝動に駆られた。
 正視できなかった。これ以上彼女の表情を見ていると、本当に抱きついてしまいそうだった。たまらずに彼女から目をそらす。
 彼女は視界から消え、彼女の息遣いだけが部屋を包んだ……

 どれくらい時間が経ったろう。隣で衣擦れの音がして、俺は園原さんに目を戻した。
 園原さんは身を起こし、上気した顔をうつむかせて息を整えている。その息遣いはだいぶ落ち着いてきていた。
「大丈夫? 何か手伝うことある?」
 声を掛けると園原さんは顔を上げ、俺に向けて笑ってみせた。
「ううん、ありがとう…… もう大丈夫」
 その顔にはまだ汗がそこここに光っている。
「じゃ、表に戻るよ」
 用事もないのにいつまでもグズグズしていたら変に思われてしまう。なにより、このまま園原さんと二人でいたら何か間違いを起こしてしまいそうだった。
 だが、退出しようと背を向けた俺を園原さんが呼び止めた。
「あ、待って。やっぱりここも……」
 俺が振り返ると、自分の背中に手を当ててうつむいた園原さんが頬を赤らめて言った。
「背中のファスナーもお願い」

466萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/27(火) 23:39:57

 園原さんの肩に手を掛け、もう一方の手でドレスのファスナーを引き下ろす。
 女の子の服を脱がせることになるなんて。胸がドキドキする。
 園原さんは俺に背中を向けてじっとしている。その背中はとても小さくて華奢でかわいらしい。呼吸に合わせて肩がゆっくりと上下している。
 ファスナーを下ろしていく途中で手が園原さんの背中に触れた。園原さんの体がピクッと小さく反応する。
「あ、ごめん」
「ううん、大丈夫」
 園原さんはうつむいてそう答えるが、身を固くしているのがわかる。彼女も意識しているらしい。
 ファスナーを下まで下ろしたところで声を掛けた。
「下ろせたよ」
「タイツもお願い」
 タイツも!? ドキリとする。
 ファスナーの開いたところから、タイツに包まれた背中が露わになっている。タイツは園原さんの体のラインに密着しているうえに肌色なので、まるで園原さん自身の肌のようななまめかしさがあった。でもこれは布でできた偽物の肌なのだ。偽の肌の背中には頭から腰まで縦にファスナーのラインが見えた。このファスナーの下に園原さんの本当の肌があると思うと、たまらない気持ちになる。
 園原さんの体に密着したタイツ。そのファスナーを下ろして内側に隠された園原さんの体を露わにする…… 思わずゴクリと唾を呑み込んだ。
 タイツのファスナーを下ろしていくと初めに園原さんの髪が現れ、次にうなじ、そして首筋が見えてきた。園原さんの生肌だ。しかもこんな近くに。ほのかに花のような甘い香りがする。髪に残ったシャンプーの香りだろうか。
 さらにファスナーを下ろして背中にさしかかると、下に着ているTシャツが見えてきた。
 Tシャツは水を浴びたようにグッショリと濡れ、肌に貼り付いて透けている。引き続きファスナーを下ろしていくと、Tシャツ越しにブラジャーのベルトがはっきりと透けているのが目に飛び込んできた。
 一瞬手が止まるが、平静を装い再びファスナーを下ろしていく。
 園原さんはシャツが透けていることに気付いていないようだ。
 ファスナーを下ろし終わると、園原さんはこちらに向き直り、
「ありがとう」
 力なく、それでも精一杯の感謝の気持ちを伝えようとするように微笑んだ。
 園原さんの姿に興奮してしまっている俺。それなのに、園原さんはそんな俺の心のうちには気付かずに優しく接してくれる。
 申し訳なくて、むず痒い気持ちを覚えた。

467萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/27(火) 23:41:33

 と、こちらが余韻に浸る間もなく、園原さんはモゾモゾとプラムのドレスを脱ぎ始めた。
 タイツに包まれた胸の膨らみが目に入る。
 目のやり場に困っていると、というか部屋を出るタイミングを失ってオロオロしていると、美幸さんがタオルの束を抱えて入ってきた。
「お疲れさま。暑かったでしょう? これ使ってね」
 美幸さんはタオルの束をテーブルに置くと、
「岡崎くんもご苦労さま。あとはまかせて」
 俺に向けてそっとウインクした。

(続く)

468名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/28(水) 00:02:15
読後最高
岡崎さんに着させてやって

469名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/28(水) 00:08:47
萌えたw
最後まで期待してますよー

470名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/28(水) 02:42:07
最高。支援支援。

471名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/28(水) 05:54:09
素晴らしいですね。美幸さんと優香にも交代して入ってほしい…

472名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/29(木) 20:58:23
僕も園原さんに欲情してしまいました!!

473萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:18:52
萌えていただけて嬉しいですw
萌え風味の作品を目指しています!

これまでの内容から予想されていた方もいらっしゃいますでしょうけど
今日から新展開です。

474萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:20:31


 昼食は交代で取ることになっている。俺がコンビニのおにぎりをジュースで腹に流し込んでブースへ戻ると、優香の隣に眼鏡をかけた女性が座っていた。
 優香は俺に気付くと隣の女性を紹介してくれた。名前は多恵子(たえこ)さん。美大の二年生で、この店で一緒にバイトしているのだという。午後から来るスタッフの人とはこの人だったようだ。
「加賀多恵子(かが・たえこ)です。多恵子って呼んでくださいね」
 初対面で下の名前をご指定とは! さすが大学生のお姉さんは大胆だなぁ。
「岡崎孝史(おかざき・たかし)です。よろしくお願いします」
「岡崎孝史くんかぁ。孝史くんって呼んでいいですか?」
 俺はもちろんOKした。断る理由もないしな。
「孝史くん、よろしくね!」
 多恵子さんはほっこりと微笑んだ。
 初対面でいきなり下の名前で呼び合う仲になってしまった。なんだかのんびりした雰囲気の人で、いい人そうだった。

 多恵子さんとの挨拶が済むと、優香は園原さんの様子を教えてくれた。
 園原さんは事務室のソファに寝かされているそうだ。水分を取ってだいぶ落ち着いてきたが、これ以上プラムを演じるのは無理そうだという。
 そういえば、暑さが最盛期になる8月より、梅雨明け直後の7月のほうが熱中症のリスクが高いのだと聞いたことがある。体がまだ暑さに慣れていないのだ。園原さん、大丈夫だろうか。
 俺が園原さんの容態を案じていると、優香は俺の顔を見て申し訳なさそうに言葉を続けた。
「それでね、お願いがあるんだけど…… これは店長とも相談した上でのことなんだけど、琴美の代わりにケア・プラムをやってもらえないかしら」
 いきなり、ビックリするような発言だった!
「俺が!? 俺より優香のほうが合ってるだろ?」
 動転して声が裏返る。
「あたしは他にもいろいろやらなきゃいけないことがあるから無理なのよ」
 優香はすまなそうに言った。
 優香の言うことはもっともだった。俺は女性キャラの着ぐるみだから女性がやったほうがいいだろうと単純に思ったのだが、もともと俺は一日限りの臨時雇いで、優香の手伝い程度のことしかできないのだ。俺より優香のほうをスタッフとして残すべきなのは明らかだった。多恵子さんと俺を比較しても同じ結論になるだろう。俺がやるのが一番いいのだ。
 それに実のところ、着ぐるみを間近に見て興味を引かれていたのは確かだった。着てみたいという気持ちが密かに湧いていた。
 ただ、園原さんの疲労困憊した姿を思い出すと、自分の体力が保つかどうかが不安だった。その点について尋ねると、「適宜休憩を取っていいから」ということだった。

475萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:21:50


 結局、俺がケア・プラムをやることになった。プラムの衣装一式は休憩室に置いてあるという。
 休憩室に入るとプラムの面がスタンドに載せてテーブルの上に置かれていた。タイツとドレスはハンガーで壁に掛けられており、ブーツはテーブルの脇に置かれている。その他の物は面と一緒にテーブルの上に並べられていた。
 プラムの面をじっくりと眺める。パッチリとした目、スベスベの肌、黄色いツインテールの豊かな髪。口を開いて笑っていて、とてもかわいい。これからこれをかぶるのかと思うと気持ちが高ぶってドキドキしてくる。
 次にハンガーに掛けられたタイツへ目をやる。肌色で人の形をしていて顔の部分がくりぬかれている、いわゆる全身タイツだ。テレビで芸人が全身タイツを着ているのを見かけることはあるが、自分で着るのは初めてだ。同じ格好をするのかと思うとなんとも恥ずかしくて、これまたドキドキしてくる。

 ハンガーに掛けられたタイツを実際に手に取ってみると、まだグッショリと濡れていた。そのうえクーラーの冷気に当たってすっかり冷たくなっていた。思わず身震いする。
 でも、早く着なくてはならない。店の外では子供たちがプラムの登場を心待ちにしているのだ。覚悟を決めて、タイツをハンガーから外した。
 ためしに部屋の隅にある流しでタイツを絞ってみると、うわ…… 濡れぞうきんを絞るみたいに水が滴った。園原さん、こんなに汗をかいていたのか。いや、これでもタイツに含まれている分だけだから、実際にかいた汗の一部にすぎないんだよな。
 タイツにはまだだいぶ水気が残っているが、あまりきつく絞って生地を傷めたらまずい。ほどほどのところでやめて着ることにする。

 靴とジーパンを脱いで椅子に腰掛け、タイツを両手で広げて片足を入れる。
「うわっ…」
 冷たくて思わず声を上げそうになった。それに、濡れたタイツが足にまとわりつく。我慢してタイツを膝まで引き上げると、それだけでもうタイツから水が染み出してきた。さらにもう一方の足をタイツに入れ、立ち上がって腰まで引き上げた。両脚がタイツにピチピチと締め付けられ、ひんやりと冷たい。水が早くもパンツに染み込んできた。
 Tシャツは脱ぐかどうか迷ったが、濡れたタイツが肌に貼り付く感覚があまりにも気持ち悪かったので、肌に直接タイツが触れるよりはマシと思って着たままでいることにした。
 タイツの腕部分に自分の腕を片方ずつ順に入れていき、両腕を上腕部まで入れたところでタイツの頭部を頭にかぶる。
「うっ…」
 またしても声を漏らしそうになる。冷たいタイツが顔に貼り付き、首にまとわりつく感触の気持ち悪さはまた格別だった。少し息が荒くなった。
 深く呼吸をして気持ちを落ち着けると、今度は体を反らせ、シワを伸ばしてタイツを体になじませる。このタイツは自分の体格よりも小さいサイズのようだったが、伸縮性がよくて無事に体が収まった。
 背中に手を回し、ファスナーを腰から後頭部まで引き上げた。ファスナーを閉じると、全身の締め付けがぐっと増したのを感じる。濡れて冷たいタイツが手足にピッタリ貼り付き、タイツからシャツとパンツに水が染みてくる。体がひんやりと冷える。それに、首回りに冷たいタイツが貼り付き、首を動かすたびに貼り付き方が変化してムズムズする。

476萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:23:10

 タイツが全身に貼り付き、体中が締め付けられる感覚は、生まれて初めて体験するものだった。
 それに、このタイツはついさっきまで園原さんが着ていた物だ。そんなことを考えていると、股間がムクムクと大きくなり始めた。
「あ、やべ……」
 意識するとますます大きくなっていく。
 全身タイツ姿で股間をそそり立たせているなんて、こんなところをもし人に見られたら大変だ。股間を隠すためにも早く衣装を着ないと。
 まずはタイツの上からプラムのパンツをはく。ピンクの大きなパンツを腰まで引き上げると、股間が刺激されてさらに大きくなってしまった。
 次にドレスを着る。プラムのドレスはふっくらとした胸の部分とパフスリーブが白、ウエストとミニ丈のスカート部分がピンクのワンピースだ。
 ハンガーに掛けてあるドレスを取り上げると、園原さんの汗を吸ったドレスは濡れてずしりと重かった。
 タイツのように水を絞ることも考えたが、さすがにドレスはシワになりそうなので我慢してそのまま着ることにする。
 背中のファスナーを下ろして足を通し、袖に腕を通してドレスを肩まで引き上げる。ドレスはひんやりと冷たくて、体が芯まで冷えていく感じがした。
 女の子の服を着ていることにドキドキする。初めての女装だ。まさかこんなことをすることになるとは。体は冷え切っているのに、股間だけはますます熱くなっていた。
 ファスナーを上げるのは一苦労だった。タイツと違って伸縮性がないのだ。体を反らせ、腹をへこませて背中側の生地を中央に寄せるようにしてファスナーを少しずつ引き上げていく。どうにか全部上げきるとウエストと肋骨がギチッと締め付けられ、深く呼吸することができなくて息苦しく感じられた。これでさらに面をかぶったらどうなってしまうんだろうか。先が思いやられる。
 ドレスを着ると太ももにも新しい感触が生まれていた。スカートの裾が太ももをなでるのだ。
 体を揺すると、それに合わせてスカートも左右に揺れた。裾が太ももをサワサワとなでる感触が心地よく、まるで優しく愛撫されているみたいだ。

 股間の膨らみはスカートで隠せると思ったのに、ドレスを着終わって股間を確認すると大きくなったモノがスカートの前を押し上げていた。これでは一目で男だとバレてしまう。
 確か、園原さんが着ていたときのスカートはもっと膨らんでいたはずだ。スカートの下にはくヒラヒラ。パニエというんだったかな。あれが必要だ。フサフサした布地が幾重にも重なっていて、そのボリュームでスカートを円錐状に開かせるアイテム。目的のものはテーブルの上にあった。
 パニエをはくと、股間の膨らみはかさ上げされたスカートの下に隠れて全くわからなくなった。
 しかし同時に、スカートとは全く違う感触が太ももを襲った。ずっと刺激が強い。スカートの時は軽くなでるような優しい感触だったが、パニエがもたらす感触はもっと濃厚なものだった。
 幾重にも重ねられた布地が自らの重みで竿を包むようにのしかかり、複雑なヒダヒダとなって太ももをなでる感触。
 体を揺すったり上下に跳ねたりすると、パニエはフワフワと大きく揺れた。そしてそのたびに、布地は前後左右に揺れ動いて竿を揉みしだき、幾重にも重ねられたヒダヒダが揺らめきながら押し寄せてきて太ももをなで回した。
 今までに経験したことのない感触に、思わずしゃがみ込みそうになる。
 パニエなどという物は単にスカートを膨らませてシルエットをかわいくみせるためのアイテムだと思っていた。それなのに実際には、着る当人にとってこんなに気持ちの良いものだったなんて…… 女の子たちは、太ももにこんなにも心地の良い感触を味わっていたのか。

477萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:24:24

 パニエの感触があまりに気持ちよくて何度もスカートを揺らして楽しんでいると、突然ドアが開いて優香が顔を出した。
「どう? 着れた?」
「わっ! ば、ばか、いきなり開けるなよ!」
 まるで自慰の最中を目撃されたような気になって思わず前かがみになってしまう。
「あ、ごめん…… って、なんだ、もうだいたい着終わってるじゃない」
 口をとがらせて、優香が部屋に入ってくる。
「ブースにいなくていいのかよ」
「多恵子さんに見てもらってるわ。どれどれ……」
 優香は近寄ってきて俺の姿をしげしげと見回した。そんなにジロジロ見られると恥ずかしい。
 なにしろ女装した姿を、なじみの優香とはいえ女の子に間近でなめるように見つめられるのだ。しかも頭は肌色のタイツで覆われ、顔だけ出した奇妙な格好で。恥ずかしくて顔が火を噴きそうになる。
 優香は俺の胸を手の平でたたき、あきれたような声を上げた。
「何よ。胸、ペチャンコじゃない」
「男なんだから当たり前だろ」
「ダメよ。プラムは女の子なのよ? うっかりしてたわ。こんなんじゃ表に出せない」
 優香はアゴに手を当ててしばらく考えているようだったが、何か思い付いたのか、「ちょっと待ってて!」と言い残して部屋を飛び出していった。
 部屋に一人残された。優香の手の感触を思い出し、胸に手を当ててみる。確かにペチャンコだ。これじゃ男だとわかってしまう。まずいよなぁ。
 ふと心配になって下腹部もスカートの上から手でそっと押してみた。軽く触れただけではわからないが、押しつぶしていくとスカートの下に潜むものに手が触れた。周辺をなでて形をなぞっていくと、下腹部のあたりに固い棒状のものが突き出しているのが確認できる。
 見た目ではわからなくても、もし触られたら……。棒状のものがそそり立っているのが感触でわかってしまうんじゃないだろうか。できるだけ触られないように気をつけないと。

 しばらくして優香が戻ってきた。百円ショップのポリ袋を下げている。
「ひとっ走りして、あんたの胸を調達してきたわよ!」
 言うなりポリ袋からブラジャーを取り出した。それにタオルを詰めて乳房の形を作るというのだ。
 ドレスとタイツを両方とも上半身だけ脱いで、ブラをTシャツの上につける。優香が買ってきたのはホックのないスポーツタイプのブラだったので、着るのは簡単だった。まぁ胴回りがキツくて極端に丈の短いタンクトップだと思えばいい。
 次にテーブルの上に積んであるタオルを二つ丸めてブラのカップに収める。優香がバストの位置と形を調整した。ブラとTシャツの間に手を差し込んでタオルの位置をずらしたり、ブラの上から押さえたりして形を整えていく。その感触は当然俺の胸にも伝わって、なんだか優香に胸を揉まれているみたいだった。それにバストを覗き込んで形を確認する優香の顔がとても近い。
 揉まれているうちに鼻息が荒くなる。鼻息が優香の顔にかかってしまいそうで、懸命にこらえる。
「よし、こんなもんかな」
 優香はやっと満足したらしく、作り物のバストから手を離してくれた。

478萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:26:41

 優香に手伝ってもらいながら再びタイツとドレスを着て、リストバンドをつけ、ブーツを履いてプラムの衣装が完成した。
「首から下はすっかりプラムね」
 優香は俺の姿を頭のてっぺんからつま先まで眺めて言った。恥ずかしい。自分の格好を意識させるようなことを言わないでほしい。
 さらに優香は俺のふっくらとした作り物の胸を衣装の上からなでて口元をほころばせた。
「バストもちゃんとあるし」
 作り物なのに、自分の胸を触られているような奇妙な感じがした。

 後は面をかぶるだけだが、優香は思い出したように言った。
「あ、そうそう。面をかぶる前に、ポーズもいくつか覚えておかなきゃね」
 そういえばそうだ。園原さん演じるプラムが写真を撮られるときに何種類かのポーズを取っていたのを思い出す。せっかくのプニケアがポーズを決められないようでは格好がつかない。
 優香の指導で立ち方から始まって名乗りシーンや必殺技など、数種類のポーズを見よう見まねで練習した。

 ポーズがそれらしくできるようになったところで、いよいよプラムの面をかぶる。
 俺は椅子に腰掛け、優香はプラムの面を持つと俺の後ろに立った。
「じゃ、かぶせるよ」
 優香は面の後頭部を広げ、俺の頭の上に下ろした。
 頭を突っ込むように面の中に入れ、内装のスポンジにフィットさせる。顔に押しつけられたスポンジは衣装と同様冷え切っていてとても冷たかった。面の中に自分の呼吸音が響き、面の目の部分に開けられた覗き穴から外が見える。穴の位置が自分の目と合うように面の位置を調整した。いよいよ面をかぶったという実感が湧き、鼓動が高まる。
「前はちゃんと見える?」
「ばっちり」
 面の内部から垂れ下がったアゴ紐をとめ、後ろに伸ばされた紐をうなじの辺りで縛ると、顔が内装のスポンジにさらに強く押しつけられ、スポンジから水が染み出してきた。これで面がしっかりと固定されたわけだ。試しに首を振ってみても面は全くグラつかなかった。
 面の中はシャンプーのような、ほのかに甘い香りがした。園原さんのタイツのファスナーを下ろした時にかいだのと同じ匂いだ。園原さんが残した香りだと思うと、胸の鼓動がさらに高まっていくのを感じた。

479萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:28:46

 最後にツインテールの分け目を合わせて後頭部を閉じると、一気に密閉感が増した。息苦しさも増して自然に呼吸が深く長くなる。園原さんのプラムと部屋に二人きりだったときに面の中から聞こえた呼吸音を思い出した。今、優香には俺の呼吸音がはっきりと聞こえているだろう。
「どう? 息、苦しい?」
 俺の呼吸が深くなったことに気付いたのか、そんなことを聞いてくる。
「確かにちょっと息苦しいけど、たいしたことないよ。十分行ける」
 自分の声が面の中でこもって聞こえる。
「そう。じゃあ、ちょっと立ってみて」
 優香は俺が入ったプラムの手を取って立たせると、二、三歩離れて全身を観察した。
「へー…… いいじゃない。かっこいいよ」
 しばらく見惚れたように見つめた後、表情を崩して感嘆の声を上げた。
「女性キャラなのに、かっこいいって言われてもな」
「変な意味じゃなくて、美しくてしかもかっこいいというか…… 凛として女性らしいかっこよさよ」
 よかった。別に男っぽいってわけじゃないんだな。
 せっかくなのでさっき教わったポーズをしてみせると、
「おお! いいよいいよ、決まってる!」
 優香は喜んで手をたたいた。
 教わったポーズを次々に繰り出す。
 優香はポーズごとに歓声を上げたり、イマイチな時には手の位置や顔の向きなどを修正してくれたりした。
「あ、そうだ。ちょっとこっちへ来て」
 優香は俺を流しの前へ連れていった。流しの上には洗面用の鏡が掛かっていた。
「大きな鏡じゃなくて悪いけど…… どう、見える?」
 優香に促されて鏡の前に立つと、鏡の向こうにケア・プラムが現れた。俺が顔を動かすとプラムも同じ方向に顔を動かす。ポーズを取ると全身は映らないものの、鏡の向こうのプラムも同じポーズを決めた。
 プラムのかわいらしい姿に見とれてドキドキする。自分の姿のはずなのに、まだそれが信じられない。自分の動作に合わせて鏡の中のプラムがかわいらしく動くのが、とても不思議な感じがして興奮した。
 ポーズをいろいろ変えて鏡の中のプラムの反応を楽しむ。そのうちに段々と自分がケア・プラムになっていることが実感できてきた。
 俺が優香のほうへ向き直ると、優香は俺の、つまりプラムの手をとって言った。
「じゃ、表に出るわよ。いい? お店に出たら絶対しゃべっちゃダメよ。あんたはケア・プラムなんだからね!」
 俺は無言でうなずいた。

480萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:29:56


 優香に連れられて休憩室を出、店内との境にあるドアの前に立った。
この扉を開けたら、自分はもうケア・プラムになりきらなくてはならないのだ。緊張して、自分でも怖くなるほど鼓動が高まる。
 優香がゆっくりと扉を開けた。

 店内に一歩足を踏み入れると、周囲からどよめきが上がった。周りを見回すと、見知らぬ人たちが皆こちらを見ている。店内に居合わせた幾人かの子供たちも、キョトンとして遠巻きにこちらを見ている。皆の視線が自分に集中していて、それらの視線が突き刺さってくるように感じた。
 体が硬直する。人々の視線に射すくめられたようになって、身動きが取れなくなった。「なんとかしないと」という思いと「どうしたらいいんだ?」という思いがループになって頭の中をグルグルと回り、気持ちばかりが焦って、体が凍り付いたように動かない。その間もずっと人々の視線が注がれていて、いたたまれない気持ちになる。
 その時、優香が耳もとでささやいた。
「ほら、手を振って」
 その言葉に導かれるように手を持ち上げ、胸の前で振った。
 途端に周囲の空気が柔らかくなり、人々の視線が優しくなった。
「プラム―!」
 キョトンとしていた子供たちが笑顔になって駆け寄ってきた。かがんで子供たちと握手し、頭をなでた。
 子供たちの笑顔を見ているうちに、やっと冷静さを取り戻してきた。この子たちには俺がケア・プラムに見えている。俺は今、ケア・プラムになってるんだ。
 さっきは周囲の視線に身がすくんで動けなくなった。危ないところだったけれど、優香の一言に救われた。

 ひとしきり子供たちの相手をして、再び立ち上がった。
 自分はプラムだ。もう大丈夫。プラムになりきれる。
 周囲を見回した。もう視線は怖くなかった。周りのお客さんたちに改めて手を振った。今度は両手で、できるだけかわいらしく。
 肝を冷やしたけれど、どうにか第一歩を踏み出せたようだ。

481萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:31:21

 再び優香に手を引かれて、店内を通り抜けて表に向かう。
 表に出ると、店の前にいた子供たちと大人たちから喚声が上がった。
 今度は大丈夫だった。お店の前にいる大勢の人たちに対して、自分がプラムになったつもりで元気よく手を振ることができた。
 外に出た途端、ムッとするような夏の熱気が面の隙間から中に流れ込んできた。タイツに覆われた腕にも、外気の暑さと日差しの強さを感じる。だがドレスに覆われた胴体部分だけはまだ冷えきっていて、ひんやりと冷たい。
「プラムー!」
「プニケアー!」
 小さい子たちが駆け寄ってくる。
「ほらほら、走ったら危ないよ」
 優香がプラムの斜め前に立ち、声を掛ける。
 俺はその場にしゃがんで、真っ先に駆け寄ってきた男の子を抱き止めた。さらに女の子、男の子と、プラムに次々と駆け寄ってくる。腕の中はすぐに子供たちでいっぱいになった。
 園原さんが演じるプラムを午前中に見ていたから、どんなふうに振る舞えばいいのか大体はわかる。子供たちと握手をしたり、頭をなでたりしてあげる。抱き付いてくる子には優しくハグしてあげる。ただしハグするときには竿が当たらないように注意して。そして、親御さんたちの求めに応じて、ポーズをとって子供たちと一緒に写真に収まる。

 優香は外に出た後もしばらくはプラムのそばにいて、プラムに群がる子供たちの面倒を見てくれた。
 他の子たちに気後れしてプラムに近づけずにいる子がいれば、手を取ってプラムとふれあえるところまで連れてきたり、逆に無理に割り込もうとする子がいれば一旦待たせて、スペースが空いたら前に出して握手できるようにしたり、プラムの横や後ろにいる子はできるだけ前に来るようにしてくれたり。
 優香が子供たちを上手に導いてくれるおかげで、だいぶやりやすかった。

 厚地のドレスは外に出た直後こそ冷えきっていたが、少し間を置いてジワジワと暑さが染み込んできた。
 面の中の空気や手足を包むタイツはとうに熱くなっている。徐々に着ぐるみの中が蒸れてきた。
 だけど、面のおかげで頭に直射日光を浴びずにすむのだけは助かった。おかげで夏の熱い日差しに後頭部を焼かれるのはまぬがれていた。

482萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:32:45

 子供たちの相手をしながらも、プラムを演じることを意識した。
 園原さんの動きを思い出しながら、キャピキャピと元気に、かわいらしく振る舞う。
 元気に動くとそれだけ息苦しさが増した。面の中の熱くて湿った空気を必死で吸い込む。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
 面の中に自分の激しい呼吸音が響く。
 プラムの面には目にも口にも穴が開いているのに、ちっとも空気が入れ替わっている気がしない。懸命に呼吸してもなかなか息苦しさが収まらず、まるで面の中にこもった同じ空気をただ繰り返し吸っているようだった。
 面の覗き穴から見える外の世界、すぐ目の前には新鮮な空気が広がっているのに、それを吸うことができない苦しみ。外の世界がひどく遠く感じられ、まるで自分が着ぐるみの中に閉じこめられているような気がしてくる。
 園原さんのプラムを休憩室に連れていったときに聞いた苦しげな呼吸音を思い出す。外では周りの音にかき消されて人々に気付かれることはないが、今俺が入っているプラムもさぞかし苦しげに呼吸していることだろう。

 ほんの短時間やっただけでも、外からの見た目ではわからない着ぐるみの大変さがわかってきた。呼吸の苦しさだけではない。視界の悪さにも苦労した。
 着ぐるみの面に開けられた覗き穴から見える範囲は狭くて、面を上下左右に動かさないと周囲の様子が把握できなかった。
 だがそんなことなどお構いなしに、子供たちは四方八方からプラムを取り囲んでくる。正面にいる子だけではなくて周りの子供たちにも気を配ってあげる必要があったし、体の向きを変えたり移動したりするときには、横や後ろにいる子にぶつからないように気をつけなければならなかった。

 登場した直後の騒ぎが落ち着いてきて、俺も子供たちを扱うコツがだいぶ掴めてきたころ、
「じゃ、プラム、みんなと遊んでいてね」
 優香はひらひらと手を振り、店頭のブースに引き上げていった。

 優香がそばにいる間は二人で一緒に子供たちの相手をしているような安心感があったが、優香が引き上げてから、急に孤独感が湧いてきた。
 周囲に大勢の人がいるのに孤独なのだ。優香だってそう遠くに行ったわけではない。十歩と離れていない販売ブースにいるのに。子供たちに抱き付かれながら、自分が着ぐるみに閉じ込められているという実感が増してきた。

 着ぐるみの中は外部から隔絶され、閉鎖された空間だった。
 面の覗き穴はまるで壁に開いた小さな節穴のようで、壁のこちら側と向こう側とをはっきりと隔てていた。面の外には新鮮な空気が広がっているのに、中に閉じ込められた人間には面の中のこもった空気しか吸うことが許されない。
 そしてタイツが全身を包み、中にいる者を外界から隔絶していた。外の世界にある物に触れたくても、タイツに隔てられて直接触れることはできない。タイツの締め付けから逃れようと身をよじっても、タイツはどこまでも肌にまとわり付いて締め付けてくる。
 だけど、そんなふうに中でどんなに息苦しさと締め付けに苦しんでいても、外からは中の様子がわからないのだ。周りの人に見えるのは笑顔で元気にふるまうプラムだけ……
 着ぐるみに閉じこめられた孤独感。
 着ぐるみの内側と外側、そのことにとても大きな隔たりを感じ、すぐ目の前に広がる外の世界が、とても遠いものに感じられた。

483萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:34:17

 後ろから子供が抱き付いてきた。その子の腕が下腹部に回り込み、スカートの上から竿が押しつぶされる。とっさにその腕を取って竿にかかる位置から上にずらし、そのまま腕を抱きかかえるようにして全身で揺すってあげると、その子は喜んでキャッキャと声を上げた。
 自分は男なのに、女の子の格好をして、女の子のように振る舞っている。それも大勢の人の前で。そのことに激しい羞恥心が湧き上がってくる。
 全身を着ぐるみに包んで自分を完全に覆い隠し、別の人物として振る舞う。
 子供たちはこちらをプラムだと思って見ている。大人たちもプラムを女性として見て、中に入っているのも女性だと思っているだろう。そう思うとたまらない快感を覚えた。

 外に出てから、いったいどれくらい時間が経ったのだろう。さっきまで冷えていたドレスは今やすっかり熱くなり、面の中の空気は熱気と湿気を帯びて、着ぐるみの中はすっかり蒸していた。
 蒸し暑くて、暑苦しくて、汗が後から後から溢れ出してくる。まるでスチームサウナに入っているようだった。しかしサウナとは違って、気楽に外に出るわけにはいかないのだ。
 サウナに耐えつつも、そういう素振りは全く見せずに元気な女の子を演じる。
 小さい子と握手するためにしゃがみ、立ち上がる、そのたびにパニエの布ひだが股間と太ももをなで上げた。
 スカートに覆われて見えないはずだとわかっていても、立ち上がるときには、股間の大きくなったモノを人前に突き出すような、恥ずかしい感覚に襲われる。
 体をひねれば衣装がまとわりついてウエストを締め付けてくる。
「ハァー… ハァー… ハァー…」
 深くて速い呼吸音が面の中に響いている。激しい動きのために息が荒くなったのか、興奮して息が荒くなったのか。息苦しささえも快感に思え始めていた。
 息が荒くなって、面の中ではうるさいほどに感じられる呼吸音も、屋外では周囲の音にかき消されて気付かれることはない。
 外からはわからない秘められた世界という感覚が、ますます興奮を高めた。
 園原さんはこの中でどんな気持ちで過ごしていたんだろう? 暑くて息苦しくて、汗にまみれて全身をグッショリと濡らして。

484萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:35:58

 タイツとドレスの締め付けに耐え、蒸し暑さに汗まみれになり、息苦しくて懸命に呼吸する。
 でもプラムの中にいる限り、どんなにつらくても、元気でかわいいプラムを演じ続けなければならないのだ。
 中の状況と外からの見た目とのギャップに興奮する。

 全身を包まれ、蒸し暑さと締め付けと息苦しさの中に閉じ込められているという感覚。
 タイツと衣装が肌にまとわりつく感触。
 自分を完全に覆い隠し、別の人物として振る舞う変身感覚。
 男なのに女性のふりをするという倒錯感。
 どんなにつらくても、つらそうなそぶりを見せずに元気さを装うという中と外のギャップ。
 今やそれら全てが快感になっていた。
 全身を快感に包まれて身もだえしてしまいそうだった。
 人前でそんな状態になっている自分が恥ずかしくてたまらないのに、それが外からはわからないということにもますます興奮した。

 園原さんもさっきまでこんな空間に独りで閉じ込められていたのだ。そう思ったとき、一つの疑問が頭に浮かんだ。園原さんも、着ぐるみに閉じ込められたこの感覚を快感に思っていたのだろうか?
 あの清楚でおとなしいイメージの園原さんが、もし快感に悶えながらプラムを演じていたのだとしたら…… 彼女に限ってそんなはずはないという思いと、いや、彼女もまた秘められた空間の中で快感を楽しんでいたのだ、という思いが交錯する。
 笑顔で元気に子供たちの相手をするプラムの面の内側で、顔中に汗を滴らせながら快感に頬を赤く染めて息を荒らげている園原さん…… 彼女の紅潮した汗まみれの顔を想像すると、たまらない気持ちになった。

485萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/29(木) 22:38:16

 周りに集まった子供たちの頭をなでながらも、ますます興奮が高まっていくのを感じる。頭の中はすっかり園原さんのことでいっぱいになっていた。
 園原さんもこの空間に閉じ込められていたんだ。自分が今着ているこのプラムは、ついさっきまで園原さんが着ていたものだ。この面は園原さんが被っていた面、このタイツは園原さんを包んでいたタイツ、面の内装やタイツに浸みているのは園原さんの汗。
 そう思うと、まるで今自分が園原さんに包まれているような、園原さんと一体になっているかのような錯覚を覚えた。
 パニエが太ももをなでる感触は、まるで園原さんに優しく触られて、指先でサワサワと愛撫されているようだった。身をよじるたびに変化するウエストの締め付けは、両腕で抱きついて体を揺する園原さん。首筋にまとわり付く濡れたタイツの感触は、首筋に舌をはわせる園原さん…… 園原さんが全身で愛撫し、全身を絡みつかせて甘えてくる。
 あまりの気持ちよさにゾクゾクする。そのゾクゾク感が体の中で反響し合って全身に広がっていく……
 全身を痺れるような震えが走り、足腰の力が抜けてしゃがみ込みそうになった。

「プラム、どうしたの?」
 気がつくと、小さい男の子が不思議そうに下から覗き込んでいた。
 ハッとする。一瞬、状況がわからず頭の中が真っ白になったが、すぐに、自分がプラムの中に入ってプラムを演じていることを思い出した。
 いつの間にか、園原さんと二人だけの世界に入ってしまっていたようだ。
 男の子に「何でもない、大丈夫だよ」と伝えるつもりで小さくガッツポーズをしてみせる。それから頭をなでてあげると、男の子は喜んで笑顔になった。これで安心してくれたようだ。
 他にも不審に思った人はいないかと思ってさりげなく周りを見回す。面の中からの限られた視界では十分に見渡せなかったが、とりあえず視界に入る範囲では変な顔をしている人は見かけなかった。たぶん、たまたますぐそばにいた男の子だけがプラムの異変に気付いたのだろう。

 気を取り直し、再びプラムとして子供たちの相手を始める。
 それにしても、さっきのあの感覚は何だったんだろう。
 余韻というものだろうか、体にはまだ痺れるような心地よい感覚が残っていた。思い出しただけでもまたゾクゾクしてくる。
 最初は園原さんのことを考えて興奮が高まっていったのに、いつのまにか性的な興奮の段階を越えて、なにか別の領域に入り込んでしまったかのようだった。
 少なくとも、自分がこれまでに知っていた性的快感とは違っていた。男のシンボルを刺激して得られる、単純で即物的な快感とは全く異質のものだった。実際、今ので射精はしていない。
 まるで、心地よさに全身が包まれて、心までも包まれて、頭からつま先までがとろけていくような感覚だった。
 そういえば、女性が感じる性的快感、いわゆるオーガズムは、男性のそれとは全く異なるものなのだと聞いたことがある。物理的な刺激だけではなくて精神的要素が大きく、一瞬で終わってしまう男の快感とは違って、女性のそれは余韻が長く続くのだという。
 もしかすると、今自分が体験した感覚は女性のオーガズムに近いのではないだろうか。同じものかどうか本当のところはわからないが、少なくとも、その入り口を垣間見たような気がした。
 女性の姿になって女性のキャラクターを演じているうちに、体の中の、何か女性的な感覚のスイッチが入ってしまったのだろうか。
 いずれにしても、これまでに味わったことのない極上の快感だった。

(続く)

486名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/30(金) 00:06:25
最高です
萌えまくり!

487名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/30(金) 01:53:08
なるほど、こういう>>485フェチ視点もありだな。

488名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/30(金) 07:26:31
まだ最新部分読んでないが面白さが伝わってくるw
待ち遠しい

489萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:37:26
これまでお付き合いいただききありがとうございました。
今日で一気に最後まで行きます。

490萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:39:20


 いつの間にか、風が出ていた。そよ風程度の穏やかなものだったが、汗で濡れたタイツから風が気化熱を奪っていって、タイツが冷えて涼しく感じる。
 厚地のドレスに包まれた胴体部分には風の恩恵はないし、面の中にも風はほとんど入ってこず、中にこもった空気は依然として熱気と湿気がひどくて顔中汗まみれだったが、タイツが露出した首と手足が冷えるだけでもだいぶ楽になった。

 美幸さんが店から出てくるのが見えた。ブースにいる優香に話しかけているのが聞こえる。
「ご苦労さま。客足もだいぶ落ち着いてきたし、もし良かったら、宣伝を兼ねてプラムを連れて商店街をぐるっと回ってこない?」
「いいですね! プラムに訊いてきます」
 優香は立ち上がると、うーん、と大きく伸びをしてから、ブースを離れてこちらへ歩いてきた。
 プラムの顔を覗き込むようにしてささやく。
「商店街を一回りして来たいんだけど、どう?」
 最後の「どう?」は「どう? つらくない? まだプラムを着ていられる?」という意味だろう。風が立ってからはだいぶ楽になっていたので、こぶしを上下にブンブンと振り、顔をコクコクと上下させて、「行きたい行きたい!」とプラムが喜んでいる感じに動いてみた。
「よかった」
 優香は嬉しそうに笑うと、周りの子供たちに、
「プラムはこれからちょっとお出かけしてくるね」
 と言ってプラム(俺)の手を取った。

 子供たちとお客さんたちにお別れをし、ブースにいる美幸さんと多恵子さんに手を振って俺たちは店を離れた。

491萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:41:12


 着ぐるみを着て街を歩くのは、店の前で子供たちの相手をするのにはない恥ずかしさが感じられて、すごくドキドキする体験だった。
 店の前は特別セールの会場で一種のお祭り空間になっていたから、着ぐるみがいてもおかしくない雰囲気があった。
 でも商店街は普段のままで、そういう着ぐるみが普通いないような場所に着ぐるみがいると好奇の目を注がれる。そういう場所で着ぐるみを着ているのはまるで晒し者にされているようで、とても恥ずかしくて心臓はドキドキするし、スリルがあって背筋がゾクゾクした。
 一人ではとても歩けないと思う。でも優香が隣に寄り添うように一緒に歩いてくれたので安心感があった。
 車や自転車が近づいてくるときにも、優香が注意を促してプラムを守ってくれた。

 優香と一緒に商店街を歩きながら、お店にいる人や道行く人に手を振る。
 初めは驚いたり不審な目で見たりしている人たちも、プラムに手を振られると皆表情を崩し、中には手を振り返してくれる人も多かった。
 こうして人々の反応を見ていると、着ぐるみには人の心をなごませる力があるとつくづく思う。

 小さい子を見かけたら握手したり頭をなでてあげたりした。
 中には駆け寄って抱きついてくる子もいて、そんなときには膝をついて優しく抱きしめてあげる。
 時には呼び止められて写真を撮られたりもした。精一杯かわいくポーズを取る。

 喫茶店の前を通りかかったときに、スモークの入ったウインドーにプラムの姿が映った。
 休憩室の鏡は小さくて全身を見ることはできなかったから、プラムを着た自分の全身の姿を見るのはこれが初めてだった。
 ウインドーに映ったプラムの姿に見とれてしまう。とてもかわいくて、自分が入っているとは到底信じられない。
 でも、自分の手足を動かすとショーウインドーに映ったプラムも同じように手足を動かすのだ。
 改めて自分がプラムを操っていることを感じて興奮した。

 通りを歩いていると、
「暑いでしょう?」
 そう尋ねてくる人も多い。
 やはり「着ぐるみ=暑くて大変」というイメージが強いのだろう。
 そんなときは「全然暑くないもん!」というように首を振り、元気さをアピールするようにガッツポーズをしてみせた。
 もちろん中は蒸し風呂状態なのだが、プラムの立場としては暑くないという意味だ。こういうふうに暑いのに暑くないそぶりをするのも、何か倒錯的で、たまらない気持ちになる。

492萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:42:23

「おーすげー、プニケアじゃん!」
 前方から中学生くらいのガキたちが数人歩いてきた。
 嫌な感じがするものの、キャラクターを演じることに徹してかわいらしく手を振る。
「手ぇ振ってるぞ!」
「モエー!」
 ガキたちが面白がって騒いだ。
「おねーさん、いくつー?」
 近づいてきたガキたちに周りを囲まれる。
「どっから見てんのー?」
 ガキの一人が覗き穴を探して面をジロジロと覗き込んでくる。
 実際には面の中が見えるはずはないのだが、なんだか中を覗かれているようで、恥ずかしくて顔から汗が噴き出してくる。

 突然、太ももの後ろ側に風を感じた。
「ピンクだ!」
「でけえパンツ!」
「あ、こら!」
 優香が叫ぶ。スカートをめくられたのだ。思わず中腰になってスカートを押さえる。
 悪ガキたちは走って逃げたが、十メートルも離れると立ち止まり、距離を保ったままこちらの様子をうかがっている。
 優香は俺のスカートの乱れを直してくれ、
「もう! こんなことしちゃダメよ!」
 悪ガキたちに向かって叫んだ。

 それにしても、めくられたのが後ろでよかった。もし前をめくられていたら、大事な所が膨らんでいるのが丸見えになってしまうところだった!
 どっと体中から汗が噴き出す。嫌な汗だ。タイツがベトベトと体にまとわりつく。

 優香に促されて、悪ガキたちを無視して再び歩き始めた。
 優香が「あいつらのほうは見ちゃダメ」というので俺は後ろを振り向かないようにしていたが、優香が依然として後ろを気にするそぶりを見せているところを見ると、悪ガキたちはまだついて来ているようだ。彼らにしてみれば、いじりがいのあるおもちゃを見つけた気分なのだろう。

493萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:43:49

 商店街を進んでいくと、今度は女性に声をかけられた。
「あらまあ、べっぴんさんねえ」
 声のした方を見ると、割烹着を着たおばちゃんが一軒の店の前に立っている。
 年の頃は五十代くらいだろうか。店の看板には『銘茶 蓬莱園』と書いてある。お茶屋さんだ。
 おばちゃんの脇には台に載せたジュースサーバーがあり、緑色の液体が踊っていた。「アイスグリーンティー 100円」と書かれた貼り紙がしてある。
 おばちゃんを挟んでジュースサーバーと反対の側には、長さ一間ほどの縁台が置かれていた。その後ろのウインドーには、お茶のパッケージや茶器などが並んでいる。
 お店に近づくと、
「外国のかた?」
 おばちゃんが尋ねた。
「いえ、髪の毛は黄色いですけど、実は日本人なんですよ」
 そうだったのか。俺も初耳だった。というか、どこの国の人かなんて考えたこともなかった。だけどここは優香の話に合わせて大きくコクンとうなずいておく。
 この子はアニメのキャラクターで、ホビーショッブのセールで来ていて今は商店街を一周しているところで、といったようなことを優香はおばちゃんに話した。俺も話に合わせて身振り手振りを加える。おばちゃんはニコニコしたり、感心したりしながら話を聞いてくれた。

 まぁ少し休んでいきなさいよ、と言っておばちゃんは俺たちに店先の縁台を勧めた。縁台の隅に置かれていたウチワも俺と優香に一つずつ手渡す。
 優香は先にプラム(俺)を座らせてから隣に腰掛けた。縁台に座って、二人並んで店先の路上を眺める格好になる。道の向こう側では悪ガキたちがこちらをうかがっていたが、おばちゃんを警戒しているのか、こちらには近づいてこなかった。
 受け取ったウチワで顔をあおぐ。面に覆われた自分の顔には風は当たらないが、首筋に風が当たり、タイツが冷えて気持ちいい。
 パタパタとあおいでいると、突然反対側からも風が当たるのを感じた。見ると、優香がこちらに向かってウチワをあおいでいる。
「涼しい?」
 優香はこちらを覗き込むようにして尋ねた。
 うんうん、とうなずくと優香は嬉しそうに微笑んだ。

494萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:44:50

 そうこうしているうちに、おばちゃんがお盆に飲み物を載せて俺たちの前にやって来た。二つのプラスチックカップに入ったそれは翡翠にも似た深みのある緑色で、中に浮かぶ氷が涼しげだ。
「暑いでしょう? アイスグリーンティーよ。どうぞ」
「え、でも……」
「大丈夫、お代はいらないわ。頑張ってる子たちへのささやかなプレゼントよ」
「ありがとうございます。でも、すみません、この子は飲み物を飲めないんです」
 優香は申し訳なさそうに言った。
 確かに、着ぐるみでは飲むことができない。面を取れば飲めるが、人前で面を脱ぐわけにはいかなかった。
 目の前の飲み物にはストローが挿してあったが、プラムの口は布で塞がれているから、ストローも通らない。
「あら、そうなの? 大変ねぇ」
 おばさんは着ぐるみの立場を察してくれたらしい。こちらを見て気の毒そうに言う。
 それから優香に向かって「でも、あなただけでもいかが?」と尋ねた。
「えっと……」
 こちらをチラッと見る優香。そして、
「すみません。私だけ頂くわけにはいきませんから」
 そう言って頭を下げた。
 俺に遠慮して飲み物を断っている。その気遣いが嬉しかった。
 だけど、せっかく飲み物を用意していただいたのに、むげに断るのもおばちゃんに申し訳ない。俺は“私はいいからどうぞ飲んで飲んで!”とジェスチャーで優香に飲むように促した。
「え?……」
 優香はちょっと驚いたような顔をしたが、すぐに表情をやわらげて
「では、いただきます」
 よく冷えてコップに水滴がついたアイスグリーンティーを受け取った。

495萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:46:13

「悪いね」
 グリーンティーを一気に半分ほどすすった後、優香は俺だけに聞こえるくらいの小声でつぶやいた。
 そんなことないよ、と首を振って答え、頭をなでてやる。
「もう!」
 優香は照れて肩をぶつけてきた。
 またグリーンティーをすする。コップの中で氷が涼やかな音を立てた。しばらく沈黙が続いた後、優香がつぶやいた。
「うまくなったね」
 どういう意味かと思って優香を見る。
「初めのうちはおっかなびっくり動いているみたいで、ぎこちなくて、見ていてハラハラしたけど。でも、しばらくしたら慣れてきたのか動きがどんどん自然になってきて……」
 手元のグリーンティーに目を落としたままボソボソと話す優香。どうやら着ぐるみの演技のことらしい。
「あたしが商店街を回るか聞いたとき、『行く行く!』ってやったでしょ?」
 優香はこちらを向いて、手をグーにして上下に振ってみせた。
「あの時、中に誰が入っているかも忘れて、かわいい!って思っちゃった」
 本当に嬉しそうに微笑む優香。
 その笑顔にドキッとする。どうしよう。リアクションに困る。顔が熱くなってきて、思わず両手で頬を抱えてうつむいた。自分の頬じゃなくてプラムの頬だけど。
 優香の顔が緩む。顔がニヤケそうになるのをこらえているみたい。
「かわいいなぁもう!」
 優香に背中をバンバンたたかれた。
 男がかわいいってほめられるのもどうかと思うけど、俺は嬉しかった。
 それに、自分でも驚いたのだが、俺も優香のことをかわいいと感じ始めていた。これまで優香をそんなふうに思ったことなどなかったのに。
 優香がプラムへ向けるまなざしには、普段の俺に見せる表情にはない優しさと、はにかんだようなかわいらしさがあった。プラムの着ぐるみを着なければ優香のそんな表情を見ることはなかっただろう。これも着ぐるみの持つ力なのかもしれない。
 プラムの覗き穴を通して、改めて優香を眺める。ちょっと頬を赤らめた、女の子らしい柔らかい表情。優香も女の子なんだな、そう思った。

496萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:47:20

 茶屋の縁台で休んでいると、小さな女の子が駆け寄ってきた。髪の毛をツインテールにしてピンクのワンピースを着ている。
 優香と一緒にその子をあやしていると、母親だろう、若い女性が近づいてきて「この子と一緒に写真、よろしいですか?」と俺たちに尋ねた。
「どうぞどうぞ」
 優香は席を立つと女の子をプラムの膝の上に乗せた。
 俺は女の子が膝の上から落ちないように両手で支えたが、女の子は座り心地が悪いのか膝の上でモゾモゾとお尻を動かした。女の子の背中がパニエを押しつぶして竿に当たり、頭は作り物の胸にもたれかかる。不自然な感触を気付かれないかとドキドキしたが、女の子は気にする様子もなく座っている。
 携帯で写真を撮っている母親に優香は、
「お母さんもご一緒にいかがですか? 私が撮りますよ」
 と自分が座っていた場所を指し示した。
 母親が携帯を優香に渡してプラム(俺)の隣に腰掛けると、女の子は体を母親のほうへ向けようとまたモゾモゾと動き出した。
 竿がグリグリと押され、パニエが揺れ動いて太ももをなでる。下半身に受ける刺激を意識するとあそこが大きく固くなってきた。まずい。小さくなるように願って必死に意識をそらす。そうやって刺激に耐えながら女の子が姿勢を変えやすいように補助してあげるのは、とても精神力を消耗する作業だった。
 なんとか女の子の動きが収まり、女の子とそのお母さん,プラムの三人で写真に収まった。
 女の子を膝の上から下ろし、面の中でホッと一息つく。

 写真を撮っているうちにちょっとした人だかりができてきた。
 そばで様子を見ていた他の親子連れからも頼まれて一緒に写真に収まる。
 見物人の中には店頭で売っているアイスグリーンティーに興味を持つ人も出てきた。一人が注文すると、おばちゃんが叫んだ。
「あいよ、一杯100万円!」
 なんという古典的ギャグ! 縁台から滑り落ちそうになる。もちろん本当は100円だ。
 一人買ったのが呼び水となり、見物人が次々とアイスグリーンティーを買い求め始めた。
「あいよ、100万円!」
「二杯で200万円!」
 店先がにぎやかになってきた。
 プラム(俺)が座っている縁台は、本来はお客さんのために用意されたものだ。そろそろ移動することにしよう。
 優香が丁寧にお礼を言って、しゃべれない俺は何度もお辞儀して、お店を後にした。
 優香と手をつないで歩く。蓬莱園に長居している間にしびれを切らしたのか、悪ガキどもは姿を消していた。
 背後では、
「あいよ、一杯100万円!」
 おばちゃんの元気な声が響いていた。

497萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:48:28

 優香と手をつないで商店街を歩く。優香の手のぬくもりをタイツ越しに感じる。ちょっとしたデート気分だった。
 お店の人や道行く人に手を振る。
 周囲の人には、着ぐるみとそのサポートをしている女の子、というふうにしか見えないだろう。もちろんそれはそれで事実なのだが、着ている側の視点で見ると、実は男女が手をつないで歩いているのだ。
 でもそれは俺と優香だけが知っている秘密。周りの人に知られていないという秘め事の感覚と、もしそれがバレたらと思うスリル感とが混ざり合って、胸がドキドキしてくる。
 プラムは女性キャラだし、俺と優香の身長はほぼ同じだから、周りの人たちは着ぐるみの中に優香と同じくらいの背丈の女の子が入っていると思うだろう。そんな着ぐるみの中で、性を偽り、女性のふりを装う。そのことにひどく興奮を覚える。

 花屋では店員さんに呼び止められて、花に囲まれて写真を撮った。
 きれいな花々に囲まれてはしゃぐプラム。そんなプラムの仕草を見て店員さんたちも喜んでくれた。
 これが演じることの楽しさなのだろうか。プラムを演じて人々を喜ばせることがすっかり快感になっていた。

 花屋を出てしばらく進むと、車の往来が激しい幹線道路に出た。
 商店街はここで終わりだ。出発点のホビーショップは商店街のもう一方の端近くにあるので、商店街を回るというのは要するにホビーショップからここまでを往復することを意味する。
 回れ右をして、来た道をホビーショップへと戻る。帰りも左右のお店や道行く人に手を振りながら歩いた。
 さっき休ませてもらった蓬莱園の前を通ると、親子連れが縁台に座ってアイスグリーンティーを飲んでいた。店のおばちゃんがこちらに気付いて手を振ってくれる。手を振り返すと縁台の親子も笑顔で手を振ってくれた。

498萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:49:47

「あ、会長さん!」
 ホビーショップへ戻る途中で、優香は前方にいた初老の男性に向かって大きく手を振った。
 男性はこちらに気付くと、驚いたように、ちょっと目を大きくした。
 二人で男性の元に駆け寄る。
「優香ちゃん、この子はなんて子だい?」
「『フラッシュ! プニケア』っていうテレビアニメの主人公で、ケア・プラムっていう名前のキャラクターです。ホビーショップ・タカハシの夏休みセールにゲストで来てもらってるんですよ」
 ハキハキと手際よく説明する優香。うーん、よくデキた子だ。
「そういえば着ぐるみを出すって言っていたな。そうか、この子か」
 会長さんがプラムに目を向ける。
 ここは優香に合わせて、礼儀正しく、かつ元気よく振る舞おう。
 ピョコンと腰を九十度まで曲げて深々とお辞儀をする。頭を上げるとそこからさらに名乗りポーズを決めた。動作に合わせてツインテールとスカートが大きく揺れるのが感触でわかった。今のはかなりきれいに決まったと思う。自己採点だけど。
「たいしたもんだな。こういうキャラクターに来てもらうと、商店街が華やいでいいねぇ」
 相好を崩し、感心したように何度もうなずく会長さん。効果覿面だった。
「もしよろしければ、一緒に写真を撮りませんか?」
「残念だけど、カメラを持ってきていないよ」
「携帯のでよろしければ、あたしが撮りますよ。後でお送りします」
「そうかい? 悪いねぇ」
 会長さんの隣に立ち、決めポーズをとって写真に収まった。
「優香ちゃん、ありがとう。写真はいつでもいいよ」
 会長さんはそう言うと、今度は両手でプラムの手をガッチリと握って、
「お嬢さんもありがとう。暑くて大変だろうけど頑張ってね」
 労をねぎらってくださった。
 その言葉から察するに、プラムにではなくてその中にいるであろう女性に向けて話しかけているようだ。中身が女性だと思われていることに興奮する。
 俺もそれに応えるようにもう一方の手を女の子っぽく優しく会長さんの両手に重ねて、かわいくうなずいてみせた。

499萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:50:56

 手を振って会長さんと別れ、帰還の旅へと戻る。
「今の人はこの商店街の商店会長さん。喜んでもらえたね」
 優香が嬉しそうに言う。
「名乗りポーズを決めるなんて、やるじゃない! 会長さん驚いてたわよ? きっと中に本職の役者さんが入ってると思ったんじゃないかな」
 それはいくらなんでも大げさだろう。気恥ずかしくなる。
 でも優香の言葉が嬉しかったので、「どんと来い!」という感じに胸をたたいて見せると、
「もう。すっかりプラムが板についちゃったわね」
 笑って人差し指で胸をつんとつつかれた。


 行く手に、やっとホビーショップ・タカハシの店先が近づいてきた。
 思えば長い旅路だった。
 いや、距離にしたら端から端までほんの三百メートル程度、往復で六百メートルくらいしか歩いてないんだけど。途中でいろいろイベントが発生したせいだろう。精神的にかなり消耗した。

 戻ってきてみると驚いたことに、タカハシの店先で俺たちを迎えてくれたのは、店のロゴが入ったTシャツを着た園原さんの笑顔だった。
「おかえりなさい」
「もう出て大丈夫なの?」
 優香が尋ねると、
「うん、だいぶ良くなったから」
 そう答える園原さんの顔は、まだ心なしか上気して、なんだかフワフワした感じだった。

500萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:52:03

 優香は販売ブースに戻り、俺は店先で遊んでいる子供たちの相手に戻った。
 日が傾いて、駐車スペースの三分の一ほどが隣の建物で日陰になっていた。空気も昼頃ほど暑くはないし、風もあって日陰にいるとずいぶん過ごしやすかった。
 もう着ぐるみの中にいてもそれほど暑いとは感じなかった。ずっと着ていて暑さに慣れてしまったということもあるのかもしれない。

 園原さんは優香と多恵子さんと一緒にブースの仕事をしていたが、優香と何か話した後、ブースを出てこちらへやってきた。右手にスティック状のおもちゃを持っている。
 園原さんはプラム(俺)と子供たちの前に来ると、手にしたおもちゃを見せていった。
「プラムちゃん、みんな、一緒に遊びましょ!」
 おもちゃは長さ30センチくらいの白いスティック状で、先端とグリップの両端が水色になっていた。手元にはピンクのダイヤルとボタンが付いている。ブースで売っている商品の一つだ。確か、『プニケア・ツインズ』のおもちゃだったと思う。
 園原さんと一緒に遊べるのはすごく嬉しい。俺(プラム)はかわいく「うんうん」とうなずいた。でも、どうやって遊ぶんだろう?
 すると園原さんはおもむろにおもちゃを頭上にかかげて叫んだ。
「プニケア・シャイニング・バブル・レボリューション!」
 スティックから「♪ピロピロリン、ピロピロリン、シャンシャンシャンシャ〜ン!」と音がして、その直後に先端からシャボン玉が次々と吹き出してきた。
 子供たちが歓声を上げる。
 園原さんは身を翻しながらスティックをクルクルと回した。先端から吹き出すシャボン玉がスティックの軌跡を描き、まるで新体操のリボン競技を見るようだ。シャボン玉はゆるやかな風に乗って辺り一面に広がっていき、日の光を浴びてキラキラと七色に輝いた。
 シャボン玉が子供たちを包み、子供たちは飛んでくるシャボン玉にビックリしたり、空中に漂うシャボン玉をつかもうとしたりしてキャッキャと声を上げてはしゃいだ。プラムも子供たちの輪の中に入って一緒にはしゃぐ。
 園原さんはその様子を見ながら楽しそうにスティックを振った。

501萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:53:26

 ひとしきり遊んでシャボン液が尽きると、園原さんはスティックをブースに置いて戻ってきた。園原さんのデモンストレーションの効果もあってスティックは結構売れているようだ。
 園原さんはもうすっかり子供たちになつかれていて、その後は一緒に子供たちの遊び相手をして過ごした。
 じゃれついてくる子供たちの相手をしながら、面の視界の隅にチラチラと園原さんの姿をとらえる。
 園原さんはすぐ目の前にしゃがんで子供たちをあやしている。その様子は園原さんが着ていたときのプラムの仕草を思い出させたけれども、今の園原さんは生身の姿だ。
 タイツに包まれていない園原さんの生の腕はほっそりとしてしなやかで、キュロットスカートからは健康的な太ももが覗いている。Tシャツに包まれた胸は優香よりも控えめだけど貧弱と言うほどではなく、小柄な園原さんの体格に似合う、ほどよい膨らみ具合だった。
 後ろで束ねた栗色の髪がフワフワと揺れ、その下から覗く園原さんのうなじにゾクゾクした。
 プラム(俺)が園原さんの方を向くと、園原さんも気付いてプラムに笑いかけてくれる。その笑顔がとてもかわいらしくて胸が熱くなった。


 夕方になり、いよいよプラムが退場することになった。
「でもその前に……」
 と園原さん。プラムと一緒に写真を撮りたいという。自分の携帯を優香に渡すと、園原さんはプラムの横に立った。
 優香が写真を撮ろうと携帯を構えると、園原さんが自分の腕をプラムの腕に絡ませてきた。
 園原さんの胸が腕に押しつけられる。柔らかい…… マシュマロのようにフニフニとした感触。
 園原さんと腕を組んでいる! ドキドキする。腕に意識が集中して、まるで全身が腕になったようだ。
 園原さんは俺とではなくプラムと腕を組んでいるつもりなんだろうけど、それでもすごく嬉しかった。
「琴美ったら。プラムが困ってるわよ」
 ニヤニヤしながらシャッターを切る優香。動揺しているのがバッチリ見抜かれていた。
 撮り終わると優香は、
「今度はあたしね!」
 と言って園原さんと交代した。
 園原さんが優香の携帯を構えると、優香が首にしがみついてきた。優香の胸がタオルの偽乳越しに押しつけられる。さらに、優香がプラムの頬に自分の頬を押し付けるのを感じた。
「もう、優香ちゃんのほうが大胆じゃない!」
 園原さんは苦笑いしながらシャッターを切った。

502萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:54:44


 園原さんに連れられて休憩室に戻った。
 椅子に座って面を外すと、とたんに部屋の冷えた空気が流れ込んできた。
「ふー」
 解放感から大きく溜め息をつく。
「お疲れさま。暑かったでしょう? はい、どうぞ」
 部屋の隅にある冷蔵庫から園原さんがスポーツドリンクを取り出し、コップに注いで出してくれた。
「ありがとう」
 一気に飲み干す。冷たいドリンクが喉をうるおし、体に内側から染み込んでいく感じだ。園原さんは空になったコップにまたスポーツドリンクを注いでくれた。
 二杯目を飲んでいると、
「ごめんなさい。あたしのせいで、岡崎くんにプラムを着てもらうことになっちゃって」
 園原さんがうつむいて言った。
「いいよ。着ぐるみを着ることになって最初はビックリしたけど、楽しかったし」
「でも……」
「気にしなくていいよ。むしろ、こんなすごい経験ができて感謝してるくらいだよ」
「え……?」
 園原さんは顔を上げた。
「暑いし息苦しいしで確かに大変だったけど、プラムの着ぐるみを着てると子供も大人もみんながプラムとして接してくれるんだ。プラムとして子供たちの相手をするのがすごく楽しかった」
 俺が言うと、園原さんは表情をやわらげた。
「わかります。あたしも、子供たちがプラムとして接してくれるのがとても楽しくて、プラムを演じることでみんなが喜んでくれるのが嬉しくて。プラムに接すると、みんな笑顔になってくれるんですよね。まるで、着ぐるみには人の心をなごませる魔法の力があるみたい……」
 魔法か。うまいことを言う。
 商店街で人々に手を振ったときのことを思い出した。プラムが手を振るたびに人々が次々に笑顔になっていく様子は、まるで魔法を掛けているようだった。

503萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:56:21

「園原さんのプラム、すごくかわいかったよ。園原さんの優しさがプラムの動きに現れてた」
「そういってもらえると嬉しいです」
 園原さんの頬に赤みが差す。
「でも、本当はあたしじゃ小さすぎるんですよね。岡崎くんのほうが身長があってプラムにピッタリです。あたし、岡崎くんのプラムと一緒に子供たちと遊びながら、プラムのことをほれぼれと見てたんですよ。すらっとしててとても素敵でした。それにプラムになりきってて、本当にプラムがアニメの世界から抜け出してきたみたいでしたよ」
 あのとき俺は園原さんのことを気にしてチラチラと見ていたけど、園原さんのほうもそんな風に見ていたなんて。嬉しいけど恥ずかしい。
「そんなふうに褒められると恥ずかしいな。でもこれで、俺にもなんとか園原さんの代役が務まったかな」
「代役だなんてそんな! 岡崎くんのほうが断然素敵でしたもん…… そうですね、あたしたちは仲間ですよ。プラム仲間です!」
 園原さんは満面の笑顔で宣言した。

 俺が園原さんにしたように、園原さんも俺が着ているドレスとタイツのファスナーを下ろしてくれた。
 タイツのファスナーを下ろすと、下につけているブラジャーに園原さんが気付いた。
「え? これって……」
 変な誤解をされないように、プラムの胸を作るために優香が買ってきてくれたのだと慌てて説明する。園原さんはすぐに納得してくれたけれど、なんだか顔を赤らめていた。
 園原さんが部屋を出た後、俺もプラムの衣装を脱いで元の服装に着替え、外の販売ブースに戻った。

504萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:57:29

 ブースではもう販売を終了し、優香・多恵子さん・園原さんの女性陣三人が飾り付けの撤去や売れ残った商品の片付けを行っていた。
「孝史、これ持っていって」
「孝史くん、これもお願い」
 優香と多恵子さんの指示が飛ぶ。
 商品を入れた段ボール箱を倉庫へ運ぶ。販売ではあまり役に立てなかったから、せめてこういうところで頑張らないとな。
 ブースと倉庫の間を往復していると、
「あの、岡崎くん……」
 園原さんが俺のTシャツのすそを引っ張って呼び止めた。振り向くと、園原さんはうつむいて、恥ずかしそうに上目遣いで言った。
「あの、あのね…… 岡崎くんのこと、あたしも下の名前で呼んでいい?」
 優香だけでなく多恵子さんまでが俺のことを下の名前で呼ぶので、自分だけ上の名前で呼んでいるのが変に思えてきたのだろう。俺としては大歓迎だ。
「もちろん。俺も園原さんのこと、下の名前で呼ぶよ」
「うん」
 園原さんは頬を赤らめてうなずいた。
 段ボール箱を運びながら、早速呼んでみる。
「琴美ちゃん」
「ん、何?」
「実際に呼んでみたくなって」
「むー……」
 すねたように口をとがらせる琴美ちゃん。でもすぐに笑顔になり、
「じゃあ、あたしも。孝史くん」
「何? 琴美ちゃん」
「呼んでみただけ!」
 なんとなくお互いに見つめ合う。恥ずかしくて、どちらからともなく笑いだした。琴美ちゃんの笑顔はとてもかわいらしかった。

 商品を片づけた後にテントをたたんで、本日のバイトが終了した。

505萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/30(金) 23:58:39


 夏休み最初の登校日。
 教室に足を踏み入れた俺を琴美ちゃんの柔和な笑顔が迎えてくれた。
「おはよう!」
 琴美ちゃんの明るい声に俺も応える。
「おはよう。ひさしぶり」
 あのバイト以来、直接顔を合わせるのは久しぶりだった。
 教室では周囲の目もあって、お互い気恥ずかしくて他人行儀な挨拶しか交わせなかった。けれど琴美ちゃんの表情からは、単なるクラスメート同士ではなく、もっと親密に通じ合うものを感じた。

 思わぬいきさつで生まれた、一日だけの着ぐるみ体験。
 だけどその強烈な体験は、その後もしばらくの間、繰り返し思い出しては体が熱くなるほどのものだった。
 面を脱いだときの、汗にまみれて上気した琴美ちゃんの顔。タイツに全身を包まれて締め付けられる感覚。パニエの布ひだが太ももをなでる感触。
 今こうして思い出しても体が熱くなってくる。

 ホームルームが始まるまでにまだ時間がある。
 俺は教室を出て、廊下の窓枠にもたれ掛かって外を眺めた。
 校舎裏はうるさいほどのセミの合唱に包まれ、ヒマラヤスギの梢の向こうには、雲一つない夏空が広がっていた。
 今日も暑くなりそうだ。
 俺は携帯を開いた。待ち受け画面には、ケア・プラムと腕を組んで微笑む琴美ちゃんが写っていた。

(終わり)

506萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/07/31(土) 00:01:22
このたび小説を投稿させて頂きました、萌味屋(もえみや)です。
自分が着ぐるみに感じるフェチ要素をいろいろ詰め込んでいるうちに
かなり長い作品になってしまいました。
楽しんでいただけたら幸いです。

507名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/31(土) 00:22:02
>>506
超絶乙!
やっぱ小説スレはこうでなくっちゃ。

508名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/31(土) 00:45:54
投了乙!
途中フェチに走るかと思いきや、爽やかな最後が好印象。

あたしも着ぐるみ着て商店街で子供の相手したことがあるけど、相手を喜ばすのに夢中。
とてもフェチな気分に酔う余裕なんてなかったよ。

509名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/31(土) 01:31:51
いいなぁ最高だなぁ。

性的にエッチな気分と、女性キャラの着ぐるみを着てwktkする気分
そして、なんだか甘酸っぱいような一夏の青春。

いやぁよかったお。

510名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/31(土) 04:22:09
上手いなあ…読後感も爽やかだし。
次作も期待して待ってます。

511名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/31(土) 06:51:06
素晴らしい作品です、フェチ心もくすぐりつつ男女の淡い青春の1幕をしっかり
表現しているところも高評価にあたいする秀作ですね。

続編に大きな期待がもてます、また読ませてください。

512名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/31(土) 10:44:33
僕も園原さんに欲情してしまいました!!!

513名無しさん@着ぐるみすと:2010/07/31(土) 11:58:26
素晴らしかった。
岡崎を自分に置き換えて欲情しまくったな。

514萌味屋 ◆xriOMPkqNA:2010/08/02(月) 00:26:20
着ぐるみフェチなシチュエーションをライトな恋愛ストーリーに
絡めて描くというのがこの作品で目指したことでした。
喜んでいただけてとっても嬉しいです!

続編も執筆中です。
ただ、フェチ要素としては主要なものは今回の作品で大体やってしまいましたので
続編では趣向を変えていくつもりです。
いつ出来上がるかわかりませんのであまり期待しないでください(;´Д`)

515名無しさん@着ぐるみすと:2010/08/02(月) 03:34:06
ここまで完成された文章は中々見れたもんじゃない。
創作意欲が刺激されてきた。俺も何か書こうかな

516名無しさん@着ぐるみすと:2010/08/04(水) 14:25:12
>>515
もう暫く待て。

517名無しさん@着ぐるみすと:2010/08/04(水) 15:03:03
>>515
ちゃんとまとめて読み直して1レスあたりの長さを調整して投下よろ

518名無しさん@着ぐるみすと:2010/08/12(木) 09:23:49
無理。

519名無しさん@着ぐるみすと:2010/08/18(水) 12:34:13
>>514-515
おまえらマダー?

520名無しさん@着ぐるみすと:2010/08/22(日) 11:05:42
>>519
あまり期待するなよ。
>見れたもんじゃない
日本語の使い方間違ってるんだからw

521名無しさん@着ぐるみすと:2010/08/22(日) 21:08:59
>>520
良かったね。

522名無しさん@着ぐるみすと:2010/08/23(月) 18:43:13
うn

523名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/02(木) 02:44:39
マダー?

524名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/08(水) 19:38:26
>>523
なんか作ってよ。

525名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/11(土) 23:52:58
炒飯で良い?

526名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/12(日) 00:08:27
うちに来てくれ>>525

527名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/12(日) 00:40:37
>>525
イタメシ?

528名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/14(火) 12:03:37
ツンドラ喫茶で出される痛い飯ですね、わかります。

529名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/14(火) 22:07:09
>>528
てんでわかりまてん!

530dd ◆ageYiGKq4w:2010/09/20(月) 03:32:56
ピッタリと薄布は全身に張り付き、私の体を不自然な肌色に染めた。
肌と一体化し、着ている事すら忘れてしまいそうだった。
震える手で腕を撫でてみるがサラサラと鳴って、私が薄皮を纏っている事がわかった。
通常じゃあり得ない異質な音に私の胸は更に高鳴った。
ブラを着けショーツを履くと股間に突き刺した張り子が持ち上げられ、膣を抉った。
「ん…。」
不意に誰かが見ているかもしれない、という不安に駆られて誰も居ない自室を見回すが当然誰も居ない。
肩で浅く息をしながら私は姿見を用意して恐る恐る覗く。
血の通わない均一な肌色の肌その上に下着を、顔は円形に穴が開いておりそこから真っ赤な私の顔が覗く。
私の後ろのベッドの上にはアニメキャラの顔したマスクとそのキャラの衣装が並ぶ。
これから本当に私は着ようとしているんだ。
あれを…。
普段から地味で、趣味と言えばアニメ鑑賞くらいの私が…。
事の発端はベッド上に置かれたマスクを酔った勢いで発注した事だ。
その後キャンセルすれば良かったものの、何を思ったか前金を振りこんでしまい、引くに引けず代金を払い先日届いてしまった。
興味があったのは確かだ。
だからお気に入りサイトの中にはそのマスクの業者のサイトが入っている。
だけど、高いから絶対買えない、とか、買っても私なんかが着ちゃいけないだろうな、とか理由で絶対に買わないと決めていた。
それが手元に届いてしまった。
越えてはいけない一線を越えたかもしれない。
嫌だ嫌だ、と思いつつも手元には着々と必要な物がそろっていった。
肌タイツに衣装。
「な、何やってんだろう私…。」
上ずった声で、急に恥ずかしくなった私は姿見の中の自分に呟いた。
前に一回着ようとした時はここで恥ずかし過ぎて、そそくさと肌タイツを脱いだ。
だけど、買ったんだから着てみたいという気持ちもあった。
今回は興奮させて勢いを萎えさせないように『仕込み』もした。
性欲なんて下品な物に頼りお腹がとても切なくて、熱かった。
私はベッドの上にあった衣装を手に取る。
普段着る地味なスーツとは違う、派手な赤基調のワンピースの制服。
見れば見るほどに恥ずかしくなる。
だけど着てみたいと思っていた。
私はボタンを外して衣装を身にまとう。
そしてジャケットを着て、ニーソックスを履く。
クリーム色のジャケットを着て、頭以外はもうあの二次元のアニメキャラそのものになっていた。
恥ずかしくて姿見から目を逸らすとベッドの上で微笑むマスクと目があってしまった。
体が火が噴き出したのかと思うくらい暑くなった。
「ハァ…ハァ…。」
目を瞑り、マスクが有る場所に手を伸ばすとコツンと手に固い感触が触れた。
サラサラとマスクに触れる手が鳴り、ゆっくりとそれを持ち上げる。
そして、マスクを私と同じ方向に顔を向けさせ目を開くと、後頭部に空いた大きな穴を覗く。
派手な肌色の肌とは違い、水色の髪の間に灰色のマスクの中が覗く。
私は滑り落ちそうなそれをしっかりと持ち、深呼吸を数回すると高く掲げた。
そして、ゆっくりと下した。
マスクの頭を入れる部分が頭に当たり、私は少し驚き体を強張らせた。
最後の最後なのに、私の大事な何かが問いかけた。
本当に着るつもりなの?

531dd ◆ageYiGKq4w:2010/09/20(月) 03:34:12
私は答えず、ゆっくりと手を下した。
ずずと肌タイツをマスクの内側が擦る音がして、視界が暗くなる。
私の耳が完全にマスクの中に入ると聞こえる音の大半が私の荒い呼吸音だけになった。
頭のてっぺんがマスクの中のクッションに当たり、ゆっくりとマスクを動かし、顎もマスクの中に収めてしまった。
息苦しい…、いやそれ以上にマスク特有の香りで頭がクラクラした。
私の視界に合わせて開けられた覗き穴、小さくて紗幕が張られていて随分視界が悪い。
サングラスよりは明るいくらいだ。
ここから振り返る勇気がなかなか出ない。
腕を組んでみたり、制服の皺をはたいて伸ばしてみたり、もじもじと腿を動かしてオモチャを弄ってみたり…。
マスクの中に木霊する浅い呼吸音。
大きく吸って、大きく吐いて、私は目を瞑ったまま振り返った。
目を開けるなんて恐ろしくてできなかったが、長い長い時間瞼に力を入れてて瞼が痙攣してきた。
そんな初めての体験に慌てて瞼を開くと、紗幕の向こうにあり得ない人物が立っていた。
水色の髪の微笑む私ではない彼女。
興奮していたと思う。
だけどそれを超えて私は感動をしていた。
震える手で鏡の中の彼女は頬に触れた。
私の手にも固いマスクの感触がある。
「これ…、私…、なんだ…。」
誰にも聞こえないくぐもった呟き。
呆れるくらいに可愛い。
本当に今なら、着ている制服の皺の一つ、肌タイツの皺の一つでさえ可愛いと思える。
興奮していた体が急に大人しくなるはずもなく、一通り呆けると体の芯が熱くなった。
張り子のスイッチを入れようとベットに横になって、手を触れると肌タイツがすっかりと濡れてしまった。
スイッチを入れると体が跳ねた。
今までに感じたことの無い気持ちよさ。
自分の経験に無い恐ろしさすら感じる快感の波。
頭の中にサァっと何かが湧き出して、頭を溶かす。
膣の中を混ぜるモノの動きに合わせ、その波はどんどん大きくなり、いつしか私はマスクの中で悲鳴に近い喘ぎを上げていた。
「ひッ…やぁあ…!」
ベッドのシーツを掴み、姿身を見れば微笑む彼女が微かに痙攣していた。
覚えているのはそこまでだった。
体がぐったりと疲れ果て、泥の様になって何処に力を入れても力が入らない状態で3時間くらい後に目を覚ました。
のろのろと起き上がりマスクを外して、皺くちゃになったジャケットとワンピースを脱ぎ、汗まみれになった肌タイツ姿になった。
衣装を脱ぐと涼しくなるかと思ったが、汗まみれのせいで寒いくらいだった。
ファスナーを下して脱ぐと体全体に肌タイツの縫い目の後が付いていた。
次着る時は、写真でも撮りたいなぁ。
そんな事を思いつつ肌タイツを私は洗濯機に放り込んだ。
でも次着る時は落ち着いて着れるような気が、その時はなんとなくした。

532dd ◆ageYiGKq4w:2010/09/20(月) 03:35:35
駄文失礼いたしました。

533名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/20(月) 19:59:26
すごくよかったです!
萌えました!!

534名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/23(木) 20:30:47
着ぐるみ初体験のときめきが伝わってきて素敵です!
こういう小品もいいですね!

535名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/24(金) 09:09:01
小品?

536名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/24(金) 10:52:12
暑さが収まると訊き返し坊が戻ってくるからイヤだ

みんなが意味は解ってる

537名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/24(金) 11:50:59
しょう・ひん【小品】
http://dic.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_table&p=小品

538名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/24(金) 17:15:58
コピペしないと駄目だな。
ttp://dic.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_table&p=小品

539名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/24(金) 20:06:32
素直にこうしたら?
http://dic.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_table&p=%8F%AC%95i

540名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/25(土) 08:41:26
(゚Д゚)ハァ?

541名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/25(土) 18:47:58
イヤだイヤだ

542名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/28(火) 22:32:32
イヤ、ダイヤだ!

543名無しさん@着ぐるみすと:2010/09/30(木) 09:43:22
ダイアはダイアだ。
ダイヤはダイヤだ。
ダイアはダイヤでないし、
ダイヤはダイアではない。

分かってんのか?

544ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:17:18
 
 まだ僕が幼かったころに近くのスーパーで撮った1枚の写真……

 今日、幼馴染である結衣(ゆい)と高校受験の合格発表を見に行った帰りに
彼女の家で見つけた1冊のアルバムは僕の鼓動に高鳴りを抱かせた。
「懐かしいな、まだ5歳のときだったんだよな。」
感情と裏腹に当たり障りのない言葉を選んでいるのは何故だろう、
僕の中にはやはり『これ』に対して興味とともに羞恥心を持っているのだろうか。
僕と結衣が当時日曜朝のテレビ番組ではやっていたセーラー●ーン、
そのアニメの着ぐるみに囲まれてVサインをしている姿に
おそらく結衣は欲情的な心を抱くことなどないであろう。
「で、どうしてこんな懐かしいものを今頃見せてくれるんだい?」
僕は純粋に結衣が昔の写真を見せてくれることにも疑問を抱いていた。
そもそも以前に彼女は昔の自分にコンプレックスがあると
口を酸っぱくして言ってたものだ……いったい何故だろう?
「うん、でさ……私このバイトを明日からすることになったんだ。」
「はっ???」
一瞬呆気にとられて次の言葉をよりすぐるのに1分はかかっただろうか。
「……バイトって……セーラー●ーンのか?」
「うんん、それは小学生ぐらいにアニメ放送終わってるから、
 最近じゃプ●キュアの着ぐるみショーが一般的みたいなの。」

 ……ここ数年、小さな女の子たちの間で人気絶頂のプ●キュア。
そういえば数か月前に駅前のデパートに服を買いに行ったときに
屋上でそのショーをやっていたので少し気にはなっていた。
友人と行っていた手前、屋上に行くことは叶わなかったが
感情のやり場に困り家に帰ってから1人ネットで画像検索をしていたものだ。
「赤と青の女の子が変身して悪に立ち向かっていくあれね。」
いや、それくらいは言われなくても分かるのだが初めて知るような素振りで誤魔化した。
「でさ、祐也(ゆうや)もこのバイト手伝わない?」
「えっ?」
バイトの手伝い?
それはいったい何だろう???
僕に何かしらの期待感が膨らんでいく。
「どうも主催の人が言うには裏方の手伝いが少ないみたいだから人がほしいみたいなの。
 私もバイトって初めてだしさ、知ってる人がいるとちょっと安心かなって思って
 祐也を誘ってみたってわけなの。バイト代は1日6000円だって。」
6000円などに余り興味はない、僕の食指が向かう場所はもっと他にある。
少し期待外れなところもあるが、それでも着ぐるみを扱う仕事の裏方に
脚を踏み入ることができるチャンスでもある。
「6000円か、僕も明日から暇になるわけだし、いいよ。」
「やった〜!じゃあ主催の人に連絡入れておくね。」

545ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:18:54
 その日は高校合格のささやかなお祝いに家族と外食に出かけたが
正直、翌日のバイトが気になってステーキの味もよく覚えていなかった。
子供のころに夢見た着ぐるみが出入りするテントの中……
そのことが脳裏にこびりついて離れなくなった僕は結局興奮であまり眠れなかったが
朝日が差し込んだ瞬間にはパチリと目が覚めていた。
『祐也、おはよう、モーニングコールだよ。』
わざわざ携帯に電話を入れてくれた結衣、時計を見るとまだ5時半。
しかし今日は7時には会場のセッティングがあるとのことで急いで支度をして
まだ雪が残る道を勇み足で歩いていった。

 今日、僕たちが仕事をするのは家から歩いて20分ほどのところ、
大型ショッピングモール内にある広い駐車場の一角に会場を設置して
プ●キュアショーをするというものであった。
天気は晴れ、雪は残るものの日曜日のためにお客さんの入りは多いであろう。
まず僕は結衣と一緒に主催者やスタッフの人に軽く挨拶をした。
「昨日結衣にこのバイトを紹介していただきました青木祐也です。
 バイトそのものが初めてなのでご迷惑をかけることもあると思いますが
 よろしくお願いいたします。」
「あぁ、君が祐也くんだね。自分が今回の主催の田口って言います。
 会場の設営とかはいろいろと重労働なんだけど、がんばってください。」
無精ひげを生やし少し小太りのこの男性が昨日結衣が言っていた主催の幸(こう)さんだ。
温和で気さくそうな表情だがどこかしら忙(せわ)しそうである。
「後3時間ぐらいで最初のステージがあるから、それまでに用意しないといけないの。」
あぁ、なるほど、時間がおしているのか……それならば仕方がないだろう。
事実、他のスタッフの方々も慌ただしく準備を始めている。
ただ僕の興味はバイトそのものではなく着ぐるみ舞台の裏側だ。
あまり仕事として気乗りはしないのだがバイト代が出る手前、そうも言ってられない。
スタッフの1人である山口孝司(こうじ)さんにアドバイスをいただきながら
ステージやテントの設営を急ピッチで進めていった。

546ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:20:34
 時刻は丁度9時、雪の残る道に日差しが照りつけキラキラと共鳴しあう中で
ショッピングモールは開店時間となり駐車場にもちらほらとお客さんの姿が
見受けられるようになった。
ひょこひょことあどけない足どりで小さな子供たちがステージ前を動き回っている……
本来、着ぐるみという媒体はこの子たちのためにあるんだよな、と
僕はテントの中から少し顔を出しながら自分の不純な心に苦笑いした。
今、僕はテントの中で悪役の着ぐるみをされる男性スタッフの着替えの手伝いをしている。
子どもたちの目線とは明らかに違う、しかしドキドキという意味では一緒だ。
「そうそう、それでそこのファスナーを上げてくれ。」
全身タイツ、着ぐるみのお面……僕は舐めまわすようにそれらを見入りながらも
しっかりとスタッフのフォローをしていく。
着ぐるみに欲情しているなんて思われることのないように極めて自然に、
心の中に燈(とも)った感情をコントロールしながらの作業、それは神経を磨り減らす。
「じゃ〜ん!祐也〜、ちょっと来てみて〜♪」
突如、もう1枚のカーテンで仕切られた先から結衣が腕を出して手招きしている。
カーテンを隔てて男性と女性の着替えを分けているのだが、
そこから呼んでいるということは着替えを手伝ってほしいのだろうか?
「どうした?」
彼女と僕は幼馴染だ、他の人とは違って彼女の着替えぐらいならどうってことはない。
「入るぞ、いいか?」
ひとこと断って、僕はカーテンの先に脚を踏み入れた。

547ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:22:20
 すべっとした艶やかなもっちり肌、ぴっちりしつつもふんわりとした衣装、
すらっとした赤い髪、そして愛くるしい、くりっとした瞳が特徴の顔……いや、お面……
外から子供がはしゃぐ声のする中で僕の心の中が虚空に満たされた。
えっ?これがあの結衣か???
元気いっぱいにガッツポーズをするその美少女は僕の手を握りしめてきた。
どう?どう???と言わんばかりに瞳を見つめてくる……僕を困らせようとしてるのか?
おそらく中にいるであろう結衣は確信犯だ、だが少し目を反らすことぐらいしかできない。
「…………とりあえず、何かしゃべってくれないか?」
しかし赤髪の美少女は口元に人差し指をあてて首を横に振る。
なるほど、完全に彼女はキュアピーチになりきっている様子だ。
しかしここで僕はあることに気付く。
もう1人のヒロインであうキュアアクアの姿がないのである。
「えっと、何だっけ、もういっぽうの青髪のキャラはどうしたんだ?」
ふっと横を見ると段ボールの中に入っているアクアの衣装一式にお面、いや、マスクが
ひっそりと置かれている……配役の人はどうしたんだ?
ピーチは腕を組みながら首を横に傾(かし)げた。
どうやらまだ来ていないみたいだ……とはいえ、最初のステージングは午前10時、
残り20分ほど始まってしまうという状態だ。
するとそこに主催の幸さんが慌てた様子で入ってきた。
「やばい、アクア役予定の人がこれなくなってしまったんだ。」

548ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:24:58
 僕以外のスタッフはその瞬間、凍りついて少しの間身動きがとれなくなっていた。
「どどど、どうしてですか!!?」
ピーチの中から結衣が顔のマスクを脱いでいた。
スタッフの緊迫な表情……しかし僕の意識はもっと別のところを向いていた。
「アクア役の子は御親戚に不幸があったらしいんだ。」
肌色のタイツは顔の部分だけくり貫かれていて、結衣の顔だけがすっぽりと出ており
そのタイツにはうっすらと汗染み……あぁ、やっぱりここはテントの中だ。
「じゃあステージは中止ですかい?」
僕の思い描いていたテントの中、舞台裏がここにはある。
こんな情景にすら鼓動の高鳴りを感じるなんて、僕はやっぱり変態なのであろう。
「……仕方ないだろ、とりあえず1stはグリーティングのみにしようと思う。」
長い髪の毛がタイツの中にしまわれていて、まるでお坊さんみたいな状態の結衣。
よく見るとそのタイツには少し毛玉ができている。
と、ふと僕は我に返って結衣に尋ねた。
「グリーティングって何?」

549ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:26:49
 結衣の話だとこうだ。
ステージングは物語に沿って演技をしていくもので少しの期間練習をしなければならず、
いざ配役の子に休みが出てしまうと実行は不可能になってしまう。
グリーティングというのは逆に子供たちとの触れ合いの時間であり
握手したり写真を撮ってあげるというものらしい。
「ということは、ちょっと待てよ……。」
まさか結衣はその演技の練習をやっていた、ということか?
……受験が終わってから何をしていたのかと思いきや、
こんなことをしていたなんて……何だろう、羨ましいという感情か?
何はともあれ、そのグリーティングというのなら確かに練習は必要ない。
そのキャラの動きっぽいのを何となく真似ていれば、いや、もっと言うなら
女の子らしい振る舞いさえしておけば後は子供とじゃれあっていればいいのだ。
残り時間はもう5分ほど、そろそろ登場しないといけない時間だ。
「隣町でショーをやっているチームに今、連絡をして演技ができる子を
 今手配しているところだ、とりあえず今回はグリのみで。」
幸さんのひとことで方向性は決まった。
結衣は再びピーチへの変身を遂げて僕にフリフリと手を振るとテントを後にした。
彼女一人で子供たちの相手をすることになるとは……
着ぐるみでいられることに羨ましさを隠しきれずにいたが、
僕は黙ってそんな彼女を見送ってあげることしかできなかった。

550ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:28:39
 しかし次の瞬間であった。
主催の幸さんや周りのスタッフが僕を見ながら何やら話をしている。
どうしたんだ?僕に何かあったのか???
もしかして、僕の働きっぷりはどうかを聞いているのか???……
確かに僕は仕事という面ではあまり興味は持っていなかったが
ただ給料が出る手前、力を抜いているようなことはしていないつもりだ。
すると幸さん、そして悪役のスーツを着ている孝司さんが僕に迫ってきた。
おぃおぃ、ここで叱責かよ、勘弁してくれよ……。

 「アクアになってくれないか???」

 は…………い…………???
ちょっと待った、あなたたちは何を言ってるんですか?
「例ははずむ、ピーチのみでグリーティングをさせるのも大変だし、
 無理なお願いだとは思うんだけど一緒に参加してくれないか???」
タンマ、本当に何を言ってるのかが分からない。
えっ?アクアになってくれ???何で僕が???
「いや……何で僕なんですか???」
今日初めて仕事に参加した僕は正直、この人事?にとまどいを隠せない。
僕は男だし、何よりもまったくの素人だ。
「君はそんなに背は高くないし体もすらっとしている、君なら大丈夫だと思ってね。」
確かに僕はクラスの背の順ではいつも前のほうだが、女の子の体型であるとは思ってない。
でももしかしてこれは千載一遇のチャンスじゃないのか?という気持ちもあった。
しかしアクアに最も適している人ならいるじゃないか……
外でMC役として待機しているおねえさんが。
「あの人はショーやグリーティングをまとめる人だから。」
幸さんと孝司さんがさらに僕に歩み寄ってくる。
確かにあのおねえさんを除けばアクアができるギリギリの?体型の持ち主は
僕以外にはいない様子だ。
「…………お役に立てるかどうかは分かりませんが、やってみます。」

551ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:31:11
 「み〜んな〜!!!こ〜〜〜んにちは〜〜〜!!!」
MCのおねえさんの掛け声と同時に時刻が10時になったのを確認した。
結衣、もとい、キュアピーチのいなくなったテントの中にも聞こえてくる
元気いっぱいのおねえさんと子供の声、外にはお客さんがいっぱいいそうな雰囲気だ。
そんな中で僕は孝司さんに手伝ってもらいながらテントの中で急ピッチで着替えていた。
ブリーフ1枚になった状態でまず、シリコンの入ったやわらかなブラジャーを付けて
胸のふくらみを作り、その状態で背中にファスナーのある肌色の全身タイツを身につける。
「おっと、忘れていた。君は男の子だからこれをつけておいて。」
そう言われて孝司さんが取り出したのはコンドーム。
いや、何でだよ……それにはさすがに抵抗があった。
「でも付けておくと後々便利だからさ、ははは。」
…………何だろうその不敵な笑みは。
僕は恥ずかしながらも孝司さんの言われるがまま、パンツの中にある僕の大事なところに
そのコンドームを装着した。
「今日は、ちょっと事情があってステージでのショーはなくなっちゃったんだけど、
 代わりにピーチがみんなに勇気と元気を与えにきてくれたよ〜!!!」
わ〜っという歓声とともに子供の足音とカメラのシャッター音が聞こえてくる。
子供のころに見た主役登場のシーンがステージ上で見られることであろう。
「ちょっと、孝司さん……きついです……。」
タイツのファスナーが上がると体中が締め付けられるような感覚に襲われた。
「あっ、そっか……一応これは女性用に作られているものだから、
 小柄だとはいえ君にはきつかったかな?」
悪役のスーツのまま笑顔で話してくる孝司さん、ちょっとぐらいは我慢してねと
言わんばかりにすぐさま下着である白いパンツを穿かせてくる。
もう問答無用と言わんばかりだ。
しかしこんな自分の状態に興奮を抑えきることはできなかった。
むくむくとそそり立つ僕の股間、パンツに竿のラインがくっきりと浮かび上がる。
やばい、人前でこんな風になって……抑えないと、抑えないとと意識を他に逸らそうと
必死になるが、カチンコチンに硬くなった僕の息子はもうはちきれんばかりだ。
もちろん内心はうれしかった、まさか僕が着ぐるみに、しかも女の子キャラに
なろうとしている……内心、呼吸も少し早くなってきただろうか。

552ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:32:47
 「あれ?キュアアクアは〜???」
外から女の子の声がする。
今のキュアアクアは全身タイツに下着を身に付けただけの変態容姿だ。
白い靴下をはいたら次は衣装だ。
しかしここで重大な問題が発生してしまう。
「きっ、きつい……。」
ドレスはやはり女性物、入ることには入ったか胸やおなかを圧迫し呼吸すらままならない。
「あ〜っ、大丈夫だいじょうぶ、すぐになれるよ。」
孝司さん、その根拠はどこから出てくるんですか?
「俺も1度だけセーラー●ーンを着たときにはきついって思ったんだけどさ、
 ホント10分もすれば呼吸の苦しさも忘れていたんだよ。」
外では結衣が、いや、ピーチが1人で子供の相手をしている。
苦しいのもあるけどとにかく今は急がなくてはならない。
おなかに圧迫感をかかえたまま今度は下のスカートをぐいっと穿く。
しかしこれもやはり女性物でサイズは小さい。
ここで呼吸などとは大違いの、別の意味で致命的な問題が発生した。
そう、僕の股間が硬く大きくなりすぎてスカートがもっこりとそそり立っているのだ。
「……………………。」
孝司さんの前で僕は恥ずかしさで顔を真っ赤にしてしまった。
やばい、意識を逸らして小さくしないと……しかし僕の気持ちとは裏腹に
深層意識化にある悪魔のささやきが邪魔をしてまったく納まる気配がない。
「とりあえず後から考えよう、今は衣装をきこんでしまおう。」
続いて首周りにつけるアクセサリー、さらには靴を身につけ、
これで頭のマスク以外は一通りの準備がととのったことになる。
「じゃあ、頭をかぶせるよ。」

553ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:35:05
 ……青というよりは水色といった髪の毛、愛くるしい瞳、かわいらしい顔立ち。
後ろにあった大きな鏡に映る自分は先ほどの全身タイツの変態容姿などではなく
あのみんなの人気者、キュアアクアの姿に変身を遂げていた。
「これが、自分…………。」
鏡に近付いてマジマジと僕の容姿を凝視する。
虹彩の上部にもうけられた覗き穴の中には僕の眼球があるのだろうが、
穴に黒い紗が貼られていてはっきりとは分からない。
そう、僕はみんなのアイドル、キュアアクアなんだ……。
片足でくるっと体を回転させてポーズをとってみる……やばい、かわいい……。
「おぉ〜、よく似合ってるね〜。」
幸さんが様子を伺いに中に入ってきた。
「えぇ、一応準備はばっちりですよ。」
しかし最大の問題、股間のそそり立ちはまったく解決していない。
こんな容姿を鏡で見て中にいる僕は興奮の絶頂に置かれている。
これで僕の息子を穏やかにしろ、なんていうほうが無理な注文だ。
かわいい容姿でひときわ目立つスカートの出っ張り、幸さんもさすがに苦笑いだ。
僕は、いや、キュアアクアは恥ずかしそうに顔に手を当ててしゃがみこんだ。
「うんうん、女の子らしい動きはできるみたいだね。
 ……後はちょっと股間のほうをどうするかだな(笑)」
時刻は10:15、しかしこの状態では子供たちの前にグリーティングになどいけない。
「じゃあちょっと5分ほど待ってください……ほら、アクア、こっちにおいで。」
いきなり孝司さんは手を引っ張りあげると女性のほうが着替えるカーテンにしきられた先に
僕を、いや、アクアを連れてきていた。
そばにある椅子に腰を下ろすように言われ、孝司さんはアクアの目の前に
大きな姿見用の鏡を配置する。
「じゃあアクア、力を抜いておいてね。」
んっ?いったい何を始めるつもりだろう???
孝司さんはアクアの後ろに椅子を置いて腰掛けている。
「いいかい、アクアはただ力を抜いて鏡を見ているだけでいいから。
 5分、長くても10分ぐらいで終わるから。」

554ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:36:47
 すると次の瞬間、僕は動揺するとともに下半身に強烈な電流を感じ腰が砕け落ちた。
こ、孝司さん!いったい何をするんですか!!?
少し不敵な笑みを浮かべながらアクアのスカートの中に手を入れてくるではないか!
しかも僕のそそり立つ股間を裏筋からすっとなでまわしてくる。
「最初にゴムをつけてもらった理由はこれなんだよ。
 俺も昔、セーラー●ーンに最初に変身したときには勃起が止まらなくてね。
 だから俺もこんな風に先輩にしてもらったことがあるんだよ。」
アクアの中でそそり立つ僕のペニスを上に下にさすりさすりと……
「んぐっ!」
思わず中にいる僕は声を上げてしまう。
「気持ちいいだろ……何も考えなくてもいい、気持ちよくなればいいから。」
やばい、き、気持ちがいい……全身タイツのすべすべ感も相まってか、
アクアの、いや、中の人のペニスがはちきれんばかりに硬さを帯びてくる。
ずるずると椅子を滑り落ちるように体が下に落ちていくアクア、
脚の震えが止まらず、いつの間にか女性らしいと幸さんに褒められたアクアは
O脚の男丸出しのポージングに変わっていた。
スカートをめくられるとパンツの上にくっきりと浮かぶ中の人のペニス、
な、何なんだこの倒錯的な感覚は!!?
「……んぐ……んあっ!」
声を押し殺すことができない。
ただひどいポージングをとっているのに笑顔でいる美少女のアクア、
中にいる僕はハァハァと恍惚な表情になり果てているはずなのに…………。

555ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:38:15
 だんだんと孝司さんの手の動きが早くなってきた。
やばい、そんなことをされると射精してしまう。
「いっていいんだからね。」
耳元でボソッと、低いけれどもやさしい声……
「……んぐ、んごあ……ぐあ!」
シャカシャカと肌タイの布が孝司さんの手とこすれあう音が外の元気な子供たちの声と
混じりあってさらなる興奮を中の僕にうながしてくる。
やばい、下半身が、股間が熱くなってきた……
たったテントの白いカーテンに隔たれた中で僕は子供の夢などおかまいなし、
僕はもはや自分の性欲をむき出しにして上下に股間を動かしていた。
腰から下が気持ちいい、本当に気持ちいい、じんわりじんわりと熱を帯び始め
体はどんどんと下半身を反り立たせる姿勢へと変わっていく。
やばい、出そうだ、卑猥すぎる、もう、限界が近い。
「……んぐ……んあっ……あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!!!」
かわいい美少女の中から声変わりしたてのぐぐもった低い声がテントの中を斬り裂く。
熱を帯びたペニスは孝司さんの高速で動く手に耐えきれずに、
ぐっと下半身を宙に浮き上がらせてそのまま臨界点を突破した。
『ぶちゅっ!!!』という射精音が僕の体内をかけめぐり聞こえてきた気がする。
ガタンと椅子の上から転げ落ちるアクア……わずか10分未満の出来事ではあったが
あまりの気持ちよさに時を忘れていた。

556ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:40:14
 それと同時に僕の股間は急速に縮んでいき、衣装を押し上げることがなくなった。
ハァハァと呼吸を荒げる中でアクアは、いや、僕は孝司さんから渡された
コンドームの、そして呼吸の苦しみはすぐに分からなくなるという意味を知った。
「お疲れ様、じゃあちょっとつらいけどもう1仕事行ってきてもらうよ。」
孝司さんはカーテンの向こうにいる幸さんにOKのサインを出した。
少しぺたん座りのまま微動だに出来なくなったアクアだが、
「今、アクアちゃんもきてくれましたよ〜!!!」
というMCのおねえさんの声が聞こえてくると同時にむくっと立ち上がり、
孝司さんに向かってありがとうの意味を込めて一例をした。
「いやいや、どういたしまして。外に出たら君は絶対にアクアだからね。」
アクアはガッツポーズを見せて孝司さんに手を振った。
まだ下半身に余韻の残る中、僕はアクアとなって子供たちに姿を見せた。

557ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:41:42
 ステージの上でこぶしを高々と上げて子供たちの声援に応えるアクア、
その姿に一番驚きを隠せなかったのは結衣、いや、ピーチのほうであった。
アクアの子は親戚の不幸のために来られないはずでは……
そんな驚いているピーチを見て、アクアの中にいる僕はしてやったりの表情を浮かべた。
ステージの下に降りるとあっという間に子供たちに囲まれるアクア、
そんな中で僕はピーチのびっくりするしぐさに興奮を覚えずにはいられなかった。
ピーチの中にいる結衣にはアクアの中にいるのが僕だとは分かっていない、
おそらく中が誰なんだろう?と気になっているに違いない……
変態じみているがやはり『中の人』が誰だろうと不思議がられたい、という欲求が
僕の中にはあるみたいだ。
そんなことを考えていると少しずつアクアの中にある下半身が再び硬さを
帯び始めていくのを感じ取った、これはまずい。
「写真お願いいたします。」
ふと、大きなお友達と呼ばれる何台もカメラをかかえた男の人がやってきた。
この人はちょっと危ないかも……アクアの中で僕の本能はそう呼びかけていた。
こういう人や中高生の悪ガキあたりというのはいたずらで中の人が男か女かを
探りに股間を触る危険性がある。
もちろん写真を断る理由はないために手を大きく広げてポージングをとったが
どこかしらでアクアは警戒感のある動きに変わっていた。
そして次の瞬間、その警戒は現実のものとなってアクアに、いや、僕に襲いかかった。

558ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:44:27
 結論から言うと一瞬のスキをつかれて股間を触られてしまったのである。
ただ、この30歳代ぐらいのカメラマンにではない。
彼に向ってポージングをとっていたときに背後からやってきた3人の男子中学生に
少し硬くなっているであろうアクアの股間を鷲掴みにされたのである。
「うげ〜っ!こいつ、男じゃね〜か!!!」
……やってしまった……スキを見せてしまった。
中にいる僕の表情を見られているわけではないのに真っ赤になってその場にしゃがみこんだ。
「きっもちわる〜!」
悪ガキどもは笑ってその場を立ち去っていった。
確かに気持ち悪い、中の人は女装をしているというのがバレたわけなのだから。
周りの子供が大丈夫?みたいな感じで歩み寄ってきたが、さすがに精神的ショックは大きい。
するとカメラを持っていたおじさんがアクアの耳元に顔を近づけてひとこと、
「いやいや、男の方でしたか。でも私はそっちのほうが萌えますよ。」
いや、まるでフォローになってないからその言葉……
でもアクアは立ち上がり、その人に向かって深々とお辞儀をした。
何はともあれこの人は悪気があって言ってるわけではなさそうだ。

559ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:46:18
 正午を周り、昼とはいえさすがにアクアの中では汗がじゅわりとしたたりおちていた。
が、それよりも危険なことが1つあった。
時間の流れとともにどんどんと中にいる僕の下半身がそそり立ってくるのである。
そろそろMCのおねえさんに終わりの合図をいただきたいものである。
「はい、そろそろピーチとアクアが帰る時間になっちゃいました〜!!!」
おぉ、天の助けである。
最後にピーチとアクアがステージの上で腕を組みながら観客にポーズをとる。
あぁ、ピーチの、結衣の腕が僕にからまっている…………
本当にバイトに来てよかった。
給料なんて正直一銭もいらない。
こんな貴重な体験ができるのならタダ働きで全然問題ない。
バイバ〜イと大きく手を振るピーチとアクア、子供たちに背を向けて
テントの中へといったん引き下がっていった。

560ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:49:30
 テントの中に入るとすぐさまピーチの中から結衣が顔を出した。
「えっ!?ちょっと……この中って誰なの!!?」
やはり僕の思ったとおりである。
さっきのグリーティングの時間中、結衣はアクアの中が誰かが気になって気になって
仕方がなかった様子だ。
そんな状況にやはり興奮を覚えてしまう僕、いや、アクア……
うふふと口に手を近づけかわいいしぐさで応えてあげる。
幸さんや孝司さん、周りのスタッフもそんな結衣の質問に苦笑いの状況だ。
「いや、しかしまさかこんなにうまいとは思っていなかったよ。」
幸さんの安堵の表情が僕にはうれしかった。
幸さんだ〜いすき、という感じで僕は彼の頭をなでる。
「ははははは、そろそろ結衣ちゃんに見せてあげたらどうだい???」
孝司さんは再びあの不敵な笑みを浮かべる。
どうやらこの孝司さんも僕と同じように着ぐるみという媒体に対して
何らかのフェチ的な感情を抱いているのではないだろうか?と思わずにはいられない。
しかしさすがにアクアの中にも疲れはどっとたまっている。
外の新鮮な空気を吸わないとそろそろ危ないだろうと僕はアクアの面をはずした。

561ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:51:07
 「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!???」
結衣の声はテントの外にまで響いてるのではないだろうか……。
「祐也くん、お疲れだったね。」
顔にびっしり汗をかいている僕の顔をタオルで拭いてくれた。
「あっ、どうもすみません。」
「ちょちょちょちょちょ、ちょっと、何してるの〜!!?」
そんな結衣の反応に僕の股間がまたちょこっと反応しはじめる。
しかし今はあのかわいいアクアから僕の顔がむき出しの変態女装へとなり変わっている。
少し恥ずかしい気分にもなってきた。
「あんまり……見ないでほしい……。」
幸さんに冷たいジュースを渡されて、それを一気に飲み干す。
喉が潤いを取り戻し、声もまた普通に戻っていた。
「結衣がステージに出て行った後でみなさんに頼まれてね……。」
「そそそ、そうなんだ……びっくりした〜。」
まだ動揺を隠せない結衣。
それはそうだ、まさかアクアの中が他ならぬ僕なんて、びっくりして当然であろう。
「で、でも……か……かわいかったね……。」
「ありがとう。」
僕にはそれは褒め言葉だ。
何だろう、子供たちに喜ばれる達成感もさることながら、他ならぬ結衣に言われたこと……
こんな貴重な体験をできて、僕は幸せだった。

562ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:52:27
 午後になり隣町のショーチームから応援の女の子がやってきたために
僕はアクアを脱いでその子へとバトンタッチした。
正直、応援が来なければよかったのにと思っている。
まだまだアクアでいたかった、いや、僕はアクアでいたい。
 しかしそれとともに僕には違う興奮が脳内を駆けずり回っていた。
隣町からの応援に来たのは大学生のおねえさん、着ぐるみ歴3年の中堅さんらしいが
さっき僕が着ていた面やタイツを身につけている……そう、直接ではないにしろ
孝司さんの手によって射精までしてしまったあのタイツである。
嫌でも興奮せずにはいられないであろう。
こうして午後はアクション入りのステージショーも開催することができた。
とりあえずは幸さんも一安心といった感じだ。
僕は観客がいる後ろからそのショーの様子を逐一観察していたが、
何だろう、アクションとかがすごいという感情も出てきてはいるのだが、
僕からアクアが離れてしまったことに対する虚無感のほうが大きかったのだろう。

 僕はアクアだ、かわいい美少女なんだ……
1度あの快感を味わった後では次から次へと襲ってくる言いようのない感情を
どこにぶつければいいのだろうか……本当にやり場に困る。
午後のショーも終わり、機材やらテントを片付ける中で僕は1つ大きくため息混じり。
でも、1度だけではあるが貴重な体験ができた、それだけでも奇跡に近いんだ……
僕は夕日が落ち、暗くなってきた中で幸さんや孝司さんに深々とおじぎをした。
「いや、今日は本当にいろいろとよくしてくださって、ありがとうございました。」
明日から僕はまた、普通の一般市民に逆戻りだ。
みんなのヒーロー、キュアアクアはこれにておしまいだ。

563ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:53:40
 ……そう思っていた僕に再び、脳内を駆け巡る興奮を与えてくれたのは、孝司さんだった。
 幸さんに色をつけていただいたバイト代をもらったところで後ろから孝司さんが
どうしようかしら?と神妙な面持ちでこっちを見ていたのである。
「どうしたんだ山口?」
幸さんが尋ねると孝司さんは僕に不敵な笑みを送りながらこう言ったのだ。
「今日応援に来てくれたおねぇちゃん、やっぱり今回だけの臨時だってことになりまして
 ……来週移行もうちのアクアの子はこれなくなってしまいましたし……。」
ぉ、と僕の中に淡い期待が芽生え始めた。
それとともにもう1度僕に対して孝司さんは笑みを浮かべる。
……間違いない、この人は僕の気持ちをよく分かっている。
待っていましたとばかりに幸さんから僕に1つの提案が持ち込まれた。
そう、正式にアクアの中の人になる相談だった。
横に結衣がいる中では「是非っ!」とは恥ずかしくて言いづらかったが、
「今、彼以上にアクアを操れる人は捜してもいないでしょうね。」
と、孝司さんが横から絶妙なフォロー。
僕が返事をする間もなく、事はすでに決定していた。
 すごいうれしかったとともに、僕のすべてを見透かしている孝司さん……
いったい彼は僕の何を狙っているのだろうか???
いや、そんなことは大した問題ではない、事のいきさつを純粋に喜ぼう。
「じゃあ祐也くん、これね。」
そういうと孝司さんは僕と結衣に少し大きなバッグを渡してくれた。
「その中にステージショーを撮影したビデオがあるから、
 2人とも、特に祐也くんは家に帰ってからきちんと練習しておいてほしいんだ。
 もう受験が終わって暇にもなっているだろうし、今度の金曜日に僕の家で
 ゆっくり練習の成果を見せてもらうからがんばってよ。」
なるほど、そのためのバッグか……にしては少し大きすぎないか?
とりあえず僕は深々とお辞儀をして帰路へと急いだ。

564ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:56:14
 「でも祐也が中に入ってるなんてホント、びっくりしたよ〜。」
結衣は家の前で僕に何か言いたげな表情だった。
あぁ、たぶんいろいろと聞きたいことはあるんだろうな……。
「また、今度話すよ。」
今日はさすがにいろいろなことがありすぎてどっと疲れが出てきた。
家に帰ってひとっ風呂浴びてベッドに横になりたい気分だ。
「ねぇ、明日うちで練習しない???」
「そうだね……次のステージまで1週間しかないしね、
 実際結衣からいろいろ教えてほしいところだよ。」
「じゃあ、また明日ね。」
僕は結衣が家の中に入るのを見届けた後、どっと疲労感が襲ってきたのを肌で感じ取った。
すがすがしい疲れだ……今日はきっといい夢が見られそうだ。

565ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:57:38
 しかし家に戻り、ご飯とお風呂を済ませた後の自分の部屋で
僕は再び目を疑うような光景と出くわすこととなった。
時計の針は午後11時、明日は父も母も仕事が早いらしくすでに寝込んでおり、
妹も友人の家に泊まりに行っているために家の中は静まり返っている……が、
僕の心臓がドクンドクンと、家の中に響き渡るかのようにその鼓動を強める。
父も母もこの音で目を覚ますんじゃないのか???
少なくとも僕の呼吸音が部屋にスー、スーと響いているのは確かだ。
いやいや、いったん冷静になろう……大きく深呼吸をして窓を開ける。
ひんやりとした乾いた空気が流れ込む中で、僕は再度、今日渡されたバッグを確認した。
やけに大きなバッグだなぁ、と疑問には思っていたがこんなオチが用意されているとは……
確かに孝司さんが言ってたとおり、1本のビデオテープがあったが、
付随してそこにはキュアアクアの着ぐるみ一式が入っているではないか。
しかもご丁寧にマスクにはしっかりとビニールをかぶせており、
またペットボトルぐらいの大きさの消臭剤まで入っているというおまけっぷりだ。
「…………やられた。」
1つ分かったことがある、孝司さんは僕と同じように着ぐるみに対してフェチ的な
感情を持っている。
そして僕の心も見透かしている。
「ハハ、ハハハハハハハハハハ。」
笑うしかなかった。
しかし孝司さんは僕をそんな気持ちに期待を裏切らない。
カチッカチッと時計の音だけが支配している中で、それを決断するのに時間はいらなかった。

566ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/03(日) 23:59:48
 1階のリビングから両親を起こさないように忍び足で姿見用の鏡を2階の僕の部屋へと
運び、さらにはその脚ですぐさまコンビニまで駆け足でコンドームを買いに行った。
正直、女性との性行為目的以外でこんなものを購入することになるとは……
しかし僕の抑えきれない感情はもはや理性などというちっぽけな制御装置など
どこ吹く風である。
ゆっくりと部屋のドアを閉めてパチンと電気を付ける……。

 ゴ〜ン!ゴ〜ン!

一瞬、僕は心臓が停止するかのような恐怖に襲われた。
1階のアンティーク時計から真夜中を知らせる鐘の音……
すると下から足音が聞こえてくるではないか。
「……………………。」
ドアにへばりついて息をこらえる自分……何だ、何でこんなにコソコソとしてるんだ?
ジャーっというトイレの音が聞こえた瞬間に安堵したが、今日の僕は異常なくらいに
いろいろなことに脅えている。
「…………よし。」
僕を妨げるものは何もない。
バッグからタイツを取り出し、まずゴムをペニスに装着し、偽のシリコンでできた
ブラジャーを装着すると、タイツのファスナーをゆっくりと上へ進ませる。
ジ・ジ・ジ・ジ・ジ……微かに聞こえるファスナーの音……
これさえも今の僕にとっては不安を増幅させる因子である。
だが僕を止められるものは何もない、本能が着ろと言っているのだ。
パンツ、靴下、ドレス、スカート……今回は靴は身につけはしないが、
どんどんとアクアへの変身に近付いてくる。
何だろうこのワクワク感は……鏡に映る僕の恍惚で支配された表情がすべてを物語っている。
ビニールの袋から面を取り出すときにもシャワシャワという音がするが、
取り出した瞬間に僕の目に飛び込んでくるアクアの愛くるしい眼差し……。
「ただいま、アクア。」
僕はアクアの唇に1度、口づけをしてからゆっくりと頭にかぶった。

567ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:08:09
 あぁ、あのときと同じ感覚だ……すでに股間はカチンコチンとなり
アクアのスカートを押し上げている。
しかし今は子供の目など気にしなくてもいい。
ペニスを中に潜ませたいやらしいアクア、その倒錯した状況をゆっくり楽しもう。
一瞬、呼吸がつらくはなったものの次の瞬間には順応している。
2度目とあってアクアの中には余裕が生まれているのだろう。
 しかしふと先ほどのバッグを見てみると暗くてよく分からなかったが
もう1枚紺色の布のようなものがあるではないか。
いったい何だろう?
気になって手にとってみるとそれに中の僕は再度興奮の高まりを覚えた。
スクール水着である。
「……………………。」
孝司さんの罠だ。
でも最大限の愛情を持った罠だ。
1度面をはずし衣装を脱ぎ棄ててからその水着を着用してみた。
くっきりとそびえたつ僕の股間がさらに強調されているではないか……
何だか光沢のある水着のために、蛍光灯の光に反射するとひどいぐらいに
僕の一物が目立つ。
再びアクアの面をかぶり鏡越しにその姿を確認する。
笑顔で見つめてくれるアクアに浮き上がる下半身の竿、
日曜日の朝やキャラショーでは絶対に見られないおぞましい姿がそこにはあった。
だがそれこそ中にいる僕が望んだ姿である。
もう呼吸を荒げずにはいられなかった。

568ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:10:00
 「ハァハァ……ハァハァ……。」
アクアが下半身をさすっている。
あくまで事を行なっているのはアクアである。
いやらしく中の人を悩ますかのごとく上下にさするとアクアは後ろにのけぞる。
やばい、もう気持ちよくなってきた。
真夜中にこんないかがわしいことをしている、親に見つかれば大変だ……
しかしそんな危険に身を置いている自分にすら今は興奮を覚えている。
鏡の位置をずらし、今度は枕を股間に押し当ててうつ伏せで
体を前に後ろに動かしてみる……ぐぐぐ、ぐぐぐぐ。
「ぐあっ!……うは……ハァハァ……。」
一瞬、もうイキそうになっていた。
すごいダイレクトに伝わってくるペニスの裏筋がしごかれる感覚。
それもそのはず、今回は朝に着用した状況とは異なり、ブリーフを穿いていない。
そう、今は肌タイツとゴムだけの状況なのだ。
おかげで中にいる僕のペニスが水着を押し上げすぎて、少し不自然な形をしている。
さらにはブリーフがないために中にある竿は右へ左へと肌タイの中で
方向や位置を変えるのだ……それがまた絶妙に気持ちいいのである。
さらにはコンドームと肌タイが擦れ合って枕の下でぎゅっ、ぎゅっといやらしい音を
たてるのである。
これで興奮するなというほうが土台、無理な注文である。
ぎしっ、ぎしっとベッドのきしむ音に合わせてアクアの中で鳴り響くゴムの音、
下半身は会陰部から熱を帯びて、それが亀頭の先に伝わるのに時間はかからなかった。
「ぐあっ……あぁ……やばいやばいやばいやばい……。」
念仏のようにマスクの中にいる自分が声を荒げる。
あっち向いたりこっち向いたりするペニス、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ……。
「ぐあぁ!!!!!!!!!!!!」

569ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:11:54
 下半身、主に股間部に走る強烈な電流。
こすれたペニスが我慢を忘れるかのごとく『ぶちゅぶちゅ!』と白濁液を
アクアの中ではじかせた。
まるで風船が割れるかのようにパーン!と放出された僕の子種たち……
朝に射精したときよりもさらに大きな快感が波のごとくに訪れ、
そのままアクアはベッドに倒れこんだ。
気持ちいい、気持ちがよすぎる……こんなことをしていると頭がおかしくなりそうだ。
しかし少し呼吸を整えて休んでいるとまた股間がそそり立ってきた。
その時間、わずか10分程度。
ちらっと鏡に映るアクアを確認すると、2度目の自慰行為に走るのに時間はかからなかった。
「んぐ……んぐ……。」
今度はじっくりと、ゆっくりとなでまわすように体全体をさすってみた。
肌タイツごしに伝わってくるアクアの愛撫、もう中に自分などいないのではないかという
錯覚に陥りそうである。
ただその事実を盛り上がるペニスだけは否定していた。
再び触ると稲妻のごとく駆け巡る快感、先ほどの1回目の射精にてさらに体が
敏感になっているのだろう、少し触るだけでも体がのけぞる。
さらにはゴムの中には一度目の精液がぐちゅぐちゅと溜まっている。
それがさらにすべすべ感を助長させてまたもや発射寸前までに気持ちよくなっていた。
「……んぐあ……ハァハァ……んっ……んぐ……。」
相変わらず笑顔をふりまくアクア、何だか罪悪感すら覚え始めてきた。
しかしそれも本能というハードルに打ち勝てるわけもない。
ぐちゅぐちゅと股間の中が揺れ動く中で僕は天高く股間を突きだした。
「あああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

570ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:13:24
 がたがたがたがた!!!ベッドが激しく揺れ僕の叫び声はマスクの中を木霊する。
『ぶちぶちっ!!!』とさらなる白濁液を空に向けて一気に放出した。
「ハァハァ……ハァハァ……。」
やばい、完全に大ハマりである。
こんなに気持ちのいいことが世の中に存在しているとは……
もう言葉にできないくらいに気持ちがよすぎて、他のことがどうでもよくなってくる。
とりあえずアクアの中から脱出し、肌タイを脱ぎ棄ててティッシュで股間の処理をした。
時刻は午前2時、僕はいったい何をしているんだろう……
衣装やマスクをたたんでバッグの中にしまうと、電気を消して目をつぶった。
確かに、いい夢が見られそうだ。
まだ熱が残る股間を触りながら、再び硬くなっている自分が恥ずかしかった。
明日はまた朝から結衣と一緒にショーの練習がある……
ワクワクする僕の感情、当分眠れそうにはないな…………。

 実際に目が覚めたのは午前11時、両親はとっくの昔に出勤していた。
カーテンを開けるとカラッと晴れ渡る空が僕を照らす。
目が覚めたと同じタイミングで携帯電話に結衣からの着信が入る。
「もしもし?」
『もしもし、祐也〜。ちょっとね、うちに父の会社の人が来るから
 私の家使えなくなっちゃったの〜。そっちに行ってもいい?』
今日も妹は不在、両親は夕方までは帰ってはこない。
「別に大丈夫だよ。」
『うん、10分後にそっちに行くね〜。』
10分は早すぎる、まだパジャマ姿で寝癖がひどい僕は急いで着替えを済ませた。
何だろう、まだ気持ちふとももあたりがしびれている……
昨日やりすぎたせいだろうか?
眠い目をこすりながらさっと歯を磨き、服を着て結衣が来るのを待った。

571ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:14:55
 一緒に早めの昼ごはんを食べた後、いざ、アクションショーの練習にとりかかった。
リビングにあるテレビに昨日もらったビデオを挿入してまず動きを覚える。
右へ左へ、体を大きく使いながらの動き……これは大変そうである。
実際、着ぐるみを装着しての動きであるから、体力が持つのかどうかが心配である。
とはいえ昨日これを結衣もものの見事にこなしていたわけだ、
女性にできて男性にできないってことはないはずである。
とりあえず再生、ストップ、巻き戻し、また再生を繰り返しながらの演技……
体が硬いせいか思ったようにうまくいかず、結衣と一緒にストレッチも交えながら
1つ1つ、そのアクションをこなしていく。
さすがに飛び跳ねたりするのは家の中ではできないが、
面をかぶってもいないのにハァハァと呼吸が荒げる……この分ではやばい。
 そんなことをしつつみっちり4時間、足腰がガタガタになってきたところで、
「じゃあ今日はもうおしまいにしましょう。」
結衣のその言葉でソファーにぐったりと倒れ落ちた。
「きついなぁ……これ、結衣は平気なのか?」
「う〜ん、実際これにグリーティングもあるから、終わるころには脱水がひどくて
 立っているのも結構ギリギリだったりするのよね〜。」
なるほど、思ったほど楽な仕事ではなさそうだ。
こういった練習をしているときに給料がでるわけではないので
実質の給料もそこまで高くはない、好きではないとやっていけない仕事であることは確かだ。

572ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:16:43
 「ところでさ……孝司さんからやっぱ渡されてるんだよね?」
「!!?」
僕はそのひとことで今までの疲れがふっとぶかのような緊張に襲われた。
「やっぱり、そうだったんだね……。」
結衣は僕の前に昨日渡された大きなバッグを置いて見つめてくる。
「練習しなさいっていう意味で渡してくれたんだとは思うけどさ……
 まさかこれを私たちに預けてくれるなんてちょっとびっくりだよね。」
「……ちょっとさ、上で話さない?」
時刻は午後の4時、そろそろ親が帰ってくるかもしれないデッドラインである。
そんなときにリビングでこの話をするのは危険この上ない。
僕は冷蔵庫からコカコーラを取り出して自分の部屋へと案内した。

573ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:31:04
 そう言えば長年の付き合いであるにも関わらず結衣を自分の部屋へと
招き入れたのはこれが初めてである。
そもそも僕はいつも自分の部屋は神聖な場所だからと言って誰も入れようとしなかった。
おそらく結衣にとっても招き入れられたことにびっくりしていることだろう。
「へぇ〜、きれいな部屋だねぇ〜。」
何せ僕は毎日、掃除にだけは事をかいたことがない。
少しでも汚れていたりするとすぐイライラしてしまうのだ。
また女性の部屋みたいに物であふれかえっているというのも好きではなく、
おかげで部屋にモノは少なく整然とした雰囲気である。
 だからこそ孝司さんに貸していただいたあのバッグが目立ってしまう。
やっぱりといった表情を浮かべながら結衣は何も言わずにバッグを開いた。
「やっぱりアクアちゃんだ〜。」
結衣も持ってきた同じデザインのバッグを僕に手渡してくれた。
中には……予想通り、ピーチの着ぐるみ一式だ。
「私ね、昨日夜に家で着ちゃったの。」
まったく自分と同じ行動である。
「…………ここに鏡あるだろ…………僕も昨日着てみた。」
ちょっと恥ずかしくももうここからは何も隠さず話すほうがよさそうだ。
 夕日で部屋に光があまり差し込まなくなってきたために電気を点ける。
何だろう、結衣が突然言葉を発しなくなったぞ……
僕に何かを言ってほしいのだろうか?
とはいいつつも、何を言ってほしいんだろうか???
僕の●●を事細かに教えてほしいのだろうか?いや、そんな変な話はないだろう。
じゃあ何だ?
もしかして…………、
「あのさ、結衣……ひょっとして、アクアも着てみたいの?」
その瞬間、彼女の顔がカーッと真っ赤になるのを見逃さなかった。
そう、ビンゴだった。

574ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:32:58
 その後、僕と結衣との間で交わされたのはほんのふたことみことだった。
「僕も……ピーチのほう着てみたいよ。」
「じゃあ、やってみようか。」
それで僕は部屋の中央をカーテンでしきってお互い別々に着替え始めた。
しかしまさか今度は僕がピーチを着ることができるとは……
アクアとは対照的に大きく開いた口が特徴のその面が僕に笑いかけてくる。
とりあえずまずは着替えだ。
もう3度目の着替えになるから手順もだいぶんスムーズになってきている。
胸をつけて、ゴムを装着してから肌タイツのファスナーを上にあげる。
ジジジっとほぼ同じタイミングで彼女のほうからもファスナーの音。
自分の部屋で結衣と一緒に着ぐるみをやる……ダメだ、もう興奮してきた。
すでにガチガチの股間、スカートにくっきりと浮かぶ竿のライン……
こんな状況を彼女に見せてもいいものなのだろうか?
あまりに卑猥だ。
しかしこの股間をどうにかする手段を今は持ち合わせていない。
とにかくすばやく着替えをすませて、面をつけるまでに持っていった。
「結衣いいか???」
「……うん、大丈夫。」
「じゃあ10秒後にカーテンを開けるよ。」
「分かった。」
僕は笑顔のピーチを頭にすっぽりとかぶった。
あぁ、これで今度は結衣が前まで着ていたピーチになってるんだ……
一度下半身を確認してみるとそびえ立つ股間がスカートの中で悲鳴を上げている。
何だろう、苦しいよぉ〜と言わんばかりだ。

575ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:34:18
 3、2、1……。
シャーっと隔てていたカーテンを取り外すと目の前には元気いっぱいのアクアの姿、
僕の、いや、ピーチの姿を目認したと同時に瞬時に抱きついてきた。
ぎゅ〜っ……ピーチの、いや、僕の亀頭にアクアのおなかあたりが当たる。
一瞬、これだけで射精しかけて腰が崩れ落ちた。
どうしたの!!?といった感じでアクアがピーチの体を支えてくれた。
きっと中にいる僕がどういう状況なのかは彼女には分からないであろう。
とりあえずベッドに座り、目の前に鏡を置いてお互いに見つめあった。
今までは自分であったアクアが今度は目の前にいて、
鏡を見てみるとピーチがアクアと抱きついてじゃれ合っている姿……
しかしアクアにはないスカートの盛り上がりがくっきりと映っている。
さすがにアクアのほうもそれに気付いたみたいだ、少しバツが悪そうに驚いてみせる。
あぁ、これできっとピーチ、いや、僕は変態だって思われただろうな……
脱いだ後、きっと気まずいことになりそうだ。
 しかし次の瞬間であった。
「んぐっ!…………。」
あまりのとっさの出来事に思わず声が漏れてしまった。
下半身に走るあの感覚……アクアがスカートごしにピーチの盛り上がる竿を
さわさわと触り始めていたのだ。
どどど、どういうことだ!!?
さすがにこれには驚いて体が半歩ほど後ろにのけぞる。
口に指を当てて首を傾げるアクア、すぐにピーチの腕を引っ張り鏡の前に戻ると
すかさず今度はスカートの中に手を突っ込んできてピーチの股間をさわさわと……。
「んあっ!」
2度目の吐息が漏れる。
触られているのはアクアとはいえ、その中には幼馴染の結衣がいる。
いったいどういうことだ???
ピーチの、いや、僕の思考は崩壊寸前だ。

576ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:35:34
 そのときふと、とある考えが僕の脳裏をかすめた。
もしかしてアクアも、いや、結衣も着ぐるみに対してフェチ的な感情を抱いてる?
……しかしどうやってそれを確かめればいいだろう?
着てしまってる今では話すことは不可能だ。
こんなことを考えている合間にも僕のペニスの裏筋をやさしくなでまわしてくれる。
やばい、女の子に、しかもアクアにしごかれている……
視覚的にも気持ち良くなるのは必然で、いつの間にかピーチはO脚になっている。
 よし、ダメでもともとだ、試してみよう。
僕は、いや、ピーチは意を決してアクアが股間をなでまわしてくる中、
彼女の胸を横からぐっと握りしめぐにぐにと揉んでみた。
「んんっ!!?」
……アクアの中から漏れてくる結衣の声……やはり正解だ。
彼女もまた着ぐるみに対してフェチ的な感情を抱いていたのだ。
タイツのすべすべが乳首に伝わっているのだろうか……
首を少し上に向けながら体を震わせ悶えている。
もしかして孝司さんは彼女もフェチだと気づいて着ぐるみ一式を化してくれたのだろうか?
だとすると僕らは完全に彼に見透かされていたということになる……
いや、今となってはそうとしか思えない。
でも孝司さん、ありがとうございます…………。

577ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:37:04
 それさえ分かればもう迷うことはなかった。
鏡の位置をずらしてお互いベッドの上に横になる。
そして僕はアクアの下半身に手をつっこみなでまわした。
「んんんっ……あぁぁ!」
色っぽい声が部屋を木霊する、お返しと言わんばかりにアクアの手もピーチのスカートの中へ。
「んあっ!……ハァハァ……。」
気が狂いそうだった。
幼馴染みがこの中にいて、恍惚の表情を浮かべていると思うといてもたってもいられない。
するとアクアがピーチの上にまたがってきた。
ピーチの、いや、僕のペニスにアクアの股間がぴったりと……
これだけでも発射寸前になったのに、アクアはそのまま問答無用で腰を前に後ろに
動かし始めたからたまったものじゃない。
「んあっ!!!……んんんっ……あぁ!」
やばい、気持ちいい、気持ちがよすぎる!!!
どう言葉にしていいか分からないけど、アクアの股がピーチの一物を激しくしごく。
ベッドのきしむ音がエロい、彼女のやわからな股がエロい、
視界に入ってくるアクアの首を振ってあえいでる姿がエロい……
きっと中にいる結衣も感じている、僕もたまらなく感じている。
「ピーチ……気持ちいい、気持ちいいよ〜!」
とうとう彼女が声をあげて悶え始めた。
ぎしぎしとベッドも激しく前後に揺れる。
「ハァハァ……ハァハァ……。」
「ダメ、ピーチ、いっちゃう……いっちゃうよ……。」
イキそうなのはこちら側も一緒だ。
これほどダイレクトに女の子の股間がペニスをしごきあげているんだ。
気持ちよくてもうおかしくなりそうだ。
あぁ……ダメだ……アクア……いっちゃう、いっちゃうよ……。
「ピーチ、ごめんね……先に……いっちゃあああああああああああああああああっ!!!」
「んぐっ……んあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」

578ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:38:50
 『ぶぢゅぶぢゅ!!!』
彼女の体重など何のその、ピーチが突き上げた股間はアクアの体を軽々と持ち上げていた。
お互い、絶頂を超えるとそのままアクアがピーチの上に倒れこんでくる。
ピーチの偽乳にアクアのおっぱいがボヨンとやわらかく押してくる。
こんなに濃密にアクアと、いや、結衣と接したことなど初めてであった。
気持ちよかった、気持ちよすぎた……もう僕も結衣も立派な変態さんだ。
何と言えばいいのだろう、この2日間で体験したことは僕にとっては激しすぎた。
でも、でも……心から言える、うれしいと。
いつの間にか耳元に聞こえるアクアのすやすやと寝息を立てる音……
まさか、この状態で中にいる結衣は眠ったというのだろうか?
しかし僕もあまりに濃密な触れ合いをしたせいか、疲労感から眠気が少し出ている。
もう少しすれば両親が、妹が、帰ってくるかもしれない……
名残惜しいがアクアをやさしく起こし、再度カーテンを仕切って着替えを済ませた。
ぐっちょりと放出された精液……ピーチから脱皮した自分に襲いかかる罪悪感。
「……………………。」
着替えが終わり元の自分たちに戻ると、お互い恥ずかしそうに見つめながら抱き合った。
「祐也……ごめんね……ごめんね……。」
「謝らないでよ……僕だって、ごめん……。」
「ねぇ、また明日も来ていい?」
「うん、明日も練習しないとね……。」
時刻は午後5時、玄関に母親の車が帰ってきたところで、
僕は結衣が夕日に向かって走り去るのを見送った。

579ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:39:54
 明日もまたこんな濃密な時間を過ごすことになるだろう。
そして僕は今、今日の夜はどうやって楽しもうかということばかり考えていた。
今日は隣の部屋に妹も帰ってくるのに……もう病みつきになった僕は止まらない。
誰にも止めることなどできない。
そしてふと、リビングにショーのビデオを入れっぱなしだったことに気付き、
母のいる中でどうやって取り出そうかと思案することになった。
もう僕はこれから先、高校生になってからもこの仕事を離れるつもりはない。
着ぐるみは人を喜ばせ、己の性欲を極限にまで満たしてくれる。
金曜日に孝司さんところに行ったときには、
セーラー●ーンの中に入っていたという当時のことを教えてもらおうと思った。
きっと喜んで当時のことを教えてくれるはずである。
そして僕と一緒、きっと自分の姿を見て欲情してたはずである。

580ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:41:36
 おしとやかなアクアというキャラクター。
となりで笑うそのマスクは僕を180度変えてしまった。
たにんには決して言えないけども、僕は着ぐるみフェチだ。
ピ−チの中に入っている結衣も、孝司さんもフェチだ。
湯気が立ち込めるお風呂の中で今、僕はいい仲間に恵まれたことに感謝している。
おもいだしただけで鮮明に蘇る昨日からの濃厚な着ぐるみに向ける性の執着。
待ち遠しい……すでに明日が待ち遠しい。
硬い僕の下半身を石鹸で洗いながら、飢えた野獣のような心でこう叫んだ。
「いっぱい気持ちよくなってやるぜっ!」


                          (続く……のか?)

581ミカルディス ◆JDmJrao8rU:2010/10/04(月) 00:43:15
2回も30行を超えてしまった……吊ってくるorz
駄文失礼いたしました。

582名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/04(月) 01:02:48
おつ!!!

間違いだらけだが、なんか勢いが凄ぇー。

イイヨイイヨー!続き是非よろ。

583名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/04(月) 08:52:50
良すぎる。イイヨ!

584名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/04(月) 20:44:25
これで十分エロな着DVD作れる良作!
市販の奴は着ぐるみ着てたらなんでも良いのか知らんが
肝心なストーリー部分が全く無いに等しくつまらないから
是非これでDVD作って欲しいぜ!!

過去の作品なども含めて是非DVD作れたら良いのになぁ〜

585名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/04(月) 21:25:12
すごくいい、ぐっときた。
俺もイイヨ!って言おうと思ったんだが
最後580の縦読み自重しろwww

586名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/04(月) 23:01:58
>>544-580
大作乙!

587名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/05(火) 07:26:23
>>544-580
大作彼!

588名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/05(火) 21:40:48
>>544-580
大作山!

589名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/06(水) 07:26:05
山?

590名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/06(水) 15:32:16
大作だからな

591名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/09(土) 12:57:06
>>544-580
これまた強烈なのが…ごちそうさんです
とりあえず、汚しちゃった肌タイをどうやって洗うのか気になってしまったり。
やっぱ家族いるとそこらへんでも面白い事態になりそうでもう。
ってか、これ肌タイ一着だけだったら翌日また着るのは無茶があるかもw
(洗うにしてもなんにしても)

592名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/09(土) 15:33:23
♂×♂のpartがあった時はいったいどうなるかとおもったぜ!

593名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/24(日) 06:29:41
続編マダー?

594名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/25(月) 20:07:48
>>589
乙彼山=おつかれさん

595名無しさん@着ぐるみすと:2010/10/25(月) 20:50:25
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

596名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/10(水) 23:38:00
だれか何か続編書いてorz

597名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/11(木) 11:56:30
>>596
何か続編ってどういう意味?
続編は続編だぞ。
それとも、今まで投稿されたどれかの作品の続編ってことかな?

まあ、続編も気になるだろうけど、ここはひとつ>>596自身が新作
に挑戦するってのもいいじゃないか。

自分の考えてることをチラウラにでも殴り書きして、
それに少しずつ細かい描写を追加してお話にまとめていくんだ。
細かいエピソードを思いついたらとにかくチラウラ殴り書きしておいて、
あとからお話にまとめて追加していけばいい。
最初から細かく書こうとすると失敗するよ。

そうそう、わからない漢字はひらがなでどんどん書いていけばいいんだ。
辞書なんて引いてるとかったるくってやってられないよ。

パソコンに入力するのは、そんな手書きの作品が投稿できるレベルになってからでいい。
仕上がった作品を分割して一気に投稿してもよし、週1ぐらいで小出しにじらしてもよし。
作者の自由だ。

あとはやる気だな。
ぐっどらっく!

598名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/11(木) 13:04:06
(゚Д゚)ポカーン

599名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/11(木) 14:32:04
昨日、着ぐるみを着ました。
ぴったりフィットしてなんだか変な気持ちになりました。
だんだん気持ちよくなって立っていられなくなって勃ってしまいまいた。
仕方ないので横になってると、次第に動悸が激しくなって
間もなくしたら頭の中が真っ白になって、それと同じらい
真っ白い変なネバネバしたものがあそこから出てしましました。
その真っ白くなった頭の中のものが出てきたのか?って心配になりました。
しばらく脱力して脱ぐことも出来ませんでした。
私は病気なのでしょうか?
それとも、着ぐるみ着るとみんなそうなるのでしょうか?

600名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/11(木) 21:14:26
(σ・∀・)σ600ゲッツ!!

601名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/12(金) 02:30:04
京都市南区

602名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/12(金) 07:58:30
↑誤爆?

603名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/12(金) 13:00:39
小説の書き出しじゃね?

604名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/12(金) 13:42:38
昔はinside dollにあるような
超機能妄想SFファンタジー着ぐるみ小説が好きだったのですが
自分で着てエロいことするようになってからは
それこそ>>544-580のようなリアル系のお話でもコーフンできるようになりました。

皆さんはどうです?

605名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/12(金) 20:40:10
私は、SF系もリアル系も、どっちも十分コーフンできてましたよ。
とにかく、うれしはずかし趣味を共有できるような彼女が欲しいよね。
あるいはお互い同じ嗜好なんだけどお互い必死に隠してるようなの(>>544-580みたいな?)もいいかもね。

606名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/12(金) 21:44:33
俺はリアル系で主人公(できれば♀)が着ぐるみを着なければならない状況になるやつが好きです。

607名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/13(土) 18:30:05
リアル系なネタはアレコレあるんだけどね。
>>544-580みたいに破綻のないリアリティあふれる話にするのがほんっと難しい。

608名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/23(火) 21:49:18
サン○オピュー○ランドに行ったとき
キャラクターが暇だったらしく
男の俺に2体キャラクターからよってきた。
握手したら強く握られた。

609名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/23(火) 21:57:34
中の人が>>608の知り合いで驚かせてやろうとしたんじゃね?

610名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/24(水) 10:45:02
アルバイトしようと思い近くにある
テーマパークに応募し採用された。
どこに配属されるかは研修後の決まるらしい。

研修最終日僕はひとり部屋に残るよう言われた。
しばらくするとひとり女性が入ってきた。
「加藤さんですね。私はキャラクターの担当の斉藤です
加藤さんには募集にはなかったんですが着ぐるみを着る仕事をお願い
します」
「え、着ぐるみ着るんですか?」
「ええ、急に欠員がでてお願いできませんか」
「いいですけど」

斉藤さんから家からTシャツとスパッツを着てくることと、
着替えを持ってくるように言われその日は家に帰った。

611名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/24(水) 12:21:42
お疲れ様。

612名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/24(水) 17:32:29
おわコン

613名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/24(水) 22:31:18
数日後会社に行くと斉藤さんが待っていた。
「加藤さん、控え室に加藤さん用のロッカーがあるので
それを使ってください。これが鍵です」
「わかりました」
「じゃあよろしくお願いしますね」
「はい」

斉藤さんとわかれ、控え室に行った。
入るとすごく広い。キョロキョロしてたら
1人の女の子が近づいてきた。
「加藤君?私は中川麻衣。よろしくね」
「よ、よろしくお願いします」
「加藤君以外はみんな女の子だよ」
「え、僕だけ男ですか?」
「そうだよ。加藤君のロッカー私の隣、
もし何かわかんなかったら私に聞いて」
「はい」

614名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/25(木) 03:20:54
麻衣たんはぁはぁw

615名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/25(木) 10:03:41
ん?

616名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/25(木) 17:42:44
麻衣さんがロッカーまで案内してくれた。
「鍵もってる?」
「持ってます」
ロッカーを開けて荷物をいれた。
「じゃあ服脱いでタイツ着て」
「タイツ?」
「ロッカーにかかってない?」
「ないです」
「急だったから多分ないんだ。じゃあ私のタイツ着て」
「え。。」
「大丈夫。洗濯してあるから」

服を脱ぎ麻衣さんのタイツを着た。
「ファスナーしめてあげる」
「ありがとうございます」
初めて着る全身タイツちょっとはずかしい。

617名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/25(木) 17:46:04
着替えがあっさり過ぎるなあ…

618名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/25(木) 18:11:18
全部終わってから感想書こうよ。
┐(´ー`)┌

619名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/25(木) 18:32:56
之何時終わるんだよ。
┐(´ー`)┌

620名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/25(木) 20:03:19
「着心地どう?」
「いいです。あ、そういえば鍵どうするんです?」
「あ、私に預けて。私の暗証番号式だから」
鍵をかけて麻衣さんにあずけた。

「私もタイツ着よっと」
麻衣さんはタイツを片足ずつはいて
手、頭と順々に手早く着た。

「どうしたの、顔赤いよ」
「いや・・」
麻衣さんのタイツ姿が可愛くて顔が
知らぬ間に顔が赤くなってしまった。

621名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/26(金) 18:43:42
下手だもう終われよ。。

622名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/26(金) 19:41:07
終わるまでは待ってやれ。
┐(´ー`)┌

623名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/26(金) 20:34:54
>>621
そう思うならageんな。
レスんなw

見せられるほうが迷惑だwww

624名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/27(土) 18:28:22
「じゃあ着ぐるみ着るからついて来て」
「はい」

部屋の奥に行くと着ぐるみがたくさん置いてあった。
「これを着るからね。私が最初着るから手伝ってね」
「わかりました」

背中のファスナーを開けて麻衣さんは着ぐるみをきる
頭以外は一体式で手と足が短い。
「ファスナー上げてね」
「はい」
「着ぐるみ着たら絶対しゃべっちゃだめだよ。
緊急事態のことがあったらスタッフの人にこっそり伝えてね。
お客さんにバレちゃだめだよ。いたずらしてくる子も
結構いるから注意してね。怒っちゃだめだよ」
「いたずら多いんですか?」

625名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/27(土) 19:01:05
「結構多いよ」
「そうなんですか」

「頭かぶせて」
「はい」

麻衣さんに着ぐるみの頭をかぶせる。
頭の上に帽子がのっていた。
「ずいぶん大きい頭ですね」
「アニメのキャラクターを着ぐるみにすると、
どうしてもこうなっちゃうんだよ」
「そうなんですか」
麻衣さんの腰から肩までが着ぐるみの頭の部分
だから着ぐるみの上に帽子がのっていたんだ。
「どこから前見てるんですか?」
「帽子のメッシュの部分だよ。
そうそう着ぐるみ用の服もあるから着せてね」
「はい」

626名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/27(土) 20:48:17
麻衣さんはキャラクターのポーズや歩き方を教えてくれた。

「じゃあ、着ぐるみ脱がして」
「はい」
着ぐるみの頭を取る。
麻衣さんは顔に汗をかいていた。
「汗ふいてくれる」
タオルで麻衣さんの顔をふく
「ありがとう」
着ぐるみの服を脱がし、
着ぐるみのファスナーを下して脱がす。

「汗臭いけど我慢してね」
初体験の着ぐるみしかも可愛い女性の着た直後、
だんだん興奮してきた。
「ファスナーあげるよ」
「はい。お願いします」
全身タイツが着ぐるみの汗で少し湿ってきた。
「ちょっと、歩いてみて」

627名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/27(土) 21:20:31
「短足の割には歩きやすいですね」
「そうだね。じゃあ頭かぶせるよ。いい?」
「お願いします」
頭を被るといい匂いがしてきた。

「どう、前見える?」
「見えます」
「お客さんがいる場所まで連れて行ってくれるスタッフさんが
いるからそこまで連れて行くね」

麻衣さんについていく。

「じゃあ、加藤君頑張って、あとはさおりちゃんに
つれていってもらって」

「加藤君、私、高橋さおりよろしくね」
「よろしくおねがいします」
「よろしくね、さおりちゃん」
「はい麻衣さん」

628名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/27(土) 23:15:36
「麻衣さん着ぐるみの服着てないですよ」
「ほんとだ。部屋に戻るね」

部屋に戻り服を着せてくれた。
「じゃあ行こうね」

「さおりちゃんお待たせ」
「じゃあ行ってきます」
「よろしくね」

「加藤君、最初だから無理しないようにね」
「はい」

お客さんは少なく暇だった。
20才ぐらいの女性にハグされたのはちょっとびっくり
だったけど。

「そろそろ戻ろう」

さおりさんに部屋まで連れて行ってもらう。

629名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 07:57:27
「加藤君、お帰りなさい。さおりちゃんありがとね」
「それじゃ、麻衣さん。加藤君」

「暑かったでしょ。頭とるね」
着ぐるみの頭を取ってもらう。
「汗びっしょりじゃん」
麻衣さんがタオルで拭いてくれた。
「どうも」
「お水飲んで」
ペットボトルにストローさして飲ませてくれた。
「どうだった。初めての着ぐるみは」
「若い女性がハグしてきたのはびっくりでした」
「かわいい子だった?」
「ええ、まあ」

630名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 10:21:55
「私も抱きついちゃおっと」
麻衣さんがハグしてきた。

「私のこと好き?」
「どうしたんですか」
「加藤君のこと好きになっっちゃった」
「どうしてです??」
「だって可愛いもん」
「・・」
「照れちゃって。このままぎゅーと抱きしめていたいな」

麻衣さんに告白されてびっくりしたけどうれしかった。

「ごめんごめん。すぐ脱がしてあげるね」
着ぐるみの服を脱がしてもらい。
着ぐるみのファスナーを下げてもらい脱ぐ。

「あ、おちんちん大きくなってる」
「・・・」
股間をすぐ手で隠した。

631名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 11:01:52
「照れなくても大丈夫。でもちょっとまずいわね」
そういうと麻衣さんは何か探しに行った。

「じゃあ、加藤君椅子に座って。手を後ろに回してね」
なんでかなと思っていると、ガムテープで手を縛られた。
「足も縛るね」
「何するんです?」
「気持ちよくなることだよ」

麻衣さんは僕の股間をしごきだした。
「麻衣さん何するんですか?」
「気持ちよくさせて、おちんちん小さくするんだよ」
「やめてくださいよ」
「ダメ、ちょっとの間だけしずかにしててね」
麻衣さんは僕の口にガムテープをはり、股間をしごきだした。

632名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 12:17:20
苦しい。だけど気持ちいい。
可愛い麻衣さんに股間を触られているのもあり、
すぐ限界に近くなった。

「イッちゃって大丈夫だからね」

ビクビクと体がしびれイってしまった。

「気持ちよかった?」
しゃべれないのでうなずく。

テープを全部はがしてもらい。
麻衣さんの着ぐるみ着るのを手伝う。

「ファスナーあげて」
「はい」
着ぐるみの服も着せる。
「頭かぶせますよ」
「お願いね」

着ぐるみを着た麻衣さんをスタッフさんがいるとこまで連れて行った。

633名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 12:30:38
「頑張ってくださいね」
「ありがとう」

部屋に戻ると全身タイツ姿の女の子がいた。
「加藤君だよね」
「そうですけど」
「私は佐々木絵里、あそこにいるのは松田友里ちゃん」
「よろしくお願いします」

「絵里さんは友里さんと組むんですか?」
「そうだよ。加藤君は麻衣さんだったけ」
「そうです」
「可愛い男の子だよね加藤君って」
「そんなことないですよ」
「加藤君、着ぐるみ着るの手伝ってくれる?」
「はい。どんなの着るんですか?」
「これだよ」

634名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 13:06:05
可愛い着ぐるみで僕が着たのと似ていた。
絵里さんに着ぐるみを着せるのを手伝い、
スタッフさんのところまで連れて行く。

「ありがとう加藤君」
「どういたしまして」

部屋に戻ると友里さんが話しかけてきた。
「加藤君って彼女いる?」
「ええまあ」
「だれ?」
「麻衣さんです」
「え、麻衣ちゃんなの」
「そうですけど」
「麻衣ちゃん意外とエッチらしいよ。清純そうだけど」

僕はさっきのことを思い出し恥ずかしくなった。
「どうしたの顔が真っ赤だよ。あ、麻衣ちゃんじゃない?」

着ぐるみを着た麻衣さんが帰ってきた。

635名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 16:54:58
「遅かったですね。頭取りますよ」
着ぐるみの頭を取ると麻衣さんは汗だくで疲れた表情をしていた。
「どうしたんですか?大丈夫ですか?」
「イタズラされたの・・」
元気のない声で麻衣さん答えた。
「麻衣ちゃん大丈夫?」
「ああ、友里ちゃん」
「麻衣さん汗ふきますね」
「ありがとう」
「どんなイタズラされたの」
「若い女の子3人組で、写真撮った後、
なんかこそこそ言ってたの。
スタッフさんが目を離したすきに
私を3人で後ろから強く押しの
私はこけて足をバタバタしてたら後ろから笑い声がして、
そのままいなくなったの」
「ひどい・・」
「ひどいですね」
「そうでしょ。ひどいでしょ」
「麻衣ちゃん、怪我しなかったの?」
「怪我はたぶんしてないと思う」

636名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 17:52:01
「じゃあ、脱がしますよ」
「お願いね」
着ぐるみの服と着ぐるみを脱がした。

「麻衣ちゃんタイツまで濡れてるじゃん。着替えないと」
「私のタイツ加藤君に貸したからもうないの」
「加藤君、麻衣ちゃんにタイツ返してあげて。
私のタイツ貸すから」
「え、でも」
「麻衣ちゃんのは着て、私のは嫌?」
「そんなことはないです」
「じゃあ、タイツ脱いで」
友里さんに僕のタイツのファスナーを下げてもらい脱ぐ。
「ファスナー下して」
友里さんのタイツのファスナーを下す。
友里さんはタイツを脱ぎ僕に渡す。
「じゃあ私の着て」
友里さんのタイツを着てファスナーをあげてもらった。
「麻衣ちゃんTシャツ取ってくるからタイツ脱いで待ってて」

637名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 18:25:03
麻衣さんのタイツを脱がすのを手伝い、
友里さんを待つ。

「麻衣ちゃんお待たせ。はいTシャツ」
「ありがとう」
麻衣さんはTシャツを着替え
僕のが着ていたタイツを着る。
「ファスナーをあげて」
「はい」

(このタイツ加藤君のにおいがする。友里ちゃんありがと)

「加藤君、着ぐるみ着せるよ」
「はい」
麻衣さんに着ぐるみを着せてもらう。
たくさん汗をかいたせいかさっきより汗臭い。
麻衣さんの汗だからうれしいけど。

638名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 18:33:37
「加藤君大好きだよ」
麻衣さんにキスされた。うれしい。
「真っ赤になっちゃって、可愛いんだから」
麻衣さんは僕を強く抱きしめ、
「浮気したら、お仕置きだよ」

(終わり)

639名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 18:55:03
はいお疲れ様。
次の方どうぞ。

640名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 21:54:38
>>639
せちがらい世の中じゃな

641名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/28(日) 22:54:14
童貞の貧困な妄想みたいだったね

642名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/29(月) 09:52:49
○肉○食の世の中だからな。

643名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/29(月) 18:46:40
焼○定○の世の中だからな。

644名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/29(月) 22:07:32
ポ○ズ○

645名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/29(月) 23:48:59
ボウズ禿

646名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/29(月) 23:57:02
実写でとあるブログから

12月になると毎年思い出す。
小学校3〜4年のころクリスマスになると学童で青少年の家に行ってクリスマス会をやっていた。
ある年にサンタの代わりにセーラームーン達がやってきてプレゼントを渡しにきてくれた。
やんちゃだった俺は歌を歌ったりしている時もずっと悪戯ばかりしていて最後には先生に外に出されてふてくされていたため、結局プレゼントを貰えず会は終わってしまった。
それで更に悲しくなって泣いていると、見かねたのか夜になって先生が「特別だよ」って隣の部屋に連れて行ってくれてしばらく待っていたら部屋の後ろからセーラームーンが表れて直接プレゼントを貰った。声出せないはずなのに「いい子にしないとだめだよ」って言われながら…
中学生になってその声の主が友達の年の離れた姉ちゃん(当時実習生として学童の先生してた)って気づいて本人に聞いてみたのだが後片付けしてたとかうまくごまかされた。
今になってみると暑いだろうし俺一人の為にわざわざもう一度変身してくれたんだなって感謝してる
その人もこの間会ったらすでに当時の俺と同じくらいの子どもがいた。
時が進むのは早いな

647名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/30(火) 00:17:26
イイハナシダナー(;_;)

648名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/30(火) 00:32:48
(;∀;)イイハナシダナー

649名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/30(火) 02:28:10
川(;∀;)川 イイハナシジャナイカ〜

650名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/30(火) 08:28:20
これは雑談スレだろ。

651名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/30(火) 08:41:14
焼肉定食の世の中だからな。

652名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/30(火) 12:23:05
まったくまったく。

653名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/30(火) 15:46:34
待った食う待った食う。

654名無しさん@着ぐるみすと:2010/11/30(火) 16:40:40
>>646
スレ違い。

655名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/01(水) 22:19:47
>>646
よかったです。
ここで良いです。

656名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/02(木) 18:29:23
僕が小学生の頃
動物園に行ったら着ぐるみがたくさんいた。
まだ子供だったので着ぐるみから近寄ってきて
握手したり頭を撫でてくれたりした。
一つの着ぐるみは口のあたりのメッシュが薄くて
中の人がはっきり見えた。
二十歳ぐらいのきれいなお姉さんだった。
その時心が以上にときめいた。
今着ぐるみが以上に好きなのは
その時のときめきのせいだと思う。

657名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/03(金) 09:50:11
終わり

658名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/07(火) 19:28:35
(;∀;)イイハナシジャナイカ!!

659人形の洋館 序章:2010/12/16(木) 21:01:26
そこはどこにあるかわからない、闇の奥深く一つの洋館がありました。
その洋館に一室に、ひとりの、いやひとつの人形がいました四肢を繋ぐチェーンによって拘束されていました。
エナメルのメイド服に身を包み、手にはラバーのグローブ、靴にも同素材のヒールが付けられていました。
そんな人形の恥ずかしい部分には、太くていやらしいバイブが押し込まれ、気紛れなそれは思い出したように振動し、彼女を責め立てます。
ブブブブブ...「おおぉ...」
バイブが動き、腰がクネリ出しました。しかし、彼女には逃げる術もなければ、言葉も喋れませんでした。
彼女の口は人形にされたときに封じられていたのです。
ですが「おおぉ...あおぉ...」とかわいらしいマスクに包まれた口から、まるで獣のような呻き声を発し体を強張らせます。
アソコから送り込まれる無機質な振動に、何度も絶頂寸前まで追い上げられますが、そのたびにバイブの振動が止まり、決してイかせてはもらえません。
彼女は襲い来る恐怖に身を強張らせ、暗闇の中で耐え続けるしかありませんでした。

660人形の洋館 序章 ◆TiP5As2jNc:2010/12/16(木) 22:20:20
「お前も!蝋人形にしてやろうか!」
「いえ、遠慮しておきます。」
「あ〜そうですか、ならいいもん。」
「・・・・・・。」

おしまい。

661名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/16(木) 22:24:50
こういうのがウケると思ってる人の前で思い切り詰ってやりたい

662名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/16(木) 22:26:24
(;∀;)イイハナシジャナイカ!!

663名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/16(木) 22:42:54
詰められたい…

664名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/17(金) 10:23:17
>>661
詰める?どこの方言?

665人形の洋館 序章:2010/12/17(金) 20:24:03
前に書き込んだのはプロローグでしたすみません
本編
そもそもなぜこんなことになってしまったのだろうか。
それは一人の女性が親元を離れて大学の寮で暮らしていたとこから始まる。
欲しいものがあるのにお金がない。
親の援助や今やっているバイトをして金をを貯めてはいるが、それでも足りない。
もっと効率よく金を手に入れることができないだろうか。そんな悩みを、憧れの先輩にメールで打ち明けた。
ほどなくして返信メールが届く。メールの内容は高収入のバイトの紹介だった。
なんでも3日間住み込みだが、1日に2万を手にすることが出来るうえ、働きようによってはそれ相応のボーナスが出るらしい。
彼女は迷わず二つ返事で快諾し、少し早めに待ち合わせ場所である倉庫前で待っていた。
しばらくして先輩が車に乗ってやってきた。先輩は彼女を車に乗せると仕事内容の詳細を詳しく説明した。
車に乗って30分ぐらい経つだろうか。いまだに目的地に着かずじまい。
彼女も不安になり先輩にいつ着くのか聞いても先輩は「大丈夫」の一点張りだった。
するとしばらくして、車の心地よい揺れとヒーターの温もりに包まれ、いつの間にか女性は、まどろみの中に沈んでいった。
不安を全て打ち消して・・・。

666名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/17(金) 20:29:53
ふむ。続けて。

667名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/18(土) 00:42:06
詰(なじ)る も読めない中卒が居ると聞いて

668名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/18(土) 01:09:50
○| ̄|_

669名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/18(土) 11:56:54
>>667
常用漢字でもないのを読んで偉ぶる 漢検ばかが居る

670名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/18(土) 13:04:20
>>669
なんかでじゃびゅーを感じた

671名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/18(土) 17:20:24
>>669
なんかどぴゅーと出た

672名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/18(土) 17:38:22
>>669
(´Д`;)ハアハア

673名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/18(土) 18:41:00
>>669
より正確を期すなら、

常用漢字表の音訓にないのを読んで偉ぶる

674名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/18(土) 21:15:49
>>667
高卒+αだけど読めなかったよ。
読めなくてゴメンね。気を悪くしないでね。
悪気があったわけじゃないんだ。
勉強だってサボってた訳じゃないんだ。
だけど純粋に読めなかったんだよ。ホンットにごめんよ。許しておくれよ。

675名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/18(土) 22:18:15
着ぐるみ板名物の指摘厨だね
国語も英語も間違えると指摘されるから注意してね

676名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/19(日) 00:15:12
だつたらいつその事、舊字舊假名遣ひで書いてみました。


お世辭にも素敵とは言ひ難い部屋の片隅に、それはそれは素敵なメイドさんが立つてゐる。
よく見ると、このメイドさんのお顔はFRPで出來てゐて、メイド服の肩とロンググローブの間に
ちよつと見える二の腕は肌色のタイツに覆はれてゐるやうだ。

普通、使用人と言ふものは御主人樣の見てゐない所でも、しつかり身を正す物だが、
彼女はぷるぷると震へてゐる。彼女のスカートをめくつてみれば、恐ろしくも恍惚に身もだえしさうな
光景を見ることが出來るだらう。純白の下着に包まれた彼女の股間から伸びる、太い柱。肌タイツ越し
だが、その脈打つ様さへもはつきり分かる。そんな快感の棒にまとはりついて振動してゐる小さな卵が
2個。震へてゐる卵はテープで留めてあるだけなので、簡單に引きはがせさうだけど、メイドさんは
ひたすら耐へてゐる。それでも時折、ビクンと背筋が伸びるから、そろそろ危ないのかもしれない。

不意に部屋のドアが開き、御主人樣が入つて來た。
御主人樣は吊り目のブロンドで、そのお顔はやはりFRPで出來てゐるらしい。
可愛らしいけれども、一方でキツさうな見た目をしてゐる。セーラー服を着てゐて、
兩足は*いタイツで覆はれてゐる。兩腕は、きめ細かな肌色のタイツである。
御主人樣は本當の女性なので、聲を出せる(と、中の人は言ひ張つてゐるので、
メイドさんの中の彼もしぶしぶ認めた)。
御主人樣は「私が歸つて來たら、何をするのでしたつけ」と、メイドをたしなめた。

御主人樣に言はれたメイドは慌てて近寄らうとしたけれど、まさにその時、限界を超えてしまつた。
白いガーターストツキングに包まれた足を、はしたなくも大きく開き、腰も大げさなくらい
ビクビク痙攣してゐる。それほど廣くない部屋の中で、栗の花に似た卑猥な香りが漂ひ始めた。

「この駄メイド! また我慢出來なかつたのね!」
御主人樣はお怒りのやうだ。仰向けのまま肩で大きく息をしてゐるメイドさんの兩足をむんずとつかんで、
そのまま柔かくなつた股間の柱の邊りを*タイツに覆はれた足で蹈み始めた。
「これは罰よ。また漏らしたら、もつと酷いお仕置きだから!」
しかしながら、メイドさんの股間では、快感の棒がまた元氣を取り戻しつつあつた。

677名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/19(日) 02:04:13
ケチつけるようで気が引けるんだが、基本的な文法や統一表記、
機種依存文字ってものをもう少し意識した方が……。
あとは1に書いてある最低限のルールも

678名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/19(日) 11:48:10
>>676
文字化けが酷いw
機種依存文字があると何がなんだか分からん。
まるで暗号文w

679名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/19(日) 11:50:13
木を見て森を見ないのはしねばいいと思う。

680名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/19(日) 14:46:34
高卒だと、読めない文字列をコピーしてググることも思いつかないんだね。
調べものする機会もそんなに無いもんね。大変だね。
無理なこと期待しちゃってごめんね。

681名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/19(日) 14:52:51
>>676
これが「蛇足」だ。

682名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/19(日) 15:05:08
>>680
こんな駄文をわざわざ調べて解読しなきゃいけないのか?www

683名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/19(日) 16:41:50
>>680
こいつが元凶なり
一刻も出て行くなり

684名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/20(月) 00:17:57
679とか680にアンカーがないから何に対するレスかさっぱりわからんけど、
677とか678あてだとしたら……機種依存文字はコピペしても意味ないよ。

685名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/20(月) 12:09:30
もはや何のスレだか・・・。

686名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/20(月) 12:21:12
寧ろ>>684は何を解ってるのか?

687名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/20(月) 17:09:01
まあなんだ、執筆者のくせにsageもせずトリもつけず、あげく
機種依存文字で文字化け起こして大不評の駄文はチラ裏でやれってことか

688名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/20(月) 17:10:11
自己レス:執筆者がsageてどーするw

689人形の洋館 第一章:2010/12/20(月) 20:28:58
会話パート入ります

ここは、どこにあるかわからない人形の洋館の地下深く
二人の女性が、ベッドの上で横たわる一糸まとわぬ姿をした一人の人間を見ていた
A「これが新しい素材ですか…」
B「はい。これだけ可愛らしい素材なら、お客様もさぞ喜んでくれるでしょう」
A「だが、体が良ければいいという訳にもいきませんよ。この子の感度テストしますので調教部屋に行きますね」
B「なら催眠ガス抜いときますね。約5分で起きると思うのでできるだけ早く着替えさせてください」
A「わかってます。では・・・始めますか」
〜約4分半後〜
A「しかし・・・見れば見るほど良い体つきをしていますねぇ〜」
女「す〜は〜・・・。っ?!す〜!」ガチャガチャ
(確か私先輩にバイトの勤め先に送ってもらってその後車の中で寝ちゃって・・・って何これ!?何でこんなことになってるの!?)
A「おや?起きましたか。予定より少々早かったですね。それでは」ピッ
女「ふぅ〜んぅう!?」
ブィィィィィィィン
女「んっ!ほぉぉ!あん!」ガチャガチャガチャ!ビクッビクッ!
A「感度良好のようでなにより。さてマスクにセットされたマイクを使ってと」
マイク「え〜あなたはこれから一晩、まあ約6時間といったあたりですかね。我慢しなさい。この実験が終わった後も仕事はありますから覚悟して下さい。」
女「くふぅ!ほぉぉ!」
A「・・・まぁ聞こえないですよね。あそこまで猛々しい声をあげていれば。期待していますよ新商品さん」
そう言うと白衣を着こんだAは、うすら笑いながら実験に励んだのだった

そしてプロローグ(>>659)に続く

690人形の洋館 第一章 ◆TiP5As2jNc:2010/12/21(火) 10:45:11
女「あああぁぁん!いやあぁぁん!だめぇ〜!そこはだめぁ〜!」
A「何を言っているんだ!口では駄目と言っても身体は反応しているじゃないか!」
女「あああぁぁん!いやあぁぁん!だめぇ〜!そこはだめぁ〜!」
A「こんなに濡れているじゃないか!」
女「1回だけならいいよ・・・」
A「ほぉ・・・ものわかりのいい女だ」
ズコバコズコズコバコッ!どぴゅー!!!!
女「中に出しちゃだめええええええ!!!」
A「もう遅いわ」
女「・・・。」
〜約10月10日後〜
元気な女の子がうまれました
少子化社会に貢献しましたとさ

おわり

691名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/21(火) 14:38:22
┐(´ー`)┌

692名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/21(火) 17:20:07
Σ( ̄□ ̄;)!!

693名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/21(火) 23:33:28
(´・ω・`)

694人形の洋館 第二章 ◆qDggTAordc:2010/12/23(木) 22:50:32
AM4:30ごろ
A「ふあぁ」
B「お疲れ様〜。実験どうだったんですか?」
A「結果は出せました。彼女は一時間につき3潮2気絶の早漏タイプです」
B「いまその彼女はどうしてるのですか」
A「今はぐっすりと寝ていますよ。これから3日働いてもらわないといけませんからね」
B「で、例の1日目に使う台座は用意できたんですか?」
A「ああ、あれですか。もう完成していますし、あそこの電話も済ませました。ナナさん、次はあなたの仕事ですよ」
B(ナナ)「わかってますよ〜。それでは!新商品と台座をつなげておくのでエレベーター使いますね」
A「それでは頼みますよわたしはその間寝ているので、なんかあったときはナツキさんに連絡してください」
ナナ「は〜い!それではいってきま〜す!」

695人形の洋館 第三章 ◆qDggTAordc:2010/12/24(金) 18:35:01
彼女が目覚めると、目の前に一つのフィギュアがあった。サンタの格好をした青い髪の女の子だ
頬は赤く染まっている。それもそうだ。なぜならそのフィギュアのポーズは一本足の肘掛椅子に赤いロープで縛りつけられているのだ
そして、目の前にいるフィギュアが、鏡に反射した自分だということに気づくにはさほど時間がかからなかった。
ナナ「お〜い。起きてま〜すか〜?」
突然耳元で声が聞こえ、驚いたが、ロープが体の動きを制限させている。
その上恥ずかしい二つの穴には大きめのバイブが挿入されていため、
少しとはいえ中で擦れて気持ち良くなってしまった
ナナ「あ!反応あり!どう?新しい体の調子は?」
女「ふ〜!!ん〜!!」(あなたたちの目的はいったい何!?私をここから出しなさい!!」
ナナ「いい感じみたいだね〜。そうだ!自己紹介がまだだったね私はナナ!今日のあなたのサポーターだよ♪」
女「うぅん〜んん!!」(なんなのよこの変態!!話聞いてないの!?)
ナナ「今日の仕事はね〜マネキンの仕事なんだ〜。だからあまり動いちゃだめだよ♪動いたら〜」ッピ
ヴヴヴヴヴヴ
女「!!ほぉー!!」(まっまた!?)ッピ
ナナ「お仕置きがあるし、観客に襲われちゃうかもね♪」
そう言うとナナは嬉しそうに台を指定の位置に移動した
そこはフィギュアの店のアダルトコーナーの隅っこだった
移動された際に周りが見えたが、触手にやられているもの、性器を見せつけているもの、緊縛されているものといろいろあった
ナナは場所を離れた後、クスリと笑いこう言った
ナナ「さ〜て、動かずにいられるかな?気持ち良い臭いにやられないでね♪」」

696名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/25(土) 17:43:57
今日は寒いね。

697名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/25(土) 20:10:11
どうなるのか楽しみやね。

698名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/25(土) 20:42:37
↑自演?

699名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/25(土) 20:59:27
さて?

700名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/25(土) 21:45:26
(σ・∀・)σ700ゲッツ!!

701人形の洋館 第四章 ◆qDggTAordc:2010/12/26(日) 14:17:36
拘束されてもうどれくらい経つだろう。入ってくる客にばれないよう動かなくしていた
いや、お目付け役がいないため、動いて助けを求めることも出来たのだが、そんな事をすればあの変態が何をしでかすかわかったもんじゃない
そう考えると目の前で恍惚しているオタクがかわいく思えてしまう
それより気になるのがそのオタクの行動だった。なにやら台座の部分を見ているようだ
すると突然プシューという変な音が聞こえ、さらに何やら変な臭いもした
それが済んだと思ったら今度はだんだん恥ずかしい所が腫れ、ほてってきたではないか
すると固定されているラバーのパンツに喰いこみ、ちょうど股の合わせでラバーを接合してある生地の盛り上がりに、微妙に豆が当たる
気持ち良くなってしまい、だめだとわかってても、微妙に股を動かして、豆を刺激します。
股はヌルヌルのドロドロで、お尻の方までいやらしい液が回ってきました。
女(こんな不自由で惨めなカッコで、何やってるんだろう、わたし…。だけど…なぜかとっても気持ち良い…イキタイ…)
オタク「おっ?動いた動いた!結構エロいじゃないか。今の技術はスゲーな。」
これが用意されていた台の秘密である。下にはボタンがあり、それを押すと密度の濃い霧状の媚薬が撒布される仕組みである
そしてそのボタンの隣にはこう説明されていた
「このフィギュアはボタンを押すとしばらくの間動きます。動きが止まってもすぐには押さず、10分以上経ってから押さないと壊れる可能性があります」
そうとも知らず彼女は動いてしまったことに後悔し、お仕置きに恐怖しながら媚薬に翻弄されるのであった。

702名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/26(日) 16:02:10
全部書き終わってからまとめてうpヨロ。

703名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/26(日) 16:55:32
だな。

704名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/26(日) 17:50:53
多くは望まん。
読めればそれでいい。

705名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/27(月) 10:45:06
いいのか?

706名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/27(月) 12:16:21
いいだろ?

707名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/27(月) 12:41:20
ええのか?

708名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/27(月) 15:21:53
ええか?(;゚∀゚)=3ハァハァ

709名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/27(月) 19:24:59
どや?(;゚∀゚)=3ハァハァ

710名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/28(火) 10:30:08
とりあえず>>676はどうにかしろよ、年内までに

711名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/28(火) 11:14:02
もうええやないか。

712名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/28(火) 18:43:03
>>710
ゆるしてやれとは言わない。
2011年は我慢しろボケッ!イライラするわ

713名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/28(火) 19:16:06
>>712
つ カルシウム

714名無しさん@着ぐるみすと:2010/12/31(金) 20:37:28
つ 救心

715名無しさん@着ぐるみすと:2011/01/08(土) 16:50:41
1/6付blogでこの過去ログに触れてるな

716名無しさん@着ぐるみすと:2011/01/09(日) 12:33:09


717名無しさん@着ぐるみすと:2011/01/09(日) 12:34:51
本当のファンなら不自然な部分ってのは分かるもんだよ。
しっかりしてる根幹にあるものさえ忘れなければね。
人形館のアノ件も同じ。
あそこに本物のドールの写真を載せるのってどうよって呆れながら傍観してた。

718717:2011/01/09(日) 12:59:57
それと、俺も類似作品はそれはそれでいいと思ってるので誤解の無いよう。

719名無しさん@着ぐるみすと:2011/01/09(日) 19:33:09
スレ違い。

720名無しさん@着ぐるみすと:2011/01/15(土) 14:17:11
そんなことよりも作品を

721人形の洋館 第五章 ◆qDggTAordc:2011/01/22(土) 17:25:21
すいませんまとめてUPしようとと思ってたんですけど
宿題があって途中まででしかできませんでした
また後日続き書きます
本編
店の時間が閉店に近づいた頃、ナナが迎えに来た、その手には多くの紙袋があったが買い物をしていたのだろうか?そんなことを考えていると、彼女は懐から何かを出した。どうやらマイクらしい
ナナ「お疲れさ〜ん。じっとしてた?」
耳元から聞こえた声はやけに怖く聞こえてきた、もしここで首を横に振れば、最悪このままということもあり得る。私はゆっくりうなずいた。するとナナは台座の方を見て何かをいじっていた。するとまたあの臭いが私を襲う。必死に抵抗するも、股間の部分を動かしてしまう。
ナナ「嘘つかなくていいんだよ〜。気持ち良かったんでしょ?」まるですべてを知っていたかのように言うとニヤリと笑みを浮かべ、さらに追い打ちをかけるように何かを見せつけてきた。それは容器のようなもので、中には少量の水が入っていた。
ナナ「これ何か解る?君が耐えきれず動いてしまった証拠だよ♪」
女「!?」私にはそれが何か理解した瞬間震え上がった。
ナナ「ということでお仕置きが必要だね♪どうしようかなぁ〜」嬉しそうに私を運ぶ。
私は逃げることも出来ないし拒むことも出来ない。彼女に運ばれながらもかわいらしいマスクの下で泣くことしか出来ないのだ。すると突然彼女が振り向いて私に言った。
ナナ「その前に晩ご飯にするか!新入りちゃんはこの仕事に就いてからまだ何も食べてないよね?」気が付くとそこは人気の感じない倉庫でした。ガラスをはずし、私の拘束を次々に解いていきます。すると私の腹に抱きついてきたではないですか。
ナナ「それじゃいくよ〜」ズルルチュという卑猥な音を立てて私は立ちました。
大事なところからは愛液が滴り落ちてくるので慌ててスカート越しに押さえます。
するとマスクも外しました。
私「かはっ!はぁはぁ・・・」
ナナ「うわ〜マスクの下の顔も結構可愛いね」
私「ひゃんで、ひゃんでこんにゃことするの!?」(なんで、なんでこんなことするの!?)舌がうまく回らなかった。
ナナ「ん〜それってどういうこと?」
私「私をこんな目に合わせることよ!あなたたちの目的はなんなの一体?!」
ナナ「目的・・・それはマスター聞かないと分らないかな〜」
私「マスター!?!?」

722名無しさん@着ぐるみすと:2011/01/23(日) 21:21:05
続きキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!

723人形の洋館 第六章 ◆qDggTAordc:2011/01/28(金) 18:58:00
彼女の話はこうだ
マスターはあの洋館の主であり、行き場所をなくした彼女たちを拾ったのだという
そしてマスターの目的もわからないという。ならどうして従うかというと、拾ってもらった恩なのだとか
私はマスターに少し興味がわき、会えないか聞いてみたところ彼女は懐か携帯を取り出し、
ナナ「ちょっとまってね。いまナツキさんに聞いてみるから」
どうやら仲間に相談するらしい
三分ぐらい話をして電話を切った。どうやら話がついたようだ
ナナ「マスターもあなたに会いたいみたいだよ」
私「そう・・・」
ナナ「どうしたの?げんきないね〜。とりあえず番ご飯食べにいこっか!その前に・・・。」
すると彼女は長めのコートを着せた。そういえば私はまだ衣装のまんまだ
着せ終わると私の手を引き街の中へと入っていった
一方その頃
ナツキ「・・・良かったのですか?これで」
マスター「・・・ええ。」
ナツキ「あの“新商品”はまだ教育がまだ未完成です!接触するのは危険です!」
マスター「私が直々に教育するから問題ないわ。」
ナツキ「しっしかし!」
マスター「さあ食事でもすませましょうか」
ナツキ「ちょっと待って下さいよ!」
二人は洋館の長い廊下を歩いて行った

724名無しさん@着ぐるみすと:2011/01/28(金) 23:10:39
続きキタキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!

725名無しさん@着ぐるみすと:2011/02/14(月) 22:46:58
今日も朝から十六茶飲んで、駅に向かって猛ダッシュ♪

726名無しさん@着ぐるみすと:2011/02/15(火) 17:56:47
ずんぐりむっくりダイエットぉ♪
ずんぐりむっくりダイエットぉ♪

727名無しさん@着ぐるみすと:2011/02/17(木) 13:20:12
しまったカテキン緑茶と買い間違えたぁ〜♪

728人形の洋館 第七章 ◆qDggTAordc:2011/02/20(日) 10:40:30
どうもオチの付け方が雑だ・・・。どうにかしたい・・・
本編
気がつくと、私は大きな扉の前に横たわっていた。
たしか私は夕ご飯を食べた後、車に乗せられ、・・・その後が思い出せない。
おそらくこの洋館がどこにあるのか知られないようにするためだろう。
扉を開けようとするも、鍵がかけられているらしく、開けることが出来なかった。
残った道は扉の真後ろに伸びているレッドカーペットしかない。
どうやらこの先にマスターと名乗る人物がいるようだ。
すると、部屋の奥から何か声のようなものが聞こえた。
よく聞き取れなかったが、おそらくこれがマスターの声だろう。
歩を進め、しばらくすると、階段があり、その上の玉座に一人の少女が座っていた。
気品のあふれた純白のドレスに身を包み、白いブーツがドレスの裾から覗いている。
腰のところにピンクのクマのぬいぐるみを抱きかかえている。
顔も悪くなく、髪は金色のロングストレートに瞳は藍色、まるでおとぎの国から抜けだした姫のようなかわいらしさだ。
しかし、その瞳には光を宿しておらず、ずっと見ていると吸いこまれそうな気がした。
すると私の存在に気付いたのか、マスターと思しき人物が喋りかけてきた。
マスター「あら?あなたが噂の子ね?ナツキ、いやナナから話は聞いているわ。バイト初仕事でヘマやらかした子だとね。」
彼女の言うことは尤もだったが、仕事の内容や、媚薬の妨害が気にくわない。思わず言い返す
私「ヘマってなんなのよ!部下を使って散々遊んでいたくせに!大体あんた達は何者でなにが目的なの?!」
マスター「ん〜そうね。簡単にいえば“人身売買”ってやつの商人かしらね」
私「じっ人身売買!?」
マスター「そう・・・。と言ってもレンタルだから人身売買とは少し違うかもしれないけど。そして目的は・・・かわいらしい玩具を作り私自身を満足させるためとでも言っておこうかしら」
そういうと私の目を見つめ、クスリと笑った。
その瞬間私の中で寒気がした。なんと言えばいいのか解らないが、彼女の目から狂気のようなものを感じ取ったからである。

729名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/03(木) 23:25:09
すみません。
妄想をたくましくしてたら一本できちゃったんで投稿します。

730名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/03(木) 23:26:28
「ううっ、きっついなぁ……」
彼女はマスクの中でつぶやいた。
もう何時間も同じ姿勢で座ったままだ。身体をあまり動かさないようにと言われているのだが、ついモゾモゾと身体を動かしてしまう。

彼女が演じているのは豪華な衣装に身を包んだお姫さま。
厚い生地を何重にも重ねた衣装は見た目は華やかで非常に美しいが、重くて暑くて、着ぐるみの衣装としては最悪のものだった。
一方、マスクはキャラショーで使われるようなアニメ風のデザインではなく、色白で細面の小ぶりなマスクで、とても上品な女性の顔立ちをしている。
朝、衣装を身につけ、マスクをかぶって鏡の前に立った時には、その凛とした美しいたたずまいに、彼女は、まるで自分が本当にお姫さまになったような気がしたものだ。

階段状に組み上げられ、赤い毛氈が敷かれた特設ステージの最上段に、彼女はもう一体の着ぐるみと並んで座っている。
彼女はお客さんからは正座をしているように見えるが、実際には衣装で隠れる足元が掘りごたつのように足を下ろせる構造になっており、背もたれもついていて、椅子に腰掛けるような格好で座っている。
だが、それでも長時間座りつづけているのはかなりつらいものだ。

彼女のマスクに開けられた狭い視界からは、すぐ下の段に並んでいる女性キャラの着ぐるみたちの後ろ姿が見える。そこには三体の女性着ぐるみが、これまた見た目は豪華だが重くて暑そうな衣装に身を包んで並んでいる。
さらにその下の段にも、上の三体とは異なる衣装に身を包んだ着ぐるみたちが並んでいるのが見える。

731名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/03(木) 23:28:12
彼女のすぐ下の段に並んだ三体のうち、真ん中の着ぐるみは座り、両側の着ぐるみは立っている。
立っている着ぐるみも、お客さんからは見えないように下から伸ばした棒で体重を支える仕組みになっているが、それでもずっと立ちっぱなしでいるのはかなりきついはずだ。
三体を後ろからじっと見ていると、お客さんには気づかれない程度に、時々モゾモゾと身体を動かすのがわかる。
三体の中にいる人たちも相当つらい思いをしているのだろう。

彼女は、三体のうちの一体に男性が入っていることを知っていた。朝、着ぐるみに入る前に顔を合わせていたのだ。
でも、いったん着ぐるみに入ってしまうと、どの着ぐるみに男性が入っているのか、外見からは全く分からなかった。
あの男性はどの子に入ってるんだろう? 今、どんな気持ちで女性キャラの着ぐるみの中に入っているんだろう?
そんなことを考えると、彼女は着ぐるみを着てじっと座り続けながらも、少しは気をまぎらわせることができた。

彼女はイベント会場の向かいの柱に掛かっている時計に目を向けた。6時を少し回ったところだ。閉店までまだ2時間近くある。
彼女はマスクの中でゆっくりと深呼吸し、自分が演じるお姫さまの役に再び意識を集中することにした。



ここはあるデパート一階の吹き抜けになったイベントスペース。三月三日のひな祭り特別企画として、等身大ひな飾りの展示が行われている。
イベントスペース中央には巨大なひな壇が設けられていた。そして、お内裏さまにおひなさま、三人官女に五人囃子……。
壇上には豪華な平安風の装束に身を包んだ人形たちがずらりと並び、デパートを訪れた人々の目を楽しませていた。

<終わり>

732729:2011/03/03(木) 23:30:49
以上です。
お邪魔しました。

733名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/04(金) 00:48:15
>>729-732
GJ!
なんともリアリティあって萌える
ネタで来年あたり本当に誰かが実践しそうだ。

734名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/04(金) 00:53:37
動かないならマネキンでOK!

735名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/04(金) 02:25:59
お雛様ネタなら誰かやってなかったっけ。

736729:2011/03/04(金) 21:30:49
コメントありがとうございます。

>>733
もしもひな人形が着ぐるみだったら……って妄想しただけで
現実性とかはあまり考えませんでした。

>>734
動かない方がひな人形っぽいと思ったんですけど
確かに、動かないとデパート側としては着ぐるみにする意味ありませんね。
座ったままでも、せめて上半身は動かすことにして
「ひな祭り特別企画 動く等身大ひな飾り」にしたら面白そうですね。

>>735
他にも書いている方がいましたか。
どこにあるんでしょうか。
そっちも読んでみたいです。

737735:2011/03/04(金) 21:55:51
>>736
どっかのサイトで見たコスプレ着ぐるみの写真ね。
あとゆるキャラでもいたような気がする。

738名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/09(水) 09:38:59


739名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/09(水) 19:39:05
これみたいに動かない人形のふりをしてて急に動いて驚かすのもいいと思う。

ttp://www.youtube.com/watch?v=lJF3pSaP4Kw

740名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/09(水) 23:36:29


741名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/10(木) 01:08:36
いいね。
高解像なのもある。
http://www.youtube.com/watch?v=4lCk9h5xZFc

742名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/10(木) 08:48:07


743名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/16(水) 00:47:30
bne.jp/ 
dip.jp/

744名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/16(水) 09:08:01


745名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/19(土) 05:34:56
>>743
ほんのわずかではあるけれど節電に協力
+予期せぬ急な停電による不具合の回避
+もにょもにょ のため、
当分の間お休みにするそうです。

746名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/21(月) 02:35:32
そういえば、、、
Inside Dollってつぶれちゃったのかな。。。

747名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/21(月) 03:21:02
>>746
>>743

748名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/21(月) 07:39:22
何故このスレあがってるの?

749名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/21(月) 11:19:47
上げたかったから上げたんだろ。
ほっとけ。

750名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/22(火) 09:13:54
いや、誰もageてないよ。

751人形の洋館 第八章 ◆qDggTAordc:2011/03/22(火) 11:28:56
すみません遅くなりました マスター目線で始めました

私は、答えを言い終えると、「他に何か質問や文句があるかしら」と聞いてきた
彼女は当然「ここから出たい」という発言したので、私は、「なら後1日だけ働かせてあげる。そしたら解放してあげるわ」と答える。彼女はいい素材とはいえ金欲しさにここに来た。(いや、連れて来られたというのが正しいか)ならせめてもうちょっときつい仕事でもしてもらわないと割に合わないわ。明日の仕事にはきっちり働いてもらわないとね。
さて、今日はもう遅いし、彼女には下がってもらわないとね。
マスターは新入りを下がらせ、自室で寝ることにした。自室へ延びる廊下で、何者かの声がした。声の主は、ぬいぐるみから聞こえた。
?「ねぇ。いいの?せっかくの新入りを手放しちゃって」
マスター「いいのよ。明日の仕事は2日分ハードだし、もしかしたら新境地に目覚めるんじゃないのかしら」
?「ふ〜ん。で、明日の仕事って?」
マスター「ショーよ。キャラクターショー」
?「そりゃ大変だね。なら明日は早く寝ないと・・・その前にこれ脱がしてよ」
マスター「ふふ。いいわよ」
そう言うと部屋のドアを閉め切りベッドの上に座り込んだ
ぬいぐるみの背中にあるチャックを開けると、最初に鼻に突く汗の臭いが周りを漂い始めるが、マスターは眉一つ動かさず、慣れた手つきで脱がしていく
ぷはぁ!
ぬいぐるみからでてきたのはマスターと同じ顔つきをした可愛らしい女性だ
容姿は汗にまみれた裸体で、肘と膝は折れ曲がっており、股間には本来女性にはないモノが生えている
肘と膝がぬいぐるみに入り続けたせいか少しだけ痺れて動けない
マスター「お疲れ様。ユミ」
ユミ「もう体中がベトベト!」
マスター「その上長時間あの中にいてギンギンでヌレヌレに感じちゃっているものね」
そう言いながらマスターは股間に手を伸ばす
ユミ「ひゃうっ!もうやめてよ!ミユも同じ性癖のくせに!」
ミユ「それもそうね。だからこうやってローテーションでぬいぐるみプレイをしているわけじゃない」
ユミ「そのせいで仲間には“マスターは双子じゃなくて一人”と思い込まれているけどね・・・」
ミユ「いいんじゃない?そっちの方が面白くて。さぁお風呂に入りましょう。もう痺れも取れたでしょう?」
そういうとミユは浴室へと足を運び、ユミはそれを追うように走って行った

752名無しさん@着ぐるみすと:2011/03/30(水) 19:48:25
全部できてから投稿してw

753名無しさん@着ぐるみすと:2011/04/01(金) 10:07:42
少しずつでいいよ。
一気に読むのも大変だかし。

754人形の洋館 第九章 ◆qDggTAordc:2011/04/02(土) 17:29:02
それでは九章いきます

午前2時ごろ、とある建物の地下駐車場にて
A「ここに依頼主がいるのですね?」
マスター「ええ。そうよ。ここに“今回のショーの主役と衣装等々持ってくる”よう言われているわ」
二人は車を降り、二つのキャリーケースは一人ずつ持つことになった
A「あのすいませんマスター、そのぬいぐるみ邪魔じゃありません?」
マスター「このウサギのこと?大丈夫よ。それに今回の仕事には欠かせないから持ってきたの」
A「と言うと、どのようなことに使うのです?」
マスター「大きな声では言えないのだけれど・・・実はこの中に盗聴器とカメラが仕掛けられてるの。一応今日はあの子の最後の仕事の日じゃない?」
A「なるほど。これで彼女の最後の雄姿を・・・っという訳ですね」
マスター「まぁ少し違うけど大体そんなところね」
二人は話していると目の前に一枚の鉄の扉が現れた。マスターは近くにあるインターホンを押す
すると内側から男の声が細々と聞こえた
男「・・・合言葉は?」
マスター「リアルと空想の狭間の入り口」
ギィ〜
鉄の扉が開き、中から声の主が現れた、スラッとした一人の男性で黒系の服を着ている
マスター「貴方ですね?今回のショーの主役の注文をよこしたのは」
団長「はいそうです。で、例のアレは?」
マスター「この二つのキャリーケースにちゃんと入ってますよ。確認します?」
団長「では念のため」
そういうと団長と思われる人物はキャリーケースを開け、中身を調べた。今日のショーの主役はどんな子なのか、衣装はどんな感じなのかを確認し、キャリーケースを閉じた。
団長「確かに揃ってますね。では、お金を」
マスター「・・・・・・はい確かにいただきました。ではこれから衣装を着せるのでお宅の更衣室を借りますね」
団長「わかりました。奥の部屋をお使いください」
マスター「有難う御座います。じゃあアヤ、あなたは車で待機してなさい」
アヤ「わかりました。お待ちしております」
アヤは一歩後ろに下がり、一礼をし、車の方に帰って行った

755コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/18(月) 00:31:40
カシャッ カシャッ

小崎さんがシャッターを切る音が室内に響く。
ここは都内某所の撮影スタジオ。といっても、ただの西洋風の一軒家だ。
家具類が整えられているだけで、特別な設備があるわけではない。

今日はここで、ちょっと変わった撮影が行われていた。
なんでも、アイとレイという2人の女の子が、悪の組織から人々を守るという、
言ってしまえば昔からよくあるタイプのアニメがあるらしい。
小さな子供に大人気のアニメで、様々なグッズも販売され好評を得ているそうだ。

「本田君、機材全部1階に下ろして。アイとレイはちょっと休憩ね。次は階段のところで撮るから、移っといてくれる?」

そんな人気キャラクターなので、少女向け雑誌にはよく登場するらしい。
今日はその少女雑誌のワンコーナー用の撮影である。
元気溌剌娘のアイが、お淑やかなレイの家に遊びに来たという設定で、2体の着ぐるみを撮っている。

僕は小崎さんから差し出されたカメラを受け取りながら2体を見る。
赤いショートヘアのアイは弾けるような笑顔を、青いロングヘアのレイは優しそうな微笑を持っている。
キャラクターのカラーを象徴しているようだ。
二人の服もキャラクターに合わせたもので、アイは素足のホットパンツにTシャツとパーカーなのに対して、
レイは黒タイツにロングスカートとタートルネックのセーターという出で立ちだ。

756コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/18(月) 00:33:59
まだまだ真夏顔負けの暑さが残る9月、着ぐるみには辛いんじゃないかと思う。
撮影環境のイメージ優先のために、この建物の殆どの部屋には空調が存在しない。
従って室内の環境は、日差しが無いこと以外は屋外と大差がない状況になっている。
いや、照明を当てられている2人には、外と同じかも知れない。
ところがアイの方は、シャッターが切られるたびに様々に動いて、まさに元気一杯といった感じた。
モデルのプロ根性と言ったところか。レイの中の人に比べて、遥かに慣れているという印象を受ける。
そのレイの方は、カメラにうまく視線があわなかったり、歩き方がぎこちなかったりと、見ているこちらが心配になってしまう程だった。
事あるごとに、小崎さんからレイへの注文が入っていた。

アイとレイは、小崎さんの「休んでて」という声に頷くと、首の後ろに手を持って行き何かを探しているようだ。
やがて、アイの後頭部が縦に割れ、中から肌色の布地に包まれた頭が出てきた。

そこだけすっぽりとくり抜かれていた顔は真っ赤に火照っていた。どこか幼い雰囲気の女性、木下さんだ。
ふぅ、と一息ついた彼女はアイの頭を床に置くと、まだ頭の後ろで格闘中のレイのもとへと駆け寄った。
こうして2人が近づくと、その身長差がよく分かる。アイの身長は、レイの肩ほどまでしか無いのだ。
下から見上げる形で木下さんがレイの後頭部に手をかけた。今度はすぐにできたらしい、レイの後頭部が縦に割れると、
アイ同様、ボスッという音と共に、肌色の布地に覆われた頭が出てきた。
くり抜かれた顔の部分から見えるレイの中の人、宮田さんの表情は木下さんのものより、幾分つらそうであった。やはり経験が少ないのだろうか。

757コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/18(月) 00:37:33
この仕事が来たときには、かなり驚いた。なにせ着ぐるみを撮ってくれなんて全く初めての仕事だ。経験も何もあったもんじゃない。
それでも喜んで引き受けてしまったうちの台所事情、どうかお察し下さい。
その後、小崎さんと2人でネットにあった着ぐるみのキャラクターショーの映像を見て、着ぐるみをどう撮ればいいのかを研究したりした。
なにせ、2人とも着ぐるみを近くで見たことすら無かったものだから、どうすればいいのか全く分からなかったのだ。
その結果は、まぁなんというか、着ぐるみをうまく収めるのはなかなかに難しそうだということだった。
表情が固定されていることはもちろん、頭の部分と体の部分で素材が違うので、うまく色が合わせられないかもしれないといった
様々な不安要素が浮かんだのだ。とりあえず、いろんな状況に対応できるよう、できるだけ多くの機材を持っていくことにした。

朝8時、スタジオの前でモデルさんと合流。僕と同じくらいの身長の宮田さんと、宮田さんの肩ほどの木下さん。
2人ともそのままでも全然いいくらい綺麗な人だった。いや、美人の宮田さん、かわいい木下さんといった方がいいか。
とりあえず一通りの挨拶と打ち合わせを済ませると、宮田さんと木下さんは控え室に着替えに入り、
僕と小崎さんは、玄関で撮影するための準備に入った。

758コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/18(月) 00:40:32
2人が控え室に入って30分ぐらい経った頃、控え室の扉が開き2体の着ぐるみが出てきた。
あの時は唖然として、思わず手が止まってしまっていた。ネットで見た映像とは全く違う2体の着ぐるみがそこに立っていたのだから。
本当にアイとレイがそのまま、現実世界に出てきたような、動く人形と言っても全く差支えのないような、
そんなマニア向けフィギアの造形にも巻けない姿だった。
いつまでも惚けている僕に向かって、アイがかわいく手を振ってくる。

「っあぁ、ごめん。思った以上だっからつい…」

気を取り戻した僕がそう言うと、アイが手を口に持って行き俯き加減に恥じ入っていた。その仕草のかわいさにドキッとしてしまい、自分でも顔に熱が登るのが分かった。苦し紛れに、

「え、えーと、玄関に小崎さんがいるから、そっちの方に行ってもらえる?」

と言うと、アイは体全体をつかって大きく、レイの方はコクンと頷いた。

「えっと、別に喋ってもらっていいと思うんだけど…大人しかいないんだし。その方が意思疎通が上手くいくと思うけど…」

と、僕が声をかけると、アイの方がイヤイヤとでも言わんばかりに首を振る。そして、こっちこっちと、手招きされた。
近づいて行くとさらに手招きされる。何か言いたいようだったので、ますますドキドキするのをなんとか抑えながらしゃがみ込み、耳をアイの顔に近づける。

759コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/18(月) 00:42:53
「私達は、アイとレイなの。喋っちゃうとどうしても自分らしさが出てしまうから、喋らない。ということで理解してください、本田さん。」

小さな声で言われた最後の本田さんという言葉に、思いっきり反応してしまう。

「あっ、あ、はい」

しどろもどろしながら、なんとかそれだけを返す。
アイはこちらを覗き込むように位置を変えながら、先程と同じように手を口元に持って行くが、今度は笑っているように見えた。
その仕草にますます惹き込まれてしまう。すると突然、アイが手を下ろしたかと思うと、まだしゃがんだままの僕の顔にその顔を近づけてきて…ちゅっ…僕の頬にその唇でキスをした。
思いもよらぬことにしゃがんだ体勢のまま固まっていると、アイは何事も無かったかのように、レイの手を引いてパタパタと玄関に向かっていった。


………はっ、ついつい朝の事件を思い起こしてぼっとしてしまっていた。
小崎さんの僕を呼ぶ声に答えて、急いて機材をまとめて1階へと運んだ。

760コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/18(月) 00:48:03
今日の撮影は、玄関から始まり、寝室、階段、リビング、テラス、玄関の順で行われる予定になっている。つまり今は2個目の寝室を終えたところだ。
いくら見事な造形と言ってもそこは着ぐるみ。より良い撮り方を試行錯誤していた影響で、現在の時刻は午前11時半。撮影開始から2時間半が経っていた。

機材のセッティングを終えたところで、2人を呼びに控え室へと向かう。
扉をノックしてから、撮影を始める旨を伝えた。中からは木下さんの「は〜い」という返事が返ってくる。

しばらくすると、中からアイとレイが姿を現した。廊下に出た2体は僕の前に立つと、順番にゆっくりとその場で一回転する。
着ぐるみの状態では、自分の身だしなみがきちんと確認できないらしいので、僕が変わってチェックするのだ。
丁度レイが後ろを向き、その布に包まれたうなじが僕の目の前に来た時だった、僕はあることに気づく。

レイの首の部分に、汗ジミが全くないのだ。

事前に小崎さんと話し合った際、必ず問題になると言われたのが汗だった。
汗で布が濡れば、その部分の色が変わってしまう。そしてそれは当然、写真に出てくる。
それをどうするかが問題になったのだが、結局、良い解決策は浮かばなかったのだ。
しかし今現在、問題の汗ジミは2人のどこにも見られない。先程、寝室で頭を取った時の2人の顔を見るに、かなりの汗をかいている事は間違いないにもかからわずだ。
その事が非常に気になってしまうが、ついつい聞きたくる衝動を気力で抑えこむ。

761コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/18(月) 00:51:39
ふと気がつくと、レイが「どうしたの?」とでも言いたげに首を傾げていた。

「あぁ、ごめん。2人とも大丈夫、完璧だよ。階段とこに行くからついて来てね。」

宮田さん、上手くなってるな。
そんな事を思いつつ2人を階段まで誘導する。

っと、アイが急に手を掴んできたのに驚いて、変なものでも触ったかのように手を引っ込めてしまうが、相手のビクっという動きを見て慌てて繋ぎ直してあげる。
途端に跳ねるように歩いて、嬉しそうにしているが、こちらの内心はそれどころでは無かった。
女の子と手を繋いで歩くなんて事は、これまでの僕ではありえないことで、そのことだけでもドキドキしてしまうのに、今手を繋いでいるのは唯の女の子ではない。
アイという着ぐるみの女の子なのだ。
おまけに手からはかなりの熱が伝わってくるにもかからわず、木下さんと僕とを隔てる1枚の布は、湿気というものを全く感じさせない。

それは10歩にも満たない時間だったが、僕の心臓は今にも破裂せんとばかりにバクバク鳴っていた。


「あれ、どうしたの、本田君? 真っ赤になってるけど?」

「へっ? あ、あぁいえ、すみません小崎さん。2人連れてきました。」

慌ててアイの手を離し、小崎さんの方へ送り出す。
小崎さんは、2人に立ち位置なんかを指示しているようだ。

762コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/18(月) 00:58:32
何枚か試しに撮ったところで、小崎さんがレイに声をかける。

「レイちゃん、ちょっと腰が引けてるよ。スラっと立てる?」

なるほど、確かにレイの腰が引けてしまっている。おどおどとした感じになっていて、あれではせっかくの美貌が台なし。
何かを怖がっているようにも見えてしまっているが、実際中の宮田さんは怖いのかもしれない。
盛んに下を向いているところを見ても、足元がよく見えていないのが原因のようだ。

こうしてみると、宮田さんと木下さんの経験の差というものが、キャラクターにすごく大きな影響を与えているというのがよく分かる。
レイの動きには、中の人、宮田さんの存在を感じるところが多くある。まぁ、その度に「がんばってるなぁ〜」とは思えるのだが。
一方アイには、こういった思いが浮かばない。レイ(宮田)だとすれば、アイ(アイ)なのだ。
今、アイの中には木下さんという女性が存在しているはずなのに、その存在は全く感じさせず、アイという着ぐるみの女の子だけがそこに存在しているように感じさせる。

木下さんはきっと、アイを認識して、僕を認識する。さらには、レイと宮田さんだって認識出来るだろう。
でも僕には、アイを認識することしかできない。宮田さんですら、レイの中にうっすらと認識出来るだけで、完全に認識出来るわけじゃない。

その事が、この場を支配されているかのような目の前の現実が、何故だかすごく悔しくて、でもどうすることもできなくて、
ただひたすらにモヤモヤとした時間を過ごすことになった。

そして事件は、唐突に起こる。

763コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/18(月) 01:01:34
とりあえずここまで…

いきなり割り込んでしまってすみません^^;
コルと申します。

皆さんの作品を見て触発されまして、自分でも書いてみました。
話を書いたのは初めてなので、上手くかけたかどうかわかりませんが、楽しんでもらえたなら幸いですw

続きはまだ書き終わっておりませんw
がんばって書きます

764名無しさん@着ぐるみすと:2011/04/18(月) 01:08:58
これは期待wktk

765名無しさん@着ぐるみすと:2011/04/18(月) 02:28:21
コルにきたいwktk

766名無しさん@着ぐるみすと:2011/04/18(月) 22:45:22
湿気を全く感じさせないということは・・・
これは期待!!

767名無しさん@着ぐるみすと:2011/04/19(火) 17:21:54
タイツの下はギチだな

768コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/24(日) 02:47:33
とりあえずキリのいいところまで書けたので。
てか、話し進まなくてすみません^^;

着ないパターンはありませんので、その点はご安心をw

769コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/24(日) 02:49:25
そして事件は、唐突に起こる。

「レイちゃん、もう1段降りてくれる?」

丁度、僕が小崎さんの指示に従ってライトの角度を調整している時だった。

「きゃっ」

という小さな悲鳴が聞こえた。僕は反射的に、声のした方を見上げようとして……それは達成されぬまま、勢い良く床に叩きつけられた。

「うおぉっ、大丈夫か?! 2人とも!」

小崎さんが慌てて叫ぶ声に答えて、床に倒れたまま手を振る。どうやら機材に突っ込むということは免れたらしい。

「イテテテ…」

と言いながら体を起こそうとしたが、重くて上手くいかない。
それもそのはず、僕の体の上にはレイが乗っていたのだから。
その体はうつ伏せの状態で僕の上に乗っていて、そのためこちらからは、青いロングヘアーが見えるばかりである。

「大丈夫?」

と声をかけると、コクンと胸の上で頷いた後、ゆっくりと体を起こし始める。

770コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/24(日) 02:50:47
僕の心は、もはやそうとしか反応できないのか、先程の痛みなどどこへやら、その様に心奪われてしまっていた。
本来ならば、僕がさっさと動いて抜け出せばいいのだが、結局小崎さんがレイを支えて起こしてあげるのに任せるままだった。

「とりあえず一旦中断しよう。ここじゃ狭いからリビングの方へ移動で。本田くんも、機材そのままでいいから。宮田さん、立てる?」

小崎さんの声に、座り込んだままだった僕は慌てて立ち上がる。レイ、今は宮田さん? に手を貸そうとするが、当人は足首の部分を抑えていた。

「1段降りてもらったときに、踏み外してしまって…その時に捻ったみたいだね。2人でわきの下から支えていこう。」

レイが突然降ってきた理由に納得しつつ、小崎さんの指示に従って彼女を抱え上げる。

気がつけば、アイも階段を降りて来て、後を付いてきていた。
本来のアイならば、レイが階段から落ちた途端に駆けつけてきそうなものなのだが、それをしなかったということが、
アイの中に木下さんがいるということを思わせ、僕の心のなかに全く空気を読んでいない小さな喜びを生んでいた。

とにもかくにも、4人でリビングへと移動し、レイをソファに座らせてあげる。ちなみに、僕の方は打った背中が少し痛む程度で、他は何も問題はなかった。

気がつけば、レイのものだろうか、スーッハァーと大きな呼吸音が部屋に広がっていた。
先程まで、呼吸音が聞こえる事は無かったので、これまでは聞こえないようにしていたということだろうか。

771コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/24(日) 02:52:30
「え〜っと、木下さん。どうすればいいかな?」

小崎さんは中の人の名前で呼びかける。そういう状況ということだ。
アイも分かっているのだろう、先程までだったら「木下さん」と読んでも見向きもしなかっただろうに、今はコクンと反応している。それでも喋ることはないらしいが。

って、あの〜木下さん。何故私の手を掴んでソファの後ろに引っ張るのですか?

アイは、レイの後ろまで僕を引っ張ると、レイの頭を指さした後、自分の頭を外すようなジェスチャーをする。

「え? 頭取るの? でもそれって木下さんがやった方がいいんじゃ…」

そこまで言ったところで、アイは自分の頭の後ろに手を回し、何やらやり始めた。自分のを外すのに手一杯だから、そっちをやれということだろうか。
恐らくはそういう事で間違いないんだろうけど、それは僕にとってある意味で地獄であった。確かに知りたい世界ではあるのかもしれない。
だが、知ってしまっていい世界ではないような、そんな気がするのだ。
だって、今中にいる2人は女性なのだから。僕はどうあがいても男性である。
超えられない何かを見せつけられるだけかもしれない。

とはいえ、今は状況が状況である。ここは男らしく、使命感を持って、未知なる世界の、扉を開くことにする。そう言い聞かせるようにして覚悟を決めた。

772コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/24(日) 02:54:28
といっても、頭を取るところを近くで見たことが無いのだ。どうやったらいいのかが分からない。

とりあえず後頭部に手を伸ばして、なにか無いかどうかを探ってみる。しかし、髪の毛が邪魔になって思うようにいかない。
長い髪を書き分けているうちに、レイの頭部が随分と暖かかいということに気づく。まるで本物の女の子の頭を触っているかのように感じれられるほどに。
頭の表面でこの温度なのだから、中の温度はどうなっているのかと、ますます気になってしまう。
手を付ける前は、知ることを躊躇った世界、だが一度手を付けてしまえば、躊躇うことなどできなくなっていた。

はやる気持ちを押さえて、地道に髪の毛の間を探索すると、髪の毛が左右に綺麗に分けられる線を見つける。
そしてその線には、丁度ファスナーが存在していた。首の方に金具らしきものは無かったので、頭頂部へとその線を辿っていく。
頭頂部へとだいぶ近づいたところでついに、ファスナーの端についている小さな金具を発見した。

たまらずゴクッと、唾を飲む。これを開ければ、そこは完全に未知の世界。知りたいと願っても、叶わぬはずだった世界。

先程から、宮田さんはピクリとも動かない。ただスゥーッハァーと、その呼吸音だけが響いている。

773コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/24(日) 02:57:02
指をゆっくりと、這わせるようにして近づけてその小さな金具をつかみ、ジジジ…、恐る恐る下げていく。
当然のことなのだが、開けた先から少しずつ左右に開けていき、宮田さんの頭部、それを覆う布の姿があらわになっていく。その様子に興奮を抑えることができない。
飛び跳ねる様に脈打つ心臓の音が、こまくを震わせた。

どれほどの時間が経ったのだろうか、僕はようやくファスナーを完全に外す事ができた。
「え、えっと、宮田さん? ファ、ファスナー、はっ外せた、よ。頭、取れる?」

これ以上は直視できなかった。開いたファスナー部に手を書けて開けば、僕の手で頭を取ることもできるだろう。しかし、それは耐えられない。

そう、知ったところでどうなるというのだ?
今ここで、知ることはできるかもしれない。
でもそれは、感じることではなく、理解することでもない。
僕は、所詮男だ。
僕がレイを、アイを感じ、その全てを理解することなどできることではないのだ。

だが、現実とは残酷なものだ。
レイは自らの両手をファスナーを開放したことで生まれた隙間に伸ばし、そのまま広げていく。
そこには、下から上に向かって、丁度靴紐の様に編まれ、結ばれた紐が存在していた。

レイは、自分の後頭部を開いたまま動かない。解いて欲しいということなのだろう。
今は、彼女の意思を理解できる自分が嫌だった。

だが、彼女の願いを無視することは許されない。固結びになっていた結び目を解くと、シュルシュルと、頭の裏側にある穴から紐を抜いていく。
紐が緩くなるに連れ、固定が緩くなったためか、彼女の呼吸音に連動して、手に暖かく湿った風があたる。彼女の吐息を直接、自分の手で感じる。
その温度と湿気に、彼女の中の真実に近づくどころか、かえって遠ざかってしまった用に感じてしまう。

774コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/24(日) 02:58:27
ズルッ

残す穴が左右1つずつとなった時だった。レイの頭が前に傾き、後ろから前へと、徐々に肌色の頭が現れる。
やがて、ズボッという音と共に、レイの頭が取れた。フゥーーー、と宮田さんが大きく息を吐く音がするが、彼女の後ろにいるためにその顔を伺うことはできない。

「さっきはごめんね。重かったでしょ、大丈夫だった?」

「あ、あぁうn、大丈夫、大丈夫」

「手伝ってくれてありがと。自分だと上手く取れないんだよね」

「へ、へぇ〜。大変だね」

ある程度分かっていたとはいえ、実際に中の人から言われると、かなり衝撃的だった。
宮田さんは、手近にあったタオルで顔を拭いている。

ガチャッ

突然、リビングの扉が開くと、頭を取った状態の木下さんが鞄を抱えて入ってきた。

「あ、外せた? 大丈夫、宮田さん?」

「あ、はい。本田さんが手伝ってくれたので…足首が少し痛いですね。すいません、迷惑かけちゃって」

「着ぐるみ初めてだったんだし。これ普通じゃないしね。しかたないよ。大変な怪我にならなかっただけでもよかった、うん」

木下さんはソファまで来ると、宮田さんにスポドリを手渡す。

775コル ◆fgmglNcMcw:2011/04/24(日) 03:00:09
「本田くんもありがと。小崎さんには今、氷を買いに行ってもらってるから。宮田さんは着替えてね〜、このままじゃ何も出来ないし…というわけで本田くんは退室ね」

それだけを一気にいった木下さんは、早くもレイのセーターに手をかけている。僕は慌ててリビングを後にした。
木下さんが服を脱がしにかかった事だけが、慌てた原因の全てでは無かったのだが。

(続く)

776名無しさん@着ぐるみすと:2011/04/26(火) 06:57:00
すげえ!イイヨー!

777名無しさん@着ぐるみすと:2011/04/26(火) 23:10:16
(σ・∀・)σナナナ777。

778名無しさん@着ぐるみすと:2011/05/05(木) 23:18:41
続きマダー?

779名無しさん@着ぐるみすと:2011/05/10(火) 19:03:41
期待してるお!

780コル ◆fgmglNcMcw:2011/05/11(水) 01:43:15
どうも。時間が開いた割には短いです。しかたないね
ゴールデンウィーク(笑)だったんです。しかたないね
話の流れ優先なので内容も薄いんです。しかたないね

781コル ◆fgmglNcMcw:2011/05/11(水) 01:44:36
部屋の外へ出たものの、やはりさっきまでの一連の光景が頭から離れない。
なんとか気を紛らわせようと、さっきのゴタゴタの後放置されていた機材を整えていたら、小崎さんが袋を下げて戻ってきた。

「ただいま。宮田さんは?」

「今、木下さんに手伝ってもらって着替えてるみたいです。」

その言葉が終わるか終わらないかのところで、リビングの扉が開いた。
中から、アイの頭を取っただけの木下さんが現れる。

「あ、氷買ってきたよ。宮田さんはどう?」

「ありがとうございます。とりあえず来たときの服に着替えてもらいました。やっぱり足くじいてますね。腫れちゃってます」

「とりあえず、冷やそうか」

「ですね、こっち来てください」

気になった僕もリビングへ入ろうとしたのだが、その前に小崎さんに止められてしまう。
宮田さんを病院に連れて行くかも知れないから、車の中を片付けておけということだった。

782コル ◆fgmglNcMcw:2011/05/11(水) 01:46:26
おとなしく、車の中を片付けていると、先程の頭を取った木下さんの姿が脳裏に浮かんだ。ボーイッシュな服から飛び出した、木下さんの顔。
他は、非人間的な質感を持つその存在の中で、そこだけに見える人の姿というのがなんだか滑稽で、思わず吹き出してしまった。

「どしたの?」

後ろから突然かけられた声に飛び上がって振り返る。そこには、宮田さんに肩を貸す小崎さんの姿があった。

「宮田さんの足結構腫れてるから、念の為に病院まで連れて行くよ。本田くんは木下さんと中で待ってて。お昼先に食べてていいから」

「はぁ・・・分かりました」

小崎さんは、宮田さんを助手席に座らせると、自分も乗り込んでさっさと行ってしまった。
助手席に乗せるなら片付ける必要など無かったようにも思うのだが、とにかく2人を見送ってスタジオの中に戻った。

木下さんに声をかけ、2人で弁当を食べる。
木下さんは、頭以外はアイのままで弁当を食べている。慣れているの問題ないらしい。
それにしても、食べながらでも汗が止まらないらしく、しょっちゅうタオルを顔に当てていた。なるべく気にしないよう、全く関係のない話などして、食べ進める。

783コル ◆fgmglNcMcw:2011/05/11(水) 01:47:33
「ところでさ、本田君」

僕の弁当がほぼ空になった時だった。

「はい」

その声は、さっきまでの様子とは違い、真面目そのもの。
そこには、箸を置いてこちらを向いている木下さんの姿があった。
ややあって紡がれた言葉は、僕の頭を多いに混乱させた。

「レイになりたくない?」

「は、い?」

「いやだからね、レイになりたくない?」

突然の出来事に、色んなことが思い浮かんで、頭の処理が追いつかない。
レイになる?
僕が?

「そ、それって、レイの着ぐるみを着るってことですよね」

「もち。ちなみに拒否権は…」

784コル ◆fgmglNcMcw:2011/05/11(水) 01:50:07
あぁ、なんてことだろう。先程までは、その僅かな部分に触れることしか叶わなかった世界。
僕には理解することが許されなかった世界。
その世界に今、僕は招待されている?
レイを支配し、レイに支配される世界に?

気がついたら僕は言っていた。

「やります!」

「そっ、そう…」

木下さんが引き気味に苦笑している。

「これは…予想以上だわ…」

小さく呟くのが聞こえた。

(続く)

785名無しさん@着ぐるみすと:2011/05/11(水) 02:51:20
予想はしていたがさすがこの世界に書き込む人間だけあってツボを心得てらっしゃる
僕はもう続きが読みたくなった

786名無しさん@着ぐるみすと:2011/05/11(水) 15:46:30
漏れも続きがみたくなった。 しかたないねw

787名無しさん@着ぐるみすと:2011/05/15(日) 04:25:16
また期待しちゃうよ!しかt(ry

788人形の洋館 第最終章 ◆qDggTAordc:2011/05/16(月) 20:49:38
ラストです

団長に更衣室に案内されたマスターは、キャリーケースの中から一人の少女を取り出した
このときのために洗脳しといたため意識はほとんど無いと言ってもよいだろう
洗脳状態の少女を立たせ、次にケースに取り出したのは二つのビンだ。
マスターはそのうちの一つを手に取り、ふたを開け、中身を掌に垂らした。
ローションである。一糸まとわぬ少女の体にふんだんに塗りたくる。
一通り塗り終わると、目と口と股間と肛門の4か所に穴のあいたラバースーツを着せる。ラバーといってもあまり伸びはしない。
足を履かせ、下から吸いつかせるように着せていく。何とか着せ終わると、両手両足を折り曲げ、拘束具で固定する。手先、つま先も折りたたみ、収納する。
次に肘、膝に動物の足のようなモノを装着し固定。外れないかしっかりと確認をする。身体の方は皮製の拘束具で、亀甲縛りのように締め上げる。
続いてケースから犬耳付き美少女マスクを取り出した赤味のかかった髪に栗色の目、頬を紅潮させている。
裏面は顔型の凸凹があり、呼吸のための鼻の穴と目の部分は小さな穴が開いており、口の部分には開口マスク(口枷)のように開いていた。
マスターは彼女の顔にマスクをかぶせた。顔にぴったりフィットし、口は開きっぱなしになる。しっかりはまったことを確認すると、マスクの頭頂部にあるジッパーを下げ、首に巻かれてあった皮の拘束具と連結し、固定した。
マスター「さて、後はもう尻尾とアレだけね。用意でき次第洗脳を解くとしましょう。」
そういうとマスターはウサギのぬいぐるみに触る。すると、ジッパーの音がした。ウサギのぬいぐるみに卑猥なモノが生えた。
マスターはそのモノに管を差し込んだ。カテーテルだ。もうひとつの先には空のペットボトル。
ぬいぐるみからペットボトルへと尿が注がれていく。だいたい5分の2ぐらいたまったところで尿が止まる。
マスターはケースからメスシリンダーぐらいの大きさの注射器を取り出し、二本目のビンに差し込んだ。
ビンの中身を注射器に入れ、最後に先に出た尿も注射器に入れる。
マスター「これで準備は万端ね」
マスターはヒトイヌと化した少女の眼前に手をかざす。すると少女は我に返った。
しかし現状を把握していなくパニック状態に陥る。まぁ当前と言えば当前だが。
マスター「ほら暴れないの。今日があなたの最後の仕事なのよ。落ち着きなさい」
押さえ込みながらそう言うと、少し落ち着いた風だった。
マスター「では最後に尻尾を付けましょうか。その後その姿に慣れるため散歩でもしましょうね」
マスターは注射器をお尻に刺し、中身を注ぎ込み、尻尾を入れた。
首輪とリードを付けて散歩をする。
彼女はまるでイヌのように歩き出し、だらしなく舌を出しよだれをたらして歩いていた。
しばらく廊下を歩いていると、前から1人の女性が近づいてきた。ここのスタッフだ。
スタッフ「あら?この子が今日の主役ね?何回見ても可愛らしいわね〜その恰好。今日はしっかりイカせてあげるからね」
スタッフは彼女の頭をさすった。
しばらく歩くと、前方にカーテンが見え、上から何かの音や、音楽が聞こえてきた。もうショーは始まっていたらしい。
マスター「ここから先はあなた一人よ。しっかりね」
マスター何かのスイッチを押した。すると、四方が檻に囲まれ、ゆっくりと上昇した。
ステージでは、悪役とどこかで見たことのあるヒロインの姿をした二人組が対峙している。いわゆるクライマックスといったところか。
彼女はマスク越しの目で周りを見わたす。客席には軽く50人はいるであろう観客がズラリといた。
ヒロインのセリフを聞くに、自分は人質のポジションだとも把握した。
悪役「くそっ!今回は俺の負けだ。この人質も返してやるが、そいつに仕組まれたエネルギー膨張装置、取り外せるかねぇ!」
カチッ!
ぐちゃ・・・ぬぷ・・・ぶぶぶぶっ!!
突然、尻尾バイブが動き出す。あまり急すぎたので思わず「ヒャッ!」と声を上げた。
悪役は高らかに笑いその場を去って行った。
ヒロイン1「やばいわ!エネルギーを溜めだした!」
ヒロイン2「解除するわよ!」
二人組は彼女の拘束を次々に解き、
二人組の1人が彼女のアソコに入っているバイブをいじり出した。
拘束解除されると同時に気が緩み、快楽の波が一気に押し寄せる。
抵抗しようにも手足がしびれていうことを聞かない。
次第に波は彼女を飲みこみ気絶してしまった。

気が付くとそこには見覚えのある天井が広がっていた。
いつもの寮である。しかしそんな中見慣れないものもあった。
一つの茶封筒で中には大金が入っていた。
どうしてこうなったか思い出そうにも思い出せなかった・・・。

789名無しさん@着ぐるみすと:2011/05/28(土) 22:27:49
http://www.youtube.com/watch?v=SrLeWq3AX3w
Doll Girls

このスレの妄想を具現化したような映像でした。

790名無しさん@着ぐるみすと:2011/05/28(土) 22:56:30
コルァァァアア!






来てください。

791名無しさん@着ぐるみすと:2011/05/29(日) 13:49:06
乙です

792名無しさん@着ぐるみすと:2011/05/29(日) 20:33:35
>>789
今更w

793名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/06(月) 14:23:53
コルちゃん続きマダー?チンチン

794名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/24(金) 16:55:04
コル様の降臨を待ってる間に、誰か書いてくれないかのぅ…

795名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/24(金) 18:39:04
ヒント:このスレはもうすぐで2年。

796名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/24(金) 19:19:34
息が長くていいじゃないか
大事に使おう

797名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/24(金) 23:49:31
紙で尻拭いてた時代の考え方だろ

798名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/25(土) 00:51:52
今も最後は拭くだろ?
もう時代遅れかい?

799名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/25(土) 03:46:14
今は温風乾燥の時代だよ
節電?なにそれw

800名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/25(土) 09:52:10
800げっとん♪

801名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/25(土) 15:23:05
紙は紙でも白龍

802名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/26(日) 06:35:52
え?

803名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/30(木) 02:28:35
そういえば、最近ドラッグストアで安かったトイレットペーパーが値上がりしてたな。
牛乳も玉子も138円のまま据え置きなのに…

804名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/30(木) 09:05:49
雑談スレへ池!

805名無しさん@着ぐるみすと:2011/06/30(木) 18:32:40
┐(´ー`)┌

806名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/02(土) 12:44:30
コルちゃーん!チンチン

807名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/02(土) 23:05:42
牛乳の安いのは体に悪そう

808名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/04(月) 04:51:06
チェーンの別店舗だと148円のものを1店舗だけ10円値引きしてるのを何店か巡回してたまたま見つけたんだよ。
あとは百均で210円のを賞味期限間近で半額の105円だったりね。
今のところ腹下すわけでないし大丈夫じゃね?
それとも1L300円ぐらいするようなの買わないとだめか?

809名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/04(月) 05:59:05
日本の製品は保存状態が良ければ賞味期限なんて多少は過ぎてても大丈夫。
メーカーがあえて商品を早く回転させる目的もあって、期日も早く設定してるから。

牛乳なら新鮮な物でも体に合う合わないや
飲んだ後のお腹の調子は千差万別なのでご自由にどうぞw

810名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/04(月) 09:18:43
>>807-809
雑談スレへ池!

811名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/05(火) 18:03:25
牛乳の飲みすぎは注意しないとな

なんか飲むヨーグルトを飲みすぎたとかで
プリキュアをブリキュアにしちゃった子がいた

ショーの最中、着替えたりトイレ行く暇ないシチュエーションで
個人的にはツボだったけど、アレはあかんで

812名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/05(火) 21:11:30
ショーでのG&Gはネ申言舌レベルw

813名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/05(火) 21:22:44
G&Gってなに?

814名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/05(火) 23:55:20
>>811
映像無いの?
画像でもいい

815名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/06(水) 01:16:29
G&Gってなに?

816名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/06(水) 07:55:35
ここは妄想スレ。
それを元に文章を書いたり読んだりするスレ。

リアルな話題は該当スレでやれ。

817名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/06(水) 07:57:16
あげてしまった。orz

818名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/06(水) 09:26:04
GJ!!

819KKKKK5:2011/07/06(水) 14:36:43
ある日、近所に資料館がオープンした。
夏休み、家にいても暑いだけなので覗きに行くことにした。
そこは河童の資料館であった。
昔からゆかりのある土地であったことから町興しの一環であるようだ。
最近はゆるキャラブームで盛り上がるところもあるので、それを狙っているようである。
館内に人だかりができているところがある。
そこはガラス張りの展示スペースになっていた。
人々の合間から覗き込むとそこにはリアルな河童の姿が・・・。
河童の身長はそれほど高くはなく、150センチそこそこに見えた。
蝋人形かと思ったが、動いている。
機械的な動きでもなく、それに胸のふくらみもあるように見える。
女性が演じているのかと思いしばらく見入ていしまった。
気付けば最前列で見ていた。
動き回っている姿を見ていたが、チャックらしいものも見当らずどうやって着たのかが気になった。
我に返り辺りを見渡す、ずっと前にいるのも他の人に迷惑かと思いその場を離れた。
離れ際、河童と視線があったような気がした。
出口付近には、やはりブームに乗るためか、ゆるキャラがいた。
それをチラッと見ただけで家に帰った。
家に帰ってからもあの河童のことが頭から離れなかった。

820KKKKK5:2011/07/06(水) 15:53:08
翌日も昨日の衝撃が頭から離れず、開館とともに入場した。
オープンして2日目ということもあり、今日も入場者は多かった。
また、ガラス越しにあの河童を見る。
昨日はずっと河童ばかり、見入ってしまっていたので気にならなかったが、中には池のようなプールがあり、周りも自然の雰囲気をうまく出していた。
河童の彼女は、ゆっくりと動きまわり、たまに池に入ったりしていた。
そうしなければ室内とはいえ、真夏なのですぐに倒れてしまうだろう。
今日も気付けば最前列、ガラスに張り付くようにして見ていた。
ふと我に返り、赤面しながらその場を離れる。
ほかの展示物を見ながら、自分を落ち着かせる。
建物は2階建てで、昔のこの地方を再現したジオラマがあり、そこで休憩できるようになっている。
少し休んでから再び河童の元へ。
その姿はガラスの向こうにあった。
河童の動きがどうゆうものかわからないが、動きを見ているとそれが河童の動きに見えてくる。
しかし、その動きは女性らしい仕草だった。

821KKKKK5:2011/07/06(水) 15:55:02
3日目も資料館にいた。河童の彼女に会うために。
しかし、河童の姿は展示スペースにはなかった。
河童がいなければ、来た意味がないので帰ろうとしたとき、後ろから声をかけられた。
振り返ると高校時代の水泳部の遥先輩がいた。
今は専門学校にいっているとは聞いていた。
高校のときもかわいかったが、少し大人ぽくなり、きれいなお姉さんになっていた。
久しぶりに、遥といろいろ話しをした。
遥の父がここの館長をしていて、遥もここでバイトをしていることを知った。
何のバイトをしているのか聞こうとしたとき、遥の方から「君、毎日来てるね。」と言われてドキッとした。
どこかであのガラスに張り付くように見ているみっともない姿を見られていたのかと。
動揺しながらも何か話そうとするが言葉が出てこない。
そうしているうちに、遥が「河童に興味あるの?」と、続けて「河童を近くで見てみたい?」と聞かれた。
どう答えていいかもわからないくらい動揺していたが、コクリと頷くと、遥はついてきてといって、バックヤードの方へ歩き出した。
呆気にとられていたがすぐに後を追っかけた。

822名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/06(水) 18:55:36
新作ktkr\(^O^)/

823名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/06(水) 19:08:51
遥先輩がいきなり同学年か後輩の彼女か女友達になってるのが気になった…
何はともあれ期待

824名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/06(水) 19:13:37
>>823
オチは違うかもしれんが
>高校のとき「は」背が小さくかわいかったが、背も少し伸びて大人っぽくなり
>きれいな、小さい綺麗なお姉さんになっていた。

と、脳内補完ワクテカした

825名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/06(水) 19:18:47
>>きれいな、小さい綺麗なお姉さんになっていた。
もちつけ

826名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/06(水) 21:59:56
wktk!!

827名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/07(木) 20:50:44
カッパの人マダー?コルちゃんも続きマダー?チンチン

828KKKKK5:2011/07/08(金) 01:38:15
後をついて行きながらドキドキが止まらなかった。
河童の中の女性が見られるのではないかとか、もし、着替え中に遭遇したらとか・・・。
そして、どうやって着替えているのか聞けるなら聞こうとか考えていた。
途中、小柄な女子大生くらいの子とすれ違った。
なかなか、かわいい子だった、あの子が河童を演じているのかとか想像していた。
遥が扉を開けて、部屋へ入れてくれた。
そこはいつも河童を見に来ていた場所へつながる部屋、つまり、控え室のようなところだった。
展示スペースへ出て見ると、外からもよく見えていたが、中からもガラスの向こうがよく見える。
遥が「君、ガラスに張り付き食いつくように見てたわよ」といって、笑っていた。
その時、あの河童が遥であることがわかった。
そして、同時に恥ずかしさから、汗が止まらなかった。
動揺して、慌てていると、ここで少し待っててといい残して別の扉の向こうへ消えてしまった。
しばらくして、やっと落ち着きかけたとき、扉が開き、河童が現れた。
河童は胸の少し上辺りを水掻きのついた手で指差し、「ここにチャックがあるから閉めて」といってきた。
指示された辺りをさぐるとチャックがあり、それをゆっくりと閉めた。
河童になった遥は「どう?近くで見れた感想は聞かせて」と。
正直、凄かった。かなりリアルである。「感動しました」と答えたとき、河童の遥が抱き着いてきた。

829名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/09(土) 05:50:56
ノぁ(・∀・)イイ!

830名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/09(土) 21:01:12
ハアハア

831名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/10(日) 20:05:29
>>830
何故ageる?

832名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/10(日) 22:40:44
まあこんなローカル板だしageるとかあまりどうでもよくね?w

833KKKKK5:2011/07/11(月) 00:06:36
思わず抱きしめかえした。
触った感触はやわらかく、見た感じ光沢はあるがヌルヌルはしていなかった。
河童になった遥は、このあとバイトがあるので、河童の姿のままバックヤード出口まで送ってくれた。
外からもう一度覗くと、手を振ってくれたので振り返して、家へ帰った。
家で一人ベッドで横になっていると、あの抱き合ったときの感触が思い出された。
そして、あの時違和感を感じていた。
自分も確かにドキドキしていたが、河童のリアルなスーツ越しに別のドキドキを感じたのだ。
河童のスーツがそれほど分厚くなかったからなのか、それとも遥も・・・。
それに抱き合ったあと、それまでよくしゃべっていた遥もあまりしゃべらず、扉まで送ってくれた。
いろいろ考えている間に、知らぬ間に寝ていた。
朝早く1本の電話で起こされた。
遥からバイトの誘いであった。
遥のアシスタント的なものならば、いいのにと考えながら、ここ最近、通い慣れた道をゆく。
バイトの内容は、遥一人でやっている河童は体力的にきついので一緒にやってくれないかということだった。
遥と一緒に、しかも気になっていた河童に自分もなれるとなると、断る理由もなく、すぐに引き受けた。
しかし、すぐにスーツもないので、アシスタントとしてバイトをすることになった。

834名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/11(月) 09:27:16
>>832
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

835名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/11(月) 12:56:26
いつものローカルルールに病的にこだわる自閉症がきたな。

836名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/11(月) 13:28:51
金鳥の山瀬まみのCMを思い出した。

837名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/11(月) 18:43:47
最近美少女系着ぐるみばっかだったからこの展開に期待

838名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/11(月) 19:07:21
ルールも守れないようなゆとり世代には何を言っても駄目だよ。
┐(´ー`)┌

839名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/12(火) 09:18:40
GJ!!
続きに期待hage

840KKKKK5:2011/07/12(火) 19:59:39
仕事は、遥の着替えの手伝い、展示スペースの掃除や雑用など。
遥の河童の動きを見て、勉強。
バイトが終わると一緒に帰ったり、ご飯を食べに行ったりもした。
そして、いよいよデビューの時がきた。あらかじめ、水着を用意するようにいわれていた。
部屋に入るとそこには、競泳水着を着た遥がいた。
そして、まず渡されたものは、ゴム製の全身タイツだった。
普通の着ぐるみの場合、全身タイツを着用するが、河童は水に入るため布製だと、水を含んで重くなってしまう。
そのため、ゴム製なのだそうだ。
しかも、目と口の部分しか開いていないのだ。
遥に教えてもらいながらまず、足を通していく。
すべりが悪く格闘している横で遥も同じように着ていく。
それを見ていると股間が熱くなり益々着るのが難しくなった。
そして、頭の部分を残し2人とも黒光りするスーツに身を包んだ。
遥の身体のラインが強調され、色っぽく感じた。
次に河童のスーツだが、キッチリと採寸して作ってあるので、ぴったりしている。
内側の素材は海女さんが着ているウエットスーツのような感じであった。

841名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/13(水) 05:23:15
4円

842名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/13(水) 09:09:41
禿げしく期待!

843名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/14(木) 02:19:44
もりうp! ←色んな意味で

844名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/14(木) 05:22:59
カッパ着たままセクースとかしたらいいなぁ…

845名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/14(木) 11:28:20
ん?

846名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/14(木) 21:13:37
インナーに水着着ないとそのままラバーキャット越しに本番出来るとか萌え。

847名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/15(金) 02:55:21
ん?

848名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/15(金) 20:52:34
脱げなくなるのもそそるなぁ…

849名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/15(金) 20:54:30
ん?

850名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/15(金) 21:29:49
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。

851名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/15(金) 21:37:50
>>848
実際でもチャックって案外壊れたりするよね。
マジックテープも絡みつきが激しくなると剥がれなくなったりね。

そんなときって焦っちゃうから余計酷くなってますます脱げなくなるわ更に焦るわの悪循環に陥って
完全に脱げなくなっちゃうんだ。

もちろん外から素手でやれば簡単に外せるんだよ。
でも、そういう時って自分ではどうしようもできないような状況に陥るんだよ。

実際、そういう酷い目にあったから分かる。

一人暮らしで、携帯も操作できない状況に陥って半日ほどくたばってたもの。

まじ、ぱにくったときは氏むかと思ったよ。

852851:2011/07/15(金) 21:39:47
でも、外から見ると可愛い美少女着ぐるみがなんかよく分からないけど
もぞもぞしてるんだよね。

今なら、あのときのこと、ぜんぶ動画で、マルチアングルで撮りたかったーって悔しがってる自分がいるんだ。

853KKKKK5:2011/07/16(土) 01:40:52
苦戦していると、遥がローションのようなものを足に塗ってくれた、すると腰の辺りまですんなり入ったが、すでに汗だくである。
遥も同じように腰の辺りまで着ていたが、汗はそれほどかいてはいなかった。
あまり、汗をかいているので、少し休憩しながら話をした。
クーラーの風が当たり心地よかった。
遥も始めはかなり苦戦したようだった。
オープンの1ヶ月前から、スーツを着たまま動きの練習をしたそうだ。
誰も動きがわからないので、いろいろな動物の動きを混ぜ合わせたそうだ。
それを聞いて、急に不安になった。
今日までなにも練習をしなかったことに。
困っていると、「歩き方は簡単だから大丈夫」と、そして「今日から残って少しずつ練習しようね」といってくれた。
頭の先まで黒いゴムに包まれ、腕にもローションを塗ったあと、河童のスーツに腕を通しながら、上へと引き上げる。
背中にはちょうどパーカのフードのようについている頭を被れば、ほぼ完成である。
今まで自分がしていた手伝いは遥の友人の恵理さんがやってくれた。
何度か通路で見かけたことはあったが、いつもどこかの扉に消えていくのは見た。

854名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/16(土) 04:41:53
乙!
続きに期待!

855名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/18(月) 21:01:52
GJ!!(・∀・)ノ
↓サゲ進行厨乙

856KKKKK5:2011/07/18(月) 21:57:02
恵理さんに普段どこで仕事しているのか聞いてみたが、笑ってごまかされてしまった。
また、彼女もはるかとは違う魅力があった。
そして、いよいよ人前へ、自分自身の姿ではないのだが、緊張してしまいどう動いていいかわからず、じっと
してしまうことが多かった。
結果的には変に動くよりもじっとしている方が、河童ぽく見えたことを聞いたのは、だいぶあとであった。
初めての公開も終わり控室へ戻った。
なんとか一人で脱げないか試みたが、水掻きが邪魔して無理だった。
もちろん、遥も水掻きがついているので、恵理さんを待つしかなかった。
閉館時間になり、皆いろいろと作業があるのでだれも来てくれそうになかった。
そのとき、遥が館内を見て回ろうと誘ってきた。
このまま?(河童のまま)と思いながらも、遥の強引な誘いを断れなかった。
遥も働いてはいるが、実はほとんど回ったことがなく楽しんでいるようであった。
表情は河童のままでわからないが。
ときどき、ガラスに映る自分たちの姿に驚いたりしていた。
急に後ろから声をかけられた。
そこには息を切らせた恵理さんがいた。
控室にいなかったので捜しまわってくれたようだ。

857名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/18(月) 22:02:06
なんかどきどきする!

858KKKKK5:2011/07/18(月) 22:02:59
恵理さんに二人とも注意されたあと、ようやく顔を出し、クーラーに当り涼む。
遥はすっぴんの顔を見られたくないのか恵理さんとシャワー室の方へ行って着替えるようだ。
シャワーは一つしかないので、座って待っていたが、疲れていつのまにか寝てしまっていた。
着替えの済んだ遥と恵理さんが、起こしにきてくれた。
慌ててシャワーを浴びに向かう、一人では脱ぎにくいからと、遥が手伝いにきてコツを教えてくれた。
腕を抜くときは、いくら引っ張っても抜けないので、着るときに使用したローションを流しこむとすんなり抜けた。
あとは自由になった両手で足も同じ要領で脱いだ。
河童スーツもゴム製の全身タイツも乾燥室で乾燥室へもっていった。
乾燥室にはすでに遥がさっきまで着ていたスーツが掛けてあった。
そこへ吸寄せられそうになったが、外から呼ぶ声がしたので、すぐに外へ出た。
今日は食事の約束をしていたので、3人で食事をして帰った。

859KKKKK5:2011/07/18(月) 22:16:23
バイトはいつも昼前に昼食を食べてから、着替えに入る。
一度、着ると脱いだり着たりが面倒なため、最後までやりきることになった。
オープン時、つまり遥一人の時は、昼食抜きで、がんばっていたようだが。
少し早く行くと入口付近にゆるキャラの着ぐるみがいた。
エアーで膨らむタイプのもので空気の多く入っているところはユラユラと揺れていた。
エアー着ぐるみがどういう仕組みなのかと近くによっていった、そのとき中から「昨日はお疲れ様」と女の子の声が・・・。
「え!恵理さん!?」
ゆるキャラは大きな頭をゆっくりと縦にふった。
遥の河童にも驚かされたが、今回も驚かされた。
あとで知ったのだが、このエアー着ぐるみは一人で脱着可能だそうだ。
だから、休憩のときに自分たちの着替えの手伝いに来ていくれていたのだ。
そして、今日も汗をいっぱいかきながら、恵理さんは手伝いにきていくれた。
今日もいざ客の前へ。
今日はいつもより暑くたまらないとき、遥が池に見立てたプールへ誘ってくれた。
なるほど、水に浸かるとすごく気持ちよかった。
少し仰向けで浮いていると、調子に乗らないように注意されてしまった。
あと、外からは見えないところにもストローを挿したスポーツドリンクもあり、時々水分補給もできた。
それでも体力的にきつい時があるのか、遥は甘えるような仕草をし、二人寄り添い、じっとしていることもあった。

860名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/19(火) 20:37:52
自分じゃ脱げない(・∀・)ノ
萌え!

861名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/19(火) 23:22:57
>>855
誤爆厨乙

862名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/21(木) 01:11:43
誤爆じゃないと思われ

863名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/21(木) 22:09:27
>>862
誤爆厨乙

864名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/21(木) 22:26:00
やまびこのように、言葉やその一部を繰り返す反響言語(エコラリア)と呼ばれる症状を示す場合がある。

865名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/22(金) 02:55:41
言いたいことを先に上手いこと言われてしまい、
周囲の視線がそっちに向かうことを恐れ、
しかし自己表現では対抗できないことを脳内で察知。
それでも我を忘れ目立ちたい一身で何か適当な言葉を必死に探し出し
もっとも安易な手法にたどり着く。

真相はそんなところじゃないかと俺は邪推した。

866名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/22(金) 12:42:46
「俺が」って言うと「俺が」って言う
「俺も」って言うと「俺も」って言う
そうして寂しくなって
「俺が」って言うと「どーぞどーぞ」って言う
こだまでしょうか?
いいえ上島です。

867名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/22(金) 13:04:12
なんだろうね、この流れ…

>>864-865
よく分からないんだけど、863までの流れとは違う、何かを匂わせているようにも受け取れる。

そう仮定して、キーワードから総合して考えると。

たとえば、何人かが集まって雑談してる最中、ある人が面白い発言や興味深い発言をし、大勢がそれに同感したり感心したり、
そういうことってあると思う。

しかし、その中の一人が間髪入れず、後から同じことをそっくりに繰り返して言うと、
その繰り返して言った人が、最終的に注目を奪ってしまう様に感じられることって、ないかな?

この状況になると、せっかく最初に言った人は、忘れ去られてしまうように感じられてしまうんだ。

ちょっと例えがちがうかもしれないけど、ジャンケンで後から出して勝った後出し側が「俺の勝ち!」って言ってるようじゃない?

あまりやりすぎると場の空気が悪くなるような気もするんだ。

俺もそういうことしてしまうことがあるんで、「うっかり」とか「つい」とか「おもわず」とか、やってしまいがちだけど、気をつけないといけないよね。

そういう時は、最初に発言した人のことを尊重して、その上で自分の意見を言ってもいいんじゃないかな?
それが難しかったら、たとえば「同意!」とか「同感!」って言えばいいんじゃないかな。
勿論、自分なりに他の言葉を選んでもいいし、黙って微笑んでても良いし、自由だと思う。

ただ、単に鸚鵡返しをするのは良くないと思うんだ。

俺も十分気をつける。

自己表現に気をつけて雑談を楽しもうよ。

868名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/22(金) 15:05:06
鸚鵡返しされて(´・ω・`)ってなってた人をみたことあります。
やはり安易に鸚鵡返ししないほうがいいと、私も思います。
最初に発言した人の考えや思いを大切にしてあげて会話を楽しめば、それでいいと私も賛成です。

869名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/22(金) 20:03:32
作者以外の長文はやめて欲しい。

870名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/22(金) 20:39:37
>>869
そんなルールは「無い」w
>■1回の投稿では30行以内で書いてください。

871名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/22(金) 22:56:09
>>870
投稿っていうのは作者の投稿を表す。
外野のレスのことじゃないぞ。
何故理解できない?

872名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/23(土) 11:45:56
都合がいい隠れ蓑にだけルールを持ち出してしたり顔なんて最低だね。

873名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/23(土) 11:55:37
ルールを守れないゆとりはカエレ!

874名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/23(土) 18:41:20
お前ら、着ぐるみ界のスレ汚し。

875名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/23(土) 18:49:14
ルールを遵守さえすれば面白いものが出てくるとでも考えてるのか?>>873とかは。
窮屈感が増すだけなのに

876名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/23(土) 21:26:38
カッパの遥マダー!?(・∀・)ノシ

877名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/23(土) 21:31:08
狭い性癖。
厳しい事言ってねーでマターリと行こうジャマイカ。
アゲサゲ厳しく取締った所で対して変わらんと思うぞ?
見てんの人口少ない俺達だけだし…Orz

878KKKKK5:2011/07/24(日) 15:35:47
オープンしてから、少し落ち着いたのもあり、初めての休館日を迎えた。
バイトを始めて楽しく休みはいらないくらいだったが・・・。
仕方なく家でゴロゴロしていた。
その日の昼過ぎくらいに、遥から電話があり、外で会うことになった。
遥に対して少し前から恋し始めていた自分にとって、断る理由もなく、すぐに待ち合わせ場所へ向かった。
駅前のカフェに入り話をした。
カフェではバイトの話がメインであったが、他に遥のこと。
現在、特殊メイクの専門学校へいっていること。
河童のデザインも遥のを元にプロが造ったこと。
恵理さんも同じ学校であること。
カフェを出てべつのところへ移動することになった。
そこは造形スタジオ。
遥のデザイン作製した作品を見てほしいとのことだった。
遥のあとについて部屋へ入る。
ところ狭しと手や頭の部分作品が並んでいる。
さらに奥の部屋へ行くと着ぐるみのような大きな作品が並んでいた。
自分が遥の作品を着たりするのか、それとも遥自身が着たりするのかとかいろいろ想像した。
遥は「ちょっと待ってて」といい残すと扉の奥へ消えてしまった。

879名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/24(日) 22:36:16
いいねーーーー
いいねいいねーーーー

880名無しさん@着ぐるみすと:2011/07/29(金) 01:36:08
カッパちゃんマダー?コルちゃんも続きマダー?チンチン

881KKKKK5:2011/07/31(日) 10:13:55
すぐに扉が開き遥が、手にビデオカメラを持って出てきた。
使い方を簡単に教わったあと、二つのお願いをして、再び扉の向こうへ消えてしまった。
二つのお願いは、呼ぶまでは部屋に入らないこと、もう一つは動く物体を私がいいというまで止めないで、撮り続けること。
ビデオカメラの練習で辺りをしばらく撮影していると、扉の向こうから遥の呼ぶ声がした。
扉を開けると、そこはジャングルのようなセットのスタジオであった。
辺りを見渡すと、セットの端の方でなにやら動いている。
早速カメラを回し近づいていく。
しばらくすると、その動く物体は立ち上がり、セットの中央の方へ移動し始めた。
近寄りよくみると、トカゲのような恐竜のような感じではあるが、スリムで人間とを掛け合わせたような感じであった。
その中は遥なのであろう、そんなに背は高くなかった。
その恐竜人間をいろんな角度から撮影していく。
着ぐるみのようだが、どうやって着たのかはわからない。
触ってもいいのか尋ねてみると、コクリと頷いたように見えたので、各部分をカメラを回しながら触れてみた。
触れてみながら、チャックを探してみたが、見つからない。
口の部分かと手を突っ込んでみた、柔らかくてヌルッとするものに触れてびっくりし、慌てて手を引き抜いた。
その後もカメラを回しながら観察を続けた。

882名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/03(水) 12:28:05
GJ!

883名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/05(金) 00:49:11
まだ観察中。

884名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/07(日) 04:02:41
更に観察継続中。

885KKKKK5:2011/08/07(日) 12:00:17
5分ほどしたとき、急に恐竜人間はうづくまってしまった。
遥になにかあったのかと着ぐるみを脱がそうとするが、どうしたらいいかわからない。
そのとき、恐竜人間の口が大きく開き、血のようなものと一緒に内臓のようなものが飛び出してきた。
腰を抜かしそうになりながらもよく見ると、その内臓は人の形をしている。
その内臓は立ち上がりお腹の辺りを押さえながら笑っている。
なんなのかわからず呆気にとられていると、「もう、カメラ止めていいわよ」と、内臓の着ぐるみから顔を出していった。
遥によると、学校の課題でホラー的なものを造ることになって、造ったものだったのだ。
リアルさを追求した結果、内臓のようなスーツを着てから着ぐるみに入ってたそうだ。
しかも、着るときの潤滑のローションも血のような色のものを使用したそうだ。
ただ、二重に着ぐるみを着るので短時間しか無理のようで、ビデオの撮影時間は5分ほどであった。
一人で何度か挑戦したが、固定カメラではうまくいかなかったので、撮ってもらったとのことだった。
汗をかくと今日は着替えをもってきてないので、内臓着ぐるみの中は何もつけていない。
それで途中に入ってこられるとまずいので、絶対に呼ぶまで入らないようにいったのだ。
帰りにビデオを確認したが、途中までは自分でも感心するくらいうまく撮れていた、うずくまったときもカメラを台の上に置いていたが、奇跡的に枠内に収まっていた。
ということは、そのあとの自分の慌てっぷりと腰を抜かしそうな仰天ぶりも見事に撮影されていた。
遥は、再び大笑いしていた。

886名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/07(日) 14:02:00
>>>885
GJ!
河童スーツ着用の時のウェットスーツとローションを、
内臓型の着ぐるみと血の色のローションに繋げる伏線に感服いたしました!遙筺 ゚∀゚  )

887名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/08(月) 19:47:59
内臓の着ぐるみってイマイチピンとこない…
誰か図にしてくれ

888名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/08(月) 20:49:51
たしかテレビのCMで胃の着ぐるみがあったよね?

889名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/08(月) 21:04:17
自分の内臓を吐き出して、敵を驚かせて威嚇するカエルがいたよね。
あんな感じ?

890名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/08(月) 21:20:09
>>889
ナマコも、そんな種類のがいたっけ?

蛙もナマコも必死に生きてるんだね…

893名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/09(火) 14:53:41
ワロタw

894名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/09(火) 23:19:09
企業だって、担当者を尻尾切りしたり、社長の首をすげ替えたりして
必死に生きているんだよ。wwww@wwww

895名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/09(火) 23:25:13
秘書って可愛そうだよね(・ω・`)

896名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/12(金) 06:38:19
遥は只今何度目かの大笑い中です。
しばらくお待ち下さい。

897名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/12(金) 06:51:15
遥?

898890=895=897:2011/08/12(金) 07:39:34
参謀も取締役代表に振り回されたりしたら大変だよね

代表!しっかりしてください!もっと冷静になって落ち着いてください。
あなたがそんなことでは、社員が動揺します!
っつうか、もうそれ以上暴れたらゆるさんぼう!

って怒ってたりして・・・

899名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/14(日) 13:45:45
日曜なのに遥さんコネー!

900名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/15(月) 00:23:43
900ゲッツ!

901KKKKK5:2011/08/15(月) 00:53:01
翌日のバイト、機嫌の直っていない自分をさとっとたのか、遥が自分の頬に軽くキスをして、「今日もがんばろうね」と耳元でささやき、離れていった。
テンションが上がり1日いつも以上にはりきってバイトが終わった。
それに水掻きのついた手でも着替えることができるよう工夫したおかげでみんなが帰る頃には、シャワーを浴びて帰れるよになった。
まず、遥に自分が脱げるようにしてもらってから、次に遥の順で脱いでいた、遥が汗のかいたスッピン顔をみられたくないためにそうしていたが、そのうちに恥ずかしそうにしながらも顔を見せてくれるようになった。
だいぶ慣れてからは、一緒にシャワー室に入り脱ぐのをお互いに手伝った。
河童のスーツから、遥のゴムの全身タイツに覆われたおしりや足が出てくると怪しく黒光沢りし、艶かしく、触りたい衝動にかられる。
そして、さらにタイツを脱がすと、白い肌が出てくると、もう、抱きしめたくて仕方なくなるが、この関係が崩れてしまうことを考えると手を出せない自分がいた。
いつもじっと凝視してしまうので、あんまり見ないでと水着の上からタオルで隠されてしまう。

902名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/15(月) 19:16:37
>>901
最高のお話しです。
女性の反応のリアルさに萌えました!

二重の着ぐるみも大好きです。
私のドツボにはまりました!

こんなことが実際に起こったらいいのになあってかなわない夢ですけど。
でも、そんなリアルな物語を読めて楽しかったです。

有難うございます。

903902:2011/08/15(月) 19:25:24
それと、大事な感想を忘れていました。

主人公に自分を重ねることが出来る素晴らしいストーリーでした。
まるで自分が主人公として、振舞ってるような錯覚さえ覚えました。

いろいろなシーンでどきどきハラハラそわそわもじもじおどおどプンプン!
と、喜怒哀楽しながら読むことが出来ました。

もし続きがあるのでしたら、楽しみにお待ちしてます。

904KKKKK5:2011/08/16(火) 14:36:03
翌週の休館日、遥と会う約束をした。
また、前のように驚かされるのかと思いながら、遥に付き合う。
やはり、前回と同じ造形スタジオにやってきた。
更衣室に遥に手を引かれて入る。
今回は自分も何かするのかと思っていると、ゴムの全身タイツを渡された。
そして、バイトのときのように着替えるようにいわれ着替え始めると、遥も着替え始めた。
辺りを見ると前回遥が着ていた内臓スーツが二つ。
今回は自分と二人でと思っていると、遥が内臓スーツの着替え方をレクチャーしてくれた。
まず、腰辺りの前面にマジックテープがあり、それを外すとチャックが現れた。
チャックは内外両方から開閉が可能になっている。
その部分はうまく筋を表現しているため、すぐには見つけられなかった。
まず、足を入れ腰まで引き上げ、次に頭からすっぽりとかぶったあと、腰の部分のチャックを閉めてから、腕を通してからお腹の辺りのマジックテープを上から叩くようにしてつける。中からの視界はよく、前で内臓のような物体の遥が腰の辺りをゴソゴソしているのが見える。
その後、腕が横へ伸びお腹の部分を叩いている。
そして2人でバックがグリーンになっているスタジオへ。
そこには、大きな芋虫のようなものが置いてあった。

905KKKKK5:2011/08/19(金) 20:49:52
その大きな芋虫のようなものの入口側はしっかりと造られているが、奥はすぐに破れてしまいそうだった。
二人で密着し抱き合うようにしながらそれに入る。
覗き穴から遥と視線があったが、少し恥ずかしそうに、笑ったように見えた。
身体がほぼ全部、その芋虫内に収まったとき、外から聞き覚えのある声で、「撮るよー」という声が聞こえてきた。
遥が「恵理に頼んだのと、私を押し出して手足を使わないようにして出てきて」と言われた。
指示通り押し出し、そして後に続いて外へ。
外へ出たあとも手足を使わずにモソモソと動いた。
遥はゆっくりとその動きを小さくしていき、そして動きを止める。
自分も遥と同じように動いた。
それから、しばらくして恵理さんの声でOKというのが聞こえてきた。
遥は立ち上がり、内臓スーツを腰の辺りまで下ろし、全身タイツは頭の部分だけ脱いだ状態で映像の確認をしている。
かなりいい感じに撮れたようで、二人とも喜んでいた。
前回遥と恵理の二人で、カメラを固定してやったが、途中恵理さんが出られなくなり、失敗したそうだ。
それで今回は自分が選らばれたようだ。

906お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 09:19:35
7月の末は、ジメジメとした梅雨が終わり、「夏だねー」とか言ってるとすぐにやってくるうんざりするほどの猛暑に苦しめられる季節だ。
昼は炎天下の車内は、冷房をかけずにいられない地獄のような暑さなる。
夜は寝る際は掛け布団などかけていられない寝苦しさに苛まれ、扇風機や冷房に手が伸びてしまう。
日本の夏はとても暑い。古来より日本の家屋敷は木材の広い造りの部屋が多く、これは、風通しを良くして少しでも厳しい夏の暑さをしのぐためだと言われている。
日本人は夏に弱い。そして、そんなうんざりする夏の暑さをやり過ごすために海水浴、BBQ、花火、祭りとイベントが多く催されているのだ。
遊園地のテーマパーク、デパートや商店街、観光地やイベント大会等は、休暇を過ごす客を引き込む商戦合戦を始め、夏の暑さとともに人々の活気が爆発する。
小さな観光イベント会社を経営して5年目、家族連れをバスで運んで、3泊2日で観光地と旅館を巡る旅を提供することも安定してきた。
顧客の満足度も上昇でリピータも多く、売り上げ業績も小さい会社ながら良く、社員の給料も十分に払えている。
そして、経営5年目を記念して当社のイメージキャラクターであるライオンの「あっちゃん」の着ぐるみを制作し、客引きや誘引をすることにした。
夏が来た。稼ぎ時であり、売り上げ業績が最も好調となる季節だ。
オリジナルの着ぐるみも完成し、上々の仕上がりで出番を待っている。
アルバイトの募集をかけて、人材も確保できた。
着ぐるみのサイズはピッタリだった。少し窮屈な気がしたが、初めてのアルバイトだったので我慢した。
観光イベント会社の記念すべき第1号着ぐるみの最初の中の人ということで期待され、「やってやるぞ」という気持ちなった。

907お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 09:22:51
バスの前で出迎え、複数の家族連れがバスに乗り込む、バスが目的地についたら現場まで誘引する。
そんな難しいことはなかった。家族と子どもの楽しそうな声が聞こえ姿が見える。
一緒に写真を撮られたり、声をかけられて手を振ったりした。
目的地に到着して「どうだ?」家族連れを降ろして誘引して見送った後、バスの中で着ぐるみの頭を取って、休憩しているとマネージャーが声を掛けてきた。
「暑いですけど、楽しいです」と答えると、「水飲んでゆっくり休め、お昼間まで休憩で、時間になったら着ぐるみ着てバスの前ね」
「わかりました」と答えると、マネージャーはバスを降りていった。
窓から外を見ていると、この炎天下を汚い着ぐるみがアスファルトの上を歩いていた。
「あれ絶対暑いよ」なんて一人で小言を言っていると、マネージャーがバスに戻ってきた。
ちょっと早いけど写真撮りたい家族連れが多いから外に出てくれということだった。
外に出ると、異常な暑さだった。遊園地にいない着ぐるみが勝手に入っていいの?なんてこと考える余裕もないほどに暑かった。
マネージャーに手を引かれながら公園を走らされたが、家族連れの前ではポーズを決めた。
結局そのまま時間となり、バスまで誘引して最後の目的の旅館へたどり着いた。
今日の仕事も終わり、旅館の宿泊代と食事代も会社から出た。
大浴場を満喫して、設置してあるマッサジチェアで疲れをとった。
服も下着も自分の汗で想像以上に濡れてしまったので、売店で次の日着る服と下着を買った。
「疲れたけど、楽しかったな」なんて思いながら部屋に入って寝ころんでテレビを付けても、ろくな番組が放送していなく、冷房をつけて布団に入るとぐっすり眠れた。

908お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 09:27:20
「着ぐるみ第1号の結果はどうだ?」そう尋ねると、「予想以上に好評」と返ってきた。
マネージャーの報告を見るがきり、成功したのだろうと思った。
マネージャーは続けて「一日使用しただけですが、結構汗かくみたいで一着じゃちょっと厳しいですね」
着ぐるみの中を嗅ぐと、新品だったころとは違う汗の匂いが充満していた。
「そうだな、わかったもう一着準備しよう」そう言うと、マネージャーは嬉しそうに笑った。
「多少、汗かくだろうと思って、準備はしていたのだが」そう言って、着ぐるみ足の裏を見せた。
「着ぐるみ内側は、吸水性と流水性のある素材で、中は汗をかいてもすぐに皮下熱が下げられる」そう言うと、
マネージャーは失敗しましたねっという表情で「全然ダメでしたよ、なにしろ外は猛暑ですから」と返した。
「ここにボトルがあって、かいた汗が溜まるようになっている」そう言って着ぐるみの足からボトル取り出した。
マネージャーは呆然として黙ってしまった。
「いろいろ考えた結果、かいた汗を捨てて皮下熱で体温を下げ続けることができるコストの低い暑くない着ぐるみが出来た」そういうと、
「画期的じゃないですか!」とマネージャーは返答した。
「これはまだ他の会社に知られていない技術で、特許申請中だから絶対に外部に情報を漏らすな」そういうと、
マネージャーは「わかりました」返答した。

909お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 09:30:34
今日も一日ご苦労様でした!今日で最後になります!大変お世話になりました!
そういって着ぐるみ第一号の最初の中の人は帰っていた。
俺はマネージャーの権利を最大権に利用して、彼女に休ませては着ぐるみから溜まった汗を抜き取り、ボトルを嵌めた。
だんだん着ぐるみを着る暑さにも慣れたという彼女を笑顔で向かえた。
彼女の汗を捨てるのはもったいなく感じて、家に持ち帰って嗅いでみたり、味を確かめたりした。
悪天候でイベントが中止になると、彼女を早く帰えらせて、彼女のさっきまで着ていた着ぐるみに入ったりした。
いつのまにか彼女の匂いを覚えてしまって、近くを通ると、「あ、同じ匂いだ」とわかったりした。
ボトルが空の状態から炎天下の仕事を続けさせて、ボトルが一杯になるまで仕事をさせた。
ボトルの汗の状態から彼女の健康状態を把握するマネージャーとしての仕事が楽しかった。
中の人は長期で働くことを前提としているし、着ぐるみの内側は人が変わると貼りかえるので、汗が混ざる心配がない。
それに、現在、二体になった着ぐるみで、一度に2人分の汗が回収できるようになり、嗅ぎくらべや色の違いを楽しむこともできるようになった。
ボトルを回収して、ボトルに名前を書き込み、それを家に持ち帰ってから匂いで名前を当てるクイズをしたりした。大
量に汗を集めて、ろ過をして綺麗に水にして飲んだりしたのも興奮した。
彼女に着ぐるみを着せるのも俺で、炎天下で働かせるのも俺で、汗を集めるのも俺。
この子の汗はどんな匂いがするのだろう、どんな味がするのだろうそんなことを考えながら好みの子を選んだ。そ
して遂には、家に研究所までつくってしまい汗の成分を詳しく調べたり、DNA鑑定をして、遺伝子情報まで割り出したりした。
取り出した汗から彼女の知らない彼女のことがわかるのだ。
着ぐるみを着て汗をいっぱいかいて謝ったり、恥ずかしがる彼女も仕事に慣れると汗をたくさんかいて本人も知らない間にボトルを一杯にする。
「ありがとうございました」と感謝して去ってゆく。彼女たちは去っていっても彼女その匂いと情報は保管されているのだった。

910お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 09:39:02
変態マネージャーの話でした。
主語がないんで、読みにくいかもしれません。
補足すると、>>906の「人材確保」までが社長で、「着ぐるみのサイズはピッタリ」から女の子です
>>907は全体的に女の子
>>908は全体的に社長
>>909は全体的にマネージャー
落ちがありませんが、この後、マネージャーは死ぬべきだと思います。

911お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 10:02:31
読み返すと ひどい 誤字が多い・・・二泊3日です・・・泣

912名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 11:06:21
誤字以前の駄文。
他の作品の投稿中に割込んで投稿してるあたり最悪。

913名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 12:29:09
ここは作品を投稿(?)する場所。
だから別に割り込んできてもいいと思う。
じゃないと前の人のが終わるまで投稿できないから、創作意欲が失せてしまうかもしれない。

でも偽物対策のため、トリップは付けてほしいです。

914お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 12:49:38
>>912
他の作品の投稿中に割り込んでないし、続きを楽しみしてても投稿日見ればKKKKK5さんの次の投稿はまだまだ先だとわかる
連続投稿しないと読めなくなるというわけでないし、お前がここに作品を投稿したり読んでいるとも思えない
よってお前に最悪と言われる理由がない お前自身が最悪なんだろ人に擦りつけんな

915名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 12:58:26
つまらなかったです。

917お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 13:29:24
>>916
誰お前?死ねよ

918お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 13:31:55
>>915
これから成文する
今日の朝思いついて15分で書いたものなので、誤字も多いし、
つまらないものかいてすいません

921お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 15:00:48
>>920 煩い死ね ボケ アホ バカ カス 消えろ

922お初にお目にかかります:2011/08/21(日) 15:07:43
ほんと着ぐるみアンチの人は出てって欲しい
なんでここにいるの?バカなの?なんで?

923名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 15:17:04
これぞ夏って感じw

924名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 16:06:04
このクソ害虫は何回復活すれば気が済むんだよw

925名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 17:02:06
mixiのURL貼り付けたりしてんだから、
そこで好きに書けばいいのに。
ここだけじゃなくて他のスレにも出てきて書きまくり。
自分のmixiなりブログなりで書けばいいのに。

926名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 18:20:54
たそがれさんみんなの代わりに謝るからもうこないで下さい(´Д`)

927名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 21:56:25
>>”お初にお目にかかります”

言われても仕方ないだろ、ツマンナイんだもん。

ツマンナイ上に…
・誤字多い。
・改行などへの読み手への心遣いがない。
・ちょっと否定されただけで十把一絡げでバカ扱い。
つまり、他人に読んでもらおうって気持ちが見えない。

ちょっと落ち着いて自分の文章(作品/発言)を吟味してくださいな。
読んで貰わなくて構わないって言うなら、チラシの裏に書けば?

ヒント:トリップつけてないから、今なら偽者扱いで誤魔化せるな。www

928名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 22:00:54

煽るなよぅ
たそがれさんみんなの代わりに謝るからもうこないで下さい(´Д`)

929名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 22:12:05
>>907はてっきり男だと思って読んでしまった…

930名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 22:28:49
KKKKK5さんは長期連載してていつ終わるかわからないから途中で割り込まれてもしかたない。

ただし割り込む側がいきなり本文から始めると
KKKKK5さんの文章とつながっているように見えて読む側が戸惑うので
「割り込みます」と一言断ってから投稿したほうがいいと思う。

931名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/21(日) 22:57:16
叩くだけなら書き手が育たないだけだぞ・・・。
ただでさえ人いないジャンルなんだから、もしかしているであろう新たな書き手が尻込みするような雰囲気はどうかと思う。

書き手を育てていかないと。

939名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/22(月) 11:04:45
編集者気取りかよw

940名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/22(月) 13:03:32
否定から入るのは日本人の悪い癖だぜ

941名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/22(月) 14:24:14
日本人の?

942KKKKK5:2011/08/22(月) 22:02:45
撮影は学校の課題で、必要なのだとか。
二人でいろいろ作っているらしく、それを見せてもらうことになった。
ただ、見せるだけでは、つまらないということで、作品を着てくるからといって、二人は扉の向こうへ行ってしまった。
10分ほどたったとき、扉が開き、台車に乗せられてなにかが出てきた。
それは全身鱗に覆われている。
人魚のような、半魚人のような、遥が台車を押しているので、中身は恵理さんだ。
また、驚かされるのではと警戒して構えていると、はるかから初期の作品では仕掛けを考える余裕はなかったからといわれた。
でも、今までと同じでどうやって着ているのかは、わらないように工夫はしているとのこと。
確かにぐるり1周してみたがさっぱりわからない。
中の恵理さんもいろいろと動いて見せてくれた。
どうやって着たのかも気になったが、それ以上に恵理さんの胸が大きく、動くたびに揺れそっちの方に視線がいってしまった。
いろいろ探してみたが、恵理さんもきつそうなので降参すると、尾鰭(足)の先の部分の小さな穴にファスナーが2つ付いており、足の外側へ開くと、恵理さんのゴムの全身タイツの足が出てきた。

943KKKKK5:2011/08/23(火) 00:26:55
ただ、その足にはラップが巻かれていた。
二人で支えて立たせてから、遥はラップを取り外し始めた。
恵理さんは自分の腰の辺りを触っている、しかし水掻きが付き、鱗のついている手ではしたいことができないようで、どうすればいいか声をかけようとしたとき、はるかが腰の辺りへ手を入れ何かするとウエスト部分のくびれがなくなった。
そして、「脱ぐのを手伝ってあげて」と。
半魚人の上半身を引っ張り、脱がせるのを手伝う。
次は胸に引っかかったようだが強引に引っ張る。
胸を揺らせながら、ようやく脱がせることができた。
その後、すぐに足のラップも取れた。
足にラップを巻いていたのは、中で足が動くとリアリティがないからとのこと。
顔の部分も前面は水がかかっても息ができるように、呼吸穴は頭の後ろ側につけたそうだ。
はるかからもう一つあるけど、着てみないか誘われた。
少し嫌な予感もしたが了承すると、二人で入るけどいいか聞かれた。
はるかと二人なら喜んでと思っていると、いきなり手を引っ張られてしまった。
いい機会だから撮影すると・・・。
そして、作品のある部屋へ3人で入る、着るのを恵理さんが手伝ってくれるようだ。

949KKKKK5:2011/08/23(火) 16:56:01
今度も二人で入るが、ゴムの全身タイツ着用なので、遥の身体を直に感じる。
自分の感情を抑えきれるか自信のないまま、着ぐるみに足を通していく。
今回はエイリアンのようで、足が2本で腕が6本、当然足を担当し二人分の体重を支える。
そして、遥とはおんぶをした状態で密着、背中にあたたかくやわらかいふくらみを感じる。
エイリアンには太い尻尾があり、その付根部分のようで、中でおんぶしていることを想像させないようだ。
そして、6本の腕を動かしながら、辺りを耳元で遥が指示するように動き回る。
しかし、遥を背負って動き回るのにも、疲れ始めてきたとき、遥から「もう少しこうしていたい」と囁かれた。
それを聞くと、また力が湧いてきた。
でも、張り切りすぎて動くと一緒にいる時間が短くなってしまうかもしれないと思い、自分を抑えて動いた。
しばらくして、恵理さんが外でOKという声が聞こえた。
少し残念ではあるが、ゆっくりとしゃがみ開けてもらうのを待つ。
ジジッと音がして背中の方が涼しく感じた。
開けてくれたようだ、その時遥が「身体をひねって」と、言われ上半身をひねった。
突然、ギュと抱きしめられてキスをされた。

950名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/23(火) 23:43:12
これを思い出した。

ttp://march-ell.seesaa.net/article/19950635.html

951名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/25(木) 00:56:11
>>910さん
女の子の汗で濡れた着ぐるみが出てくる作品はこれまでにもたくさんありましたけど
>>910さんの作品は女の子の汗そのものにフェティシズムを見いだしているところに斬新さを感じました。

ここは作品を書きたい人が書く場所ですから
批判に負けないでこれからもおもしろい作品を書いてください。

952KKKKK5:2011/08/25(木) 21:32:52
エイリアンの中で、ビックリしてしばらく動けなかった。
どのくらい経ったかは、わからないが長く感じた。
恵理さんが心配して声をかけてくれた、その声で我に返った。
そして、遥が出るためにもぞもぞと動き出した、そして出るときに小声で「続きはバイトでね」と。
しばらく、いろいろな想像してしまい固まってしまっていた。
2人は撮影したビデオを確認している。
うまくいかなかったのか首をひねっている。
そして、次もお願いできるか聞かれた。
遥と一緒なら、もちろん引き受けるつもりである。
ただ、次回は演技指導が入りそうだが・・・。
その日は3人で帰ったが、遥のことが気になって仕方なかった。
次の日のバイトはお互いに意識しすぎて、ギクシャクしていた。
それでも二人とも河童を演じて閉館の頃にはいい感じになっていた。
河童のスーツを脱ごうとしているとき、恵理さんが勢いよく部屋へ入ってきた。
あの半魚人のスーツをもって。
どうしたのか聞いてみると、資料館の人達に半魚人を見てもらって、気にいってもらえたら、河童のブースに一緒に入ってやってもらうとのことだった。
恵理さんは一人入口でゆるキャラをやっているのは寂しかったようだ。
しかし、河童のスーツは費用がかかってしまうので、自分の半魚人を持ち込んだのだ。
そして、見てもらうために、早速着替え始めた。

953KKKKK5:2011/08/26(金) 23:45:45
河童のスーツを腰まで下ろした状態で、恵理さんの着替えを手伝う。
恵理さんも事前にゴムの全身タイツを着て来ていた。
頭から半魚人に入っていく恵理さん。
はるかが腰の部分を締めて調整しているとき、自分は足のラップ巻きを手伝った。
尾鰭部分のファスナーを閉めて完成。
今日は台車がないので、恵理さんをお姫様抱っこして、展示ブースへ運んだ、遥の機嫌が悪くならないことを気にしながら。
外では恵理さんを審査する数人の視線を感じた。
恵理さんをブース内に残し、ブースの影から遥と一緒に恵理さんを見守る。
はるかは腰から下は河童だが、上はすでにTシャツを着ていた。

954KKKKK5:2011/08/28(日) 00:23:07
人魚のような状態なので、普通に動くことはできない。
そこで展示ブース内にある池(プール)に入り、そして泳ぎ始めた。
顔をつけたままかなりの時間泳ぎ続ける。
時には潜ったりしながら。
息は頭の後ろでできるので、心配することはいらないのだが、審査している人達はそんなことはしらないので、ざわついていた。
当然あとで種明かしはするのだが。
審査結果は、泳いでいる時間が長く興味をそそられたこと、河童だけでは客も飽きてしまうかもしれないとの理由で、採用となった。
恵理はすごく喜んでいたが、しかし一つ問題が・・・。
ゆるキャラをどうするかということ。
人手がもともと不足している状態であり、新しい人を募集しているがすぐにはなかなか見つからない、そのためしばらく、3人交代でゆるキャラをすることになった。
そしてある日、トラブルが発生。
恵理さんがゆるキャラを担当していた朝、足をひねって立ち仕事ができなくなってしまった。
すでに河童になっていた二人で、恵理さんを部屋へ連れてきた。
足は痛いが水の中なら足を冷やせるという、恵理さんの申し出で半魚人のスーツを着せた。
ゆるキャラはと思っていると、遥が「私は恵理を運んでいくことができないから」とゆるキャラをやると言い出した。
しかし、河童スーツを脱いでいる時間もないので、河童のままゆるキャラに入った。
心配になって、やめるようにいったが、涼しくなってきているし、体力には自信があるからといって聞かなかった。
ゆるキャラの河童になった遥は急いで行ってしまった。
こっちらも半魚人の恵理さんを抱っこして、展示ブースへ。

955KKKKK5:2011/08/28(日) 01:36:12
ゆるキャラは人気があるので待たせることができない、遥は大丈夫だといっていたが心配でならなかった。
ゆるキャラはたしかに中のファンで膨らませているため、普通の着ぐるみに比べると暑くはならないが、すでに河童スーツを着ているのだ。
途中の休憩でゆるキャラからでてきたときは、かわいい河童のキャラクターから、リアル河童が出てくるという凄い光景を目の当たりにした、その河童は遥。
休憩の時間がたっぷりあったので、河童スーツを脱ぎ、ゆるキャラへ戻った。
さすがの遥もその日は疲れているようだった。

956名無しさん@着ぐるみすと:2011/08/28(日) 08:36:33
支援

957KKKKK5:2011/08/28(日) 12:13:11
秋にさしかかる頃、新しい河童スーツが来た。
今までのものより厚手だ、というのも冬も水に入らなければいけないのだ。
夏は暑かったので、水に入っても気持ちよかったが、冬はどうなるのか想像できなかった。
でも、ゆるキャラをするときは夏仕様の河童スーツを着たら、暖かいのではないかとも考えた。
そして、もう一度遥のリアル河童が出てくるところを見てみたいと思った。

958KKKKK5:2011/08/28(日) 15:53:33
遥との関係もいい感じになってきたある日、家に遊びに来ないかと誘われた。
そして、約束の日、近くの駅で待ち合せ、遥の家へ向かう。
今は実家を出て1人暮らしをしていることや部屋が広くて気に入っていることなどを話してくれた。
部屋に入ると、綺麗に片付けられていて、いい香りがした。
遥はコーヒーを入れてくれ、しばらく雑談した。
昔と違い細く大人っぽくなった遥に見とれ、話が頭に入ってこなかった。
バイトのときは、すぐに顔も身体も河童になってしまうので、見られなくなる。
バイト終了後は恵理さんもいるので、遥のことを凝視することはできない。

959KKKKK5:2011/08/30(火) 16:24:50
1つ前々から気になっていたことがあったので聞いてみた。
それはいつも着ぐるみの下に着るゴムの全身タイツのことである。
どこで見つけて使おうと思ったのか。
遥は外国の雑誌で見つけ気になり、インターネットで調べた。
見ているうちに、自分も着てみたい衝動にかられ、購入したのがきっかけらしい。
初めてのときは着るのにすごく苦労したが、鏡に映る自分の姿がかっこよく、
なにより肌の感覚が敏感になり、気持ちよかった。
それから、学校の課題などで、よく着ぐるみを着るのでその中で着ていても誰にも気付かれない
と思い着始めたそうだ。
すると、別の効果が現れた、そう汗を異常にかくので痩せてきたのだ。
ただ、痩せるだけでなく絞まった身体になったのだ。
遥が「ちょっと試したいことがあるから、手伝ってくれる?」と。
コクリと頷くと、遥は奥の部屋へ入り、扉から顔だけ出して、「テレビでも見てて」と言い残し扉の向こうへ。
何を手伝うのかといろいろ考えていると、テレビの内容など頭に全く入ってこなかった。
しばらくすると、奥の部屋から「いいよ、入ってきて」と。
入ったその部屋は衣装部屋のようで、普通の服もあるが、着ぐるみなども掛かっていた。
部屋にゴムの全身タイツに着替えた遥が立っていたが、いつもの使っている黒色のものではなく赤色だった。

960KKKKK5:2011/08/31(水) 22:50:03
そして、遥が手伝って欲しいことを説明された。
それは、全身タイツの重ね着、どれくらいまで触っても気持ちいいか、どれくらい動けるのかを試してみたいと。
1人では着ることはできても脱ぐことができなかったら困るのでといことだった。
以前はもう少しポッチャリしていたが、だんだん痩せていき、その度にピッタリ感を追求するあまり
新しいものを購入していったらしい、前のものを着てもブカブカになったので、上手く利用する方法も
見つけたいようでもある。
そして、なぜか自分を着替えるようにと渡された、ゴムの全身タイツを。
それは新品しかもあそこの部分もついている。
着替えを見られるのが恥ずかしいか尋ねられたので「うん」と答えると、遥は頭の先から足の先まで全身
赤いゴム人間になってしまった。
空いているのは、口の部分だけ、それもやわらかいゴムホースをくわえたような感じで、ホースを口の中へ入れ口を閉じると穴はどこにもなく、どこから息をしているのか分からなくなってしまった。
自分の前には真っ赤なスタイルのいい、ゴム人間が立っている。
中身はもちろん遥、見とれていると、遥はこもった声で「早く着て」と催促された。
そして、サイズの小さい順に並べられた全身タイツを遥に着せていく。
赤のゴムの全身タイツの下何も着けていないようで、下着や水着のラインは見えない。
それどころか胸の先の突起とその周辺部分の色が違うのが、はっきりわかった。
抱き着き、触りたいという衝動を抑えながら黒いタイツを着せていく。

961名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/01(木) 10:10:56
支援せざるを得ない

962KKKKK5:2011/09/01(木) 21:04:07
2枚着た時点では、ただ赤いゴム人間から黒いゴム人間に変わっただけに思えた。
「触ってみて」と言われてあっちこっち触った。
胸もお尻も、調子に乗って触り叩かれもしたが、つづいて3枚目を着せる。
指や関節部が少し動かしにくそうである、またあっちこっち触り叩かれそうになるが、今度はよけることが
できた。
まだ、遥に感覚はあるようだ。
4枚目は指も間接部もあまり曲がらないようで、触ったとき叩こうとはしているが、制限された変な動きになっていた。
最後の5枚目になると、ほとんど動かせないようで、人形のようであった。
動けずなにをされるのも遥も承知の上だと。
承知してなくて後で怒られてもいいかと思いながら。
動けないそのゴム人形を触ったり、抱きついたりしてみた。
触った感触は少し柔らかいが、大きなゴム人形といった感じ、腕も足も真っ直ぐ伸びた状態で、仰向けで
目の前に横たわっている。
人形のようであるが、抱きついていると温かみを感じる、そして静かにすると、少し苦しそうな呼吸音も。
横に並んで寝ながら見ていると、胸の膨らみが小さく上下している。
その胸を撫でてしばらく横で寝ていたが、遥が小刻みに動き、言葉にならない声でなにか訴えている。
脱がせてほしいことはすぐに分かったが、少し意地悪をしたくなり、すぐには脱がさなかった。
やり過ぎると、あとの二人の関係にも影響がでそうなので脱がせてあげることにした。

963名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/02(金) 00:52:43
いいねいいね・・。

964名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/03(土) 11:52:13
KKKKK5さんの評判見て読んでみたが面白い
>>819からなので読んでない方は是非

965KKKKK5:2011/09/03(土) 15:08:29
そして、1枚づつゴムの全身タイツを脱がせていく。
ようやく、赤いゴムの全身タイツに辿り着き、脱がせようとしてとき、遥が振り返り抱きついてきた。
そして、隣の寝室へ連れて行ってほしいといわれた。
ベッドの上で二人横たわり絡みあった。胸を愛撫したりして互いに触りあっているうちに興奮が最高潮に
なったとき、遥の最後の1枚を脱がし、自分も脱ぎ、初めて結ばれた。
そのあと部屋の中で二人で話もしたが、正直あまり覚えていない。
そして、いつどうやって帰ったかも。
まるで夢の中にいるようで、気付けば家にいた。

翌日、バイトのときお互い意識しすぎて、あまり顔も見れなかったが、河童のスーツごしなら引っ付いたり、
少し会話したりし、本来の自分達に戻りつつあった。
バイトが終わったときは、どちらともなく近づき、河童のまま、しばらく抱き合っていた。
恵理さんの足音が聞こえたような気がして慌てて離れ、着替えを始めるということが、
それから何度かあった。
休みの日には、遥の家で二人で過ごすことも多くなっていた。
そうしているうちにわかったことは、遥がラバーフェチであること、少しMっぽいこと。
だから、ゴムの全身タイツを重ね着したり、そしてそれによる拘束感を楽しみたかったようだ。
またそのことを自分だけに打ち明けてくれたこともうれしかった。

966KKKKK5:2011/09/06(火) 00:25:39
ある休みの日には、遥はゴムの全身タイツ(鼻の部分しか穴が開いていないが、口とあそこの部分は袋状)になっているものを着て、その上からゴムのワンピースを着用。
腕にはエナメルグローブ、足は太ももまで覆い隠しそうなほど長いエナメルのニーハイブーツ。
全身が黒く怪しく光っている、そして動くたびにエナメルのギシギシという音と時折ゴムが擦れる音が響く。
そんな遥に抱きついたり、身体のいろんなところを触ったりして攻めてみたりする。
そしてそれだけでは、遥は物足りないかと思い、ラップで全身を拘束してあげる。
そして、身体だけでなくラバーに覆われた顔もすべて。
もそもそと身体をくねらせて動く、透明のビニールの下に黒い物体が見える。
事前に大丈夫なら身体を動かすようにいっておいた。
苦しいか聞いてみると、うねうねと元気に動く、大丈夫そうだ。
さらに、赤いビニールテープを上から巻きつけていく。
目の前には赤いミイラが完成、声をかけると動こうとはしているようだが、ほとんど動けていない。
写真は禁止されていたが、遥にはわからないのでいろんな角度から撮影していると、急に左右に激しく動かし、いやいやというような仕草をしているように見えた。
さすがの遥も苦しくなったのかと思い、カメラをかばんにいれ、テープを解いていく。
ラップの中が汗か呼吸のためか結構、結露していた。
ラップを取ると、かなり苦しかったのか、肩で呼吸をしている。
しばらくして、落ち着くと自分の横に来て甘えるようなそぶりをする。
まだ、全身黒光りするその格好のまま、抱きしめる。

967KKKKK5:2011/09/06(火) 00:30:18
遥にはかなり気持ちよかったのか、お礼のつもりなのか、自分のズボンを脱がせて、袋状になった口で
いかせてくれた。
そのあとは、ゴムの上からではあるが交わった。
こういうのは初めてで、変な感じではあったが相手は遥なのでそれもよかった。
そのあと、遥の着ているものを順番に脱がせていく。
ゴムの全身タイツを最後に脱がせると、真っ赤な顔をした遥が出てきた。
暑かったのと恥ずかしかったのと両方あったのか、それはわからないがあえて聞かなかった。

968KKKKK5:2011/09/06(火) 20:22:35
ある日、遥と恵理の後輩という背の小さな女の子が新しくバイトにきた。
名前は杏奈、目の大きなかわいい子だ。
ゆるキャラも新しいのを追加するというのは、前々から聞かされていた。
その適役が見つからなくてなかなか実現できなかったとか・・・。
そのキャラは遥のデザインらしい。
遥にいろいろ聞いてみたが、お楽しみとしか答えてくれなかった。
ただ、大きな着ぐるみだと威圧感があり子供が怖がるので小さくしたとだけ教えてくれた。
遥も恵理さんも無理なサイズらしく杏奈さんを説得してお願いしたらしい。

969名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/06(火) 22:59:52
全身ゴム拘束よかたよー

970KKKKK5:2011/09/07(水) 01:06:23
どんな着ぐるみか期待しながら、他のスタッフと共に登場を待つ。
扉が開きいよいよ登場!
しかし、遥と恵理さんだけ?よく見ると二人の間に1mにも満たない小さなキャラが。
杏奈さんも小さいが、このキャラは小さすぎる。
その小さなキャラは短い手足を動かしすごく愛らしかった。
このキャラも河童をモチーフにしているので、手足には水掻きがついている。
頭にはお皿、背中には身体と一体となった甲羅。
顔はゆるキャラなので、かわいく造ってあった。
しかし、どうやって着ているのかさっぱりわからない、いつものことながら
どうやってきたのかが気になる。
着ぐるみをきせてから閉じ込めてしまったのかとも思えるほどだ。
そして、なにより大きさ、どうみても小さすぎる。
小さいので子供たちにも怖がられず親しまれるだろう。
がしかし、どうなっているのかわからないことだらけである。
間もなくオープン時間なのでその新キャラは短い手をスタッフに引かれて行ってしまった。
遥がずっと不思議そうな顔をしている自分を見て微笑みながら、答えを教えてくれた。
中へは手足を曲げた状態で入っていること。
そして、杏奈さんが小さいこともあるが、腕や脚も細いので曲げた状態でもキャラの
手足が太くならないことを。

971KKKKK5:2011/09/08(木) 17:47:51
あと、子供と同じサイズなので、いたずらされないよう簡単には着るところが見つからないように
してあることを教えてくれた。
そのゆるキャラを着るには、甲羅の1枚が外れるようになっていて、そこへ手を入れて甲羅を外すと、
着ぐるみのファスナーが現れ脱ぐことができるのだとか。
中はクッションのようになっているので、膝で歩いても痛くないし、転んでも大丈夫なようにしてある
らしい。
確かにバランス悪くコロコロよく転びそうではあった。
スタッフも増員してあるので、常に付き添うかたちでフォローする。
自分達の出番は昼からなので、杏奈さんの新キャラを遥と二人で見ていた。
子供達に囲まれ、写真を撮ったり、握手をしたりと大好評のようだ。
たまに、勢いよく抱きつかれコケていることもあるが、すぐにスタッフが起こしていた。
今日は初日ということで、早めにお披露目は終了。
短い手を懸命に振りながら、控室へと戻っていく。
遥とともに杏奈さんの着ぐるみを脱ぐ手伝いにいった。
遥は甲羅の一部を外してそこから手を入れ、内側からファスナーで取り付けてある
甲羅を取り外した。
すると着ぐるみのファスナーが現れる、それを開けると中からは黒い物体が・・・。
遥に指示され、着ぐるみの腕を引っ張った。

972名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/08(木) 17:59:48
ワクテカ つ

973名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/08(木) 22:54:13
杏奈=遥先輩の後輩って、
主人公と杏奈の学年関係ってどうなっているの?

この二人が同じ年度生まれの同学年の可能性もあれば、
どちらかが上の可能性もあるのでややこしくてわかりにくいが。

974KKKKK5:2011/09/09(金) 00:50:25
遥の方は、着ぐるみの中へ後ろから腕を突っ込み脇の部分を持って後ろへ引っ張った。
黒い革の頭と腕が現れたが何か様子が違う。
そう腕が異常に短いのだ。
その革の衣裳(拘束着のようなもの)は腕を曲げた状態で着ていたのだ、足の部分も同様に曲げた状態になっている。
ようやくでてきた杏奈さんはまるで、黒い犬のようである。
かなりきつい状態で着ぐるみに納まっていた杏奈さんを遥は心配していたが、
当の杏奈さんはまだまだできるといわんばかりに、犬のように遥と自分の周りを歩き回って見せた、
頭の部分だけ脱いだ状態で楽しそうに時折、短い腕を振りながら。
意外なくらい元気な杏奈さんに二人とも呆気に取られてしまった。
翌日からは朝から昼過ぎまで休憩なしで、お客さんの前に登場し、子供達を喜ばせていた。
そのあとはスタッフとして自分達の着替えの手伝いなどもしてくれたりと、大活躍だった。
新キャラの補助スタッフとして入った真人くんも始めはそのままで新キャラを起こしてたり、誘導
していたが、慣れてくるとゆるキャラに入り補助も誘導もできるようになった。
そのため、遥と恵理さんと自分の三人で展示スペースへの登場も可能になった。

975名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/09(金) 13:12:46
これ、キター!
http://www.youtube.com/watch?v=8I6s_3HtI9E

976KKKKK5:2011/09/09(金) 17:08:50
休みの日は遥の家へ遊びに行くことがここ最近多くなっていた。
遥一人で着ることができない作品や遥個人の趣味に付き合うことも。
作品については意見を求められることも。
でも、いろいろな遥をみることもでき、また攻めることやいたずらすることもできるのですごく楽しい。
あるとき、遥の趣味のゴムの全身タイツ。
別の部屋へ消えた遥をテレビを見ながら待つ、最近は少しテレビも見れるようになった。
奥の部屋からは着替えている音だけが聞こえてくる。
想像しつつ、期待して待つ。
しばらくすると、扉が開いて入ってきたのは全身緑色のゴム人間。
ファスナーもないし、呼吸する穴も見つからないし、しわ一つなく怪しく光っている。
その緑色の物体は自分に近づき抱き着いてきた。
あたたかくて、柔らかいし、どこからか呼吸する音も。
そして、自分の手をとり身体を触れといわんばかりに身体のあちこちを触らせる。
そして、胸に手を持っていき、揉めと指示してきたので、それに従う。
そのあとは、あそこへ。
そこは袋状になっていて、指が入る。気持ちいいのか身体をくねらせたり、強く抱きついたりする。
そして呼吸が荒くなり顔の部分が時折膨らんだりしぼんだりしてる。

977名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 01:11:15
あのさ
この駄文まだ読んでる人いるの?
もう、最初だけで、ラバーフェチ系になってグッダグダなんだけど・・・

お前が黙れってんなら
レスつけないでください。
つかなかったら黙ります
そのあとの反応見ます

最初の着ぐるみは良かったのに・・・

978名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 01:14:11
>>976
いいよいいよー

979名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 01:34:03
いいよいいよ

980>>977:2011/09/10(土) 01:37:26
そなのか、黙るわ
ごめん

981名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 02:08:45
着ぐるみが入ってるから無問題
いいよいいよー

982KKKKK5:2011/09/10(土) 02:21:30
鼻から呼吸していたようだ、鼻の少し奥まで緑色のゴムで覆われていてよくわからなかったが、
覗き込むと奥の方は穴が開いていた。
胸を揉んだり、あそこをいじり続けると、少し声を漏らし少し震えるような仕草をみせ、烈しく抱きしめてきた。
その後、ゆっくりとした呼吸になり、自分の胸の中に倒れこむようにして動かなくなってしまった。
頭を撫でながら、背中辺りにファスナーを探したが、見当たらない。
ただ、下にもう1枚同じ色のゴムタイツを着ているのか、緑色のゴムの下にファスナーのようなあとが首から
腰辺りまであった。
しばらく、じっと抱きあっていたが、急に緑色の腕がゆっくりと下がり、呼吸も静かになってしまった。
どうやら疲れて寝てしまったようだ。
しばらく、そのまま抱いていたが起きないようなので抱き上げてソファに寝かせた。
大きな張りのある胸や乳首を触っていると寝返りをうった。
今度はお尻がめの前に、これもまた張りがあり触り心地がいい。
そんなことをしているのに、一向に起きない。
しかし、しばらくすると暑くて目が覚めたのか動き出した。
首元に手を入れ、緑色の頭部を脱ぐと黒い頭が登場した。
もう一度首元に両手を入れ左右に引っ張ると、首の部分が大きく広がりそこから脱ぐことができた。
もう1枚の黒の全身ゴムタイツのファスナーを下ろしてやると、そのまま浴室へ行ってしまった。
さっき、脱いだ緑色のゴムタイツを残して。

983KKKKK5:2011/09/10(土) 02:22:47
なにもしないで過ごしていたかもしれない学生生活も遥のおかげで楽しく過ごすことができた。
自分の知らなかった世界をいろいろ経験させてくれた。
今は、就職、結婚と慌しく時間が過ぎていく。
仕事も少し落ち着いたので実家へ妻を連れて帰ったとき、久しぶりに思い出の資料館へ行くことにした。
もちろん向かうは、河童の展示スペース。
リアルな河童がそこにはいる。
しかし、動きは人間ぽすぎるなぁなどと思いながら見ていた。
たまたま、資料館のスタッフに会い挨拶していると、中も覗いていったらと、バックヤードへ入れてもらった。
懐かしの河童の控え室へ行くと、ちょうど休憩の2匹(2人)が戻ってきた。
自分達の後、この二人が引き継いでくれたのだ。
向こうもこちらに気付き、話を始める。
興奮気味の2人を落ち着かせ、脱ぐのを手伝う。
そして、河童の身体のままの彼らと話をした。
河童をしているうちに2人は意気投合して、付き合うことになったそうだ。
遥と自分のように。
その話を隣で妻の遥がうれしそうに微笑んで聞いていた。

984KKKKK5:2011/09/10(土) 02:24:18
駄文読んでいただいてありがとうございました。

985名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 06:25:55
ヨカタヨー

986名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 12:42:34
これはGJと言わざるを得ない

987名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 13:03:15
ゼンタイにあまり魅力を感じなかったんだがこの小説で少し変わったな
素晴らしかった
お疲れ

988名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 13:05:20
GJ!!!!

989名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 14:16:17
グッドジョブ!!! この夏の更新が楽しみでなりませんでした!! 万雷の拍手を!!

990名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 14:46:09
GJすぎる!!!

イイハナシダーー。・゚・(ノД`)

991名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/10(土) 15:12:17
沙織はアルバイトに行くため、自転車をこいで駅へ向かっていた。
その道中、学生のときに想いを寄せていた彼に偶然出会った。
不景気でなかなか定職に就けず、自分と同じアルバイト生活だという。
もう少し話をしたかったが、アルバイトの時間が迫っていたので、慌ててその場を後にした、連絡先も交換できずに。
この話はこの二人の出会いから始まる。
昼前に沙織はバイト先に着いた。
まだ、暑さの残る秋ぐち、これから沙織のもっと暑いバイトが始まる。
それは着ぐるみイベント、そしてそれは巨大ヒーローもの。
もともとは、ヒロイン役でそれほど出番もなかったのだが、今年の異常な暑さでヒーロー役の男性がダウンしてしまってからは、状況が変わってしまった。
他のスタッフは太っていて怪獣担当ばかりで、細いのが沙織しかいなかったためにこうなってしまった。
そのため毎日あの大変な着ぐるみのスーツを着ることに。
それは、ウエットスーツの素材でできていて、沙織の頭の先から足の先まですべて覆ってしまう。
ピッタリしていて、着るのも脱ぐのも難しい。
それも沙織の身体に合わせた特注だからである。
始めダウンした男性のものを使用する予定だったが、身長は近いものの沙織が細いためブカブカだった。
代わりの男性の募集もしたが、なかなか長続きするものはいなかった。
そのため、沙織がヒーローとヒロインの両方をすることに。
とはいっても、主にヒーローだったが・・・。

992HHHHH5:2011/09/11(日) 10:03:48
今日もヒーローのスーツを着る、中は水着を着ている。
大量の汗で濡れるためTシャツだと動きにくくなってくるのだ。
それとヒーローなので胸があってはおかしい。
そのためパットの入っている水着ではなく、競泳水着を着用している。
ヒーロースーツに片足ずつ通して着ていく、腰辺りまで着たときには、かなりの汗と体力を消耗している。
そしてここからがもっと大変である。
腕を通すのにも苦労し、そして最後に頭の部分。
視界は小さな穴、呼吸は口の部分がスリット状になっていて外の空気を吸うように呼吸する。
そのため、うまく口を合わせないと呼吸困難に陥る。
そして、最後に背中のファスナーを閉めてもらうが、一度閉められると自分では開けることができない。
それにピッタリに造られているので、身体全体締め付けられていく。
でも、沙織はその感覚が嫌いではなかった。
それにヒーロースーツの厚みこそあるものの外から触れられている感じも敏感に伝わってくる、沙織は自分の感じ易い部分を触って、密かに楽しんでいた。
ただ、身体は細いが胸が豊かな沙織にとっては、胸が潰された状態が続くのはつらかった。

993名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/12(月) 10:35:38
なんかキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

994名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/12(月) 17:59:27
コルちゃんの続きはマダー?

995名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/13(火) 12:36:19
tbs系実写荒川の楽屋に見えたw

996HHHHH5:2011/09/14(水) 01:34:50
そんなヒーローを続けていたある日、事件が起こった。
怪獣と闘っていて倒されたときにファスナーが壊れてしまったのだ。
1日2回公演の1回目のステージで。
そのため、沙織は2回目の公演までヒーロースーツの中に閉じ込められたまま、次の公演時間を待つことに。
窮屈なスーツに閉じ込められ泣きそうになりながらも我慢した。
スタッフも必死に暑くならないように外から冷やしてくれていた。
2回目の公演も無事に終えて、ファスナーを壊して、ようやく解放された沙織は長い間風呂に入ったようにのぼせ、手の平はふやけていた。
しかし、次回からヒーロースーツが使えないため、しばらくバイトも休みになった。

997HHHHH5:2011/09/16(金) 00:34:47
それから、数日後連絡が入った。
行ってみると、新しいヒーロースーツがそこに、がしかしサイズが大きいような。
そして社員さんから、新しくヒーローの着ぐるみを担当になるバイトを紹介された。
それは沙織が想いを寄せていた彼、慎也だった。
沙織も驚いたが、慎也の方はもっと驚いているようだった。
沙織は学生時代、体操をしていたが、人前に出ると緊張して結果を残せていなかった。
それに教室でもおとなしく、どちらかといえば目立たない存在だった。
そんな沙織がこのバイトを選んだのは、顔を見られなければ、周りを気にせず、緊張もしないのではないかと思ったからである。
あの閉じ込め事件前から、沙織への負担が大きすぎるということで、面接が行われ、準備はされていたのだ。
それで閉じ込め事件から比較的早くスーツができ仕事が再開となったのだ。
沙織は顔が見えなくても慎也と一緒にできるのは嬉しい反面、慎也といることで緊張するのではと、不安だった。

998HHHHH5:2011/09/17(土) 03:21:35
沙織は慎也の試着を手伝うことに。
出来立てのヒーロースーツを着るのを横でヒロインのスーツを着ながら、時に手伝いながら教えた。
背も高く、たくましい体型の慎也はヒーロースーツを着るとすごく格好よく、抱き着きたくなった。
みとれていると、慎也がマスクの中で何かいっている。
よく聞こえないので近づき聞いてみると「君も着てみて」と。
沙織は腰くらいまでしか着ていなかった。
彼のお願いなので、今度は逆に手伝ってもらいながらヒロインスーツを着る。
休みの間に少し太ったかもしれない、以前よりピッタリしている。
胸もはちきれそうである。
無理やりといった感じで、ヒロインスーツに身体を押し込みファスナーをあげてもらう。
以前よりも少し窮屈さを感じながらも、その窮屈さを楽しむ沙織だった。
自分だけの世界に浸っている沙織に、声にならない声で慎也がなにかいっている。
二人ともマスクを被ってしまうと、相手の声はほとんど聞こえない。
こんなときは自分のマスクを相手のマスクに接触させると、振動で相手の声が伝わる。
慎也は「すごく格好いいよ」いってくれた。
慎也に褒められて照れている沙織に慎也は突然抱き着いた。

999HHHHH5:2011/09/17(土) 20:26:56
沙織はビックリして、動くことができなかった。
慎也の温もりが伝わってくる。
そして、ドキドキも。
いや、自分のドキドキか、突然のことで頭が混乱している。
抱き合っていた時間は実際には10秒もなかっただろう、しかしすごく長く慎也を感じることができて幸せな時間だった。
そのあと、お互いのファスナーを下ろし脱ぎはじめた、しかし沙織は動揺してなにを話していいかわからなかった。
脱ぎ終わってから簡単な洗い方を説明する。
放っておくと次に使うとき、とんでもないことになっている。
沙織は慎也を意識するあまり、面と向かって説明できなかった。
顔が紅潮しているような気がして。
そして抱き着かれた時のことを思い出しては一人でドキドキしていた。
なぜなら、沙織はこうゆうシチュエーションで好きな人に抱きしめられたいと思っていたので。
他人からすれば変に思われるかもしれないが。
面と向かうとすぐに緊張してしまう沙織にとってはこれが理想だったのだ。
それが思わぬところで叶った、沙織はうれしくてたまらなかった。

1000名無しさん@着ぐるみすと:2011/09/17(土) 21:52:35
1000

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